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産経ニュース、2017.7.28 22:55更新
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防衛相を辞任した稲田朋美氏は28日の記者会見で、防衛相時代の約1年間を振り返って「反省すべき点も多々あった。やるべきことはしっかりやったという意味で悔いはありません」と語った。そして、こう述べた。
「今回の反省をこれからの防衛省・自衛隊の改革に生かしていただきたいし、私も政治家としての人生に生かしていきたい」
保守政治家として歩んできた道のりは決して平(へい)坦(たん)ではなかった。向かい風を受けても、自民党の重鎮ににらまれても、朗らかに関西弁で冗談を飛ばし乗り越えてきた。この日はその面影はなかった。
「冬の時代」は平成19年9月に第1次安倍晋三政権が退陣するとすぐにやってきた。福田康夫政権になり党内のリベラル勢力が主要ポストに就く。
恣(し)意(い)的運用から人権侵害を招くとされ、2度も断念したはずの「人権擁護法案」の国会提出を検討しはじめた。古賀誠、二階俊博、青木幹雄、山崎拓の重鎮各氏らが党人権問題調査会の顧問に名を連ね、無言の圧力で反対派を牽(けん)制(せい)した。