08/03/17 01:41:12 sUpmnwVT0
【タイトル】不明
【作者名】 不明
【読んだ時期】20年~25年くらい前
【掲載誌または単行本】別マ?
【作品の内容】
主人公は目立たない地味な女の子。
華やかで我が儘な友人に誘われて、2人で部員でもないのに美術室に潜入
憧れの男の子の絵を見ていた時、何かのアクシデントで絵をダメにしてしまう。
友人はとっさに「私じゃないわ!」と主張、周囲には主人公に非があるような誤解を
受けてしまうが、男の子は「この水色の絵の具は二度と手に入らない。
同じ絵はもう描けない」と、静かな怒りで彼女を無視。
責任を感じた主人公は町中の画材店を駆け回り、彼の為に毎日1本づつ
“水色の絵の具”を匿名で届け続ける。
男の子はその事で気持ちを和らげるが、絵の具を届けてくれるのは
主人公の友人だと更に誤解してしまったり、訊ねられた友人もちゃっかり
「そうよ。皆に知られたくなかったの」と自分の手柄にしてしまったりと
主人公バカ!とやきもきしながら読んでいた記憶が。
最後には誤解が解けてハッピーエンドだったと思うのですが、この
ゴーツクな友人には何らかの報復があったのか?と、気になっています。
重要なアイテムとして「水色の絵の具」が使われていたので、そちらから
検索してみましたが、上手くひっかかってくれません。
絵柄は田中雅子とか忠津陽子系の可愛い感じだったと思います。