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首相 秋の臨時国会で自民党の憲法改正案示したい考え
6月24日 18時42分
安倍総理大臣は神戸市で講演し、憲法改正をめぐり、「いつまでも発議を怠ることは国会議員として責任放棄のそしりを免れない」と述べ、2020年の施行を目指し、秋の臨時国会で自民党としての改正案を示したいという考えを示しました。
この中で、安倍総理大臣は憲法改正をめぐり、「現在の自衛隊を憲法にしっかりと位置づけ『合憲か、違憲か』といった議論は終わりにしなければならない。いつまでも国民に憲法改正の決定権を行使させない、発議を怠ることは国会議員として責任放棄のそしりを免れない。目標は2020年、新しい憲法が施行される年にしたい」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は自民党の憲法改正推進本部で具体案の取りまとめを目指し議論が行われていることに触れ、「党内論議を加速してもらいたい。ぜひ、来たるべき臨時国会が終わる前に、衆参の憲法審査会に自民党の案を提出したい」と述べ、秋の臨時国会で自民党としての改正案を示したいという考えを示しました。
一方、安倍総理大臣は詰めの交渉が続く、日本とEU=ヨーロッパ連合のEPA=経済連携協定について、「間違いなく自由で公正な経済圏を世界へと広げる起爆剤となる。なんとしても、来月、大枠合意できるように最終的な調整を急がせる」と述べました。
また、来月ドイツで開かれるG20サミットでは、各国首脳との間で保護主義と闘うことを明確に確認したいという考えも示しました。
政府は来月のG20サミットに先立って、ベルギーで日本とEUの首脳会談を行う方向で調整を進めており、この場でEPAの交渉を大枠合意に導くことを目指しています。
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