17/07/24 14:50:45.95 CAP_USER9.net
前川氏と和泉氏が真っ向対立、予算委で“加計問題”集中審議
加計学園問題をめぐり国会では閉会中審査が開かれていてます。これまで前川前文科次官は和泉総理補佐官から「総理は自分の口から言えないから自分が言う」と対応を促されたと証言していますが、和泉氏は強く否定し、真っ向から対立しています。
「李下に冠を正さずという言葉があります。私の友人が関わることでありますから、国民の皆様から疑念の目が向けられることは、もっともなことであります。思い返しますと私の今までの答弁において、その観点が欠けていた、足らざる点があったことは、率直に認めなければならないと思います」(安倍首相)
安倍総理はこのように反省の弁を述べた上で、獣医学部新設について「指示をしたことは一度もない」と改めて否定しました。
また、安倍総理は「加計さんとは学生時代からの友人であるが、彼が私の地位や立場を利用して何かを成し遂げようとしたことは、ただの一度もない」と述べた上で、獣医学部新設について「私が指示をしたことは全くない」と自身の働きかけを改めて否定しました。
一方で、加計学園の獣医学部設置で対応を迫られたと証言した前川前文部科学事務次官と、前川氏から名指しされた和泉総理補佐官の主張は真っ向から食い違いました。
「私自身は総理からは、直接伺ってはおりませんが、(去年)9月9日と記憶しておりますけども、和泉首相補佐官から“総理は自分の口からは言えないから、代わって私が言うんだ”とこういうお話がございました」(文部科学省 前川喜平 前事務次官)
「いまおっしゃった“総理が自分の口から言えないから、私が代わりに言う”。こんな極端な話をすればですね、私も記憶が残っております。そういった記憶は全く残っておりません。したがって言っておりません」(和泉洋人 首相補佐官)
「言わなかったんですか、言った記憶が無いんですか」(民進党 大串博志 衆院議員)
「記録が残っていないので、記憶に従って答えるしかないんですが、言わなかったと思います」(和泉洋人 首相補佐官)
民進党の大串議員は「事実を解明するカギはここだ」と述べ、前川氏と和泉氏の証人喚問を実施すべきだと求めたのに対し、安倍総理は「国会運営は国会がお決めになること」と述べるにとどめました。
また、安倍総理が加計学園の申請を知った時期について、「今年1月」と答弁したのに対し、野党側からは疑問の声があがり、紛糾する場面もありました。
配信 7/24
TBSニュース
URLリンク(news.tbs.co.jp)