17/07/21 19:47:09.22 CAP_USER9.net
広島高裁岡山支部で昭和44年11月に始まったが、被告の韓国籍の女(79)が行方不明になったため、
47年2月を最後に審理が停止されていた覚醒剤事件の控訴審の公判が26日、45年ぶりに、被告不在のまま再開されることが21日、分かった。
同支部は「コメントできない」とし、審理再開の理由を明らかにしていない。
最高裁によると、平成27年末現在、全国の高裁で15年以上審理が続いている刑事裁判の被告は6人。
一審岡山地裁判決によると、被告は昭和40~43年、兵庫県で覚醒剤7.35キロを2人に計1189万円で譲り渡すなどしたとして44年3月、覚せい剤取締法違反の罪などで、懲役4年、罰金150万円の判決を受けた。
広島高検岡山支部によると、被告側が控訴。
3回の控訴審が開かれたが、保釈中の被告が韓国に出国し、行方が分からなくなっている。
担当になった国選弁護人は「被告に連絡を取ろうと試みたが難しい状況。過去の裁判資料などを基にするしかない」と話している。
控訴審は被告本人の出廷義務はないため、審理を進めることはできるが、実刑判決となっても刑を執行できない可能性がある。
URLリンク(www.sankei.com)