天上の虹と里中満智子 その14at GCOMIC
天上の虹と里中満智子 その14 - 暇つぶし2ch450:花と名無しさん
07/11/14 22:56:45 O
大海人の出自が怪しいとか言うが、それでも全てにおいて一番理屈が通ってるのが
今の一般的な解釈だと思うんだが。

不可能なことを排除していった結果、残ったものが例えどんなに奇想天外なことでも
正解なのだってかの有名な探偵も語ってるしね。

451:花と名無しさん
07/11/14 23:28:45 0
>>447
頼朝の愛情が得られなくて苦しむ政子になるだけだと思う。
里中さんが描くと、どんな女性も愛に悩むだけの女になってしまうから。

>>448
古い価値観の中では、悪女として挙げられることが多いからじゃない?
<似てるか
それに、どういう気持ちからそういうことをしたかは、本人に聞いてみないと
分からないよ。後世の人間は、資料から想像したり自分の価値観に基づい
たりして、人物像を描いているだけだから。里中さんも、他の作者もね。

あと、嫁いだからには婚家や夫に従えというのは江戸時代の考え方だから、
そういう縛りのない時代のその二人を、夫との単位だけで捉えるのには
無理があると思う。実家・乳母などの側近・母方の血縁などの関係の中で
捉えないと。

452:花と名無しさん
07/11/15 16:42:49 0
>>439
小林惠子の「シルクロードから来た皇女」かな?
自分も見たが、439+山辺海外から来た皇女で天武の妃になってて、
大津は山辺と密通したのが原因で処刑されたというのを見たことある。

>>443
高向王。

453:花と名無しさん
07/11/15 19:07:09 O
>>451
なんでそういう話になるんだ?

454:花と名無しさん
07/11/15 20:07:41 0
>>450
大海人の出自が書紀の記述どおり、中大兄皇子の同父母の弟であるなら
何故生年が表記されていないのか、合理的な説明ができないのでは?

455:花と名無しさん
07/11/15 20:44:28 0
>>451
453じゃないけど、何を言いたいんだかよくわからんレスだなw

456:花と名無しさん
07/11/15 21:08:44 0
>451は歴史的解釈をしながらレスを書いたのだと思うのだけれども、
そこまでの答えを求められていなかったような希ガス。

個人的には>447の下1行に同意する。

457:花と名無しさん
07/11/15 22:40:54 0
長文書きが多いからなこのスレ
何言いたいのかわからなくなってくるんだろう

「もうわかったって」て言いたくなるレスが多すぎる


458:花と名無しさん
07/11/15 23:42:09 0
とりあえず、ここの住人の多くが歴史好きで知識が豊富なことはレス見てるとわかるね。
私も歴史は好きだけど、漫画から離れて歴史の知識の披露の仕合ばっかりになっちゃうと
漫画板のスレとしてはあんまり面白みはないね。

459:花と名無しさん
07/11/16 03:07:14 0
不比等が三千代に
「何て言うか…今日のお前は綺麗だ」みたいな
台詞言った時のシーンは笑ってしまったよ
あれはないだろw

460:花と名無しさん
07/11/16 21:50:11 0
でも、あのシーンの三千代は、作中の彼女としては一番きれいに描かれてると思ったw

461:花と名無しさん
07/11/16 22:12:24 0
中年の自分の妻に「きれいだ」と言える夫っていいよね

462:花と名無しさん
07/11/16 23:21:44 O
というかキモい

463:花と名無しさん
07/11/17 09:31:24 O
言い方がちょっと唐突だよね。
まぁそれはこのシーンに限らず里中作品全般にいえることだけど。
でも自分も三千代は美人だと思う。
何と言うかありきたりな典型的美人(額田や十市みたいな)じゃないとこがいい。

464:花と名無しさん
07/11/17 14:49:17 7LaGhoz50
あれ見てると夫婦って深いなぁ、と思った。

465:花と名無しさん
07/11/18 08:34:40 0
「残照記」や「女帝の手記」ではどんどん太って死んでいくわけだが…。
いや好きですよ、三千代。

だから早く続きを見せてください里中さん…。

466:花と名無しさん
07/11/18 19:56:57 0
晩年は、「マンガギリシア神話」のヘパイストスみたいだったなあ、三千代…

467:花と名無しさん
07/11/18 20:20:26 0
晩年は尼なのに何故あんなに太ったんだ?
こっそり肉(それもカルビや豚トロとか)を食べてたのか?

468:花と名無しさん
07/11/18 20:27:11 0
いいもん食い過ぎてメタボ

469:花と名無しさん
07/11/19 16:50:15 O
平安時代の藤原道長が糖尿病だったらしいから、
平安時代と同じ様な生活(美食と運動不足)だったら
奈良時代でも肥満になるだろうな。
そういえば、前に飛鳥、藤原京の展覧会に行った時に、
イヤホンガイドで「こんだけ食べていたら成人病間違いなし。」と、
言っていたのを思い出した。

470:花と名無しさん
07/11/19 17:55:14 O
尼として殺生戒は守れよ、三千代

471:花と名無しさん
07/11/19 19:47:06 O
でも贅沢な暮らししてなくても年とって太るというのは自然だよ。
むしろ天上キャラはみんなスタイル良すぎ。

472:花と名無しさん
07/11/19 21:04:42 0
でも、他の少女漫画のこの時代扱ったものだと、もっとスリムな体型になってるの多いよ。
天上キャラは続編も入れると、三千代のほかにも斉明天皇とか百合とか女性のデブキャラいるだけまだリアルかも。

473:花と名無しさん
07/11/19 22:01:32 O
何に書いてあったか忘れたけど、
「三千代は歳をとるにつれどんどん太らせたかった」
みたいな事先生は言ってたよね。

474:花と名無しさん
07/11/20 09:20:18 O
長屋王のあとがきじゃなかったっけ?
アヘも太らせたかったみたいなことを言ってよ。

475:花と名無しさん
07/11/20 09:21:31 O
×言ってよ
○言ってたよ

476:花と名無しさん
07/11/20 09:22:43 O
×言ってよ
○言ってたよ

477:花と名無しさん
07/11/21 20:12:39 0
出家してから太るというのもどうかと思うが…

478:花と名無しさん
07/11/21 21:13:19 0
後宮勤めという長年の激務から開放されて、気が抜けたら一気に太ったとか>三千代

479:花と名無しさん
07/11/22 11:24:07 0
女帝の手記の三千代は好きじゃない。
なんか藤原家の利益になることしか考えてない権化のように見える。
天上の虹・長屋王残照記ではまだ好感が持てるけど。


480:花と名無しさん
07/11/22 20:44:22 0
尼の癖に俗っぽい。

481:花と名無しさん
07/11/23 13:59:27 0
信心してるわけじゃなくて、気にいられるための出家だからね。

482:花と名無しさん
07/11/23 14:14:03 0
理由が何であれ出家したんなら、もうちょっとなんとかならんのか?
少なくともあの太り方では、肉肉した食生活としか思えない。

483:花と名無しさん
07/11/23 18:56:08 0
乳母時代はそれなりに体を動かしてたが、尼になって運動量が減ったから太ったというのはどうだろう。

484:花と名無しさん
07/11/24 10:12:18 0
確かに俗々しい尼だったな。

尼姿で「安宿を皇后の地位につけなければ」って言ってたし。

485:花と名無しさん
07/11/25 02:16:39 0
まあ、三千代の孫の孝謙・称徳天皇も出家した後も帝位に居続けたし、
玄ぼうとか道鏡とか政治に介入する僧もいたし、出家する=完全に隠遁生活に入る
っていうわけでもなかったんだろう。

486:花と名無しさん
07/11/28 23:49:33 h+2oYQRdO
高市

487:花と名無しさん
07/12/01 14:29:04 3bQyDHQjO
高市がどうしたの?

488:花と名無しさん
07/12/01 23:42:01 ev5rjdv5O
長屋王残照記がどこ探しても見つからないorz

489:花と名無しさん
07/12/06 17:32:02 0
あがるとホルモンの関係で太りやすくなるみだいだけど

490:花と名無しさん
07/12/07 22:57:39 0
ようは更年期障害か?
讃良がやたらイライラして、軽の侍女の居眠りに文句つけた
頃があったけど、あれも更年期障害なんだろうか。

491:花と名無しさん
07/12/10 13:51:24 0
新刊情報内科と思って先生のブログに行ったら、
こんなイラストのバスが奈良県橿原市には走っているようで、びっくりした

URLリンク(satonaka-machiko.up.seesaa.net)

492:花と名無しさん
07/12/11 00:12:12 i794E0brO
これは見たい

493:花と名無しさん
07/12/11 01:58:32 0
URLリンク(www.guild-air.net)

494:花と名無しさん
07/12/11 02:56:13 O
上の方にある穂積の詩って、どんなの?
雪よあんまり降らないで
みたいな詩?

495:花と名無しさん
07/12/11 16:12:03 zvl8YHWr0
意味的には大体

 「雪よあまりふらないでくれ、猪養の岡の墓に眠っている但馬が寒いだろうから」

てこと

496:花と名無しさん
07/12/11 23:45:31 i794E0brO
穂積キンモー☆

497:花と名無しさん
07/12/11 23:58:48 O
但馬←→穂積は確定してるの?歌があるよね?
でも但馬は弓削ともデキていたっていう説を何かで読んだ。
但馬は魅力的で魔性の女、って。天上では違うけど。

498:花と名無しさん
07/12/12 22:41:26 0
紀が魔性の女で弓削と関係があったというのは聞くけど
但馬と弓削は初耳だなあ
あの二人って異母きょうだいという以外に接点あったっけ

499:花と名無しさん
07/12/15 07:53:55 v+ykdlElO
但馬と弓削は聞いたことないなぁ

500:花と名無しさん
07/12/15 09:48:21 O
但馬と弓削だと、但馬が結構年上になる?

501:花と名無しさん
07/12/15 21:52:40 0
>>500
虹では4巻か5巻で病気だといってひきこもってる大海人を氷上娘が訪ねてる。
「但馬ですよ」って言ってたから壬申の乱以前に生まれてる。
たぶん670年ごろ?
その後、長を連れて大海人に会いにいったけど会えず、中大兄に「そうか。子供の顔もみれないのか」という台詞があったし。
但馬は長皇子と同じ年じゃないかと思う。

弓削は7巻あたりで大海人の子が生まれたといって紀と一緒に紹介されてて、678年って書いてた。
紀と弓削は同じ年。

502:花と名無しさん
07/12/15 21:58:16 0
忘れてた。
長を連れてったのは大江ね。

503:花と名無しさん
07/12/16 00:10:27 O
但馬は穂積よりも年上だよね?

504:花と名無しさん
07/12/16 09:07:25 bVrl6KkeO
かなり年上だわな。

でも弓削は額田に手を出した男だからな。

505:花と名無しさん
07/12/16 09:56:54 0
手を出した、ってあれはやってないでしょ?

506:花と名無しさん
07/12/16 16:04:13 0
額田と弓削とどれだけ放れていると(ry

507:花と名無しさん
07/12/16 17:34:17 0
老女の風俗もあるそうだし、額田程の美人ならOKって男も
ある程度いるだろう。

508:花と名無しさん
07/12/16 23:55:39 bVrl6KkeO
天智と天武両方に愛された…とかって格に弱そうだもんね>弓削

509:花と名無しさん
07/12/17 12:44:51 O
額田があれだけ気を使ってやったのだから、
弓削は格以外に引き付けられたと思いたい。

二人の男に愛される、というのにも
天上の額田にも憧れるが、
天上の天智と天武は
全裸絶叫男&ハーレム野郎だから…。
いや、王者って風格でかっこいいけど。

510:花と名無しさん
07/12/17 20:33:07 0
全裸絶叫はともかくハーレム野郎は嫌だな。
結局、誰の事も愛してないのでは?

511:花と名無しさん
07/12/17 22:04:24 O
さえない男に美女たくさんの
ハーレムアニメばかり見てて、
久しぶりに天上の虹読んだら、
大海人による妻紹介に吹いた。
ハーレムの主としては正統派なはずだけどw

現実の後宮では、権力者の娘
身分の高い娘から愛情をわけ与えて
いかなければなかなかったらしいが
大海人なら讃良が額田を尊敬しているのを
いいことに、平然と額田(仮に妻なら)
ばかり優遇しかねんw
桐壼帝とは器が違うw

512:花と名無しさん
07/12/17 22:11:06 0
天虹の大海人は妻を押し付けられてばかりで
長岡版の大海人が即位後に次々と若妻を獲得して
あちらの讃良に憤慨されてたのと対照的なんだけど
不思議とハーレム野郎という印象を持ってしまう

513:花と名無しさん
07/12/17 22:45:48 0
他の妻たちは押し付けられた感が否めないけど、五百重だけは
自分の意志で娶ったんじゃないかな。鎌足の娘としてはすでに
氷上娘が後宮に入ってるんだし。

514:花と名無しさん
07/12/18 02:08:39 0
私は逆に、鎌足は、年頃になった順に娘をどんどん後宮に送り込んでた
ような気がする。

515:花と名無しさん
07/12/18 14:16:20 O
中央貴族の娘は送り込まれてきた感がある。
逆に高市母のように地方豪族の娘は望んで娶ったのでは?
遠征先でお手つき→そのまま輿入れみたいに

516:花と名無しさん
07/12/18 21:57:46 0
確か鎌足が死んだ後に鏡が、五百重は大海人へ耳面は大友へ
二人を鎌足の望む相手へ嫁がせられて良かったと言ってたから
天智の4姉妹と大ぬ、氷上、五百重は相手側に持ちかけられた妻で
大海人から望んだのは額田と尼子だけになるのかな?
かじ媛は分からないけど身分からすると大海人の意志っぽい。

517:花と名無しさん
07/12/18 23:46:12 0
>>516
尼子は天武から望んだというより、子どもが出来たから後宮に入れたのでは。
天智の娘のうち下の2人(大江と新田部)は、壬申の乱の勝者として敗者の
妹を後宮入りさせたという説もあるようだけど、どうなんだろうね。

518:花と名無しさん
07/12/19 06:30:17 0
大海人は壬申の乱後、皇族に権力を一極集中して政権の安定をはかる政策をとっていたから、
敗者側とはいえ皇女をよそに嫁がせてそこが権力をもつ可能性を排除する理由もあって
自ら娶ったんじゃなかろうか~と思う。
にしても中大兄と大海人以外の有力皇族ってもういなかったのかな?
上宮王家や古人、有馬と身内を次々と粛清していって、この二人が子だくさんでなかったら
天皇家はとっくに滅びていたな~。

519:花と名無しさん
07/12/21 20:46:53 0
>>518
そんな有力な皇族いなかったでしょ~。

520:花と名無しさん
07/12/21 23:46:31 O
有力な人はいなくても、
遠縁でも皇族なら貴族がひっぱりだした人が
天皇になったんじゃない。
当然実権は貴族に行っただろうけど。

521:花と名無しさん
07/12/22 23:17:10 0
この当時って、有力な皇族はほとんどいなくて、いるのはもう
皇孫とか4世5世王がほとんどじゃないの?

