17/07/02 20:41:06.39 CAP_USER9.net
共産党は東京都議選で、告示前17議席に近い勢力を確保する見通しとなった。
選挙戦では、ライバルだった公明党を自民党と重ねて批判しただけでなく、
築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)移転の全面中止を訴えて小池百合子都知事
率いる地域政党「都民ファーストの会」との差別化も図るなど、
「反与党・反小池」の声をすくい上げてきた。
共産党の志位和夫委員長は選挙戦で「今回は自民・公明対共産の戦いだ」と訴えた。
定数2以上の複数区の多くで公明党と共産党の候補が最下位当選を争っただけに、
両党の攻防は激化した。志位氏は「自民党と共謀し、凶暴な『共謀罪』
(改正組織犯罪処罰法)を成立させた」などと指摘し、公明党を安倍晋三政権批判と
絡めた批判を徹底した。
豊洲移転問題では、主要政党で唯一、移転の完全中止を訴え、
「豊洲移転、築地は再開発」という小池氏の両立案に反発した。
また、共産党候補の集会に民進党の関係者から激励文が届くケースもあった。
共産党幹部は「次期衆院選の『野党共闘』もにらみ、効果的に選挙を戦えた」と振り返る。
産経
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