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内閣府は15日、景気の拡大や後退を判断する景気動向指数研究会(座長・吉川洋立正大教授)を約2年ぶりに開いた。
足元の景気について「前回の景気の谷から足元まで明確な下降はみられず、景気拡張が続いている可能性が高い」との意見で委員全員が一致した。
景気の拡張期間の判断は「ヒストリカルDI」と呼ばれる指標を基に行う。吉川座長は同指標について「足元の数値が確定するには、半年から1年程度のデータの蓄積が必要」として現時点では判定できないとしたが、
2012年12月から始まった「アベノミクス景気」が65年11月~70年7月の「いざなぎ景気」に次ぐ戦後3位の長さになったことがほぼ確実となったとみられる。
同日の会合では2012年11月の前回の景気の谷をつけて以降、消費増税などで経済指標が悪化する場面などもあったものの、景気が後退局面に入ったとの判断を見送った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
配信 2017/6/15 12:56
日本経済新聞
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