08/04/02 07:54:56
僕は無意識にまいの下腹部に手を伸ばしていた。そしてパンティーに指を掛けていた。
「あ…っ、な、直人くん?」
驚いたかのようなまいの声も、耳に入っていなかった。
「じっとしてて!」
思わず大きい声が出た。その迫力にまいはびくっと震え上がったようだった。
「ま、まいちゃん…女の子の…大事なところが見てみたい……」
さっきとはうって変わって情けない声が出た。
「そ、それは……」
不安と恥ずかしさが込み上げてきて、まいは顔を逸らしてきゅっと目を瞑ってしまった。
嫌われた…僕もがっくりと項垂れた。パンティーに掛けた指も外れて、床に手を付いた格好に。
その時、前屈みに俯いていたまいが、すっと身を起こした。
「…うん、いいよ…私ので、いいのなら……」
まいは顔を赤らめながらも、僕に囁いて微笑んでくれた。