522:花と名無しさん
07/12/28 09:32:28 0
舒明に同母の弟や推古の皇女を母に持つ異母弟がいたはずなんだけど夭折したのかな。粛清されたっていう記録もなさそうだし。

523: 【末吉】 【814円】
08/01/01 01:20:40 O
日の目を見なかったんだね

524: 【小吉】   【343円】
08/01/01 16:24:40 0
新刊出るかな?

525:花と名無しさん
08/01/04 14:43:15 0
いつになるやら…

526:花と名無しさん
08/01/04 23:57:39 37b3u+SrO
新刊祈願上げ

527:花と名無しさん
08/01/05 17:47:56 0
20巻が出てからどれくらいたったんだっけ。

528:花と名無しさん
08/01/05 18:50:29 O
一万年と二千年

529:花と名無しさん
08/01/05 19:48:28 0
讃良はどうやって死ぬんだろう?

530:花と名無しさん
08/01/06 23:11:35 O
安らかに死ぬに一票

531:花と名無しさん
08/01/07 14:17:53 0
久々にきました
新刊が出てて、話題に乗り遅れたらやだな~なんて杞憂でしたorz
先生がんばって

532:花と名無しさん
08/01/10 09:34:21 O
月曜に法隆寺に行って来たんです。
三千代が使ってた、厨子がありました!ちょっと感動。
さららのお墓も行けばよかった。ちょっと後悔。

533:花と名無しさん
08/01/10 19:24:27 0
でも天武持統陵て盗掘記が残っているぐらい荒らされたから
あそこに讃良さまの骨も大海人の骨もないはず

534:花と名無しさん
08/01/11 00:34:03 O
盗掘にあったのって、骨壺だけで
讃良さまの骨は、近くに捨てられてたんじゃなかったっけ?

535:花と名無しさん
08/01/11 02:43:14 0
そのまま放置されているっぽいな

536:花と名無しさん
08/01/11 08:02:47 O
当時は火葬にふされるのは疫病などで死んだ人で、稀だったらしいけど
讃良は皇族で初めて火葬にふされたんだよね?
慣例重視の価値観の中、何故火葬にしたんだろうか。

537:花と名無しさん
08/01/11 09:51:11 O
自分の意志かそうでないかで怖さが変わってくるね((((((( ;゜Д゜))))))

538:花と名無しさん
08/01/11 15:44:52 0
やっぱ日本で一番始めに火葬を望んでされた道照の影響だろうね
讃良の遺言ではなかろうか

多分梅原氏だと思うけど讃良が火葬にされたのは
綺麗な骨になって大海人の処に一緒に眠りたいという
心理じゃなかろうかととある本に書いていた覚えが

539:花と名無しさん
08/01/11 17:35:13 0
某霊能者は「自分の遺体を呪詛に使われないため」に火葬にしたんだろう、と言ってるよ。

540:花と名無しさん
08/01/11 18:59:02 0
>539
某漫画家とコンビを組んでいる某霊能者かな。
呪詛につきものの人形は有名だろうけれど、遺体を呪詛に使った事件はあったのかな。

火葬を選ぶのは、何となく持統らしい。

541:花と名無しさん
08/01/11 21:43:58 0
>>536
マンガの中では20巻でその理由づけがされてるけどね。
確かに、史実でも道昭は日本で初めて火葬になった人物とされてるし、
讃良が彼に傾倒や帰依してたのなら、彼に倣ったのも自然だろうね。

542:花と名無しさん
08/01/21 15:54:31 x1P2345i0
21巻では、讃良とカムイの絡みが中心になるんだろうね。
しかし、カムイが「太安麻呂」ね。別に「粟津王」でも良かったんじゃないの?
まあ、とにかく楽しみ。

543:花と名無しさん
08/01/21 19:52:49 0
粟津王って死んだんじゃないの?

544:花と名無しさん
08/01/22 00:50:03 mOlNiXanO
続きが読みたい

545:花と名無しさん
08/02/01 23:50:16 OqTBktTMO
危ない

546:花と名無しさん
08/02/07 06:27:33 OWSE0Bwp0
21巻まだでないのー?

547:花と名無しさん
08/02/08 23:05:59 9j6T54BLO
さあ誰の石棺か?

548:花と名無しさん
08/02/17 15:13:08 uOGrpJCd0
アトンの娘の最後が急展開だったけどあれは打ち切りか?切なくなるね

549:信者
08/02/17 15:17:27 uOGrpJCd0
先生は神なのだ。あんなに美しいルックスと
深い知識を持っていて守備範囲広くて面白い話と
あんなに上手い絵が描ける漫画家なんてそういまい

550:信者
08/02/17 15:18:41 uOGrpJCd0
何より絵が美しくて上手過ぎ^-^

551:花と名無しさん
08/02/17 17:39:50 0
さよか

552:花と名無しさん
08/02/18 00:37:28 0
何巻かわすれたけど、里中さん、
あとがきに体調がすぐれないようなことを書いてたな。
心配・・・
さららちゃんの最期まで描ききってほしい。
ドラマチックに!ゴージャスに!

553:花と名無しさん
08/02/18 14:00:00 O
何回も手術してるみたいだし、無理はしないで欲しいけど
続きが待ち遠しい‥
7巻あたりだったか、讃良がピンクの衣装で玉座に座ってる絵が
美しくて好きだ‥


554:花と名無しさん
08/02/18 14:41:21 0
552
saisinkan

553
5 kan

555:信者
08/02/18 19:37:09 lKIZte7j0
大先生の描かれる池面男にはいつもしびれるの~^v^

しかし史の顔を20巻でいきなりあんなに変えたのは何でじゃ?
まだ史タイプの顔も前までは許容範囲だったのに、
あの急激変化には流石についてけんわw

556:信者
08/02/18 19:39:45 lKIZte7j0
お気付けば霧番ではないかめでたい
めでたいついでに今年中に21巻発売祈願じゃい^v^
ちょうど去年の今頃出てたんだよな
20巻

557:花と名無しさん
08/02/19 01:15:05 0
弓削は最後まで稚児頭だったよね。

558:花と名無しさん
08/02/19 16:34:58 3BbQ7kGgO
もうすぐ子供が産まれる23歳ですが、大田のようなお母さんになりたいなと思ってます。

559:花と名無しさん
08/02/19 16:37:30 0
きもいやつが自演始めたのか

560:花と名無しさん
08/02/19 23:30:55 0
>>558
穏やかそうにしてながら、妹が男の子産んだら実は嫉妬して、
それに罪悪感を抱きつつも燃えて男の子受胎して
表面上良い妻でいながら本心かくして早死にするようなお母さん?

…太田ファンの皆さんごめんなさい。つーか、大海人は太田をなんか聖女扱いしてたなあ。
太田がうまく本心を隠しまくってたという事か?

561:花と名無しさん
08/02/20 02:15:59 0
っていうか、母親を早くに亡くして、支えあうようにして生きてきた姉妹
が、同じ男のところに嫁がせられたら、色々とお互いに思うことはあるだろう。
大海人はちょっと鈍いんじゃないの。

562:sage
08/02/20 15:16:50 qoT5MkYUO
嫉妬のことは置いておくとして(みんなきっと嫉妬はするよ。)…優しく、欲張りじゃない子供に育てられるような、お母さん。

夫からの愛され方も、天上の中で太田が一番理想だなぁ(・ω・)



563:花と名無しさん
08/02/20 18:57:25 0
嫉妬したからこそ、それを抑える優しさがすごい、ということだろうな。
大海人が聖女っぽく扱いすぎ、は同意。彼の子供っぽさが見えるとこだ。

564:花と名無しさん
08/02/20 19:07:03 O
大海人は若い頃は讃良の気持ちを思いやったり、もっと人の心の痛みが
わかる人だったのになぁ…


565:花と名無しさん
08/02/20 20:27:07 0
あんまり大海人好きじゃない。
若いときも年取ってからも「俺様は妻に優しい男」だと思い込み、
そんな自分に酔ってる感じがする。

566:花と名無しさん
08/02/20 21:00:54 0
若い頃の大海人はこれでもかというくらいの好青年
(それはそれで鼻についたけど)だったのに
年を取るにつれていろいろと嫌な面が見えてきたから印象が悪い

中大兄はその逆で、最初は血も涙もない冷酷人間だったのが
実は孤独でそれなりに情もあると分かって共感できるようになった
描かれ方としてはこっちの方が得だと思った

567:花と名無しさん
08/02/22 19:36:34 0
損得はともかく、人間としては中大兄皇子の方が
魅力があるな

568:花と名無しさん
08/02/24 10:49:00 O
中大兄の晩年の変化って額田の影響だろうけど、
中大兄が真実の愛に目覚めたって事なんだろうか。

自分としては、遠智、間人とも真実の愛だったのではと思うんだが…

569:花と名無しさん
08/02/24 12:56:55 0
>>566
大友の場合も最初は高市と十市の純愛を邪魔する憎たらしいガキみたいな感じだったのに
最後の方は思慮深くなり十市のことも思いやれる男になったんで一気に好きになった。
そのせいで大友が死んだあとなのに十市が高市との愛がどうたらこうたら言ってるのには
テンション下がった。
「高市のもとに行くか?」と言われて「私はあなたの妻です」と私情を押し殺して
大友を支えようと決意した十市は好きだったけど。

反対に穂積や長皇子の弟(名前忘れた)は最初は好感が持てたのに
段々と不誠実な男に成り下がったから好きになれなかったな。

570:花と名無しさん
08/02/24 14:06:09 0
>>568
自覚の有る・無しの違いだと思う

571:花と名無しさん
08/02/24 16:05:00 0
遠智、間人よりも、額田は大兄人の内面に入ってる感じだ。

572:花と名無しさん
08/02/24 19:35:53 0
間人が死んだ時の中大兄の取り乱し方とか
死が近い時に遠智の夢を見たことなんかを考えると
この二人への思いも相当のものだったという気がする

ただ、遠智と間人は最終的に中大兄を拒絶したけど
額田は受け入れてくれたというのが大きいと思う

573:花と名無しさん
08/02/29 14:37:13 O
>>572
なるほど、納得


574:花と名無しさん
08/02/29 20:56:44 0
愛していたのに不幸にしてしまった二人への行き場のない気持ちと後悔が
中大兄の孤独により深く影を落としていたのが、
額田を愛し、受け入れてもらえたことでやっと昇華出来たってことかね

575:花と名無しさん
08/03/05 05:01:31 0
大海人より中大兄の方が好きだから額田の気持ちが大海人の方に
多く傾いてるように見えるのが残念

576:花と名無しさん
08/03/05 22:24:03 xcL7isVrO
そうかな?額田は中立って感じがする。
2人とも平等に愛したというか。

577:花と名無しさん
08/03/05 23:13:44 0
うん、2人とも愛したから、大海人が晩年に
「もし天皇位から退いたらその時には…」
と言われても受け流したんだと思う。

578:花と名無しさん
08/03/08 10:33:32 mcq5tU4ZO
この人が書く篤姫が見たい

579:花と名無しさん
08/03/08 17:00:20 ib2vXblK0
いいね。

580:花と名無しさん
08/03/08 17:46:27 0
>>569
禿同

高市は自分達の手で大友殺しておいて
その息子(しかも大友そっくりの)を前に
よく平然と十市と毎日逢引できるなあと
すごく無神経さが目立って一気に嫌いになったなあ
まともな神経なら子供に対して罪悪感感じるはずだけど
初対面のときから心に何もひっかかる物がなくて
十市との愛だけに全力疾走ってどこまで周囲が見えて無いんだとあきれた

581:花と名無しさん
08/03/08 17:48:23 0
十市も近江側の皇后としての立場を貫く態度とったときはカッコよかったのに
いざ大友が死んで近江朝廷滅びたら風見鶏のごとくあっさり態度豹変で
その後は子供ほったらかしで高市との愛に酔うだけでがっかりした

582:花と名無しさん
08/03/08 19:32:46 0
紀を軽の正妃にしたってのがどーも・・・
赤兄へのこだわりをなくそうとしたのにとはいってたけど
山辺のほうがずっといい子だし所詮甥の嫁だしで
そんなにこだわるこたーない人だったのに
紀は大嫌いな赤兄の孫でしかも感じ悪いオオヌの娘なのに


583:花と名無しさん
08/03/08 19:38:00 0
>>580

高市はたしかに無神経だよな。
純愛の名の元に無自覚に厚かましい。大友皇子好きにはものすごく
ムカつくシーンだ。引きずられて行く十市もだらしないが…

584:花と名無しさん
08/03/08 19:44:44 0
>>583
高市もその息子の長屋もそうなんだけど、二人からは自分は常に清く
正しい立場にあるっていう思い込みからくる傲慢さみたいなものを
感じときがある。
血筋も含めて劣等感でいっぱいだったが、それを努力で跳ね返そうとした
大友や自分の汚い面も客観的に、冷静に見つめている不比等の方が
人間的に魅力があると思う。

