07/01/03 03:23:11 0
>>49
それは林真理子の責任かと・・・
51:花と名無しさん
07/01/05 15:38:04 0
「ピーター・ブラウンのふしぎな冒険」知ってる人いませんか?
短編だけどすごい好きなんですが、文庫に入っているのかどうか
さっぱりです。
52:花と名無しさん
07/01/11 01:01:44 ZOveWW9n0
菩提樹 が好き☆
53:花と名無しさん
07/01/16 23:26:54 0
ついに毛皮じょきじょきのエピソードでしたね。
ここで「非常識すぎるエピソード」として話題になっていたので
「え?マジで?漫画にもそのシーン入ったらちょっと嫌だなあ」と思っていたのですが
心理的な面が流れとして理解できたので胸をなでおろしました。
上手いなあ、和紀先生。
54:花と名無しさん
07/01/17 23:31:56 0
紅の話はぜんぜん出てないんだな
55:花と名無しさん
07/01/19 11:00:59 PDFse6up0
一気に話し進めたね。紅にほふ…。
まぁ、あまりドロドロされても嫌だけど。着物とか綺麗に書き込んでいて
絵的には素敵なんだよねー!
あと1、2回で終わりなんだろうか。咲ちゃんとセンセとは再会するんだろうか。
56:花と名無しさん
07/01/19 16:56:23 0
センセのエピは漫画版のオリジナルだから、、
いい感じにしてほすぃ。
57:花と名無しさん
07/01/19 17:13:23 0
ギンさんがお母さんだったらなぁ
別の意味で悩むか・・。w
それにギンさんは、幼い子の対応しか得意じゃないかな・・
58:花と名無しさん
07/01/20 15:50:16 0
>>53
読んでないけど原作ではあの場面はもっと生々しいのかもね
だから読後感が悪いんじゃないのかな
大和先生は(良くも悪くも)男女の関係に湿気を感じさせないからなー
あさきゆめみしがあそこまで世の中に受け入れられたのも
作画の丁寧さと濡れ場のあっさり感にあるんじゃないかと
59:花と名無しさん
07/01/22 23:06:03 0
あっさりだけどドラマティックだよね<大和先生の濡れ場
60:花と名無しさん
07/01/23 11:50:09 0
毛皮ジョキジョキエピソードって、原作だと武勇伝ぽく語られてた気がする。。
61:花と名無しさん
07/01/23 12:57:01 O
>57
ギンさんシリーズまだ連載続いてるの
62:花と名無しさん
07/01/23 18:14:39 0
>>61
まだ終わってないと思フ
63:花と名無しさん
07/01/26 15:28:27 O
ぎんさんもの文庫版でたんだね
64:花と名無しさん
07/01/26 19:16:13 0
少尉は何であの女(名前忘れた)と一緒にいたがったの?
あの女が病弱なのはかわいそうだったけど
あの時代に女の紅緒はいろんなモノ背負わされて
あの女以上に苦しんでたのに
しかも最後にあの女が行けって言わなかったら
紅結のところの帰るつもりさらさらなかったよね。
少尉はあの女に惚れてたの?
65:花と名無しさん
07/01/26 19:51:08 0
ラリサだっけか?やっぱセクロスしたからかな・・・
66:花と名無しさん
07/01/26 19:59:08 0
やっぱりセックルしたのかな?
子供の頃はそんなこと夢にも思わなかったけど
四六時中一緒にいたらヤッてる可能性大だよね。
紅緒が大変な時に・・・少尉のヤツーーー!!!(`ヘ')
67:花と名無しさん
07/01/26 21:14:22 0
>>64
命の恩人だからじゃないの?普通に。
あと、男は自分に頼りきってくる女と自立してる女だったら
頼ってくる女に走る傾向があるのは確か。
68:花と名無しさん
07/01/26 21:31:10 0
少尉に限らず、主人公が好きになる男は、
二枚目だけど女々しい男が多い気がする。
ヨコハマの森太郎とか、小町のダニイとか。
そのぶんヒロインの男前ぶりが光ってる。
69:花と名無しさん
07/01/26 22:16:34 0
命の恩人だし、記憶を失っていたから「あなたが私の夫です」って言われたら、
信じてしまうよ。そうでなければ異国の地でわけもわからず野垂れ死にだ。
おそらく一緒に暮らすうち、家族(妹のような)的な感情が芽生えていたはず。
恋愛としての好みとはちょっと違とは思う(好きな紅緒さんは個性的だし)。
依存症に近い程、必死で縋ってくる病身の家族を見捨てるのは(ましてや自分の
命の恩人)。人間としてどうか、と思うし。ボランティアみたいな印象だ。
冬星を見て人として認めたから、「こいつといたほうが紅緒さんも幸せに・・・」
とか思わず考えたんでしょう。思いやりと現実逃避が混ざった感じ。
少尉は優しいけど優柔不断だから、紅緒さんと結ばれて本当によかった(ラリサ
とだと、補い合えないからいつかダメになるだろうし)。
70:花と名無しさん
07/01/27 01:07:48 0
紅緒さんとラリサが崖から落ちそうになってたら
少尉はどっちを先に救うと皆さんは思いますか?
紅緒さんなら自力で這い上がるという意見があがりそうなので
ハンデとして紅緒さんは自分で這い上がれないようなケガしてる設定で
紅緒さん(ケガ)、ラリサ(病気)、あなたならどっち!?
71:花と名無しさん
07/01/27 01:41:43 0
とりあえず崖に駆け寄った少尉が石か何かに躓いて最初に落ちそうな悪寒。
72:花と名無しさん
07/01/27 01:46:03 0
>71
ナイス!
73:花と名無しさん
07/01/27 01:57:50 0
>>70
71の意見を踏まえて、私なりの予測。
崖からぶら下がっているラリサと、怪我をしている紅緒。
どっちを助けようか一瞬迷う少尉。
その様子を見て「ごめんなさい」とあえて自ら手を離し崖から落ちるラリサ。
それを見て反射的に手を出すも石に躓いて続いて崖から落ちる少尉。
少尉が落ちるのを見て自ら崖を蹴ってジャンプする紅緒。
空中で少尉と紅緒は手を出し合いお互いを引き寄せ合って二人抱き合って海に落ちる。
~間~
打ち上げられた紅緒と少尉。先に気がつくのは紅緒。
少尉の生存を確認し、涙する。
その涙が少尉のほほに落ち、少尉目覚める。
「ラリサは?」
首を横に振る紅緒。
自分を責める紅緒。
それをさえぎる少尉。
なんかいいことを言って紅緒と二人固く抱きしめあう。
紅緒「ラリサさんにもらった命。大切にするわ」と心に誓う。
こんなんでましたけどー。
74:花と名無しさん
07/01/27 02:24:46 0
崖にぶらさがるというレトロでオバカな状況から展開したとは思えないほど
素敵なお話になりましたわね彡☆
75:花と名無しさん
07/01/27 18:54:36 0
>>69
>命の恩人だし、記憶を失っていたから「あなたが私の夫です」って言われたら、
>信じてしまうよ。そうでなければ異国の地でわけもわからず野垂れ死にだ。
>おそらく一緒に暮らすうち、家族(妹のような)的な感情が芽生えていたはず。
>恋愛としての好みとはちょっと違とは思う(好きな紅緒さんは個性的だし)。
>依存症に近い程、必死で縋ってくる病身の家族を見捨てるのは(ましてや自分の
>命の恩人)。人間としてどうか、と思うし。ボランティアみたいな印象だ。
ここまでは理解できるけど、
記憶がよみがえった時点で少尉は自分の身分を明かすべきだったと思われ
それから紅緒の元に帰って二人でラリサを看病したらよかったのでは
夫ではなく と も だ ち としてね
76:花と名無しさん
07/01/27 19:40:32 O
冬星すきだった
77:花と名無しさん
07/01/27 20:40:32 O
冗談社懐かしい
78:花と名無しさん
07/01/27 21:27:44 0
>>75
それは、事実を告げてそのまま去るよりも残酷だ。精神的に苦痛。
ラリサの命が長くないであろうことは明らかだし、そんなことしたらショック
で死ぬかもしれん(個人的な予想では、実際は死なないと思うが)。
