07/09/11 01:00:28 0
したたか藍華さんの「男、連れ込み作戦」
何の話かと言うと「藍華さんは、結構、男性経験がある」のでは?です。
それは第5話「黄金のデルモ作戦」の考察からです。
本題に入る前に、同じく「黄金のデルモ作戦」の10分辺りの、あるシーンを考えます。
岬からホテルへ帰る→藍華さんはりおん達へ電話をするが繋がらない(ご承知の通り、捕まっているから)
ピエール「どうかされました?」藍華「連れの者が居なくて・・・」
ここは何でもない、普通のやりとり・シーンです。
むしろ「知らぬ場所では、仲間同士が適宜に安否確認の連絡をとる」は、当然の行動です。
しかし、私はアニメ「AIKa」を初めて見たときから、このシーンに違和感がありました。
①藍華さんは習慣としていつも連絡をとるのか?
いいえ、藍華さんはりおん達に断ることなく、プール・サイドからピエールと連れ立って行きました。
ホテルから外出=行方不明になる訳ですから、これは一大事です。
ここは絶対に連絡を残しておくことが必要です。
(皆様も職場を離れる時には、他の者に連絡を残すでしょ)
それなのに藍華さんは「男に気が行ってしまい、身内のことは眼中に無し」です。
どうやら藍華さんには「自分の状況を常に連絡する習慣」は無い様です。
ですから、ホテルに帰った時だけ連絡をしたことは、やや不自然です。
②「連れの者が居なくて・・・」は、りおん達の状況=捕われを視聴者へ説明するためか?
いいえ、その説明は既に提示してあります。
岬からの帰り道、ビアンカは部下から報告を受けます。
「目標は2名を拘束、1名は釘付け」と。
視聴者に対して、あらためて説明をするシーンは不要です。
③この「電話連絡」の件が、ストーリーの流れで後ほど引き合いに出るか?
いいえ、電話の件はここだけでおしまいです。
後は、二人はレストランで暢気に談笑しています。
結局この「電話で安否確認のシーン」は、番組30分の中で貴重な時間を費やしてまで、
視聴者に一体何を伝えたいのか?
私は長らく疑問に感じていましたが、最近になってようやく、その意味が判りました。
後ほど、ご説明をします。
(ここで一旦投稿します)