【少子化問題】石破茂「お見合いという仕組みが結婚を促進していたのは事実」at NEWSPLUS
【少子化問題】石破茂「お見合いという仕組みが結婚を促進していたのは事実」 - 暇つぶし2ch1:キリストの復活は近い ★
17/07/02 14:41:10.42 CAP_USER9.net
■就職氷河期のツケ
河合 
今年4月、新しい「将来推計人口」が発表されました。高齢化や少子化のペースは従来の予想よりも少々緩やかになりましたが、
50年後には総人口が9000万人を割るなど、そこで示された「未来予想図」は相変わらず厳しいものです。
石破 
少子化・高齢化の大きな傾向は変わっていませんね。
同じ4月には「生涯未婚率」も発表されていますが、こちらもなかなかショッキングな数字でした。50歳までに一度も結婚したことのない人が男性の4人に1人、
女性では7人に1人もいるという。これでは出生率が高くなるはずもない。
未婚の人が増えている背景には、「見合い結婚」が消滅したこともあります。というのも、未婚の女性に話を聞いてみると、断られるのを怖がってか、
「声をかけてくれる男性がいない」「男性が本気で交際を申し込まない」というのです。
河合 
ひと昔前ならお見合いという手段が、多少強引にでも男女の出会いを演出してくれていた。戦前など、見合い写真だけで決めちゃう、なんていうこともありましたよね。
石破 
そう。そんなやり方がいいとはあまり思いませんが、お見合いという仕組みが結婚を促進していたのは事実です。
出生率を上げるためにも、独身の人がどうやって結婚相手を見つけるかが社会的な課題です。国の政策としては難しい面もありますが、
誰かが仲人さん的な役割を果たすとか、出会いの場を増やしてあげないといけないのでしょうね。
河合 2020年には女性の過半数が50歳以上になります。つまり、出産可能な女性が大きく減り始めるということですから、
少子化は今後も歯止めがかかりそうにありません。
石破
 少子化の背景には社宅や官舎の減少もあると私は考えています。家賃が安い社宅や官舎は、まだ収入が多くない若い夫婦にとっては可処分所得を増やす機能があった。
だからかつては若いうちに子供をもうける余裕がありました。
ところが今は、企業や役所が社宅や官舎を削減しています。であるならば、ほかの手段で若い世代の可処分所得を増やしてあげないと、出生率は上がらないと思います。
河合 
出会いの場としては職場も大きなファクターですが、「職場には結婚対象になる異性がいない」という人が、全体の4割になっているという調査結果も出ていますね。
石破 
4割も……なぜそんなに高くなるんですか?
河合 
就職氷河期と呼ばれた時代に若者を採用せず、非正規の労働者で対応してきたツケが出てきているからです。
石破 なるほど。就職氷河期の影響が若者の結婚問題、ひいては日本の人口問題に影響しているわけですか。
URLリンク(news.livedoor.com)


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