ラリサは自分の病弱さを使って、意図的に少尉を繋ぎとめていた。そのつもり
はなくても脅迫に近い(「今、手首を切ったの・・・」と別れた男に電話かけ
るのと同じ)。少尉はビビリなので、ラリサの悲惨な最期を想像したんだろう。
79:花と名無しさん
07/01/27 23:51:10 0
>>78
ラリサこえーー。
少尉みたいな顔だけ男のどこがいいんだか。
大和和紀の好みは理解できん。
80:花と名無しさん
07/01/28 00:45:52 0
>79
顔がいいんじゃないから 自分の夫と同じ顔だから
違うかったらそんなにのめりこまないでしょ
81:花と名無しさん
07/01/28 14:17:21 0
横浜の市立中央図書館でアンケートによる
「横浜の作品」の番付を公開している。
本の部門で「ヨコハマ物語」が初代横綱になって
それは嬉しいのだが、作品の紹介文がなんじゃこりゃだよ。
URLリンク(www.city.yokohama.jp)
82:花と名無しさん
07/01/28 15:36:19 0
ちょっwwwwすごくいいかげんwwwwww
83:花と名無しさん
07/01/28 17:42:49 0
>>80
それに、自分の夫を幸せに出来なかった
という負い目もあったんじゃないのかな>ラリサ
そうなってしまったのには夫側に原因があったけど。
84:花と名無しさん
07/01/29 00:44:06 0
映画のひまわりになりそうでならなかったよね
両方が子供産んでたら昼ドラな世界に突入して少女漫画読者が離れるところだった
85:花と名無しさん
07/01/29 05:35:04 0
そんなドロドロ展開は池田理代子の方が適任。
86:花と名無しさん
07/01/29 17:10:07 0
>>57
100歳の老婆や、お隣の意地悪婆さん、14歳の老けた堕天使ちゃん
なんかも出てきたじゃんw
ギンさんフィルターを通せばみんな円是留ちゃんに見えるんだよ
87:花と名無しさん
07/01/29 19:30:11 0
というよりも、ギンさん自身が他人の心の中の天使ちゃんを
見抜く事に長けているんだと思うな。
88:花と名無しさん
07/01/30 20:26:21 0
「はいからさん」のラリサ&「キャンディ・キャンディ」のスザナ
この二人は子供のころからずっと心に残っている永遠の「じゃま女」
どちらも自分の身体を犠牲にして男を絡めとる恐ろしい女だった。
89:花と名無しさん
07/01/31 00:27:47 tWGRmU7P0
ヨコハマのマリコと森さんが不倫したら面白かったのに。
なんて、昼メロ展開を希望してしまう。
昼メロだったら、確実に不倫してただろうな。しかも、不倫したあげく、結ばれる
可能性もある。森さんもマリコも再会したときにお互いまだ気がありそうだったので、
読んでてドキドキしたよ。
90:花と名無しさん
07/02/01 05:10:38 0
W不倫は少女漫画ではママレードボーイが出るまでは許されなかったのだが
91:花と名無しさん
07/02/01 20:25:18 0
>>90
ママレードボーイはキモかったな
漫画の中ではさわやかに夫婦交換してたけど
実際そんなことされたら荒れて家出するわ
92:花と名無しさん
07/02/02 20:00:26 0
>>88
スザナ憶えてます。懐かしい。
>>89
帰国後の森太郎と万里子の関係は、
もっと引っ張ったほうが面白かったのに。
何年か前に昼ドラでやってた「真珠夫人」をみたとき
主人公カップル(瑠璃子さんとナオヤさんだったかな)が
万里子と森太郎に見えた。
万里子が瑠璃子さんのように、竜助と結ばれてなかったら、
森太郎と卯野はどうしたんだろう?
93:花と名無しさん
07/02/02 22:26:56 q2JB1YBg0
>>92
万里子と森太郎は結ばれたと思う。卯野が結局は身を引く感じで。
森太郎は最後の最後までどちらかを選ぶことはできなさそうな気がする。
でも、万里子も身を引きそうな感じもするし・・・。
身を引いて結局は竜介と結ばれたりして。
94:花と名無しさん
07/02/03 00:42:27 0
少女漫画だから、最終的にあのカップリングで納得なんだけど、
万里子と卯野が互いに譲り合って、結局、森太郎はどちらとも結ばれない、
という展開も、映画や小説ならアリかなと思う。
卯野の場合は、トビーと結婚してアメリカで暮らしたほうが
よかったんじゃないかという気がするんだけど。
95:花と名無しさん
07/02/03 02:16:28 0
ラリサに拒否感情を持ってる人が
ここには多いみたいだけど自分はそんなに嫌いじゃない。
少尉と出会った経緯や哀切な最期を見ると
悪辣一方の略奪女とは思えないし
またそういう風に思わせないように描かれていると思う。
というかこの人の描く女性キャラで嫌いなキャラて基本的にいないな。
牢名主さんやおデブのつね子さんも
コミカルで愛すべき人物に描かれているから
読んでいて嫌な後味が残らない。
96:花と名無しさん
07/02/03 02:34:58 0
逆に男性キャラは煮え切らない優柔不断な男が多くてガックシ
少女の頃はそんな男でも顔がよかったら結構おkな所があったけど
大人になった今ではそこが鼻について仕方がない
少々顔はおとるけど脇役の男達のほうが好みだ
97:花と名無しさん
07/02/03 02:39:23 0
でも実際リアルにつね子さんいたらちょっと痛い。
職場の上司がつね子さんだったら…とか
お父さんに牢名主さんみたいのが言い寄ってきたら…とか
考えたらとてもじゃないが発狂モノだ。
98:花と名無しさん
07/02/03 03:10:33 0
>>97
まあ確かにそうなんですが
漫画のキャラクターとして読む限り
本質的に嫌な気分にさせられる造型にはなってないてことです。
軍曹だって最初紅緒をレイプしようとしたわけだし
描写から察するに殺人・略奪・強姦を
日常的に平気でする生活を送ってたんだと思う。
それにしても軍曹て少年時代から片目だったのに
よく軍人になれたね。
(当時なら身体障害として徴兵検査ではねられたんでは)
99:97
07/02/03 03:28:24 0
>>98
それ、うちの死んだじいちゃんもツッコんでた。<鬼島軍曹の障害
小学生の時だったがちょっとじいちゃんを憎んだw
「ええ話やのに(例のサギ草の短編)!夢のないツッコミしやがって!」と悔しかったなあ。
100:花と名無しさん
07/02/03 03:41:16 0
>>99
多分、アウトロー的で心の傷を抱えたキャラクターの演出と
少尉や編集長との視覚的な書き分けを図るために
片目にしたんでしょうけど
軍人の設定にはそぐわなかったですね。
本編だけだと軍人になってからの戦傷とも解釈できるけど
番外編で少年時代からの障害にしちゃってるし。
101:花と名無しさん
07/02/03 03:48:41 0
軍曹の過去と環とのその後を描いた番外編の冒頭で
少年時代思慕を抱いた女郎と
環の顔が軍曹に一瞬重なって見える描写がなぜか印象に残っている。
あれは二人の女性の顔立ちが似てるということなのか、
それとも一途に男性を思って追いかけてくる表情が
軍曹の中で重なって見えたということなのか。
102:花と名無しさん
07/02/03 13:49:45 0
単純に初恋の相手と環さんの面影を重ねたんだと思ったよ。
>>95
私は紅緒さんの女学校での担任の先生も好きだな。
厳しいけどいつも生徒を思っていて、紅緒さんが女学校を辞めた後も
気にかけてくれて、いざとなったら守ってくれて。
子供の頃は「怖い先生だな」と思っていたけど、今読めば「いい先生だな」とおもうな。
103:花と名無しさん
07/02/03 21:32:28 0
>>102
ということは
鬼島も初恋の相手と環の面影が似通っているがゆえに
惹かれる側面もあるんでしょうね。
ラリサが少尉を愛する経緯と同じ。
まあ、かつて恋した人に似た人を愛するというのは
よく使われる手法ですが。
104:花と名無しさん
07/02/03 22:27:02 0
手法?
