17/04/19 20:20:52.76 CAP_USER9.net
「ゆとり世代」という言葉がすっかり浸透化した近年、若者世代の常識はずれな立ち振る舞いは後を絶たない。特に多いのが、会社に内定をもらったものの入社数日で出社をしなくなる、“ばっくれ新人”だ。
会社は新人を育てるために時間やカネなどあらゆるコストをかけて人材を採用している。その意味で、バックレは完全なるルール違反。そのトラブルから訴訟になるケースもあるという。
だが、今年度も新入社員にばっくれられたという報告が後を絶たない。
今回、日刊SPA!編集部が見つけたのは、入社2日目でばっくれ退社をし現在無職の伊藤誠二さん(仮名・22歳・男性)だ。
彼はなぜ会社から消えたのか。“ばっくれ新人”の実態に迫った。
◆「こんなはずじゃなかった」自分に合わないと直感した入社初日
都内の文系私大を卒業後、中小企業の営業職への内定が決まった伊藤さん。内定が出たのは大学4年時の9月。なかなか選考が進まず、就活には苦労したという。それもあり、入社前はやる気に満ち溢れていた。
「最初に会社から内定をもらった時は嬉しかったです。保険関係の営業職に受かって、特にその仕事がしたかったわけではないですけど、周りも内定をもらってる奴が多かったし、とりあえずゴールしたみたいな安堵感がありましたね」
しかし、そんなやる気も出社した途端に打ち砕かれた。
「出社1日目でかなりやる気がなくなってしまいました。入社日に全員で自己紹介をしたときのこと