01/11/11 00:08
>>130
>蒼天の拳で、原作でなく監修としてかつての原作者の名前が出ている
あれは新潮社が新しい漫画雑誌の目玉としてシティハンターと北斗の拳を
集英社から多額のお金を出して出版権を買い取ったのです。
シティハンターは漫画家さんのオリジナルですから問題なく続編描けますが
北斗の拳は武論尊さん原作なのでその作品世界踏襲という事で監修という名目で
きちんとお金が武論尊さんに支払われています。
原哲夫さんオリジナルでもかつての「作品世界観」を使用した続編なので
そういう扱いになっているようです。ただこの場合漫画家さんと原作者さんの信頼が
ありきちんと契約に基づいてのビジネスですから問題ありません。
もちろん監修名目でのお金もきちんと契約されています。
お尋ねの「マッドマックス」の映画のことですが確かに元ネタはマッドマックスに
近いものがありますがマッドマックス自体も黒澤映画のオマージュで
更にマッドマックスの監督本人も北斗の拳のファンだそうですから問題無いようです。
世界観が似ていても原作者独自のオリジナルストリーが人気を呼びました。
いわゆるカンフーなどの東洋の神秘です。
ちなみに北斗の拳はアメリカでアニメや漫画で大人気でしたよ。
向こうだけでおもちゃも作られていましたし。
要は信頼関係があってビジネスをきちんと行えば良いということです。
ちなみに北斗の拳は元々読み切りで原さんが描いた漫画を連載するにあたって
武論尊さんが原作として付きました。
それでも武論尊さんは原作者、原さんは作画者です。
そういう契約で双方がきちんと納得していたということです。
いがらしさんのように最初から原作者を騙すようなことをすれば信頼など
出来ませんからその場合(いがらしさんのキャンディ続編執筆)
原著作者の水木さんがはっきりと拒むことが出来ます。