リアルにもよくあることだよ<どっか面影がかぶる人を好きになる
105:花と名無しさん
07/02/04 04:44:13 0
>>104
そうなんだけど
ラリサや吉次が少尉を愛する理由も
鬼島が最終的に環を受け入れる理由も
全部かつて愛した人と似てるからというのは
ちょっと安易な気もしたのです。
むろん、鬼島と環のその後を描いたあの短編は好きですが。
106:花と名無しさん
07/02/04 08:40:13 0
確かにね。「一度愛した人への想いは、そう変わらない(紅緒含む)」という
のが作品のテーマか、単に大和センセイがそういうシチュが好きなのかも。
107:花と名無しさん
07/02/04 20:50:48 0
子供のときは全然考えてなかったけど、
少尉が「一度は別の女性の夫となった・・・」と自分を
攻めていたのは、やはりラリサを妻として抱いたからなんだよね?
その後は記憶も戻ったし、ラリサの体調も悪かったしで
抱いていないと思いたいが・・・
108:花と名無しさん
07/02/04 21:09:39 0
>>107
そうかもしれないけど
実質的な肉体関係の有無は少尉とラリサの関係において
そこまで問題じゃないような。
もっと精神的なものだと思う。
109:花と名無しさん
07/02/06 19:17:13 0
>>108
たとえ肉体関係はなくても、記憶喪失でになって一時的にしろ、
あんなに好きだった紅緒さんを忘れて、他の女性を好きになっていた自分を許せなかったと。
110:花と名無しさん
07/02/06 21:48:48 0
>>109
そう。
多分そういう精神面での問題だと思う。
肉体関係がなくて実質的に夫婦といえない状態であったとしても
少尉がラリサのような女性を切り捨てられると思えない。
111:花と名無しさん
07/02/07 15:03:57 0
記憶が吹っ飛んだ状態で、自称妻を好きになれるんだろうか?
そう考えると、(兄弟で好みが似ている可能性もあるし)かなり本気で好きだったのかな?
112:花と名無しさん
07/02/07 15:40:17 0
>>111
責任感じゃない?
酒飲んで次の日まったく記憶が飛んでしまっていたら
友達に「昨日立て替えた分返してね」って言われたら
言われるままに金を払ってしまう…的な。
記憶がないだけに異議申し立てもできまいよ。
責任感から「ああ、この人を自分が妻としたのならちゃんと面倒みなくては」
と思うこともあるだろう。好きじゃなくても愛するよう努力するというか。
113:花と名無しさん
07/02/07 19:11:35 0
少尉なら元々律儀で努力家だし、それに人の好き嫌いもないから、
愛するように努力する、という事もありえるな。
>>111さんの書き込みを読んでふと思ったけど、
少尉とサーシャの性格の違いはどこから来ているのだろうか?
114:花と名無しさん
07/02/08 21:36:31 0
>少尉とサーシャの性格の違いはどこから来ているのだろうか?
う~ん、何でかな?
一緒に暮らしていたのなら「長男と次男の差」ともいえるけど。
どちらも、職務に忠実で正義感の強い性格だけど、サーシャのほうが
正体を隠してプレイボーイの振りが出来るなど、柔軟な性格みたい。
ある意味、スパイ向き。少尉には諜報部員は無理そう。
もしも少尉がサーシャの性格だったら、少尉ほど悩まないように思う。
もっとはっきりと紅緒に「ラリサを捨てられない」というだろうし、
「それでも、僕が愛しているのは紅緒さんです」と言うんじゃないかな?
それが良いか悪いか歯別にして。
115:sage
07/02/13 12:07:49 kVmWKQaC0
少尉は、紅緒がラリサと少尉のなれそめ(?)を聞いて”もう少尉とは会いません”って別れた時、
本当に自分は紅緒に嫌われてしまった思っていたのかなぁ???
紅緒が自分とラリサのために身を引いたとは微塵も考えなかったのだろうか?
116:花と名無しさん
07/02/13 23:09:11 0
>>115
考えなかったと思う。少尉って鈍いから。
複雑???な女心には気づかないと思う。
しかも、紅緒のまわりに、編集長というイイ男がいるから、色々と不安というか心配して
(自分にはもう気がないかも・・・)いたんじゃないかなー?
117:花と名無しさん
07/02/14 10:21:54 0
本当に守らなければいけないただ一人(紅緒)を突き放したバカな男にはいい薬かも。
かわいそうな人>紅緒 って・・・神様にでもなるつもり?
118:花と名無しさん
07/02/14 14:32:33 O
編集長と紅緒くっついて欲しがった
119:花と名無しさん
07/02/14 16:34:45 0
ババさまの頼みだから…と紅緒を受け容れる少尉よりも
紅緒個人を受け容れる(採用)する所から始めた編集長の方が男前。
脇にそれるが、編集長の父親(義理の方の父親)の
「お母さんはお前(地震ではぐれた冬星)を探してXXまで行っていたんだよ」の台詞にしびれた。
母親を許す気になれた息子を暖かく見守る存在って感じでよかった。
菩薩様のようなお方じゃ。
120:花と名無しさん
07/02/14 16:35:34 0
編集長が生涯独身だったのは少し悲しい。
やっぱり自分の人生観を変えてくれた(女嫌いから解放してくれた)
紅緒さんが忘れられなかったんだね。
121:花と名無しさん
07/02/14 17:03:10 0
大和作品は脇の男がかっこいいな。
NY小町でも三郎のほうがいい男だったし。
122:花と名無しさん
07/02/14 21:42:40 0
>118
>編集長と紅緒くっついて欲しがった
昔、友達が「もしものはいからさん」って話を作ってたよ。
「もしも紅緒と冬星が結ばれていたら・・・。」
紅緒と冬星はめでたく夫婦となる。
一年後、病状が悪化したラリサは忍に感謝しつつこの世を去る。
ある日町を見回っていた忍は、偶然紅緒と冬星を見かける。
二人の腕には一人息子の春星が・・・。
幸せそうなふたりの様子に忍は、改めて紅緒が手の届かない女性に
なったことを思い知る。
やがて、人の紹介である女性と結婚した忍は一女をもうける。
誠実な夫、優しい父親になるが心の中には変わらぬ紅緒への思いがあった。
やがて時代は戦争へと向かう。
軍での地位を上げてきた忍の前にある青年将校が配属される。
それは紅緒と冬星の一人息子、春星であった。
財産家の長男である春星は本来徴兵されるには早かったが、
国を守りたい気持ちが強く志願してきたのだった。
春星の中に紅緒面影を見た忍は、どんなことがあっても春星の命を
守ることを心に誓う・・・。
って感じの話だった。
最後、忍は春星をかばって戦死して、終戦後春星が忍に託された
遺言書を忍の娘に届けに行って、二人の間に恋が芽生えるところまで。
この話を作った友人はとにかく少尉をいたぶるのが好きだった。
長文、スミマセン。
123:花と名無しさん
07/02/14 21:50:42 0
>118
最初の設定では、少尉は死ぬんだった。
でも、読者からの抗議の手紙が多かったので、やめたって書いてあったはず。
(単行本の中の作者コメントだったか、連載終了後の裏話だったか忘れたけど)
初期設定のままだったら、きっと編集長と結ばれる予定だったんじゃないかと思う。
少尉が死んでたら、ラリサは登場しないままだったんだろな。
124:花と名無しさん
07/02/14 22:22:04 0
>>120
確かに紅緒さんが忘れられなかったのはあるだろうけど、とくに女を好き
にならなかっただけかも。恐怖心はなくなったけど、別に情熱的に好意を
