08/07/12 17:45:59
小説版2巻8章の記述から流れを見ると、
もともと売春まがいのことをやっていたマリアが父親不明の子(アシリア=シャクティ)を妊娠、
その頃にある程度の予知や治癒能力が顕現し、それが評判になり
町場のレンタルビルで人生相談と民間治療を行う宗教団体をはじめる。
クロノクルがAVディスク『マリアの語る人生、光妙の道』を販売してヒット、
新興宗教団体に在籍していたスタッフが経典を作成しアルバニアン政庁にマリアを教祖とする教団を申請、
それをききつけたフォンセ・カガチが宗教団体「マリアの光の教団」を買収。
布教のためサイド2のコロニー・アメリアに向かう途中にカガチの策謀によりアリシアは拉致・追放、
カガチは自ら結成した政治結社ガチ党にマリア教団を支援させ勢力拡大、政敵をギロチン送りにして政権を奪取。
カガチは前面に出ず、マリアに母系主義を提唱させることによってザンスカール帝国を建国。
マリアに能力はあるが、ほんのわずかなものとのこと。
町場のビルでも隣の部屋にはシャクティがいたとのことなので、もともと力があったのはシャクティであって、
マリアはいわば、そのおこぼれにあずかっていただけかもしれない。