17/05/30 18:46:14.47 CAP_USER9.net
■脅威の的中率で禁書
「日本が消滅する」と中国のノストラダムスは予言していた……!
『推背図(すいはいず)』というものをご存知だろうか? これは中国で根強く支持されている禁断の予言書である。
『推背図』は7世紀半ば頃、唐の時代に作られた。作者は、李淳風(りじゅんぷう)と袁天?(えんてんこう)の2人である。
李淳風は、天文学や陰陽学を得意とした学者で、袁天?は随王朝に仕えた占い師であり、則天武后が女帝になることを予言・的中させた予言者であった。
2人が予言書を第60象まで作った時、袁天?は「この先も予言を続けよう」と言った。
だが、李淳風は、予言が的中して人が死んだり国が滅びるなど不吉な事が起きると、逆に自分たちの命が危険にさらされるため「この辺りでやめておこう」と言ったという。
このやりとりから、予言を推し進める「推」と、予言を止める「背」意味を組み合わせた『推背図』という予言書が生まれたという。
画像:最後の第60象の図には、袁天?が推すものを李淳風が止める。
つまり、1人の人物がもう1人の背中を押しているという絵が描かれている。。
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『推背図』は全篇にわたり、謎めいた図と漢文で記されている。
この予言書はその後、歴代の朝廷にも重視され、皇帝が読んでこの予言に基づいて皇子の名前が決定されたといわれる。
そして唐の時代を経て宋王朝になると一般にも流布された。だが、あまりの的確な予言に恐れをなした宋代の太祖は、これを禁書として封じるのである。
禁書となるほどの『推背図』には一体何が書かれているのだろうか?
唐王朝の建国から滅亡、楊貴妃の死、チンギス・カンの中国侵攻、文化大革命など、主に中国を中心とした予言が多く載せられている。
だが、第一次世界大戦、第二次世界大戦、湾岸戦争など、他国の数々の重要な予言についてもピタリと当てているからすごいのだ。
■1300年前から予言されていた太平洋戦争と日本の敗戦
讖曰
鳥無足 山有月
旭初升 人都哭
頌曰
十二月中氣不和
南山有雀北山羅
一朝聽得金鶏叫
大海沈沈日已過
図には次のような漢詩が記されている。これを読み解いていこう。
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●日本の中国侵攻
図では、一羽の鳥が見下ろすように崖の上に止まっており、崖の下からは太陽が覗いている。
旭初升(旭初め昇る)は、日出る国の日本のことであり、昇るように勢いが良いという意味である。
これは戦争で日本が快進撃を続けている状況。そして、人都哭(人みな哭く)は、日本に攻められた中国人が泣いているという意味である。
●太平洋戦争勃発
十二月中氣不和(十二月中の気は和やからず)は、1941年12月8日、日本がハワイ島真珠湾を奇襲、太平洋戦争に突入する開戦を暗示している。
●日本の敗戦
また、一朝聽得金鶏叫(金鶏叫ぶを聞けば)は、酉年を表している。
大海沈沈日已過(大海は沈沈として日はすでに過ぐ)。
「大海は静まり日が沈んでいった……」つまり1945年は酉年に日本が敗戦したという意味である。
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※続きます