585:花と名無しさん
08/03/08 21:30:10 0
十市が自殺したのは鬱病だったんじゃないかなあとか思ってみたり

586:花と名無しさん
08/03/08 22:12:38 yTXEt/vGO
十市は完全に鬱でしょ。

私は高市と十市には幸せになってほしかったな。
周りが見えなくなるのが恋愛だし。
本当に心底の恋愛を経験したことない人には2人の気持ちは分からないんだろうね。
何歳になってもバカになっちゃうんだよ、きっと。

しかもその価値観の尺度は善悪じゃないし。

理詰めばかりで人生生きてるとそうなるんだよね。

587:花と名無しさん
08/03/08 23:03:29 0
本当に心底の恋愛を経験したことない人には2人の気持ちは分からないんだろうね。 >>

あいつらの場合はまともな恋愛じゃなくてスイーツ(笑)だから
悪いが、まともな人間には理解しろというほうが無理。


588:花と名無しさん
08/03/08 23:20:13 0
>>586
世の中の人間が全員あんたや高市や十市ばっかりだったら
道徳も論理間も全く無い本能だけの殺伐とした世界になっちゃうでしょ

589:花と名無しさん
08/03/08 23:48:25 0
>>586や十市には幼い子供を持って必死な母親の気持ちは永遠にわからないんだろうね。

590:花と名無しさん
08/03/08 23:52:54 O
ま た 十 市 か

591:花と名無しさん
08/03/09 00:10:31 0
またループの悪寒。

私は天虹を読む以前にこの時代や人々を描いた小説や漫画をいくつか読んでいて
自分なりの高市・十市・大友像ができあがっていた。
いわゆるスタンダードな、相思相愛の二人を大友がひきさいた、って見方。

高市・十市贔屓で大友嫌いつか苦手だったから、天虹の大友も最後までたいして
変化ないように見えたし自決場面もフーンで特に感慨なし、一方、壬申の乱後の
二人の逢瀬は自然に受け入れられたクチ。
一方で>>580-581さんのような意見を読んで、そういう風に天虹でのあの二人は
読めるな、なるほどーと思っている。

私としては、十市に「私はあなたの妻です」といわせてもそれを素直に喜ぶようじゃ
子供の頃と同じじゃんと思ってしまうんだよね。。まああくまで個人的な感想ということで。

592:花と名無しさん
08/03/09 01:10:28 0
ここにまでスイーツ(笑)(笑)が来るとはw

阿閇と紀の初登場シーンが似たような感じだが
あれは意識してるのだろうか

593:花と名無しさん
08/03/09 12:48:20 0
>>586
周りが見えなくなるのは確かに恋愛の一面だが、それをある程度セーブ
するのが当たり前の大人だよ。
特に高市と十市は特殊な立場にあるんだから、それを自覚しろと言いたい。
最後のほうになると、もはや恋愛でなく執着にみえる。

594:花と名無しさん
08/03/09 15:03:30 0
まー大海人のいうとおり、高市にとって十市が「はじめての女、はじめての恋、しかも思うとおりにいかない、ますます思いが募る」状態だったんだろうなあ
十市の運命は、あれ(自殺)以外なかったんかな?額田が立場より愛を選ぶっていってたけど、なんだかやっぱり悲劇。

595:花と名無しさん
08/03/09 15:37:37 0
あくまで里中マンガ内の死の直前の表現だと、高市が男子禁制で籠もってる十市のとこに刀持参で踏み込もうとしてたよね。
あの勢いじゃ使える神社にまで追っかけて来かねないよな。「高市を破滅させてしまう」と思った気持ちもわからいでもない。
自分以外の女を娶る高市を認めたくなかったのかもしれんが。アンタは知らなくても男とは蝶の中で経験済みだ。

でも「葛野の将来に差し障る」理由がわからん。まーもう鬱だったんだなと。暇なわりに軽々しく気晴らしの外出もできないだろうし、
なんでも悪く考えてしまったんだろう。

596:花と名無しさん
08/03/09 15:40:32 0
>>586
ぶっちゃけ、あんな危険な立場の息子かかえていたら
息子の身の上が心配で自分の恋愛なんかで苦しむ余裕なんかないよ
あくまでも普通の母性愛と冷静な思考をもったまともな人間ならってことだけどね
最悪の場合、息子を暗殺される危険だって十分あるんだから
それなのに自分の恋愛で頭がいっぱいで周りが見えないって
恋愛だからしょうがないなんてかばってやれるレベルじゃないでしょ
本当なら息子のことが心配で高市のことなんか考える余裕もないのが普通でしょ

597:花と名無しさん
08/03/09 15:41:55 0
訂正

普通っていうか、当然ね

598:花と名無しさん
08/03/09 16:37:43 0
葛野への態度については色々と思う事があるが
実際のところ、好きでもない男の子供なんて大切に出来ないだろうな・・・
自分も一応女だから想像は付くw
大友も葛野も好きだけどね

599:花と名無しさん
08/03/09 16:47:57 0
>>598
なんというDQN
新しい男とグルになって子供を虐待して殺すタイプだな

600:花と名無しさん
08/03/09 16:51:02 0
そお?
大友の最初の十市への態度はレイプに近いもんだったぞ

601:花と名無しさん
08/03/09 17:10:26 0
>>600
どこが?
周囲の思惑で結婚が決まる時代に
正式に結婚してから同衾してんだから
立派な和姦だよ
精神がまだ子供なんだね
子供は男が好きでそのついでに愛するんじゃなくて
自分の血の繋がった存在だから一番かわいいんだよ
だから医学が発達した現在
不能の夫に代わって第三者の精子を人工授精させてまで
子供欲しいって言う女が大勢いるんじゃないか

602:花と名無しさん
08/03/09 17:12:47 0
今どき好きでもない男と子供作る女なんて居ないだろw

603:花と名無しさん
08/03/09 17:19:33 0
>>601は男か?まあどっちにしろおぞましいから出て行って
男だったら二度と来るな

604:花と名無しさん
08/03/09 17:19:58 0
>>598>>600
一般論としてはどうかは置いといて、作中では十市は葛野を母親として愛してたように描かれてるけどね。
でなけりゃ、慣習をやぶって夫に抗してまで
「葛野といっしょに暮らしたい」
とか言うはずはない。

605:花と名無しさん
08/03/09 17:21:21 0
>>602
外国ではそんなの珍しくない。
だから精子バンクなんてものがビジネスとして繁盛してる
日本でも夫婦間のみの人工授精に限定せず
第三者の遺伝子による子作りを認めろと散々論議されてるでしょ
少しは社会勉強したほうがいいよ

606:花と名無しさん
08/03/09 17:21:30 0
>601
ヒント1:周囲の思惑と本人の感情は別
ヒント2:人工授精で求められるのは優秀な男性の精子
立派な男性だから好きになれるしその人との子供も愛せる。
だからこそ599のような話も出てくるんだろ
天虹の大友がカスとは思わないけどね。いやそりゃ最初は・・・

607:花と名無しさん
08/03/09 17:21:42 0
>>601 あなたは周囲の思惑で結婚が決まって
子供を産んだことがあるんだね。ご感想は?

608:花と名無しさん
08/03/09 17:23:46 0
>>603は絶対に母親としての経験ある?
ないならいいけど
おぞましい思考の持ち主だから一生子供うまないでよね
子供がかわいそうだから

609:花と名無しさん
08/03/09 17:25:36 0
>>607
飛鳥時代ではあれが普通の結婚だって前提で話してるのに
話にならないな

610:花と名無しさん
08/03/09 17:29:36 0
飛鳥時代だろうが現代だろうがあんなことされたら好きにはなれんだろー

611:花と名無しさん
08/03/09 17:59:12 0
本人も理屈で納得して結婚したとはいえ、感情は別だからねぇ。
結婚を受け入れても、体を繋ぐのはやはり拒否感があっても
仕方ない。
結婚当時の十市はそれを割り切れる程の大人じゃなかったし。

612:花と名無しさん
08/03/09 18:08:14 0
大友も初夜の時には十市を優しく扱ってたんだよな。
耳面に対しても乱暴な態度は取ってなかったみたいだし。
下手に彼も鈍感じゃないためにに十市が自分を愛してないことを察したいらだちが態度に出ちゃったんだろうな。
妻の側からしたらだから、許されるってもんでもないだろうけど。


613:花と名無しさん
08/03/09 18:39:38 0
優しく扱われても涙ぐんでたし、こればっかりはどうしようもない感じ
額田も中大兄のもとへ行って彼を愛するようになるまでは
似たようなものだったんじゃないかな(彼女は泣かなかったと思うけど)

614:花と名無しさん
08/03/09 18:46:03 0
ところで、額田が中大兄を愛するようになったのは、やっぱり、母性本能を刺激されて、だろけうか?
他にはちょっと理解できないのだけども。

615:花と名無しさん
08/03/09 18:56:31 0
>>614
中大兄の孤独に気付いた女が自分だけってところに母性本能くすぐられたんだろうね。
とどめが嵐の日に真っ裸で絶叫
あれをみて「このひとは私が支えてやら無いと」と思ったのでは?
並の女なら引くけど額田くらいスケールのでかい女には返って萌えたんだろうな

616:花と名無しさん
08/03/09 19:50:12 0
ウィキに、持統天皇は蘇我赤兄を疎んでいたってあるけど、これは天虹だけじゃなく結構スタンダートな見解なの?

617:花と名無しさん
08/03/09 20:54:48 0
氷高を扱った永井路子の「美貌の女帝」でも讃良は赤兄を嫌っていたな
確か祖父の石川麻呂の事件に彼が一枚噛んでいたからだったはず

618:花と名無しさん
08/03/10 13:06:02 0
永井さんが最初に出した仮説だと思った。
石川麻呂があんな最後を迎えたのに、その弟の赤兄が台頭するのは不愉快だ、と。

Wikiはそのイメージが定着している人が編纂したのかも?

619:花と名無しさん
08/03/10 22:49:15 WJD7glwtO
まあまあ

620:花と名無しさん
08/03/15 17:29:54 0
>並の女なら引くけど額田くらいスケールのでかい女には返って萌えたんだろうな

ワロスwまさにそんな感じだろうね。
それにしても、自分から惚れた男の最初の子を産んで、
偉大な天皇愛されて、
若者から年寄りまでモテてええのう。
と思ったけど、最愛の娘を守りきれなかったんだよな。(鬱)

621:花と名無しさん
08/03/15 21:30:03 0
母親が偉大すぎると子どもが精神的にもろくなりやすいのでは?
(少なくとも天虹では...)

622:花と名無しさん
08/03/16 00:27:29 0
うーん、草壁とかはそーかもしんないけど、十市は母親に押しつぶされた感はないなあ

623:花と名無しさん
08/03/16 09:01:54 0
多感な子どもの時期に、母親が無理矢理中大兄のものにされて、
召される環境って、なんか最悪だよな。
どうせ俺のことなんか愛してなんだろう!という罵声や全裸絶叫見せられてたら鬱る。
義父にノックアウトされたって感じだ。

624:花と名無しさん
08/03/16 09:22:26 0
そうだよ、自分を可愛がってくれたおおらかな父親と母親を引き離した男が、
ウツウツと(内心はウキウキでも)家に通って来るんだよ。

んで、そのウツウツの息子が何かとつっかかって来るし。
母親の器では中大兄を受け止められても、
普通の子だった幼い十市には無理だろう。
特に全裸絶叫男に母親が「愛してるわ…」の流れはねえ。
当然見てるとは限らんけど、
見てたら実父との暮らしは平和だったのにと思いそうだ。

625:花と名無しさん
08/03/16 11:09:22 O
母親と同じ度胸と芯の強さを求められたのがそもそもの不幸なんだろうな。
額田も時代に翻弄された一人だけど、その中で自分の波を掴む強さが
額田にはあって十市には無かった。

626:花と名無しさん
08/03/16 13:22:08 0
>>623-624
父親を母の一族に一方的に攻め滅ぼされて
その後、新政府にとって目の上のタンコブ的な目でみられて
本来なら全身全霊かけて自分を守るべき母親が
息子の自分のことをほったらかしで父の仇との恋愛に鬱々
父の仇が毎日のように母の元に通ってセクス三昧したあげく
最後に母が自分を見捨ててさっさと自殺した葛野に比べたら
大したことないけどな
十市の場合は現代にあてはめても大人の事情で離婚再婚したけど
母親がちゃんと十市を引き取って慈しんでくれたんだから
普通の家庭の子供と比べても、それほど悲惨でもない。
でも葛野はちゃんと立派な大人になったのだから
十市自身が生来女々しい性格だったと思う

627:花と名無しさん
08/03/16 13:42:08 0
>>621
あへも偉大だけど三人の子供のうち二人は立派に成長
ヘタレな息子も生まれつき病弱なところによる部分が大きいからなんともいえんけど
草壁だけは間違いなく母親のせいで潰されたよね

628:花と名無しさん
08/03/16 13:53:34 0
>>626
葛野の人格形成は母の死別後養育したと思われる祖母の額田の影響と薫陶が大きいんだろうけどね。
少なくともあの冷静さと思慮深さは祖母譲りのもんだろう。
彼の恋バナは作中全然出てこないけど、番外編ででも描いて欲しいな。


629:花と名無しさん
08/03/16 14:58:53 0
>>628
カリスマ性と勉学に努力精進する姿勢は祖父と父譲りだな
同じ女性に養育されておきながら、葛野>>>>>(超えられない壁)>>>>>十市となると
やっぱり本人の生まれながらの人格と才能による差としか思えない

630:花と名無しさん
08/03/16 15:34:58 0
十市も少女期は気が強くてしっかりした感じだったのにね。
なんだか人が精神を病む過程で起こる心境の変化が
リアルに感じられたな。