持てる人がいなかっただけなのだと思う。
むしろリベラルな考え方だから、その後の女装少年のような、自分を慕って
くれる人の存在で満たされたと思うよ。私は急逝のほうが悲しかったな。
125:花と名無しさん
07/02/15 08:48:18 0
編集長は、環さんとくっついて欲しかったな~。
同じ職種だから、仕事を助け合えそうだし、気も合いそうだった。
家族のお姫様なら、編集長の親も大歓迎で、万々歳だっだんじゃ。
環さんの親だって、もと華族のお姑さんがいて、お舅さんがお金持ちなら、
そんなに反対はしなかったと思う。・・・鬼島さんよりは・・・。
126:花と名無しさん
07/02/15 13:16:03 0
だから気になんのよ。環と狼さんのその後が
127:花と名無しさん
07/02/15 19:06:49 0
>125
>・・・鬼島さんよりは・・・。
でも、だからこそ、環はカッコよかったんだよ。
128:花と名無しさん
07/02/15 21:47:06 0
紅緒さんと環さんを見ていると「類は友を呼ぶ」と言うことわざが思い浮かぶよ。
129:花と名無しさん
07/02/15 22:56:43 0
どっちもカッコヨス。少尉は見習うべきだな。
130:花と名無しさん
07/02/16 06:51:55 0
あれくらいの時代の少女漫画で
主人公とは対極の美人で金持ちの女キャラつったら
たいていは対立する悪役(?)的な傲慢でいけすかないキャラが多かったと思うんだけど
その点環は美人で金持ちで勝気だけどいい子だったなあ。
131:花と名無しさん
07/02/16 19:53:18 O
環かっこいい
132:花と名無しさん
07/02/16 22:00:31 0
金持ちで傲慢なキャラといえば、
つめ子
133:花と名無しさん
07/02/16 22:23:11 0
でもなんとなく憎めないのよね、つめ子って
134:花と名無しさん
07/02/16 22:34:56 0
うん。つめ子は一途だし武道もギャンブルもするってのがいい
これが美人だったら・・・
135:花と名無しさん
07/02/16 22:40:48 0
言うだけむなしい気がする…
136:花と名無しさん
07/02/17 00:06:24 0
でも絵的につめ子さんが美人だったとしても
ストーリーの大筋にそこまで影響しない希ガス。
137:花と名無しさん
07/02/17 16:59:52 0
「ベビーシッター・ギン!」の美々子さんもそうだよ>金持ちで傲慢なキャラ
138:花と名無しさん
07/02/17 22:09:17 O
つめこ
みみこ
なんか似てる
139:花と名無しさん
07/02/18 01:44:34 0
>>137
> 「ベビーシッター・ギン!」の美々子さん
ギンさん連載開始後に
元アシスタントの西尚美先生が
ご自身の連載「お姑さまといわれても」で
美々子という新キャラを使っていらっしゃる。
主人公(奈々子)の息子夫婦には、
第一子として長男、第二子として長女が誕生するんだけど
この第二子の女の子が、生まれた時から体重が平均よりかなり多いベビーで
幼稚園児になってもそれは変わらず、
母親やその親達が、
美々子のお守りをしていてその重さで腰を痛めたりするエピソードも複数登場しているw
140:花と名無しさん
07/02/18 03:42:35 O
この人のスレがあったとはw
フスマランド思い出したwww
また読みたくなってきた(´・ω・)
141:花と名無しさん
07/02/18 20:39:35 0
紅緒も環も大好きだったなー
今はいからさん手元にないからうろ覚えだけど・・・
環が居酒屋で紅緒と飲んでるところに少尉と鬼島が来て、酒がまずくなるとか紅緒に話しかけるな
とか言うシーンあるよね?
前好きだった憧れの少尉より断然紅緒のが大好きなんだ~とか思ってすごく好きなシーンだ
142:花と名無しさん
07/02/19 16:21:42 0
>>139
大和先生へのオマージュだな>美々子
この書き込みを読んで「ベビーシッター・ギン!」に以前出てきた
超デブベビー、カトちゃが乳母をぎっくり腰にして、それでギンさんが
ピンチヒッターとして赴いたエピを思い浮かべるよ。
143:花と名無しさん
07/02/19 17:46:35 0
>142
大和先生へのオマージュというと、
西尚美さんの「天使か悪魔かおねえさま」シリーズの姉のBFに尽きると思う。
家訓は「主人公に惚れよ」で先祖に編集長がいるヤンキーの○(多分四季)星さん
単行本を持っていないので間違っているかもしれないが
「楽屋オチ」みたいな書き込みがあったような…
144:花と名無しさん
07/02/19 20:33:56 0
>>143
そういえば、そんなのありましたね~。
そのBF苗字が青江で、「主人公に惚れよ」っていう家訓発表のときに
冬星さんの肖像画が飾ってあった。
145:花と名無しさん
07/02/20 17:06:29 0
西 「先生、厚かましいのは100も承知ですが、冬星(美々子)さんが好きなので
私の漫画でも使わせていただいてもいいでしょうか」
大和「いいわよ。その代わり、思いっきり笑わせてね」
というやり取りがもしもあれば、笑え・・・いいえ、泣けるな。
146:花と名無しさん
07/03/02 14:09:10 0
冬星と紅緒がくっついていたら、結婚後の話も続けられそうだったな。
冗談社を続ける冬星とそれを手伝う紅緒。
紅緒はおとなしく家庭で軍人の奥様やってられるタイプに思えないし。
冬星の母親とやりあって、二人とも初恋の相手と結婚出来なかったという
心の痛みからわかりあうようになったりとか。
あの母親も夫とのやりとり見ると、今では夫を愛しているように見えるし、
個人的にはそんなのも面白かっただろうと思う。
147:花と名無しさん
07/03/02 16:20:00 0
自分も冬星派なので「ああ、大震災の日じゃなければ
無事に挙式して幸せになれたのに」と、何度読んでも思う。
148:花と名無しさん
07/03/05 00:01:18 43pYBy7o0
20年前に1・2巻だけ読んだ事あった、「 ヨコハマ物語 」
昨日、漫画喫茶で全巻読みました。 最高でした。
149:花と名無しさん
07/03/05 04:25:14 O
小学生の頃おばに借りてよんだヨコハマ物語。
幼ながらに綺麗な世界観、切なさになんだかすごくひきこまれました。
あれから8年ほどたちますが、おばにおねだりして貰ったヨコハマ物語は大事に保管してあります。
また読んでみよー。
150:おば
07/03/05 10:43:32 O
二度とねだるな
自分で買いなさい
151:花と名無しさん
07/03/05 10:49:41 O
>>64
紅結?
152:花と名無しさん
07/03/05 14:26:29 6EpUvC4u0
ヨコハマは不思議と何度読んでも面白い。
登場人物の心の変化が好きです。
153:花と名無しさん
07/03/05 21:01:26 0
私も好きだ。特に万里子。
少女漫画のヒロインというと
初恋の人を何が何でも想い続けるパターンが多いけど、
人間としての成長と共に揺れ動きながらも竜助を愛するようになる
心の変化がうまく描写されていたと思う。
154:花と名無しさん
07/03/05 22:41:08 0
浅丘ルリコが舞台をやりましたがあれは評判悪かった>ヨコハマ物語
155:花と名無しさん
07/03/05 22:43:32 0
うは。配役知りたいw
156:花と名無しさん
07/03/05 23:13:53 6EpUvC4u0
浅丘ルリコ?
十朱幸代でなくて?
