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【LGBTQ】ある日米ゲイカップルがトランプ大統領の就任を前に国際結婚を決意した”ワケ”(画像あり) - 暇つぶし2ch1:みぃな ★
17/05/03 00:55:05.79 CAP_USER9.net
「初対面のとき、ちょー失礼だったんだよ、こいつ」
日本人の林康紀さん(25歳)が、笑いながらBuzzFeed Newsに語った。アメリカ人のマシュー・クスソクさん(32歳)と出会った当時を懐かしむ。そんな2人は、ゲイのカップル。2016年、アメリカで結婚した。
出会いは、その1年ほど前。新宿二丁目のゲイバーだった。康紀さんが「調子どう?」と話しかけた相手が、マシューさんだった。
「なんで君と話さなきゃいけないの?僕と会話するのに値する人間かどうか説明して」
そんなマシューさんの返答だったが、康紀さんは怖気づかなかった。
「はあ?ってなって。当時、起業して経営していたLGBT向けサービスを提供する会社のことや将来のビジョンの話をして、『話すに値するっしょ?俺』って言ったの」
マシューさんは、少し照れながら「がんばってくれて嬉しかった」と振り返る。バーでの会話は弾み、その後にデートを重ねた。3ヶ月後に恋人の関係になり、同棲を始めた。
シングル同士では得られないもの
「僕らにとって、結婚はパートナーシップ。『I love you so much!』だけのロマンチックなものではないんだ」
2人は愛し合っている。しかし、結婚の決め手は、それだけではなかった。彼らが必要としたのは、シングル同士では得られない「権利」だった。
互いの人生の目的や価値観が似ていた。いろんな国に一緒に遊びに行き、いつか海外で働いて2人で暮らすーー。未婚の場合、暮らしたい国で仕事を見つけなければビザを取得できず、一緒に暮らせない恐れがある。
マシューさんは大学の英語教師で、康紀さんはIT系のスタートアップ企業に勤める。どちらも職を確保できる保証はない。そんな会話をするうち、「結婚しよう」と自然に決まった。
同性婚を認める国なら、どちらかが仕事を見つければ、配偶者ビザを利用して2人で暮らせる。また、税金の控除もあるし、例えば一方が病気になったときには、もう一方は有給休暇をもらえて看病に専念できる。
「トランプ大統領の就任前で良かった」
2016年6月、アメリカの連邦最高裁判所が同性婚を認める判決を下し、全米で同性婚が合法化されることになった。
トランプ大統領は、就任前の同年11月、同性婚について「最高裁で結論が出ている。それで構わないと思う」と話した。ところが、就任後にも、性的少数者(LGBT)の支援者らから、性的少数者に差別的な政策を取る可能性があると指摘されている。
2人が結婚したのは12月、アメリカ・コロラド州。移民にも厳しい立場で臨むトランプ大統領に対し、康紀さんは不安が募った。
「ビザや同性婚の法律に関してトランプが変えるかもしれず、100%大丈夫だと言い切れないと思った。だから、就任する前に結婚しようってなった」
今になってみれば、就任後に結婚しても良かったのかもしれないが、それは結果の話だ。「前で良かった」と2人とも感じている。マシューさんは、こう見ている。
「今のアメリカでは、同性婚をダメって言ったら、『ノートランプ』って多くの国民に突き放される。しかも、彼はたくさんの問題を抱え、忙しい。ゲイの結婚を禁止する力も時間も、今はないのでは」
それでも、こうも思う。
「世界が変わるスピードは速いから、怖い。だから、就任する前に結婚して良かった」
交換した結婚指輪、噛みしめる幸せ
「職員も家族もみんな『おめでとうー!』って言ってくれたんだ」
役所には、マシューさんの家族と一緒に行った。結婚許可証にサインをして、証明証をもらった。
そして、結婚指輪をその場で交換した。これから人生を共に歩むことを誓い合い、決意が生まれた。いつか結婚式を挙げたいとも考えている。
「自分の手を見たときに、結婚したことを実感するし、2人で立てた約束、選んだ道を思い出すよ」と話すマシューさん。
朝起きるとベランダで朝食をとる。仕事を終えて帰ってきたら、ハグをする。そんな毎日を送っている。
「そういう習慣が、家族と実感させるよね。一緒に暮らせて幸せ」
>>2 に続く


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