08/04/08 13:29:29
【タイトル】 ？
【作者名】 ？
【掲載年または読んだ時期】 80年代後半
【掲載雑誌または単行本】 少年サンデー増刊
【絵柄】 力強い。島本和彦の画風に似た印象
【その他覚えている事】
架空の街が舞台。街の事実上の支配者は、ある大企業。
その大企業のタレ目のドラ息子が、走り屋集団（珍走？）を率いる。
集団に何かと妨害行動をしてくる覆面の女性ライダーと頻繁に競うが、
いつも女性ライダーにコケにされていた。が、ドラ息子は一方的にライバル認定していた。
また、ドラ息子は、とある気丈な女（ヒロイン）に執心で、顔を合わせる度に言い寄っていたが、
いつも冷たくあしらわれていた。が、ドラ息子は一方的に愛人認定していた。
他所の珍走団が喧嘩を売ってきたか何かの事情で、戦争が勃発する（？）。
余所者は手段に容赦がなく、爆発物まで使っていたような気がする。
ドラ息子の団には覆面の女性ライダーも間接的に助力し、共闘関係になる。
女性ライダーが爆発で吹き飛ばされ、ドラ息子の腕に何かが落ちて来、成り行きでキャッチする。
見ると、それは覆面ヘルメットであり、ライバルの首がもぎ取れたかと思って仰天する。
しかし冷静に見ると、腕の中に飛び込んで来たのはヘルメットだけであることに気付き、安堵する。
覆面ライダーの安否を気にして救助に行ってみると、倒れていたのは、いつも言い寄る対象にしていた女。
ドラ息子はここでようやく、自分がライバル認定していた覆面ライダーと愛人認定していた女とが同一人物であることを知る。
結局、余所者の襲撃は退けたようだが、直後にはドラ息子の父が仕切る会社が倒産だかなんだかで（円高差益がどうとか）、
走り屋集団も維持できなくなり、グダグダのうちに連載終了した。
原作者と作画が別だったと思う。