07/12/11 20:31:12
「風林火山!!あの伝説の剛刀か!!」
(か・・・勝てる!これなら武蔵の長刀に勝てる!!)
「あ、ありがてぇ。蘭子、もらってくぜ」
「待ちな、小次郎」
「な、なんだよ」
「このままスンナリとはいかないよ。伝説の剣は自ら使い手を選ぶ。これからの
試験(テスト)をクリアできたら、おまえにゆずってやるよ」
「試験だと?」
「ああ。伝説の剣である風林火山は伝承どおりの剛刀。お前は速さが取り得だけど、
速さだけじゃ風林火山は使いこなせないよ。クリアできなければ、お前の肉体も魂も
風林火山によって消滅させられる。・・・どうだ、やるかい?」
「・・・当たり前だ。おれの兄弟が待っている。さっさと試験とやらをはじめろよ」
「こっちへ来な」
てな展開があっても良かったかなと。試験の内容は闇の中でいいから。
先日実家で改めて通しで読んでの感想。