631:花と名無しさん
08/03/16 15:36:18 0
十市の話になるとスレが伸びるなw

草壁はヘタレだと思うけど、いざ自分の母親と嫁さんと娘があーいう立派な人たちだったら
確かに萎縮してのびのびとはできないかも・・・

632:花と名無しさん
08/03/16 15:36:40 0
男女での物事の捉え方や、状況も違うのでどうとも言えない部分も
あるけどな。
葛野王の方が十市よりも、物事と自分を突き放して見る目があった
んだと思う。

633:花と名無しさん
08/03/16 18:00:49 0
葛野
祖父……カリスマ性
父……外見、努力精進する姿勢
祖母……冷静さ、思慮深さ

上手い具合にダメダメな母親には全く似ず
父、祖父母から長所ばかり受け継いだってことか

634:花と名無しさん
08/03/16 18:40:16 0
>>631
でも無理やり自分の思い通りの型にはめようとした母親と違って
嫁さんは押さえ込むようなことは全くしてなかったから
あんな母親と同類にみられたのは可哀想

635:花と名無しさん
08/03/16 19:28:49 0
押さえ込みはしなかったが、立派すぎて疲れる。
ただ、雪の中で草壁の隣に座って「あなたが何をしたくてもしたくなくても~」
みたいな事を言ってた所、あれで氷高が邪魔しなければ、草壁夫婦の未来は
違ったんじゃないか?と思う。

636:花と名無しさん
08/03/17 00:40:21 E959A/hmO
>>632
というより、立派だけど一瞬ダメになりかけた高市のことを思い出して。

結局、あの2人の人格が破綻したのはあの2人が作中の誰よりもお互いを欲していたから
だと思うんだけど。

637:花と名無しさん
08/03/17 07:58:32 0
真の愛情とはお互いのことを思いやるがゆえに
未来や周囲のことも深く冷静に考えるものだ
(ゆえに愛は理性ともいう)
要するにあいつらの感情は愛情ではなく
スイーツ(笑)だったのが悪かったんだな
愛欲本能しかないんだもん

638:花と名無しさん
08/03/17 08:01:39 0
飛鳥版恋空だよ。まるっきり
ゆとり教育のガキは感動するけど
常識わきまえた人間からみると呆れるだけってしろものだからw
それでも恋空のほうはしょせんガキだからともかく
いい年して息子までいる親がとる行動じゃないな

639:花と名無しさん
08/03/17 11:21:05 0
あの二人は障害があったから萌えたんだと思う
ふつうにくっついていたらダメになってたでしょ

640:花と名無しさん
08/03/17 19:28:01 0
あの時代、子供がいるからと言って「いい歳」ではないぞ。
15歳くらいで結婚とか普通だから。
子供が幼児なら、両親は20歳くらいだぞ。
あのくらい燃え上っても仕方なかろう。

っていうか、本当に葛野王のことを考えずに死んだかとか
史実は全然わからないわけで。


641:花と名無しさん
08/03/17 21:17:34 0
壬申の乱の直前だったか鞠で遊ぶ葛野を微笑ましそうに見守る
十市の顔を見た時はなんかホッとした覚えがある。
でも死ぬ少し前に「母にとってはあなたを産んだことがこの世で一番の喜び」
などと葛野に言ってたところでは嘘っぽい……と思ってしまった

642:花と名無しさん
08/03/17 23:26:25 E959A/hmO
十市は本気でカドノを守る為に診断じゃないの?

643:花と名無しさん
08/03/18 00:45:50 0
十市の話題があがるたびになんかだんだん
変な方向に考え方がねじくれていっているように思えるんだが…

644:花と名無しさん
08/03/18 06:16:44 0
高市の狂いっぷりを見ると氏にたくもなるかもよ

645:花と名無しさん
08/03/18 13:02:01 0
>>640
もちろん実際の十市皇女に対して文句いってるわけじゃないでしょ。
うじうじしてるのは、この漫画の中でキャラクター捜索された十市であって
史実っていうなら、史実の十市は『急死』したとはされてるけど
自殺したなんて、資料には全く記載されてない
自殺は後世の学者の仮説の一つにすぎない。根拠もない。
現代だって若くして急死するひとはいるんだから
あの時代なら十市くらいの年齢で急死したって全然不自然じゃない

>>642
本人はそのつもりだったかもしれないけど
自殺=葛野を守ることに全くつながらないんだから
(十市なんか関係なく、葛野自身の存在が問題なのであって
十市が自殺しようがしまいが問題は全く解決しない)
結局は高市とのドロドロ恋愛に疲れて悲劇のヒロインぶって
ネガティブになった結果、私が死ねばぁわぁ思考での自殺だから
息子の為を思って冷静に判断した結果の自殺ではない

646:花と名無しさん
08/03/18 13:05:53 0
史実では十市皇女と高市皇子は両想いってわけでもないし
高市のほうが惚れていたのは残されている和歌から確定してるけど
十市が高市に対してどう想っているかなんてわかる資料は全くないんだから
下手したら高市がストーカーだった可能性だってあるわけで

647:花と名無しさん
08/03/18 14:06:18 0
>>643
同意。スレは伸びるが変なアンチ十市が絶対いるよね。

648:花と名無しさん
08/03/18 22:05:45 0
そういや高市&長屋親子って大抵の漫画・小説で真面目人間として描かれてるよね。
十市にストーカーする高市とか
基皇子をガチで呪う長屋って見たことない

649:花と名無しさん
08/03/19 00:10:26 0
>>648
基皇子が病気で苦しんでいる最中、ハワイwで休暇を楽しむ長屋王なら知っている@光の回廊

650:花と名無しさん
08/03/19 04:53:33 0
>>647
アンチ十市とかわけわからんレッテル貼るお前が一番ウザい。

651:花と名無しさん
08/03/19 07:07:17 0
嫌いなキャラがいるのは仕方ないと思うよ。
それをアンチ○○とか、変とか、決めつける方がおかしい。
前スレはそれでぐだぐだになって、変な奴が隔離スレに行って
やっとまともなスレになったんだから、そういうのやめようよ。

652:花と名無しさん
08/03/19 08:03:47 0
ゆとりが十市好きなのはしょうがないように
冷静な判断できるようになった大人が十市のあほさにあきれるのもしょうがない


653:花と名無しさん
08/03/19 08:44:07 O
十市の事になるとなんでこうもお互いをわざわざ否定するような レスばっかになるのかね~。
アンチだのゆとりだの。


654:花と名無しさん
08/03/19 10:46:38 0
実際中学生くらのときは十市可哀想って思ったけど
成人して社会にでたらそんなことないって気づいた
幼い子ども捨てて自殺とかありえないって思うよ。大人はね

655:花と名無しさん
08/03/19 10:55:07 0
私も葛野と同じで父親死んで母子家庭だったから余計に思う
母が十市みたいに情け無い女だったら一家心中してたかもしれない
女手一つで必死に子供育ててる世の中のおかあさんと比べると
高市と好き勝手な交際できないからって悩んでいるってバカバカしいと思わない?

656:花と名無しさん
08/03/19 11:11:14 0
つーか
いちお大昔、古代日本の、皇族なんだから
現代の一般庶民の基準をあてはめても
しょーがないと思うんだが。
むしろ比較される十市かわいそうとすら思う。

いおえ&新田部母子にしろ十市&葛野母子にしろ
妙にこの漫画の中での親子関係の描写が現代的だから
その辺に違和感はあるにせよ、十市自身への批難には繋がらないな。

生きるのに、食べるのに必死なら恋愛にうつつを抜かす状態に
陥っている暇はないだろう、逆にいえば生活に困窮していないから
形而上的な悩みにはまりこんだんでそ。

657:花と名無しさん
08/03/19 12:04:13 0
>>656
現代の一般庶民は生活の経済的な面から子供必死に守るけど
十市は息子が置かれている状況から子供守る立場にあっただろ
身体はって戦う敵が違うだけで、子供を守るっていう母親の使命が同じということは何もかわらない
葛野が置かれている状況に危機感もっていたら恋愛なんかにうつつ抜かしてる余裕はない
十市が悩んでいたのは、母親としての自覚と覚悟が全くないからおきたこと

658:花と名無しさん
08/03/19 12:06:37 0
はっきりいって十市みたいな女が現代の一般庶民だったら
貧乏な暮らしなんか子供ごと捨てて男との恋愛にうつつぬかすだけ

659:花と名無しさん
08/03/19 12:07:23 0
あへなら現代の一般庶民でも夫亡き後一人でも子供立派に大学までだすだろうけどね


660:花と名無しさん
08/03/19 12:55:39 0
十市にとっては、勝ったのは父、負けたのは夫という境遇が不幸だったかなと。
更に夫との結婚は政略で、自ら望んだものではなかった、互いに想いあう相手は
勝者陣営の立役者。

母親であればすべからく己が子を全身全霊をかけて守るべし、とは正論だとは思うが
ああいう身分でああいう立場の人なら母性全開にならなくても不思議ではないとオモ。

壬申の乱後の十市は、近江大津宮のはずれでひっそりと慎み深く咎め立てされるような
行いをせず、父に葛野の存在を許してもらえるよう努力しその育成にのみ腐心して
生きていけばよかったの?(空の巣症候群になりそうだな・・・)

その辺はもう解釈の違いだからこれ以上は平行線だね。

極論すれば、十市が高市と再婚すれば(大友の即位の事実を打ち消すためにあえて
十市を再婚させる手段もあったはず)連れ子の葛野にとっても悪い話じゃなかったんだ
ろうなあ。この漫画の中ではあくまで悲劇のヒロイン、ロミオとジュリエットだったから
そんな展開にはできなかったろうけど。

661:花と名無しさん
08/03/19 18:37:59 0
ある意味みんなに語られるキーマン十市の人気(良くも悪くも)すげー。
精神を病むとこうなってしまうのかぁて感じで一歩引いた目線で
見てしまうので、好悪感情はさほどわかなくなってしまった。


662:花と名無しさん
08/03/20 01:40:16 0
>656
でも読むのはその現代の一般庶民なんだよ


663:花と名無しさん
08/03/20 03:24:09 0
でも歴史ものの醍醐味は、現代とは違う価値観の世界に
トリップできるからなんだと思うんだけどな

664:花と名無しさん
08/03/20 10:32:35 0
>>660
望んでも無い政略結婚なんて普通だっていう感覚の時代だし
それをいつまでも嘆き悲しんでないで前向きに考えればよかっただけの話だと思うよ
十市自身何度も高市を切り捨てて大友についていく決意したのに
大友が死んだらあっさり心変わりする優柔不断さが読者視点ではもどかしかった
大奥で篤姫が江戸城明け渡しで恋人にきっぱりわかれ告げたように
近江朝廷が滅亡したときに迎えに来た高市に「私は近江の皇后です」と毅然とした態度とって
その後は息子の養育に心血注げば額田より魅力的な女になっていたのに
あっさりと高市と抱き合って、(まだ大友の喪もあけて無いのに)、「この子の義父に~」とか
あれじゃあ日本人の美徳から大きくかけはなれているから共感されないのにしょうがない
日本人って、敗者になっても毅然とした態度保つっていう滅びの美学尊ぶ民族だから

665:花と名無しさん
08/03/20 10:40:30 0
>壬申の乱後の十市は、近江大津宮のはずれでひっそりと慎み深く咎め立てされるような
行いをせず、父に葛野の存在を許してもらえるよう努力しその育成にのみ腐心して
生きていけばよかったの?

そんな殊勝で立派な生き方どころか
旦那が死んだばかりなのに喪もあけないうちに
毎日男と(しかも夫を滅ぼした相手)逢引だったから
大友の第二夫人がいっていたように
世間から非難されるのはしょうがないと思う
現代の一般庶民でも、旦那の喪があけないうちに人目もはばからず毎日男と逢引なんて
隣近所から白い目でみられるだろうに
あの時代の皇族(それも仮にも皇后が)がやったら思慮が浅いとか、非常識ではすまないでしょ

666:花と名無しさん
08/03/20 10:47:25 0
どうでもいいんだけどさ、「アタシ母親になったら分かったの!十市はねえ」
「現代の一般庶民の母からみたらねえ」って鼻息荒い奴ウザいよ。
この話になると荒れるのは、「子を持った気持ちわかるアテクシ」が
的外れの自分語り始めるからだと思う。
別に十市の(漫画の中での)生き方嫌いなら嫌いでいいけど、
全員同じ思いにならなきゃ納得しないみたいにしつこい奴はいい加減にしてほしい。

667:花と名無しさん
08/03/20 10:48:41 0
自分と違う感想持ってる奴を折伏したいみたいな勢いだよね。
自分の思いを語るだけなら語って満足してくださいよ。

668:花と名無しさん
08/03/20 10:50:01 0
まあ>>662はアホすぎるんだが。
こいつはSF読んでも、「だって読むのは未来じゃなくて現代の人だから」とか言うんだろうかw

669:花と名無しさん
08/03/20 11:14:11 0
傍観者として読んでると、作中の人物についてあれこれ書いてるレスはそれなりに面白いけど、
それからずれてレス書いた当人のことあれこれ想像で叩いてるの読まされるのは悪いけどウザサしか感じない。
続きは絡みスレででもやってね。

670:花と名無しさん
08/03/20 11:37:36 0
感想を書くのは自由。
しかしそれに賛同しない人を「変なのが来てる」とか叩くのはお門違い。
それから、同じ内容を何度も何度も書かないでほしい。
十市がダメだと思う人がいるってのはもうわかったから。
それに賛同しない人もいるんだから。しつこいよ。

671:花と名無しさん
08/03/20 11:39:12 0
これ以上は平行線ってのにはげどう。
どっちも主張は出尽くしてるんだからそれでいい。

672:662
08/03/20 12:07:36 0
>668
だから今の一般の人に多少共感をもたれつつ
昔の話を描かなきゃなんないんじゃないか
全て昔の皇族視点で描かれるとわけわからんとこ多くなって
読者がわかんなくなるよ

