17/04/13 12:53:40.00 CAP_USER9.net
● 過去5年で男女ともに 生涯離婚率が3%以上上昇
国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、
2015年で「生涯未婚率」の対象になる日本人は
、男性が23.37%、女性が14.06%にのぼったという。
同推計は国勢調査を分析して行われるとのことだが、
5年前と比較すると、男性で3.37%、女性で3.45%増加しているとのことだ。
はじめに断っておくが、筆者は、他人について結婚するかしないかについて、
どちらが望ましいという価値観を持っているわけではない。
無理にでも(たとえば日本社会のために)結婚せよという気持ちもないし、
独身がいいと勧めるつもりもない。性別、年齢、国籍に関係なく、
自分の結婚くらい自分で好きに決めたらいい。
さて、生涯未婚率とは、満50歳までに一度も結婚しない人の比率だ。
近年、男女共に寿命が延びて、高齢でも元気なので、
「50歳まで未婚」を「生涯未婚」と同一視していいのかについては、
少々疑問があり、対象者から抗議の声(?)が上がるかもしれないが、
特に50歳以降は女性が妊娠・出産するケースがごく少ないので、
人口動態を考える上では、この辺を区切りにしておくことに、
一応の意味がありそうだ。
それにしても、生涯未婚率の上昇ペースは速い。
ここ5年で3%以上増えたとは、社会の変化としていかにも急激だ。
「ここ5年で3%以上増えた」と言うと、
つい昨今の経済状況に関連付けて説明したくなる。
近年の勤労者所得の伸び悩みなどを見ると、
結婚適齢期