157:花と名無しさん
07/03/05 23:18:34 0
配役
十朱幸代、坂口良子、田中健、永島敏行、篠田三郎、
加賀まりこ、佐藤恵利、川崎麻世、淡路恵子、芦田伸介 ほか。
ってなってるじょ。
158:花と名無しさん
07/03/05 23:58:14 0
>>157
すごい。
まあだいぶ昔のはなしだから今の年齢じゃないだろうけど。
159:花と名無しさん
07/03/06 00:13:21 0
はいからの舞台のひどさに比べたら…石川じゃないやつね。
160:花と名無しさん
07/03/06 00:26:34 0
>>158
つっても10年前だから十分おじさんおばさん演劇だけどね。
161:花と名無しさん
07/03/06 00:30:57 0
>>160
10年前なんだw。
30年ぐらい前だと勘違いしてました。
162:花と名無しさん
07/03/06 01:01:43 0
お卯野が幸せになれて良かった・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
163:154
07/03/06 01:28:51 0
>156>157
フォロー㌧
164:花と名無しさん
07/03/06 11:29:03 AdhELwPu0
この人の漫画は「ハイカラさんが通る」よりも「横浜物語」が一番面白かった
全部読んでないけど
165:花と名無しさん
07/03/06 11:33:15 0
>>164
うわちゃ。
文章めちゃめちゃw
166:花と名無しさん
07/03/06 12:20:23 O
なんで最近上がりっぱなしなの
167:花と名無しさん
07/03/07 15:32:36 0
竜助、イギリスでやっと万里子と両想いになれたのに、
ヨコハマに戻る1ヶ月の船の中、おあずけ状態だったのねw
ま、万里子が怪我してたから仕方ないけど
168:花と名無しさん
07/03/08 23:35:22 0
病院での万里子と竜助のやりとりが好き
万里子の「くやしい。こんなにもあなたのことが好きだなんて」
という告白は、新鮮だった
船の中でのラブラブな2人も見たかったので、
ちょっとページが足りなかった気もするけど、
万里子&竜助編は密度が濃いよね
169:花と名無しさん
07/03/09 01:56:27 0
>>167
私も同じこと考えたことありますw
船上でも万里子は元気そうだったのでストーリー上の都合かもしれませんね。
下世話でゴメン。
170:花と名無しさん
07/03/09 23:50:24 0
やっぱり竜助は好きになれない。
お卯野を血が出るくらい強く殴った事と、
「万里子になにかあったら、お前も殺してやる!」 このセリフ。
このシーンは最悪だった。
171:花と名無しさん
07/03/10 03:01:43 0
明治の男にしては前衛的だけどやっぱ日本人なわけだよ
172:花と名無しさん
07/03/10 07:44:15 0
ヨコハマ物語と菩提樹は好き
173:花と名無しさん
07/03/10 13:42:03 0
>>170
いち読者としては甚だ同意なんだが、
わたなべまさこ先生が夫に殴られた(流石に昭和)のを
サラッとエッセイで書かれていた事を思うと
(明治)当時はそれほど問題にもならないことだったのかとはチョット思う。
万里子も誰かに殴られてたような・・・ウロですまん。役人か誰かに・・・
ハイダカクノシン問題かなんかで。
174:花と名無しさん
07/03/10 13:45:43 0
連投スマン
で、どうせ殺すならそっちのほうを殺ってもらいたいと思った。
お卯野は不可抗力というか良かれと思ってした事が結果裏目に出たわけで。
175:花と名無しさん
07/03/10 14:04:25 0
>>170
へー。私は読んだとき高校生くらいだったけど
「こんなふうに激しく愛されたいものだ」と思っただけで
竜助酷いとか暴力反対とかは思わなかった。
もともと「風去り」の船長とかフジタツヤとかが理想のタイプ(どっちも小学生の時ハマった)だったからかもしれんが。
176:花と名無しさん
07/03/10 17:45:51 0
いろいろあるね。
個人的には最終的には気にならないけどたしかにひっかかるといえばひっかかったかも?
まぁ怒る対象が微妙だし殴るこたぁないだろうとは思ったけどね。
万里子さんのことになると分別がつかないといえばそうだけど。
なんとなくお卯野とは似たような境遇での友情というかあった分なんとなくしらけたというかえーとは少し思ったこともある。
177:花と名無しさん
07/03/10 18:19:44 0
前にこのスレで大和和紀先生の書く男はナヨナヨしすぎw
っていう意見が出たが
そういうナヨ男スキーな読者層に対して
竜助はバイオレンスすぎるんだろうな。
178:花と名無しさん
07/03/10 21:15:25 0
「万里子になにかあったら、お前も殺してやる」は、
竜助の万里子に対する思いの強さを表現するためのものだと思うので
好きなんだけど。
竜助は、大和作品のヒーローには少ないタイプだし、
竜助と森太郎を比べると、明らかに森太郎のほうが作者に好かれてるから、
読者も馴染めないのかもね。
179:花と名無しさん
07/03/10 21:36:03 0
というよりお卯野をなぐったってのが・・・ってかんじなんでしょ。
どちらかというとわがまま娘さんに平手打ちってのはあっても
わりと身を挺してって感じの子にというのがあるだけのような。
関係ないけどなんとなく風と共に去りぬの四角関係にも見えなくもない。
全然違うけど、男どもが。
180:花と名無しさん
07/03/10 21:50:54 0
>>179
似てるよね。基本キャラ設定が。
風去りよりうまくまとまってよかった!
スカーレット(お嬢様、勝気、幼馴染のヤサ男が好き、実家の稼業を愛している。アシュレが好き)→万里子
メラニー(心優しく純真で健気、スカーレットを実の姉のように慕う、普段は気が弱いがいざという時勇気を発揮)→お卯野
アシュレ(紳士的な美青年、スカーレットを愛していたが、メラニーと結婚)→森さん
レット(無頼者、ずうずうしい性格、スカーレットと結婚するが外で女遊び。でも実は本心はスカーレットを好き)→竜助
181:花と名無しさん
07/03/10 21:54:37 O
お卯野って、確かにいい子だとは思うけど…
自分は森太郎様が好き
お嬢さんもまた森太郎様の事が好き
だけど、
その森太郎様が好きなのは、万里子だって事、忘れてる時あるよね
182:花と名無しさん
07/03/10 23:02:19 0
>>181
森太郎様が好きなのは、万里子だって事、忘れてる時あるよね
確かに、そういうシーンは、多々あった。
万里子が竜助と結婚したら、森太郎さまは私のところに帰ってくるかも、
と考えてるのには、「?」と思った。
内心、森太郎は本当は自分のものだけど、
お嬢さんに譲ってやった、と思ってたのかな?
183:花と名無しさん
07/03/10 23:20:02 0
確かにお嬢さんさえ居なければ森太郎は自分のもの的な自信が無ければ、
アメリカには渡れなかったかも?
184:花と名無しさん
07/03/11 08:33:37 O
風共のまんますぎてどうしても好きになれない…。
185:花と名無しさん
07/03/11 09:02:26 0
風共は人間らしいというか最後の破綻はかなり昼ドラチックというか
スカーレトの傲慢さとアシュレがかなり幻滅、メラニーがやたら神聖化してるのは微妙だけど。
いや最後のシーンもメラニーも好きだけど。
でこっちの方は成長してく感じがきれいにまとまってると思うけどね。
気の強いお嬢様と成り上がりの男は永遠の少女マンガのテーマかと。
玉の輿もあるけれど。
男が最後までど貧乏はありえないだろうな。
186:花と名無しさん
07/03/11 11:05:59 0
主婦の小説とプロの漫画と比べるのは…
プロの小説家が書いた風共続編はヘボだったけどさw
風共は当時のアトランタやアメリカ南部を知るには
入門書でいいぞ
187:花と名無しさん
07/03/11 20:48:26 O
主婦の小説とプロの漫画w
すごい盲目ぶり( ´,_ゝ`)
188:花と名無しさん
07/03/11 20:53:03 0
?
漫画で食ってる以上大和さんはプロだし、
風共は主婦の自叙伝的小説なんだけど
189:花と名無しさん
07/03/11 20:55:45 0
まぁプロの漫画家も時々話の破綻が・・・。
同人誌から始まる人も多いし。
風共はさんざん文学関係からは叩かれてるというか無視されてるけど、
心には残るような。でもやっぱ映画の影響もでかいかな。
190:花と名無しさん
07/03/11 20:57:50 O
大和和紀ファソってこんな痛いのばっかり?
191:花と名無しさん
07/03/11 20:59:35 0
風共とは似てないよ>ヨコハマ
192:花と名無しさん
07/03/11 21:09:30 0
なにかで風共の影響受けたって聞いたが
違った?
