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北朝鮮が日本海に向け発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)は、北海道の積丹半島西約200キロ、奥尻島北西約150キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられる。沿岸の自治体や漁業関係者らは29日、不安と憤りの声を上げた。
ミサイルが発射された28日夜、東しゃこたん漁協組合積丹支所(積丹町)では、所属するイカ釣り漁船が沖合で操業していた。熊谷日幸支所長(53)は「漁師からまだ情報はないが、改めて注意喚起したい。こんなに近いのは初めてで、心配だ」と緊迫した様子だった。
小樽市漁協組合専務の男性(67)は「発射したと知っても、どこに落ちるか予測できない。どうすればいいのか」と不安を募らせた。
奥尻町の防災担当職員(42)によると、奥尻島の漁船はミサイルが落下した海域では操業しておらず、住民からの問い合わせなどもなかった。それでも、「もちろん不安で怖い。もういいかげんにしてほしい」と語気を強めた。
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