17/07/12 06:49:13.73 CAP_USER9.net
街の小さな酒屋を守ろうと、
先月から始まった「お酒の安売り規制」。
あれから1ヵ月、果たして効果はあったのでしょうか?
大阪市淀川区のスーパー。
【記者リポート】
「こちらに置かれているビール、350ml入り6缶のお値段は、
現在1138円なんですが、
5月に比べると、90円値上がりしているということなんです」
大阪市内のこちらのスーパーでは6月の規制開始後、
他の店の値段を見ながら、
ビール類を中心に8%から10%値上げしています。
【「フレッシュしみず加島店」売場担当・意東康雄さん】
「よそさんのチラシの値段を見ないといけないから、うちらは」
Q.みんな、値段の探り合い?
「してるはず」
民間の調査を見ても、
全国的にビールの店頭価格は、
1割以上値上がりしています。
【街の人】
Q.先月からお酒の値段が上がっているが?
「全然知らんかった」
Q.1割近く上がっているが?
「大きいの買うから、元の値段忘れてる」
【街の人】
「分からんかったけど、
レジ行ったら『あれ?間違えてませんか?』って。
(店員は)『値上げしたんです』って。うそーって感じ」
スーパーなどでは、安いお酒を集客の目玉にしようと、
仕入れ価格を割る赤字覚悟の値下げをすることがあります。
その分、商品を多く売った小売店には、
メーカーから「販売奨励金」が支給され、
赤字を補てんしていました。
このため、街の小さな酒屋さんは太刀打ちできず、
店舗数が激減しました。
そこで国は、街の酒屋さんを守ろうと酒税法を改正し、
先月1日からお酒の過度な安売りを規制することにしたのです。
それから1ヵ月。
安売り規制の影響か、民間の調査によると、
関西のスーパーの1日当たりの平均販売量は、
ビールや発泡酒の6缶パックが、
5月に比べ16~29%減少しています。
>>2以降に続く
配信 7/11(火) 20:06配信
カンテレ
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