ヨコハマの方が話しとしてはまとまってる
と思うけどね。
193:花と名無しさん
07/03/11 21:15:54 0
ヨコハマ物語、アニメ化してくれ
194:花と名無しさん
07/03/11 21:41:48 0
風と共に・・・とヨコハマ、確かに似てるけど、
万里子は、スカーレットほど計算高くないし
森太郎もアシュレーほどヘナチョコじゃないし
お卯野は、メラニーほど聖女じゃない。
決定的に違うのは、スカーレットは片思いだったのに対し、
万里子と森太郎は両思いだった点かな。
とはいえ、コミックス4巻表紙の万里子は、確かにスカーレットにそっくりだし、
竜助もレットっぽいからなあ。
195:花と名無しさん
07/03/11 22:45:19 0
>>188
そういえば、レットのモデルは作者マーガット・ミッチェルの最初の夫、
アシュレーのモデルは二度目の夫なんだったね。
196:花と名無しさん
07/03/11 22:51:15 0
皆詳しいな。
そんな古い映画知らんわ。
197:花と名無しさん
07/03/11 23:52:44 0
大和さんも風は途中から意識したと言っていたよ。
たしかに竜助が成り上がったあたりからは風に似てるかな。
最初の子供時代はちょっと雰囲気がちがうよね。
初めて読んだ時は森さんがどちらを選ぶのかすごくドキドキした。
最初のあたりの方が明るくて好きかな。
198:花と名無しさん
07/03/12 00:09:20 0
>>194
アシュレーもスカーレットのことひそかに好きだったので
両想いなんだよ。ホントは。
ただ、アシュレーがへなちょこだったのでビビってメラニーに走っただけで。
199:花と名無しさん
07/03/12 00:54:50 0
アシュレにとって、スカーレットにはその生命力に憧れの対象
メラニーは廻りがゆくゆくは嫁に、と決めてたのもあるけど
自分の妻には性格といい最適な人だとアシュレは理解してた
アシュレてほんとへなちょこなんだよ…
200:花と名無しさん
07/03/12 01:07:49 0
アシュレーにとってメラニーは、精神的に理解しあえるパートナー
でも、セックスの面ではメラニーの身体が弱かったこともあって
満足できなかった。
アシュレーはもともとは淡白なほうだったけど、それでも彼にも性欲はある。
そんなアシュレーにとってスカーレットの生命力・セックスアピールは
とても魅力的だったんだろうね。
自分はスカーレットと不倫の関係を持つ勇気は無いけど、スカーレットが
レットの子供を妊娠したことにはショックを受けている。
ほんと、アシュレーってヘタレ。
201:花と名無しさん
07/03/12 01:30:25 0
映画板ってないの?
できればそっちに行ってもらいたい。
202:花と名無しさん
07/03/12 01:34:49 0
>>197
子供時代はおしんだよ!
奉公人とお嬢さんが同じ男に片思いだもんよとあえて言ってみる
203:花と名無しさん
07/03/12 01:51:44 0
>>201
まあまあまあまあ
204:192
07/03/12 20:20:56 0
>>197
途中からか。なんか納得。
私も卯野と万里子の子供時代の話がとっても好き。
あと竜助より森さん好きだった。
205:花と名無しさん
07/03/12 21:30:19 0
時代のせいもあると思うけど、竜助は感情が高ぶると
自分で制御しきれず人に手を上げてしまうタイプにも見えるな。
206:花と名無しさん
07/03/12 22:08:15 0
竜助に関しては、読者の反感を買うように、
マイナス要素の多いキャラにしたんじゃないかな?
ところで、森太郎が好きという人たちは、
森太郎が最愛の人(万里子)を竜助に奪われて、
お卯野と結婚したことについては納得なの?
207:花と名無しさん
07/03/12 22:38:41 0
↑
もう一回全巻読み直しましょう
208:204
07/03/12 22:39:42 xuUi/QSt0
>>206
正直いって納得してないが、アメリカに行ってからの
森太郎と卯野のいろいろな事件を通して絆ができたから
いいのかなぁって思った。でも卯野はトビーとくっついても
よかったのに・・・て思ったよ。
ヨコハマが好きだけど一番じゃない理由がその辺なんだな自分
209:208
07/03/12 22:40:41 0
すみません。ageてしまいました。。。
210:花と名無しさん
07/03/12 22:48:04 0
万里子と竜助がくっついた後なので卯野&森さん編は展開が読めすぎて面白くなかったかな。
竜助は途中からちょっとキャラが変わった気がする。
大人になって万里子と再会したあたりはもっと遊び人っぽかった気がするんだけど(芸者さん連れてたり)
途中から子供のときから万里子一筋だったみたいな設定になった気が。
211:花と名無しさん
07/03/12 23:08:14 0
私も森さん好きだったけど、竜介と万里子、お卯野と森さんは、まとまるべくしてまとまったって印象だなー
万里子を奪われる過程と、その後の万里子・森さん双方の変化の仕方とか
お卯野の献身ぶりが森さんの心に沁みてく過程とかがきっちりと描かれてたのですんなり入り込めた
あと最初から森さんと万里子の関係が、なんかぼっちゃんとお嬢様のふわふわとした恋愛ってイメージが
ついてたからかもしんない
個人的には万里子と竜介のほうがドラマティックな展開だと思うけど
ああよかったってほっと幸せになれたのはお卯野と森さんがくっついた瞬間のシーンだった
212:花と名無しさん
07/03/12 23:15:53 0
同感です
213:花と名無しさん
07/03/12 23:31:33 0
万里子&竜助、お卯野&森さん
それぞれのカップルに納まってよかったけど、
森さんと万里子が再会してから、正直もっとドロドロしてほしかったw
214:花と名無しさん
07/03/12 23:55:56 0
ここはドロドロ好きが多いですね
215:花と名無しさん
07/03/13 00:07:51 0
竜助は、森太郎から万里子を奪ったことに罪悪感をもっていたけど、
お卯野は「森太郎さまは、万里子お嬢さんと結婚したほうが幸せだったかも」
と思わなかったのかな?
そのへんが、なんかスッキリしないんだよなあ。
最終的には、落ち着くところに落ち着いた、とは思うんだけど。
216:花と名無しさん
07/03/13 00:17:08 0
>>215
その辺は再会した当時にやったからじゃないかな
森が会いたかったのはあくまで万里子であって自分ではないって言うのを
無力感と共に散々思い知る展開だったし
そこを乗り越えて結ばれたし、森太郎もどん底の時にお卯野がいてくれたって言うのを
きちんと言葉にしてたから安定してるんだと思った
217:花と名無しさん
07/03/13 00:19:26 0
上にも書いてあったけど、
お卯野って、森太郎さまが好きなのは万里子だって事、
二人は両思いだって事忘れてるシーンが多々あるよね。
だから「森太郎さまは、万里子お嬢さんと結婚したほうが幸せだったかも」
なんて思いもしないような。。
なんだかんだ言っても、お卯野は自分の思い通りの人生になってるよね。
218:花と名無しさん
07/03/13 00:24:56 0
>>215
竜助が森さんと万里子の仲を心配していた時、あとで卯野ちゃんが「相手がお嬢さんじゃなかったら
わたしも竜助さんと同じように考えたかも」と言ってたでしょ?
あの意味が未だにイマイチわからないんだ。
万里子は自分から森さんを奪ったりしないだろうという意味なのか?
219:花と名無しさん
07/03/13 01:06:43 0
>>217
なんだかんだ言っても、お卯野は自分の思い通りの人生になってるよね。
同感です。
ヒロインに都合よく話が展開するのは仕方ないけど
トビーとの結婚をドタキャンしても
「きみはやさしすぎるから」で片付けられた時は
「それって『残酷なやさしさ』じゃないの?」と思った。
>>218
あのセリフって、万里子お嬢さんのことは信用してるけど
森太郎のことはそうでもない、という風にも受け取れるねW。
220:花と名無しさん
07/03/13 09:55:08 0
お卯野が「森太郎さまはまだお嬢さんが好きかも・・・」「お嬢さんが森太郎さまと再会したら何かあるかも・・・」
なんて疑う姿なんか見たくないけどなー
森太郎が自分を好きなのに自信があるんじゃなくて、二人のこと信用してるんでしょ。
なんかお卯野のこと悪く考えすぎじゃない??