十市はここまで今の一般の人に共感を持たれない描かれ方した
人ということでオイラはOKだと思う
(十市に対するツッコミは皆とほぼ同意見)



673:花と名無しさん
08/03/20 12:34:41 0
十市の非常識さはまともな人間なら誰でもわかるって
子持ちなんて関係なく理屈でわかることなのに
それが許せないDQNなやつが住み着いてるんだな
基地外じみた攻撃は荒れるもとだからやめてよね

674:花と名無しさん
08/03/20 12:39:28 0
>>666の十市オタ
十市マンセーしない奴を勝手に自分の妄想で叩くおまえが一番自分語りしてるって気づけよ
反論するのは大いに自由だけどおまえの書き込みは反論じゃなくてただのアラシ

675:花と名無しさん
08/03/20 13:08:14 0
当時の皇子・皇女にはもれなく乳母がいた(例:文武の乳母・橘三千代)のだから、
当時も今みたいな核家族で密な親子関係を維持していたと
捉えるのはどうかな?と思うけどね。
「読者にも分かりやすく」した里中さんの気遣いの弊害だったのだけど。

里中版十市はここまで論議が出来るほどに成長したし、
キャラ立ちにも成功したとは思うけれどね。
史実の十市は、高市から挽歌を贈られたけれど、エピが少ない
薄幸の皇女なので、ここまで盛り上がれないよ。

676:花と名無しさん
08/03/20 13:19:20 0
>>675
同感ですね。
安易に「十市は非常識」とか「誰にでもわかる」とか決めつけるような問題じゃないですね。
まあ、里中さんの漫画は「愛よ、愛がすべて」になりがちであって、
そのあたりがちょっとひっかかる人もいるんでしょうということで。

677:花と名無しさん
08/03/20 13:21:07 0
漫画の中のことだし、まだ十分に若い女性のエピソードだし
私は、切ない恋のエピだと思いましたけどね。
だいたい舞台設定が古代で皇族なんだから、
現代の庶民のママ感覚なんか適用する方がおかしい。

678:花と名無しさん
08/03/20 13:23:04 0
一般庶民がどうとか言う人はちょっとズレてるね。
源氏物語読んで、あの当時の結婚形態を非常識とか言うようなもんだw

679:花と名無しさん
08/03/20 13:35:27 0
ところで、新刊っていつ出るの?
もうそろそろ、さららも年なんだし、完結してほしいなあ。

680:花と名無しさん
08/03/20 13:40:41 0
>まあ、里中さんの漫画は「愛よ、愛がすべて」になりがちであって、
>そのあたりがちょっとひっかかる人もいるんでしょうということで。

自分はこれだなあ。十市がどうというより彼女をこうも愛に振り回される
女として描いた里中さんに文句を言いたくなってしまう。
紀とか但馬の恋は愚かなものとして描かれているけれど
十市の場合はいかにも美しい悲恋に仕上げられているのもどうも。

681:花と名無しさん
08/03/20 13:46:56 0
>666
本当に母親だと思っているのか・・・?

682:花と名無しさん
08/03/20 13:50:04 0
>>680
よくも悪くも里中真智子という漫画家は、
女とは愛に揺れるもの、女とは愛に生きるもの
という昭和演歌のような世界しか描けない。
その中でも、一応、愚かな愛、捨て身の愛、激しい愛、切ない愛と
かき分けているつもりなのだと思う。

683:花と名無しさん
08/03/20 13:52:13 0
十市嫌いでも好きでもどっちでもいいが
「十市に共感する奴はゆとりDQN」と決め付けておいて
自分がアンチと決め付けられるとファビョるってどうなんだ。前々から矛盾してると思っていたが

684:花と名無しさん
08/03/20 14:08:12 0
前々って何かな?
IDも出ないし、同じ人が書いてるかどうかも分からんのに
下らん決めつけするのやめたら?

685:花と名無しさん
08/03/20 14:09:24 0
自分のたてたクソスレが誰からも相手にされなくなって
さびれて悔しいから、ここで荒らそうとしてマッチポンプをやってるんだと思う。

686:花と名無しさん
08/03/20 14:10:30 0
またこの流れか。
やめようよ。
そういう迷惑なやつのせいでスレ分裂したんだからさ。

以降、「前からどうの」とか「アンチがどうの」とか
書きこんだやつは放置。
構うやつも荒らしの仲間。

687:花と名無しさん
08/03/20 14:39:30 0
じゃあ新刊の話をしよう。
新刊マダー?

688:花と名無しさん
08/03/20 15:52:32 0
「天上の虹」でなくてもいいから、里中さんの新刊読みたい。
「ブッダ」の続きは描いてるんだろうか?

689:花と名無しさん
08/03/23 00:00:08 2O+t/KVyO
ブッダっておもしろいの?

690:花と名無しさん
08/03/23 00:17:56 0
人によるだろうけど、漫画にありがちにブッダとその弟子を一種の超能力者みたいに描かないで、
並の人より知性と思慮と徳のある人間として彼らの行動や思考とその結果を合理的に描いてるところは
私は他のブッダの漫画より好感が持てた。


691:花と名無しさん
08/03/23 17:29:37 0
持統天皇主人公の漫画に疑問もっててもなんなんだけど、
有間皇子ってなんで大田じゃなくてさららをもてあそぼうとしてたんだろうねえ
年齢的にはこっちのほうが近いはず・・・

692:花と名無しさん
08/03/23 19:05:13 0
彼女がヒロインだから。
有間は女性関係が文献上空白なんであの時代を扱ったマンガのヒロインの相手役によくあてがわれてるね。


693:花と名無しさん
08/03/24 00:45:27 O
讃良って、草壁に甘いと言うか、変な所で手をかけすぎる。
草壁が好きになった女性に、あの子を理解して欲しいのと出向いたり、時期が来たら私が話付けてあげると言ったり。
草壁の優柔不断さや、逃げる所、責任感の無さは讃良の育て方で拍手をかけた気がする。

あと、讃良の育てる上で、良い所は草壁をとても愛し、見放さなかった所。
草壁にもっと男らしくなって欲しい。
強くなって欲しい。
なぜこんなに弱いの。
と思いながら、讃良にとって願い通りにいかなくても、そのまま受け入れてる
(たまに、なぜそうなの、もっとこうなりなさいと言ってるが、草壁にこういう息子だったら良かったのに、なぜあなたはダメなの等否定はしてない)。
草壁の優しい性格は、母の愛情による所も大きいと思う。


694:花と名無しさん
08/03/24 01:28:02 0
>>693
そのまま受け入れてなんかいないよ。
「今のままのアナタじゃ駄目だ」のオーラ出まくりだった。草壁って今の時代で
言ったらアダルトチルドレンでしょ。

695:花と名無しさん
08/03/24 05:01:49 O
10数年ぶりに読んで、大友が死ぬ場面で涙してしまった
どうしようもないダメ男なのは間違いないがなんて報われない奴
箱の中身の首見たかったなー

696:花と名無しさん
08/03/24 10:56:43 O
>>695
厨房の頃は大友がただただ大嫌いだったけど、大人になって読み返すと
大友の影の部分が理解出来るようになった。
向上心あるし、勉強家だし案外名君になってたんでは無いかと思うな。


697:花と名無しさん
08/03/24 19:50:34 0
>>695
「どうしようもないダメ男」の部分には納得できんな。
努力家で、舎人にも好かれてた所を見ると高圧的ではなく、下のものに
気配りも出来てるのだと思う。
696さんのいうとおり、名君になってたと思う。

698:花と名無しさん
08/03/24 23:03:45 VSyVWCxOO
>>693
拍手をかけてどうするw
>>695
十市に対してはダメダメっぷりが際だってたからね。
でも草壁なんかよりはずっと男だった。
相手が高市という超絶男だったのが不運だったな。

699:花と名無しさん
08/03/24 23:22:25 zEtwj0UuO
695ですが
大友は今でいうDV男に通じるものがあるような
外では確かに分別あるし立派だと思うが、女に対して屈折してるというか、ね
まあ私は高市十市の方が失楽園みたいで現実味が無く感じるけど


700:花と名無しさん
08/03/24 23:49:01 0
いや、当時は親の言いつけどおりに結婚するのが当たり前なんだし、
大友の結婚に何一つ悪いところはない。
それなのに、いつまでもメソメソ結ばれなかった男のことを思っていたり
子供作ってからも外で結婚前の男といちゃついたりする妻なら
殴りたくなっても仕方ないだろうと思う。
それでも作中では殴ったりしていないし。

701:花と名無しさん
08/03/25 00:23:34 O
最後まで心は決してなびかなかった十市は
本人気付いてないけど大友に対して一番残酷な復讐をしてるよね
情は確かにあったんだろうけど

702:花と名無しさん
08/03/25 20:28:59 0
大友皇子はちゃんと「大事にするよ」と言ってた様な…
まあ、子供まで作っておいてしつこくグチグチと初恋の男を思って
いる十市も褒められたもんではない。
結局、十市の覚悟と自覚の無さが夫婦の不幸の原因になってる。

703:花と名無しさん
08/03/25 20:51:49 0
小さい頃の大友って高市と十市より6歳も年上なのに
二人より精神年齢が低いのではと思うほどガキっぽいし
今の感覚だと中3男子が小3の子に執着するというのも気持ち悪くて
ここまでひどく描かなくてもとかわいそうになった。

704:花と名無しさん
08/03/26 11:22:25 O
大友と十市の事は、中大兄が悪いと思うな。

子ども同士の恋愛に、親が権力使って圧力かけたんだから。

705:花と名無しさん
08/03/26 15:33:25 0
私は読み始めた高校の時から大友は好きだったな。
私の周りでも寧ろ武市より大友の方が人気があった。
意外と武市は地味に見えてしまうというか・・・。良き夫タイプなんだけどね。
悲劇的な最期の聡明なイケメンが人気だった(有間、大友、大津)だけかも
しれないけど。

子供の頃や新婚当初の大友はアレだけど、自分の思いを十市に全部打ち明けて
「武市のところへ行きたいか?」っていう辺りで大友派に私はなってしまった。
壬申の乱での態度も立派だったし。十市に一緒に死ねとまでは思わないけど
(本当は皇后としてのそれぐらいの誇りは持っていた方が理想的だが)、
別れる時にせめて大友が少しでも救われた気持ちになるように「愛している」と
嘘でも良いから言ってあげるべきだったと思う。
大友の愛を理解していて、自分も情は移っていて大友と共に為に生きると
決意していたのなら。なのに喪も明けないうちに、その大友を殺したも同然の
武市と幸せになろうとするのはな~。子供を残して自殺したのは精神的な脆さの
問題だから責める気にはなれないけど。

706:花と名無しさん
08/03/26 19:16:18 0
中大兄だけが悪いんではないよ。額田も十市本人も大海人もそれぞれ
悪いよ。
しかし、素朴な疑問だが大友皇子は一体どうしてそこまで十市を好きに
なったんだろう?
まあ、正直、長岡版大友皇子の方がまともだと思っているのだが…

707:花と名無しさん
08/03/26 19:48:07 0
長岡版は露骨な政略結婚だとお互いが認識していたからではないかと。
里中版のは、夫の死後も生き残る妻に片思いをさせたことが悲劇の始まり。

史実を曲げて、十市が大友のために殉死する展開にする訳にはいかないのに、
大友が、別の男を愛する妻に純愛を捧げる青年に仕立て上げられてしまったことによる
後味の悪さではないかと。

708:花と名無しさん
08/03/26 20:00:52 0
十市を大友の死後に武市になびく設定にしなければ良かったんだと思う。
額田が天智亡き後に天武とはくっつかなかったように。


709:花と名無しさん
08/03/26 20:13:16 0
長岡版の十市なら、里中版の大友でもああまで愛しはしなかったような気がするけどな。
でも、長岡版も里中版も大友は自分を好きな相手には淡泊で、
自分は好きなのに向こうは愛してくれない相手に執着するのは共通してるな。

710:花と名無しさん
08/03/26 20:18:31 0
そうね。
精神的には両思いだけど、「私は近江方の人間だから」と
高市を最後まで拒絶する展開なら、ここまで紛糾しなかったかも。

里中版では十市自殺説にしたから、死ぬ理由も必要だったのかも。

711:花と名無しさん
08/03/26 20:21:42 0
長岡版の大友皇子が愛した史は、まあ嘘でも「私は皇子様ひとりだけです」
と言えるだけの器量はあるし、それなりに仲良くやってたし、最後には
皇子を愛してたと自覚もしてる。
里中版の十市皇女は「私はあなたの妻です」と言ってる割に、すぐに気持ちが
フラフラするのが、関係者全員の不幸の原因だと思う。

712:花と名無しさん
08/03/26 21:49:23 0
十市の自殺の理由が高市と一緒になれないことに絶望して、ではなく
高市のことは好きだけど大友のことを思うと一緒にはなれない、
という感じだったら叩かれることもなかったんだろうな。

でも大友の最後の願いは十市が自分を忘れて心置きなく高市のもとへと
飛び立ってくれることだった。うまく行かないもんだなあ。

713:花と名無しさん
08/03/26 22:32:27 0
確かに高市と一緒になれない事や高市の将来を潰してしまう恐れが
原因ではなく、亡き夫である大友と初恋の相手の高市との間で板ばさみと
子供の立場を考えて精神的に追い込まれての自殺だったら好感度は高かったかも。

自殺する時まで、自分を滅ぼした高市と愛妻である十市が一緒になる事が
十市の幸せだと大友に思わせた十市は残酷に感じる。

714:花と名無しさん
08/03/26 23:20:03 0
大友には自分が高市と十市を引き裂いたという罪悪感があったようだから、
最後に彼女を解放してやりたいと考えたのは自然だと思った。
逆に高市には絶対に渡さない、自分と死んでくれ、みたいな大友だったら嫌だなw

