08/04/15 16:01:09 DkbH4kT+
【タイトル】天才バカボン(?)
【作者名】不明
【掲載年または読んだ時期】1988年頃
【掲載雑誌または単行本】平凡パンチ
【絵柄】本家バカボンに近い
舞台は、パパがどこかへ去った10数年後の天才バカボンの世界。
ママは小料理屋(スナック?)を営み、警察をやめた本官さんが板前となって
ママを支えていた。
バカボンは工場に勤務するも、機械に手をはさまれケガをし、腕を包帯で吊って
ママの店で友達と飲みながら愚痴をこぼす。
ハジメちゃんは才能を開花させそこね、飲んだくれのニートになっていた。
誰も彼もが現実の重圧に押し潰され苦悩していた。そこへ
「コニャニャチワー」
とパパが帰ってくる。喜ぶ一同。
バカボン「パパが帰ってきた。もう大丈夫だ」
ママ「みんなで昔のように幸せになりましょう」
本官さん「ちぇっ、俺だけ貧乏クジかい」
しかし、パパは家出中にメスのウナギイヌとの間に子供を作っていた。
パパ「これでいいのだ!」
バカボン「どこが…」
バカボンのパロディというより、「藤子・F・不二雄 劇画オバQ」を意識した
作品であったようにも思われます。