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米国防総省は26日、米軍が30日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)の迎撃実験をすると明らかにした。国防総省当局者は朝日新聞の取材に、「ICBMを標的にした実験は初めて」と話した。米本土を狙った北朝鮮によるICBM発射の脅威が高まっているとみて警戒を強めている。
米軍が実施するのは、地上配備型迎撃ミサイルの実験。太平洋のマーシャル諸島・クエゼリン環礁にあるミサイル発射場から打ち上げた模擬ミサイルを、約8千キロ離れたカリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地に配備されているミサイル防衛システムで着弾前に迎撃する予定だ。
米軍は地上配備型迎撃ミサイルの迎撃実験を、中距離弾道ミサイルなどを対象に1999年以来計17回実施。9回成功している。(ワシントン=峯村健司)
朝日新聞DIGITAL 2017年5月27日10時31分
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