715:花と名無しさん
08/03/26 23:59:41 0
大友の死後については額田のフォローも問題あったと思うけどなー。
迷ってる十市に対して高市との仲を焚きつけるような言い方してるし。
自分と同じように娘も分別わきまえてると思ってたのかもしれないけど、
ちょっと娘への認識が足りなかったような気がする。

716:花と名無しさん
08/03/27 10:16:51 0
額田が落ち込んでる十市を見て
「もしかして大友様が亡くなってから本当に愛しているのに気づいた?」
と考えてるシーンを読んで一瞬喜んだことがあるなー


717:花と名無しさん
08/03/27 12:06:52 O
大人の恋愛に親があんまり関わるのもどうかと思うが
十市は人に甘えすぎだと思う。

718:花と名無しさん
08/03/27 13:31:54 O
>>713
大友、一応最期は反省してたのに
「やっぱり愛してるなんて嘘でも言えない」とか自分に正直というか
逆に根性あるなーと思った。
結局更に追討ちをかけてるし(笑)

719:花と名無しさん
08/03/27 16:06:02 O
自分は独身なんだけど、前に職場の女性から結婚は愛とかじゃないて言っていた。
結局、夫婦て情になるのかな?と思ってしまう。
その論理でいくと十市は、まあ大友には自然かなと思ったりする。
でも、高市の事はしつこいと思うな。

720:花と名無しさん
08/03/27 16:53:21 0
十市、いらない根性を持っているよ。
情があるなら死に向かう時ぐらいあれだけ愛してくれた大友に、
せめて大友が望んでいる言葉をかけてあげるべきだ。
しかも彼を攻めているのは自分の父と元恋人だよ。

夫が自分の父と元恋人に殺されたも同然なのに喪も明けないうちに
高市と一緒になる事を望んだり喜んだり非常識という以前に
薄情な人感じ。情がはある関係に描かれていたけど、十市のしている事は
情もなかった冷たい夫婦だったみたい。耳面が怒るのは当然。

721:花と名無しさん
08/03/27 18:36:37 O
>>715
十市は頭では強く生きるべきだ、とわかって一度は動くんだけど
結局感情に引きずられて結果gdgd、欝へ拍車がかかるパターンだしね
で、額田は十市の言葉を信頼して安心してしまうと
讃良も、草壁の力強い言葉→仕事頑張ってこの子を天皇に、って感じだけど
草壁が期待に応えるために無理して言ってるとは感づいてないんだよね
みんな有言実行とはいかないからねえ

722:花と名無しさん
08/03/27 21:10:47 0
十市が額田みたいに大友を愛せていたらどうなっていたんだろう。
大友に殉じた?高市を拒絶した?
どちらにしろ不幸な結末しか浮かばない。

723:花と名無しさん
08/03/27 21:27:53 0
子供(しかも息子)がいたから一緒には死ななかったかも。
高市を拒絶して、大友直系の息子を育てる事に全力を注いだんじゃないかな。

大友の敵の父に利用されるのが嫌で、斎宮になる事を拒否して
後に自殺という可能性もあるけど。


724:花と名無しさん
08/03/27 21:40:16 0
>>722
それだと、結局、結末は同じということになるわけだがw
少なくとも現世で高市と一緒になるのは拒絶して、
死の間際、あの世の大友に「今、おそばに参ります」とか言ってるし。

725:花と名無しさん
08/03/27 21:43:00 0
>>722
もし大友を真に愛していたなら高市に対しては毅然とした対応が取れて
高市自身も十市の意思を尊重して未練はありつつ諦めてそれで二人の問題は解決したと思う
十市が自殺したのは息子の将来のためもあるんだろうけど
やっぱり愛した人とは一生結ばれないという絶望と、
破滅させてはいけないという思いが自殺の後押しをしたんだろうし

個人的には大友への真実の愛に気づき葛野を立派に育てていこうと決意するも
側室?の女の逆恨みで毒殺されてしまうというのがよかったかもしれない


726:花と名無しさん
08/03/27 22:49:46 H9jiegcdO
ここで十市を非難してる人って、他人に厳しく自分に甘い人間だよね。

読んでてほんとそう思うよ。

727:花と名無しさん
08/03/27 23:53:18 0
そういや天上~手記で理想的な父母ってあんまりいないな
阿閇ぐらいか?
吉備もいい母親そうだがあまり描かれてないし

728:花と名無しさん
08/03/28 00:40:42 O
長子だったっけ?
長屋王の側室の藤原の娘。
阿部内親王への「藤原の娘である事は恥」と言い切った毅然とした態度には感動したな。
確か子供もいたと思うが、描かれてはないが良い母親ような気がする。


729:花と名無しさん
08/03/28 01:10:59 0
尼子なんていいおっかさんだった感じだけどなあ。
あと梶媛とか。

730:花と名無しさん
08/03/28 08:16:22 0
ここ読んでたら1巻から読み返したくなった。
物置の奥から出してこよう。

731:花と名無しさん
08/03/28 10:38:05 0
尼子はいい人そうで好感持てたけど
息子も孫も非業の死を遂げて可愛そうだよね
その時点で生きてたのかはわかんないけど
あと実家も繁栄したんだろうな

732:花と名無しさん
08/03/28 12:57:12 0
ナンバー2は消されるとかいう言葉があるよね。大津亡き後、次の世代は長屋がナンバー2だったよね。

733:花と名無しさん
08/03/28 14:33:54 0
長屋はナンバー2というよりは、皇位に最も近い皇女の夫だったからね。
吉備と、彼女が生んだ子はすべて死ななければならなかった。←ここ重要

734:花と名無しさん
08/03/28 20:19:59 0
薬師寺東京別院で大津皇子坐像公開中。

735:花と名無しさん
08/03/28 20:24:45 0
いつの時代のだろ?
悲劇的な死に方をした人って後々肖像画とか
彫刻作られること多いよね

736:花と名無しさん
08/03/29 03:34:00 0
薬師寺いく時間無いな。

前に名張の夏見廃寺には、行ったけど。

737:花と名無しさん
08/03/29 10:03:26 0
長屋と吉備の子供は実像がよくわかんないままだったし
吉備の自殺が漫画ラストの見せ場になっているから自殺しても悲しむことが出来なかったな
最期の時にあそこまで恨み言を言ったのは死ななくてもいい吉備が策略のせいで
結果的に死んでしまったことへのことだし
もし自分と息子のみだったらただ静かに死を迎えてた気もする
多分息子も長屋とそっくりだったんだろうな

738:花と名無しさん
08/03/29 12:45:23 0
「長屋と吉備は自殺」と続日本紀に書かれているけれど、
自ら潔く死を選んだのか、死ぬしかないと精神的に追い詰められたのか、
あるいは報告上「自殺」とされたのかまでは語られていない。
だから里中さんは綺麗な死を描いたのではないか?と思う。

藤原四兄弟が急逝した後、庶民の間では「長屋王の祟り」だと噂されたことから、
当時ですら長屋王家の人々は非業の死であったと解釈されていたと思われるよ。

739:花と名無しさん
08/03/30 16:25:55 O
雨の中、裸で絶叫する中大兄はクラフト隊長に激似ですね

740:花と名無しさん
08/04/01 06:39:25 0
久々に読み返しました。
はじめて読んだ時は10代、今30代だけど
うーん・・・改めて読むとなんかイタイ登場人物が多いなと・・・
特に女性。


741:花と名無しさん
08/04/03 00:09:49 lKCMUq53O
釣り?

742:花と名無しさん
08/04/03 00:20:50 0
紀なんかほとんどの人がイタイと思うだろうな

743:花と名無しさん
08/04/03 07:33:55 0
紀ィ、あんなクールだったのにバレた途端に暴走しだすし。
十市と大名児は「愛する人のために」と心を隠して
違う男のものになったのにもかかわらず、結局は元の男が忘れられず
余計にことを大きくしてる。特に大名児。




744:花と名無しさん
08/04/03 07:54:58 O
龍野は弓削に本気で惚れてたというよりは「健気な自分」に酔ってる感じだな


745:花と名無しさん
08/04/03 14:21:00 1ty1W3v30
先生は漫画と結婚して漫画を生んだのだ。漫画命らしいので。
国と結婚して国と育てた日高を思わせる。

ところでセンセーは今の漫画もいちいち読んでるんだろうか
りぼんやなかよしはもとよりコロコロとかジャンプ等の厨少年誌まで

746:花と名無しさん
08/04/03 22:40:25 6ZXQHuXC0
弓削が紀ィの館に入る直前に、立野がドブから話しかけるシーンをみると、
昔ひょうきん族でやってた
(さんまが捨てた女に扮した)紳助が、アパートの玄関でさんまを待ち伏せし、
さんまがアパートに帰って来ると『さんちゃん・・・来ちゃった』と
つぶやくシーンを思い出す(笑)。

747:花と名無しさん
08/04/04 00:48:36 K8jvm3tX0
ドブ・・・ね

748:花と名無しさん
08/04/04 07:08:17 0
弓削、あんなふうに立野を追い出したら
密告されるかも、とかは考えなかったのかな。
普通の采女ならまだしも、あの性格の立野だよ?


749:花と名無しさん
08/04/04 07:38:32 O
性格も何も、弓削はきっとそこまで立野の事は興味無かったんだろ。


750:花と名無しさん
08/04/04 07:43:35 43el+ZkQ0
興味なくったってさ、わかるじゃんよな。だから追い出したんだろうし。
紀ぃ宅までついてきてドブwに潜んでるような女だよ。
弓削は皇太子妃と不倫するには詰めが甘すぎだった。
バカな奴なのは確かだな。

751:花と名無しさん
08/04/04 14:34:04 0
立野の性格だの人間性だのに興味がなかったんでしょ。
っていうか、対等な人間だと思っていない。
おもちゃやロボットと同じだと思ってるから、
捨てたら怒って仕返しするかもなんて想像もしてない。

752:花と名無しさん
08/04/04 17:21:49 0
だから身を滅ぼしたんだね。

753:花と名無しさん
08/04/04 19:57:51 0
立野の性格に興味が無いって言うよりは、そんなことを考える気持ちの
余裕も無かったのでは?
紀の事で頭いっぱいにしてたわけだし。

754:花と名無しさん
08/04/05 00:01:18 0
身分への拘り方からして、采女は道具としか思わなかったんじゃ?

755:花と名無しさん
08/04/05 05:57:08 0
弓削は「バカ男」キャラだからしょうがないよ

756:花と名無しさん
08/04/05 10:02:21 0
>>754 皇女腹の皇子っていう意識が強そうだったしね。でも、祖母は采女なんだけどね。

757:花と名無しさん
08/04/05 15:05:04 0
>>728
あれはよかったな。のほほんとして空気みたいだった長子が立派に成長したもんだと思った。
長屋が死んだ時も「子供達を育てあげる」という意思の強さ感じたし。
女としてはおっとりしてただけのひとだったけど、母は強しだな。

758:花と名無しさん
08/04/05 15:08:51 0
額田が最愛の男に死に水とってやるといわれたときに
ごく自然に「私がなくなるときは葛野に見取ってもらいます」といったシーンもよかった。
葛野は精神的に言えば生まれた時から母無し子だったから可哀想すぎたけど
ちゃんとまともな母性愛注いでくれるひとがいて。
十市は精神的に母親になるまえに死んだって感じ。恋に夢中な女で母親じゃなくて彼女自身がまだ子供なんだから

759:花と名無しさん
08/04/05 15:12:46 0
長蛾子は長蛾子で長屋を思ってたもんね。
彼女って、宮子と同母姉妹説があるんだね。
2人とも目がパッチリじゃないけど、里中センセ、あえて似せて描いたりしたんだろか。

760:花と名無しさん
08/04/05 16:22:38 O
手記での宮子は天虹と違ってノーマルな顔なんだよな。

761:花と名無しさん
08/04/05 18:00:25 0
でもたれ目なのは同じ。

762:花と名無しさん
08/04/05 21:47:47 O
てか手記での宮子はばーさんになってるからな。
残照記の宮子もぷっつんしてて一瞬しか出てこないし。

763:花と名無しさん
08/04/05 23:52:12 MQhXca4hO
宮子はなんで発狂するの?

764:花と名無しさん
08/04/06 00:13:44 FMXs9GPe0
団扇みたいなもん持ってお澄まししてる貴人の女って勝気な奴ばっかりだな
しおらしい性格の奴はお澄まししてない

765:信者  ◆FVdzzOOF2Y
08/04/08 00:19:53 0
>>688
至極同感である。
というかブッダって続編あるん?あれで完結と思ってたタイ

大先生の新作ならどんな糞でもどんなDQNテーマでもいいや、
先生の漫画は最初はテーマなど一読したところではとっつき難い所もたまにあるが
噛めば噛むほど(読めば読み込む程味の染み渡る)
いやもはやはまれば酒やドラッグのような中毒性のある漫画家様ですねw

私のようなフーテン族が子どもを持つ事になれば女なら勿論「満智子」、
男なら「満智夫」とつけて先生のようなパーフェクト人間に育って欲しいものです。

酔いどれていて次の朝レスの記憶もなさそうですが。。。先生を崇め奉る信者の本音には違いありません。

766:信者  ◆FVdzzOOF2Y
08/04/08 01:11:13 KQBrsohe0
うぁぁあああああああ(AAry
酒の勢いで大先生には見られたくないレスをすてもたあぁぁあああ

ま、どうせ多忙杉て自分の2chスレなんて目を通しておられないわよね、先生^-^;
と自分慰めうぁあああぁあああああ(AA

767:花と名無しさん
08/04/08 09:20:23 0
新刊だしてーーーーーーー!

768:花と名無しさん
08/04/12 13:15:54 0
なんかキモイ人が来てるなぁ

769:信者 ◆FVdzzOOF2Y
08/04/12 17:42:53 0
信者やからえーやろ別に

770:花と名無しさん
08/04/13 00:53:09 ONhJASxZ0
満智夫はきめぇよw

771:花と名無しさん
08/04/13 01:57:47 pxv67hGEO
で、宮子はなんで狂ったの?