221:花と名無しさん
07/03/13 11:09:05 0
お卯野の事、好きな人もいれば嫌いな人もいるでしょ。
色々な意見があっていいじゃん
222:花と名無しさん
07/03/13 14:33:40 0
二人は両思いのまま別れた訳だから自分ならすごく気になるな。二人を信頼していたとしても
感情の部分はまた別だと思うし。だからでんとしていられる卯野はすごいなーと思う。
でもどちらかというと子供時代の素朴な卯野のほうが好きだ。
223:花と名無しさん
07/03/13 14:39:17 0
もう少し森太郎と結婚した後のお卯野の心情も掘り下げて欲しかったかも。
後半は万里子にスポットが当たりすぎて、お卯野が脇役化してて物足りない。
224:花と名無しさん
07/03/13 17:24:49 0
>>220に大体同意かな
お卯野は森太郎も愛してるけど、万里子のことも心から好きなんでしょ
だからどっちも疑うとか無いんだと思う
万里子のほうも、森太郎をまだ一番に愛してるのにお卯野を渡米させるくらいに
お卯野のことを大事に思っていたわけで、そういうのは男女の愛とは違うカテゴリーで
お卯野と万里子の間にある絆の強さなんじゃないかな
そもそも普通程度の関係だったら、自分の愛する男の下に恋敵を行かせることを思いつかないかとw
なんかヨコハマは、竜介と万里子・森太郎とお卯野って言う男女の関係も好きだけど
万里子とお卯野の強いつながりってのがあってこそのお話だと思う
でもって、だからこそ個人的には二人が一緒だった前半のほうが好きだったりw
225:花と名無しさん
07/03/13 18:07:30 0
自分もヨコハマは子供時代が一番好きだな。
森さんもヘタレてないし竜助も初登場時が一番かっこいい
ヨコハマは男二人が微妙な分万里子とお卯野がすごく魅力的。
226:花と名無しさん
07/03/13 19:54:41 0
ヨコハマ物語、全巻そろえました。 いつ見ても泣けるわ~
227:花と名無しさん
07/03/13 21:09:03 O
竜助好きな人って少数派?好きなんだけどなぁ~
228:花と名無しさん
07/03/13 21:50:23 0
>>227
ノシ
私は好きですよー。
私にとっては理想の男性です。
根性と才覚とそれなりに遊んでるんだけど本性は一途で
不屈の精神があって押し出しがよくて、でもナイーブ。
こんな男に愛されたいです(無理だけどw)
229:花と名無しさん
07/03/14 00:04:32 0
森太郎が「きみと結婚できてよかった」とお卯野に言ってるけど、
「ホントにそう思ってんのか?」と突っ込みたくなった。
なんか、無理してる気がしたんだけどね。
230:花と名無しさん
07/03/14 01:08:19 0
無理してないよ
231:花と名無しさん
07/03/14 01:09:24 0
そうかな
万里子と再会したことで、あの頃の気持ちは妹に対するのの延長だったて自覚したんでしょ?
端から見ててもそんなフワフワ感があったし(それもほほえましくて応援したけど
裏切りを恨むかと思えばそんな気持ちにすらならず
そういう心境になれたのがお卯野との色んな付き合いが原因なんだから
あのときの森太郎は言葉通り無理なんてしてないと思う
逆に過去は過去、今は今って、再会できたことでようやく決着ついた感じだったなー
232:花と名無しさん
07/03/14 01:11:14 0
長文書いてる間にレスが増えてたw
>>231は>>229に対してです
233:花と名無しさん
07/03/14 01:42:13 0
>231
>端から見ててもそんなフワフワ感があったし(それもほほえましくて応援したけど
そうだね、逆に万里子との関係がフワフワしたものだったからこそ、
その後お卯野と生死をかけた状況に陥ったときに、
「万里子じゃなくてお卯野だ」と思えたんじゃないかな。
あまり描写は無かったけど、森太郎にとっては万里子を諦めた時より、
トビーとの仲を思ってお卯野を諦めた時のほうが、ずっと辛かったと
思うんだけど。
234:花と名無しさん
07/03/14 01:43:44 0
そう考えると、森さんってホントへたれだなあ。
235:花と名無しさん
07/03/14 02:30:54 0
まあ優しいけど自分や周囲の気持ちに疎くて、大事なものをそのために諦めることがあるヘタレってのは
決めた相手にしか優しくせず、だけど懐に入れた相手はとても大事にし、一番は絶対に諦めない性格の
竜介と対比させてるんだろうなと思う
最終巻のラストページで竜介と森太郎がイイ感じに仲良くなってるぽいカットがあったけど
こういう正反対な性格だからこそ長く付き合えそうなシーンだなと思ったな
奥さんたちが正反対で上手くハマって仲良しなようにw
236:花と名無しさん
07/03/14 21:34:05 O
希蝶親分も幸せになってほしい
237:花と名無しさん
07/03/14 23:39:20 0
>>231
万里子は、森太郎のことを裏切ってないと私は思ったけど。
故郷への愛着、父親が築き上げた叶屋を無くしたくないという思い、
なにより、ずっと森太郎を思い続けているお卯野のために、
泣く泣くアメリカ行きをあきらめたはずだけど。
辛い思いをした挙句、悪者にされて恨まれるのでは、
やってらんないよね。
238:花と名無しさん
07/03/14 23:43:42 0
>>237
んー
気持ちはどうあれ、森太郎を裏切ったことには変わらないんじゃないかな
付き合ってて恋人だったのに違う人と結婚したわけでさ
それで万里子の性格が悪人だなんて思ったことは無いし万里子も可哀想な立場だったけど
裏切りは裏切りだと思うよ。本人もちゃんとそれ気にしてたし
でもその裏切りももう双方消化して、今はどっちも幸せなんだから
思い出の1ページってとこなんじゃないだろうか
239:237
07/03/15 00:26:25 0
>>238
うーん、そうですか。
結果としては裏切りかもしれないが、どうしようもない状況だったわけだし、
万里子も抵抗したんだけどね。
まあ、感じ方は人それぞれですねえ。
結婚後も森太郎に申し訳ないと思ってたり
森太郎と婚約した後、お卯野に遠慮してた万里子が、
むしろ可哀想だと思ったんだけど。
「万里子さんが望んでお嫁に行くわけじゃないんだから恨んでないぞ」
という麗花ばあさまの言葉には救われた。
やっぱり、万里子の一番の理解者は麗華さまかなあ?
240:花と名無しさん
07/03/15 00:31:29 0
>>239
卯野が万里子の事を「ご隠居さんから聞いちゃいました」というシーンで
万里子は自分のことを麗華おばあさんに色々報告していたんだなと思って微笑ましかったよ。
241:花と名無しさん
07/03/15 02:14:36 0
万里子は「申し訳ない」って思えるってことは、イコール竜介と結婚した今が幸せだってことだよ
森太郎もそう指摘してたじゃないですか
別れたのは辛かっただろうし、裏切ってしまったことも辛かっただろうけど
両者結果的に幸せな場所にたどり着けたんだから御の字でしょう
万里子とお卯野は、一番の理解者であったお互いが別れた後も
真摯に向き合ってくれる存在があって、そこがほっとするところだったな
万里子にとっての麗花さんに、お卯野にとっての丈
ついでにどっちも未来の愛する旦那様以外にもモテてるのが、少女漫画っぽくてときめいたw
242:花と名無しさん
07/03/15 15:45:40 0
竜助って、万里子の顔(あご)を「くぃっっ」って掴むの好きよね。
243:花と名無しさん
07/03/16 14:11:05 0
男→女は
身長差がないとサマにならないからね~くぃっ
女→男
「まぁ~もちやすそうな顎だこと」くりくり
244:花と名無しさん
07/03/16 17:34:15 0
想像するとちょっとむかつくけどねw。顎くいっ。
245:花と名無しさん
07/03/16 20:08:56 HJQSuClY0
ギンさん9巻買いました。10巻に続くとなってました。
巻末に紅の宣伝が載ってました。6月に4巻(完結巻)が出るそうです。
246:花と名無しさん
07/03/16 22:39:38 O
思えばノンケの男装、女装キャラがやたら多いな
昔の少女漫画ぽい
しかも全員美形なんだよね~
247:花と名無しさん
07/03/16 23:56:20 0
>>245
紅も完結かぁ。㌧㌧。
248:花と名無しさん
07/03/17 08:07:51 O
卯野が、相手が万里子お嬢さんじゃなかったら心配したかもというのは、
万里子の気持ちをよくわかってるから竜介以外になびかないと信じられるのと、
森太郎が昔は万里子を好きだったけど、今はどう思ってるか理解してるからじゃないかな?
相手が知らない人ならそりゃ不安だろうけど。
249:花と名無しさん
07/03/17 10:20:47 0
>>248
>万里子の気持ちをよくわかってるから竜介以外になびかないと信じられるのと
万里子が竜助への気持ちをうのに話すシーンってあったけ?
