08/06/28 20:01:41 xf19kyqA
面接官 「特技はヘルズ・マジックとありますが?」
ディーノ「はい。ヘルズ・マジックです。」
面接官 「ヘルズ・マジックとは何のことですか?」
ディーノ「地獄の魔術です。」
面接官 「え、地獄の魔術?」
ディーノ「はい。地獄の魔術です。久しぶりの闘いに胸がときめきます。」
面接官 「・・・で、そのヘルズ・マジックは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
ディーノ「はい。梁山泊が襲って来ても守れます。」
面接官 「いや、当社には襲ってくるような輩はいません。それに人に危害を加えるのは犯罪ですよね。」
ディーノ「でも、酔傑にも勝てますよ。」
面接官 「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
ディーノ「手品、奇術、魔術を恐怖の殺人術として完成させ、
もはや芸術として呼ばれるのがこのヘルズ・マジックですよ。」
面接官 「ふざけないでください。それに恐怖の殺人術って何ですか。だいたい・・・」
ディーノ「恐怖の殺人術です。カードマジックこそはあらゆるマジックの基本ともいうべきものです。
それだけに,その技の種類も多く,千変万化・・・」
面接官 「聞いてません。帰って下さい。」
ディーノ「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。ヘルズ・マジック。」
面接官 「いいですよ。使って下さい。ヘルズ・マジックとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
ディーノ「今度ばかりはタネはありません。ほ 本当にさよならです。」
面接官 「ご,ごっつぁんです.せ,先輩・・・」