772:花と名無しさん
08/04/13 06:50:12 0
これみて、どいつもこいつも恋に狂って本能強い連中そろってるなあと思ったけど
里中の昔の作品・アリエスの乙女みたら、里中も盲愛至上主義病かなり治ってきてるなと思った
盲愛しまくってるやつは目立つからかなりいるようにみえるけど一部だからね
アリエスは登場人物ほぼ全員おばかでびびった

773:花と名無しさん
08/04/13 07:13:56 O
彼女にも愛を疑う事を知らなかった時代があったって事さ

774:花と名無しさん
08/04/14 02:38:52 0
>>772
でも紀の豹変ぷりを見る限りでは、全然治ってなさそう。

775:花と名無しさん
08/04/14 07:56:38 0
いや、紀の最期はホラーだったし、みんなドン引きしてたから
アリエスとは全然違うでしょ。

776:花と名無しさん
08/04/18 09:04:16 0
カルメンってイラストのイメージから紀タイプかとおもたら。。。

ブッダよく見ると対談で連載を考えてるってw仏陀は名作だったから
連載でも書き下ろしでも何年後の話でも宜しい、是非実現して欲しい
つうか先生の新作なら何でもおいしく食べます

777:花と名無しさん
08/04/18 18:05:13 0
しかし、紀が軽の皇后になっていたら、軽の死後女帝になっていたのは、阿閉でも氷高でもなく、紀のはずなんだよね。
そして、阿閉も氷高も重い荷物を背負うことなく生きられただろうに。舒明の母の糠手姫皇女のように。

778:花と名無しさん
08/04/19 08:14:30 0
紀には重い荷物を背負うほどの気概も才覚も無さそうだから
そうならなくて本当に良かった。

779:信者 ◆FVdzzOOF2Y
08/04/24 15:51:14 PmdXMLfm0
ヤフオクのチャリティオクで
サイン入りの讃良のイラスト色紙出してるよ
さすが世の為人の為に尽力される先生様

さああと残り4日 既に万超えてるんで
入札せずに幾らまで行くかもうオチっている私がいる


780:花と名無しさん
08/04/26 04:09:45 0
魅力的なのはわかるが、2枚は高すぎる。妥当な値段?「チャリティ」だからそんなに出すの?

781:信者 ◆FVdzzOOF2Y
08/04/27 00:04:44 0
私は信者だが近年の讃良のカラーイラストは顔の描き方があんまり美しくないと感じる
入札してる奴は先生のファンでもない単なる古漫画好きだったり
有名漫画家のサイン色紙ばっか落としてる奴だったりする

782:信者 ◆FVdzzOOF2Y
08/04/28 20:47:41 0
有名漫画家のチャリティ色紙イラストの落札相場はよく知らないが
色紙102,000 円で糸冬了か
まーまー妥当なんじゃんw

ちょっと前にも広兼なんとかも同じ事やってたが(幾らで落ちたか知らん)

何といっても大御所漫画家様だぞ
2~3万そこらで終わられた方がファンとして悲しいわ

783:花と名無しさん
08/04/28 23:22:22 dLfU83ecO
あぁ…このスレが一人の肝女によって汚されてしまってる('A`)

784:花と名無しさん
08/04/29 00:05:36 iufyCFe30
じゃコテやめようかな
ちょうどトラック対策にクッキー捨てた所だし

785:花と名無しさん
08/04/29 00:07:18 iufyCFe30
信者の私でもあの色紙は別にイラネ
右栗で充分だ

786:花と名無しさん
08/04/29 20:17:37 0
金持ちっているもんだね~

787:花と名無しさん
08/05/02 00:11:09 0GNdoUHU0
日高の色紙なら今もっと安くで出てるけど気合も色も入ってないぜ

788:花と名無しさん
08/05/02 06:23:08 YuiaXHTG0
新刊まだぁーーーーーーーー!?

789:花と名無しさん
08/05/02 21:26:51 0
あんな膨大な仕事量こなしてるんだから無理だね今年も21巻は
TVに出てたりインタビューに答えたり女性誌に漫画やら文やら描いたり
そういう派手な仕事以外にも
結構人知れず地味ーな所で漫画描いたりイラストやら挿絵描いたりしてるの
たまたまハケーンするたびそう思う

あんまり仕事詰め込みすぎずにお体に気をつけて新作待ってるよセンセ
先生の漫画に「ラファエロ ーその愛ー」ってのがあるが
彼と同じ最期を辿らなければいいが、先生

790:花と名無しさん
08/05/04 09:45:14 0
天上の虹、自分が中学か高校の頃から連載しててまだ終わらないなんて。
今では立派な中年になってしまったというのに。

791:花と名無しさん
08/05/04 23:03:35 0
33000も逝くとは思わなかった飛騨かタン

792:花と名無しさん
08/05/08 00:25:58 xF2RY0Om0
久々に先生のサイト見たら新刊の原稿挙がってんじゃん^v^

それとおまけ漫画を楽しく飾っていた先生の愛犬さとる君が
去年の年末に突然昇天されたとは。。。
さぞショックだったでしょう先生。
まだ十歳なのにまだまだ元気そうだったのに・・・。
あとがき漫画のマスコットキャラとして可愛く描かれていたあの犬が死んでしまったなんて
ファンの私もショックでした。(犬を飼っている身としても・・・)もうオマケ漫画にあの名コンビは出てこないと思うと・・
でも愛情たっぷり受けて生きたので犬も命は長いようで短かったけど幸せだったと思います
先生元気出してね

チラ裏です

793:花と名無しさん
08/05/08 00:29:01 xF2RY0Om0
私も十年以上飼っていた犬を亡くした悲しさは分かるのでお察しします。

新刊の為に頑張って生きようと思います。先生頑張って

794:花と名無しさん
08/05/09 00:24:28 0
愛犬の生涯を看取るまでにサララの生涯を看取れなかったなんて… (´・ω・`)


795:花と名無しさん
08/05/09 00:39:08 0
ヨークシャーテリアって小型犬だけに
中には20歳近くまで生きる犬もいるぐらい長生きする犬なのにねー;;合掌
さとるとの10年間 みたいな漫画書いて欲しいな
辛いか描いててやっぱしT_T

796:花と名無しさん
08/05/09 01:09:57 0
ん?
ヨーキーは弱々で獣医泣かせだと聞いたけどなー
いざとなると手術しづらいらしい

797:花と名無しさん
08/05/09 03:03:10 0
795だけどそーなの?大きさ=寿命は反比例みたいなもんで
一般に大型犬の平均寿命が10年そこらで長生きな方で
小型犬は15年以上生きるのはそんなに稀じゃないと
いずれにせよ血統書って雑種より弱くて犬種特有の病気は遺伝で受け継ぐのよねぇ。


ギリシャ神話のオマケ漫画とか20巻のあとがきのさとる君見直すと悲しくて泣けてくる
まだまだ逝くのは先だと皆も先生も思ってただろう
そんな中21巻今年中には何とかうpするつもりなんて先生は偉いなぁ
あ~楽しみで楽しみでタイムマシンが欲しいぐらいだ


798:花と名無しさん
08/05/11 17:47:02 seovfZGA0
続きの画像
またイオエがバカ言って困らせてるぽいな


799:花と名無しさん
08/05/11 19:19:25 0
新田部親王の子(一人は内親王の夫にもう一人は皇太子にまでなったのに)も麻呂の子も不遇の人生を送った。そして子孫は早々と歴史の表舞台から消えてしまった。
壬申の乱の後藤原氏がそのまま没落してしまわなかったのも、天武に嫁いだ五百重の力もあっただろうに。
なんともかわいそうな身の上だ。あの氷上川継の血筋はその後どうなったんだろう。

800:花と名無しさん
08/05/18 01:05:37 /H7JHXLI0
まさか字等暗殺にいおえも関わるんじゃないだろうな

801:花と名無しさん
08/05/18 13:11:50 0
五百重も大海人の元にいた頃は魅力的な女だったのにねぇ…

802:花と名無しさん
08/05/22 01:28:45 86dk/tTg0
先生ってアシ経験無いのにあの技量
年月かければアシ経験なんていらないもんなのですね。

803:花と名無しさん
08/05/22 01:58:20 0
劣化はしている

804:花と名無しさん
08/05/22 21:50:37 0
そだね。オペラの頃はまだ劣化を感じず緻密に感じられたけど
20巻の直前に出たと思われるブッダの頃には既に劣化が感じられた(ブッダは好きな作品だけど)

805:花と名無しさん
08/05/23 09:38:47 0
万葉歌の木簡が初出土
URLリンク(www.saga-s.co.jp)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(mainichi.jp)


806:花と名無しさん
08/05/25 09:39:24 nEMj/7eP0
URLリンク(www.mo-forum.gr.jp)

やっぱり華やかで美しい方ですね。ご冥福をお祈りします

807:花と名無しさん
08/05/25 16:15:06 0
作者が綺麗だろうがどうでもいいから早く話完結させて欲しい
もう惰性で買いつつある

808:花と名無しさん
08/05/25 17:43:06 O
この前BShiでやってた薬師寺の番組に先生がちらっと出てたね。
お年だし大病したというのにおきれいで。
薬師寺を建立した持統天皇の漫画を書いていると紹介され、
薬師如来像の背中をみて持統のイメージが浮かぶと話してた。

809:花と名無しさん
08/05/25 18:30:07 0
>>807
別に美人とは思わないけどここでやたら
作者自身を持ち上げたがるのはこの間のキモ信者かも

810:花と名無しさん
08/05/25 19:06:49 0
違うってw
アンチスレでもないのに犬カワイソス+軽い持ち上げで過剰に信者認定して反応する君達って何なの?
ブサの見苦しい煽りか
シカトでおkでしたが釣られる性分でw

811:花と名無しさん
08/05/25 19:36:08 0
何だか作者をやたら貶したがるスレだね。
どうもここって歴史談義で「知識」の見せびらかしだけがしたい歴史オタババの巣窟w
歴史板でも行けば~?

812:花と名無しさん
08/05/25 23:27:28 Y8wRSmeSO
前はこんな陰険なスレじゃなかったのに、何が原因?
変なのが一気にわいたのはなぜ?

813:花と名無しさん
08/05/26 00:25:03 NaBa0t1B0
別に作者万せーでもいいんじゃないかなー
作者嫌いで単に歴史好きでここにいるんだったらそれでもいいけど
あまり作者やファンを貶める事は書かないでね

814:花と名無しさん
08/05/26 16:26:50 O
久しぶりに読み返すと五百重の劣化ぶりに悲しくなるな
若い頃はあんなに可愛さと色気のある正に小悪魔的な美人だったのに。
今じゃ旦那の不比等より年食って見えるよ

815:花と名無しさん
08/05/26 18:33:21 0
女はつくづく男次第だな~
自分が「女」であることに固執するタイプ程、そんな気がする

816:花と名無しさん
08/05/26 19:12:06 0
でも漫画が出ないからさすがに
語ることがなくなってきたなー

817:花と名無しさん
08/05/27 01:26:34 0
里中先生って、世間一般で悪人と言われている人でも
本当はそうではないのでは?という考えで
誰でも悪く描かないと言ってませんでした・・・?

悪人と言われている持統天皇や不比等を
その人なりの考えがあっての行動と描きながら
特に悪人とも性悪とも思われていない五百重を
そこまでしつこくイヤな女に描くのはなぜ・・・?

読んでいてかなりイヤな気分になるのですが。
次巻まで執拗に醜い五百重を出されるのはイヤな気分。
先生の心境の変化でしょうか?



818:花と名無しさん
08/05/27 02:13:05 0
いわゆる極悪人を描きたくないんじゃないの?
嫌な女くらいは出て来ないと物語がつまらないし。

819:花と名無しさん
08/05/27 08:52:20 byNA6SkT0
新刊まだなんですか

820:花と名無しさん
08/05/27 09:03:59 O
別に性悪に描こうとしてるわけではないでしょ。
女なら誰でも持ってるような一面を強調してるかも知れないけど
かつては天皇の愛妾として蝶よ花よと持て囃された女性が、本気で愛したと思った唯一の男に見放された時、どんな気持ちになるか。
見方を変えれば可哀想な女性とも取れる。

821:花と名無しさん
08/05/28 00:03:59 0
あの変貌っぷりは、哀れだとか憐憫の情をもよおすというより
思いっきりひいてしまった。。更年期かい、と。

たしかに見方をかえると可哀想ではあるんだけどねえ。
もっとこう、人間の業みたいなものであれば複雑な気持ちを
抱いたかもしれないけど、ちょっと表面的な描写のみに
とどまっていたように思う。

見方をかえるといえば、当の主人公でさえうさんくさい
偽善者にみえなくもない。

822:花と名無しさん
08/05/28 15:54:00 0
考えようによっては一番胡散臭いのは額田だな


823:花と名無しさん
08/05/28 19:23:28 0
胡散臭いっていうか額田はもはや妖怪。

824:花と名無しさん
08/05/29 20:58:29 0
額田はこの漫画読むまでは歌人のイメージしかなかったから
皇子の妻になり皇女まで産んだ人だと知ってビックリした

825:花と名無しさん
08/05/31 12:28:08 0
額田は人魚の肉を食ったとしか思えない

826:花と名無しさん
08/06/01 10:28:46 0
五百重はねえ……。
男が駄目だから息子に過剰期待して
それが駄目なら親不孝者呼ばわりってのが最悪。
本来なら天皇死後とはいえ母親が臣下と再婚なんかしたら
皇子の身分そのものを危うくすることなのに
自分の幸せしか考えないから
そういうことに気が回らないんだろうね。


827:花と名無しさん
08/06/01 10:32:12 0
五百重がでるまでは最低な母親は1位十市、2位持統天皇でガチだったけど
今では間違いなく五百重がダントツ1位。
持統天皇はエゴとはいえ息子可愛さからくる過ちだからまだマシ
五百重と十市は自分の幸せだけが大事で息子のことは欠片も思ってあげないのが酷すぎる

828:花と名無しさん
08/06/01 17:18:32 0
「息子可愛さ空来る過ち」だから反抗しにくいという点では
草壁が一番つらいかも。
五百重みたいな母親なら突き放すこともできようが。

829:花と名無し
08/06/01 17:58:09 0
>>828
同意。
新田部と葛野は環境(立場)の激変に加えて
弟や義父、祖母という第三者の存在がいるのに対して
讃良と草壁は常に一定の環境、マンツーマンだったからね。

十市がそのまま生きながらえたと仮定して、葛野の場合
反抗するより親子の立場が逆転して
祖母息子共々十市のフォローをしていそうだ。

830:花と名無しさん
08/06/01 20:07:36 0
>>829
十市が生きていたとしても
葛野にとっては精神的な母親は額田だろうね
女々しい母親に苦労する息子の図が容易に想像できるよ・・・。


831:花と名無しさん
08/06/02 08:57:26 O
源氏物語の女三宮と息子の薫みたいだね

832:花と名無しさん
08/06/02 09:27:34 0
結局薫ってどこで育ったの?冷泉院の御所?女三宮とは同居してなかったの?

