08/03/28 20:26:10 0
【タイトル】不明
【作者名】山岸凉子だったはず
【読んだ時期】20年以上前
【掲載誌または単行本】
雑誌でしたが、何だったかは覚えていません。
【作品の内容】
小学生か中学生くらいのかなりひねた暗い少年が主人公の短編でした。
家庭的に恵まれない子で、実の母親を知らず、田舎の金持ちの親戚に身を寄せることになる。
それまでに周囲から耳に入れた情報からその家にいたケバイ女性が母親でないかと思うが、
最後に別の女性が母親だと知る。
そのことを教えたその家のおばあさんは最初から彼を嫌って冷たい態度で、
まとまった金を放りつけて彼を追い出す。
彼はそれをその場で拾い集めて暗い面持ちで列車に乗り込み、去っていく。
【その他覚えている事、また自己解決のためにやったこと】
山岸さんのアスカコミックスとプリンセスコミックスに入っている短編集はほとんど集めましたが、その中にはありませんでした。
他に文春文庫の「ハトシェプスト」、白泉社の「黒鳥」にもありませんでした。