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クルーズ船で４月、博多港に入国した中国人の男女２人の逃亡を手助けしたとして、福岡県警は２５日、
入管難民法違反（逃亡）ほう助の疑いで同県朝倉市小田の無職、平木梨華容疑者（４４）を逮捕した。
福岡県警は茨城県警と共同でクルーズ船の簡易な入国審査を利用した密入国事件を捜査。
茨城県警は既に、県内に来た２人を車に乗せて運んだとして同法違反容疑で中国籍の女を逮捕している。
２人は同県にある女の農園で一時働いた後、所在不明となっている。
平木容疑者の逮捕容疑は４月５日、観光目的と偽って入国した３０代の２人を
福岡県太宰府市で車に乗せて博多駅まで送るなど逃亡を手助けしたとしている。
県警は、平木容疑者が不法就労目的の外国人を国内の受け入れ先とつなぐブローカーだったとみている。
捜査当局によると、２人はクルーズ船で上海を出港。
入国後、観光バスで太宰府天満宮に向かっていた。
以下ソース：産経west 2017.7.25 20:33
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