833:花と名無しさん
08/06/02 13:12:00 0
>>831
私も思った。
あっちの親子は息子の薫もヘタレ気味だけど
葛野は父親似&育ての母が立派、なせいかまともに育ってよかったよ。

>>832
女三宮のところだよ。
冷泉院のところには成人してからよく出入りするようになっただけで

834:花と名無しさん
08/06/03 09:08:52 0
久々に天上を1巻から通して読んだ。
個人的に、大津が山の民と出会った時点でファンタジーになってしまった。
出会っただけならまだしも、子供が歴史書編纂に携わることになるし…
里中さんは大津贔屓なのかな?
それにしても大津が川に流される時の馬の顔ワロス

835:花と名無しさん
08/06/03 23:26:12 dz1s6cvw0
URLリンク(news.searchina.ne.jp)

2004年の記事みたいだけど60になる今頃は則天武后を描きたがっていたみたい
今んとこ執筆予定はないのかしら?ブッダの続きもやりたいらしいし


836:花と名無しさん
08/06/04 10:58:54 0
……正直、里中さんの武則天もさらら同様
夫に愛してるわ!私を愛して!&権力を握る途上や握ってからは
他人は文句いうだけ、誰も私の辛さをわかってくれない愚痴の
リピートのような気がする。。

よくもわるくもそれが里中さんの色だから。
過去レスの愛情乞食って言葉に苦笑したけどなんか納得した。

>>834
私は虹読む前から大津好きだったけど、息子がでてきて復讐を胸に抱いて、
だけど結局さららの偉大さ深さに感銘をうけて云々になりはしなかとても心配。
今の彼女に復讐することもあるまい、彼女は十分報いを受けている的展開なら
ギリギリセーフ。だから次巻がとても怖いんだよな~。

837:花と名無しさん
08/06/04 14:16:03 0
>>834
復讐しようとして発覚して(讃良本人に)見逃される、と予想してるんだが。。。

838:837
08/06/04 14:30:29 0
↑アンカー違い。>>836だ。

839:花と名無しさん
08/06/04 18:52:25 0
発覚したら、見逃されてもそのまま宮廷に仕えて讃良寄りの古事記編纂の責任者にはならないだろう。
まあ、安万呂がよっぼど面の皮が厚かったら別だろうけど。
やっぱり、その前に和解するんじゃないのかな?

840:花と名無しさん
08/06/04 19:51:16 0
もしも和解(というより安万呂がさららに対する復讐やめる)としても
簡単に父の仇を許して仲直りってのはやめてほしいな
個人的な希望だけど
大津を殺してまで守りたかった息子にしなれ
その息子の忘れ形見を必死に偉大な天皇にしようと
なりふりかまわず必死になっているにもかかわらず
軽が全くそれに応えられなくて
焦燥感だけがつのり、刻一刻と寿命がつきていって
自分の死後の軽のを案じるあまりボケ老人みたいになっていく
悲惨なさららに哀れみ感じて
虚しくなって復讐やめるって感じにしてほしいな

841:花と名無しさん
08/06/04 21:43:03 0
いや、「復讐」といっても、どういう形でやろうとしてるのかまだわからないし。
単純に殺すとかいうのではないのかも。

842:花と名無しさん
08/06/05 00:20:20 XpqBryMQ0
復讐については具体的には言われてないけど
「仇を討ちたい」つってるし
「復讐の前に上皇に「死なれてはいやだ」」だから
殺すと踏んでいるのだけど・・

843:花と名無しさん
08/06/05 00:24:56 XpqBryMQ0
ああ~もしや
上皇の命より大事な孫に何か手を出して精神的ダメージを与えるとか・・・

敵の大事な血縁者とはいっても
当本人じゃない関係ない奴まで巻き込むようなそんな陰湿キャラじゃないか
大津に似て正々堂々男らしく何らかの形で仇討ちをしようとするんだろう

844:花と名無しさん
08/06/05 01:20:57 0
最初は後に古事記としてまとめられる国家の公的歴史記録で讃良の「悪行」を暴いて、
復讐するつもりだったとか。
でも、本人に会って本心を知って気が変わって軌道修正したとか…

845:花と名無しさん
08/06/05 08:46:13 0
大津と讃良って立場が違ってたら、かなり気が合いそうだし、
根底はどちらも男前気質である。
今度こそ安麻呂と讃良で類友?実現☆

846:花と名無しさん
08/06/05 09:47:55 0
自分も>>844だと思ってた>讃良の悪行を暴く
国のためと言いつつ自分の息子を皇位に立たせるため周囲は有無を言わさず切り捨てる冷血漢
みたいに後世に伝えようとしてるのかなぁと。

思ったけど讃良って松岡修造のようだ。
「強く願えば叶う」とか「強くあれ」と自分を律し、周り(草壁)もそう生きているもんだ、
叶わないのは弱かったから、っていう信念を持ってるところが。

847:花と名無しさん
08/06/06 21:44:02 srLzvW510
耳が痛い


848:花と名無しさん
08/06/07 15:27:29 O
>>847
修造?

849:花と名無しさん
08/06/14 02:29:51 OobOkW580
先生がキャラが着てる服に使ってる文様みたいな高そうなトーン?
あれって先生オリジナルつか自分で作ったんですか?
他の漫画では見かけないゴージャスなのもあったりするので。

850:花と名無しさん
08/06/14 02:31:02 OobOkW580
ていうか先生の漫画でしか見たことありませんね

851:花と名無しさん
08/06/14 03:10:08 0
事実の部分が多くて好きな作品なんだけど、
偶然知り合った人が天上の虹のファンで、漫画の中で創作、勝手に想像で描かれてる部分を本とだと勘違いしてる人居て
それは漫画だけだよ・・・って言った時凄く恥ずかしい気持ちになった。
自分が勘違いしてたわけじゃないのに・・

里中先生のサイトにも「大津を天皇にするって言ったんでしょう??」って質問が来ててゲンナリw

でも、漫画としてこの作品は好き


852:花と名無しさん
08/06/14 03:21:54 0
この漫画は持統天皇が主役だから、珂瑠に天皇譲りたいのも国家の安定のためとか、
自分の感情で動いただけじゃない理由を作ってるけど
何が何でも自分の息子、孫を跡継ぎにっていうのは肉親の情でしかなかったんじゃないかなと思う。
一人自分と、夫の血を引いた人間が居たら、
夫の子供であっても、他の女の子供を上にとはしたくないもんだと思う
全く別の職業に付かせるわけにも行かないんだから、自分の息子が他の女の子供の臣下になるっていうのは、国家云々は関係なく許せないんじゃないかな

それに、他の男が天皇になっても、
いつでも「自分の方が相応しい」といえちゃう立場の珂瑠の血筋を、新しい天皇がそのまま大事にするとは思えないよね

853:花と名無しさん
08/06/14 04:04:30 0
>>842
でも実際は殺されてないから、どう思いとどまるかってとこだよね
安万呂が実際に居ない人物で、全くの創作なら殺そうとして思いとどまるとか、職場を去るとか考えられるけどなあ

どう描かれるのか楽しみ

854:花と名無しさん
08/06/14 07:33:01 0
>>851
まあ確かに天武天皇は本当は大津を跡継ぎにしたかったけど
草壁の母である持統天皇をはばかって
大津を諦めて草壁にしたってのは日本史の上で通説だしね
母親の太田さえ生きていたら大津のほうが正当性高いから
大津が跡取りになれたってのも事実だし。
大津が実際に謀反計画たててたってのは里中の作り話だけど

855:花と名無しさん
08/06/14 08:39:09 0
最初にこの時代を舞台にした話を読んだのは、
「飛鳥はふぶき」っていう児童書だった。
その中でだと大津は壬申の乱の戦闘に参加して、
戦場で敵方の川島を助けて生涯の親友になったっていう設定で、
それが頭に刷り込まれてたんで、
「天上の虹」で大津が吉野にとどまっている設定読んだ時は違和感感じた。
年齢的には戦場に行かない方がありえそうだけど、
井上靖の「額田王」でも戦闘に参加してたような気がするし、史実ではどうなんだろう?


856:花と名無しさん
08/06/14 14:13:51 0
大津も草壁も戦場に連れてったら、まけたとき自分の血が途切れるし
勝利後すぐも重用されてた持統への期待も大きかっただろうから、
もし負けても血を引く男児さえ居ればきっとって希望があったと思った方が自然じゃない?


857:花と名無しさん
08/06/14 20:27:03 0
よく考えたらさららの息子に対するごり押しは
YAWARAの猪熊じいさんと同じなのに
なぜかあっちは憎めなくてさららは暗く感じる

858:花と名無しさん
08/06/15 11:01:12 0
柔は本当に実力があるからいいんだけどね
草壁は責任のある天皇には向いていないのに親の欲目で本人を追い詰めてたし

859:花と名無しさん
08/06/15 22:15:53 0
今の皇太子妃と、秋篠宮妃の関係だといい話作れそうだよね
まあ里中さんが生きてる間には完結しないけど

この人の漫画見て歴史に興味を持つようになったけど、同時に今の皇室にも興味が出るようになった

860:花と名無しさん
08/06/17 10:16:25 0
猪熊じいさんも嫌だったな
柔の為って言いながらも、結局は自分の夢の押し付けじゃんよ

861:花と名無しさん
08/06/17 12:08:47 O
柔は本当は柔道以外の道に行きたくて、でも本人持て余す程才能あったから、
ごり押しされても頑張れば成果も出るし本人も苦しみながら喜びもあったと思うけど、
草壁は押しつけられた上才能がないしそりゃやる気も出ないよな

862:花と名無しさん
08/06/17 20:34:54 0
大津が草壁に「おくれんぼさんなんだよ」とか言ってたの、今の愛子様をイメージしてしまう

863:花と名無しさん
08/06/18 10:45:02 5HDSDwn9O
シーッ!!

864:花と名無しさん
08/06/21 06:41:01 0
シドニィ・シェルダンの代表作ゲームの達人読んだら
ヒロインがさららとキャラそっくりでびっくりした
息子を無理やり自分が考えたルートで生きるようにさせて
はたからみたらどう見てもエゴなんだけど
本人は心底息子の為だって思い込んでて。怖いくらいに
そのせいで息子が廃人になっても原因は息子の精神的弱さだと思ってて
自分のエゴが原因ってわからないんだよね。

865:花と名無しさん
08/06/22 03:00:11 0
>>864
私も全く同じ事を思ってました(このスレだかどこかで書いた覚えがあるが、
全く反応がなかった(爆))。

違うのは、草壁は母親を攻撃しなかったが、トニー(ゲームの達人のヒロインの息子)は
母親を撃ってしまったことかな?<母が、妻に強引に出産しろと言い(妻は出産すると
危険な状態だった)、結果、妻が産後死んだということを知ったのが引き金になって。

866:花と名無しさん
08/06/22 13:30:11 0
>>864読んで私は山岸凉子の「スピンクス」を思いだした。
あの話では自分のくびきから逃げようとした息子を母親が目の前で自殺して結果的に廃人にしてしまったわけだけど、
「天上の虹」では息子が廃人的になったあげく自殺して母親のくびきから逃げようととするわけだが。

867:花と名無しさん
08/06/22 18:57:05 0
>>865
そうそう。あれは衝撃だった。
息子は妻の復讐しようとしたわけではなく
母は会社にとりつかれているかわいそうな人間だから
殺すしか解放してやる方法が無いと追い詰められた末の殺人未遂ってのがまたせつなかった。
しかも最愛の息子を廃人になるまで追い詰めておいて
孫やひ孫にも同じことしようとしてるのがね。
さららは今、孫を天皇としてたてることしか頭にないけど
それが本当にそっくりな状況。
さららは史実的に死亡退場するけど、もし長生きしてたら悲劇は繰り返されてたような気がする

868:花と名無しさん
08/06/22 21:42:47 0
自分の出来たことは自分の血を継いだならできて当たり前、と
思ってるからなぁ

869:花と名無しさん
08/06/23 01:39:48 0
さららは自身だけでなく父も夫(叔父)も天才なのも影響してるんじゃないのかい

870:花と名無しさん
08/06/23 10:38:05 O
さららは毒親。


871:花と名無しさん
08/06/23 20:26:17 0
>>869
母親は平凡な女ということを忘れてるんだなww
隔世遺伝で草壁は祖母似だと天智天皇にいわれてたってのに

872:花と名無しさん
08/06/26 13:58:55 0
物心が付く頃に母親死んでるからなあ
その母親も、結構強い気質だよね
「姉のかわりに私が結婚します」って言うほどだもん
晩年は父親の首が塩漬けにされて塩を見るのもいやだとか、塩の呼び名を変えるだの大変な事になったあげく死んだけど




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