【兵庫】えっ… 牛の健康祈って、いきなり焼き肉ですか? 「供養や、牛の供養なんや」at NEWSPLUS
【兵庫】えっ… 牛の健康祈って、いきなり焼き肉ですか? 「供養や、牛の供養なんや」 - 暇つぶし2ch1:ばーど ★
17/06/12 00:02:48.82 CAP_USER9.net
神戸ビーフの一大産地、兵庫県・淡路島のある寺院では、年に1回、盛大な“焼き肉パーティー”が開かれる。
和牛の繁殖農家ら数十人が、本堂にしちりんを並べ、真っ昼間からビールを手に牛肉をぱくぱく。神聖な境内で、仏教が禁じる殺生を連想させるような催しが続く背景は-。
 シャン、シャン、シャン…。
毎年4月28日、覚王寺(淡路市下司)では、伝統行事「牛寄せ」が執り行われる。近所の繁殖農家が連れてきた子牛の健康を祈る錫杖(しゃくじょう)の金属音は、程なくして香ばしい網焼きの音に変わる。
 ジュー、ジュー、ジュー…。
「念のためやけど、連れてきた子牛とちゃうで。別に用意しとった肉やからな」「供養や、牛の供養なんや」
牛飼いの男たちが、笑いながら次々に箸を伸ばす。本堂が、食欲をそそる白煙に包まれていく。
牛寄せ後の焼き肉は、2002年に始まった。きっかけは、前年に起こった牛海綿状脳症(BSE)問題。子牛の価格が暴落し、風評被害が拡大する中で、景気付けと安全性のアピールを狙った。
とはいうものの、場所は神聖な寺院。当初は境内の片隅で遠慮がちにしちりんを囲んでいたそうだが、雨が降った年を契機に、本堂に上がり込むようになった。
「仏さんの前で、こんなんええんやろうか」。住職の苦笑いとは裏腹に、農家にとっては貴重な懇親の場として定着した。
近年、国内外で広がる和牛ブームによって子牛の価格は高騰しているが、いつまでも続く保証はない。農家の後継者不足も、深刻化の一途をたどる。
「みんなでわいわい語り合えることが、ほんまに幸せなんや」
浮き沈みに翻弄されてきた、ある農家の高齢男性が、しみじみと語った。(小川 晶)
配信 2017/6/11 11:00
神戸新聞NEXT
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)


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