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木嶋佳苗、“早期の死刑執行を求めます” 週刊新潮に寄せた「遺言手記」
2017年4月20日号 掲載
URLリンク(www.dailyshincho.jp)
2009年、婚活サイトで知り合った男性3人を自殺に見せかけて殺害したとして、殺人罪などに問われた木嶋佳苗被告(42)。
4月14日午後3時、上告が棄却され、近く死刑が確定する彼女が「週刊新潮」に遺言手記を寄せた。
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〈最高裁判決を前夜に控えた現在の心境をひとこと申し述べるなら、裁判所が真実を認める期待は皆無だから一毫の望みも持っていないということになります〉
との書き出しで手記は始まる。
獄中で結婚・離婚、さらに再婚をしていたことを初めて打ち明けた木嶋被告は、〈配偶者がいるということは人生を豊かで楽しいものにします〉〈夫婦には不条理な問題を克服できる力があると気付かされた〉と綴り、その経緯について言及。
〈勾留中の女子にとって、警察署の留置場から拘置所に移って感動するのはブラジャーが着けられること〉で、面会のたびに「胸ポチ」チェックを受けるなど、現在の生活の様子を明かすほか、〈彼女について考えることをやめていた〉という母への思いも綴った。
〈(死刑)確定後に私は法相に対し、早期執行の請願をします―〉
4月13日発売の「週刊新潮」では、木嶋被告の手記を全6ページで全文掲載する。