うのと再開したあたりは二人は結構険悪だったし。
250:花と名無しさん
07/03/17 13:23:03 O
>>248
森さんだって、日本に帰ってきて万里子と会うまでは、自信がなかったと言ってるよ。
あそこまでお卯野が何の心配もせず、信じ切ってるも不自然に感じる。
ま、作者の都合だろうけど。
日本で4人揃った所で、それぞれの心の動きとか、もっとじっくり見たかったな~
251:248
07/03/17 22:03:35 O
>>249
確かに万里子と再会するまでは、万里子と竜介の成り行きを
全く知らなかったんだっけ?
でも万里子竜介はあの当時険悪だっただけで、お互い浮気するような
不満は相手に持ってなかったような。
>>250
お卯野ちゃんは俗にいうO型性格なんじゃないのかな。
素直で真っ直ぐで思い込んだら一途でいい方に考える。
でないとお嬢さんを好きな森太郎さまに会いにアメリカにまで行けないよ。
252:花と名無しさん
07/03/18 10:57:34 0
>>251
>でも万里子竜介はあの当時険悪だっただけで、お互い浮気するような
不満は相手に持ってなかったような。
その程度では、万里子が森さんに絶対に心を残していないはずと信じるには弱すぎるような・・・。
一度は結婚まで考えて好き同士のまま別れた訳だから、全くなんとも思っていないほうが不思議な気もする。
253:花と名無しさん
07/03/18 13:04:57 O
>>252
万里子森太郎の仲は、結婚まで考えてはいたけど
後で森さんが振り返るように、淡い初恋に近いもので
共に人生を歩むとか深いところまではつながってなかったんじゃないかな。
確かに森太郎は万里子に会うまでは確信はなかったけど、
お卯野は絆の深さに自信があったとか。
254:花と名無しさん
07/03/18 16:46:19 0
万里子と森太郎・竜助との仲や気持ちがどうであれ、
あそこで自分はあきらめてお卯野を行かせると決めたからには
意地でもその道を通す、万里子はそういう人間だっていう
信頼があるのではと思うんだが。
女同士の絆がガッツリと揺らがないとこが好きさ。
255:花と名無しさん
07/03/18 19:24:04 0
女同士の絆っていいよね。
今流行りの百合とは全然違う。
256:花と名無しさん
07/03/18 21:38:22 O
>>254
それだ。
この物語の軸って恋愛じゃなくて女2人の信頼だったね。
257:花と名無しさん
07/03/19 05:00:48 0
夫が嫉妬するほどの女の友情
258:花と名無しさん
07/03/19 16:10:52 0
>>256
思い返すと本当にそうだねえ
二人が恋愛で幸せになったのを見た時もほっとしたけど
恋愛よりも大事なものがあってそれを貫く性格だって描写もされてて
恋愛対象とは別の特別なところに、二人にしかわからない女同士の絆があるってのが
見てて凄い憧れた
ギリギリで何かを取捨選択していくってのが、シビアかつドラマチックだった
259:花と名無しさん
07/03/19 16:26:19 0
>>254
自分も納得。
育った環境、特に経済的な環境が全く違うのに真の友情が築けるのは稀有な事だと思う。
現実的には難しいからこそ物語になるのかも。。。
260:花と名無しさん
07/03/20 10:53:13 0
そもそも、ファザコンの万里子にとって、有能な商人で部下からも慕われてて
甘やかしていいところは甘やかしてくれる竜助は、実は理想のタイプといっても
いいと思うんだよねw(例の時も竜助に父の胸を夢見てたし)
森太郎の存在があったり叶屋のことがあったり二人ともちょっとひねてたりで
どうも面倒くさいことになったけど。いや、だからドラマチックなんだがww
261:花と名無しさん
07/03/20 13:40:11 0
>>260
そうそう。
森さんには万里子は乗りこなせなさそうだよね。
竜助も言ってたけど。
万里子の視点で見るか、お卯野の視点で見るかで、
受ける印象も大分違うよね。
そんな楽しみが出来る「ヨコハマ」は好きなんだけどね。
もしも卯野と竜助がくっついたら、なんか、強そう。。
なんとなく。
262:花と名無しさん
07/03/20 13:54:21 0
>>261
>もしも卯野と竜助がくっついたら、なんか、強そう
うわあw考えた事もなかったけど、そうなったら卯乃の方が強そうな気がする。
森さんと万里子はもう全然合わないと思う。婚約する前もすれ違いばかりでお互い本音を見せられなかったし。
あれでよく婚約する気になったなと思うw
263:花と名無しさん
07/03/20 15:53:38 0
>262
なにごとも、本当に何事もなければ、それなりにほややんと(w
やっていけたと思う<森太郎&万里子
けど「(事情は分かるが)最愛の婚約者の頼みなのに帰らないなんて…」って
トビーが憤慨してたじゃん、あれ同意なんだよなあ
普段から何でもオネガイ~な女ならともかく、強情っぱりの万里子と卯野が
切羽詰って頼ってきたんだぜ、空気嫁よ!みたいな
そこらへんやっぱ縁がなかったってことなんだろうな~
264:花と名無しさん
07/03/20 17:17:12 0
卯野ってアメリカで森さんに会って、万里子が結婚した細かい経緯を
話してるシーンて無いよね。トビーも。
だからどこまで伝わってるんだろう・・・って不満だった。
細かい経緯を知った上で、叶屋の為に結婚した(させられた)
万里子の事を「憎んで忘れろというなら、そうする」なんて
言えるのか?って。
日本に戻ってからも、万里子の事で面と向かって、竜助とケリはつけてないよね。
265:花と名無しさん
07/03/20 23:43:23 0
>>264
シーンは無いけどトビーに聞いたってなってるよ
二度も言って傷口抉る必要は無いんじゃないかな
つーか森太郎の立場からすれば、実際万里子は家>自分だってのを見せ付けられたんだよね
まあ森太郎自身も医者やってる自分>万里子だったわけで(ケコンさせられそうってのは知らなかったぽいけど
結局この二人は二人とも、自分のためにお互いを捨ててしまった同士ってことなんだよ
イコール「嫌い」ってなるわけじゃないけど、自分の夢や大事なものを捨てるほどに相手を大事に思えなかった
タイミングが悪かったってのもあるだろうけど、そういうタイミングってのは逃しちゃったらそこで終わりってのも
あると思うし、ヨコハマはそういう「少女漫画というフィクションの中のリアルさ」を描くのが上手かったなと思う
266:花と名無しさん
07/03/21 02:17:46 0
35歳・男。
ヨコハマ物語、いいね。
20年ぶりに読んだけど、漫喫の個室で号泣した。
267:花と名無しさん
07/03/21 03:04:12 O
万里子と森太郎はシスコン・ブラコンの延長のような感じに見える。
お互いに他の異性が眼中になかったような感じが。
で実際は兄妹じゃないから、お互いに恋愛だと思い込んでたんじゃない?
万里子は竜助と結婚してソレに気付いた感じがした。
森太郎は最初から万里子のことを本当に女として愛してるか、疑問に思ってた所があるんじゃない?
268:花と名無しさん
07/03/21 12:38:04 0
>>266
男の人の感想も聞きたい。
どこが一番良かったですか?
269:花と名無しさん
07/03/21 14:23:33 0
シスコンブラコンでふと思ったけど
万里子には実の兄がいたのに万里子誕生時の
森さんの溺愛ぶりはどうみても一人っ子同士の幼馴染だよね
万里子兄と森さんのほうが年が近くて同性なのに
全然幼馴染っぽい描写どころか接触も無い・・
270:花と名無しさん
07/03/21 14:29:37 O
お兄ちゃんはお父さんに跡継ぎとして、スパルタ教育受けてて交流がなかったんじゃない?
お兄ちゃんは万里子と違って、お父さんとも使用人とも打ち解けてないよね。
271:花と名無しさん
07/03/21 19:20:11 0
万里子兄は東京の学校へやらされてたとか言ってなかったっけ?うる覚え。
あと森さんよりもっと年上なイメージがあるんだけど。
272:花と名無しさん
07/03/21 20:28:04 O
この兄ちゃんさえ、もっとしっかりしてれば…
いや、万里子が竜助とくっついたのは、結果オーライだけど。
話は変わるけど、万里子って美人のお嬢さんって設定だけあって、
万里子の父さんもダンディーな男前に書かれてるよね。紅緒や志乃の父さんに比べて。
273:花と名無しさん
07/03/21 20:37:50 0
私の中のイメージでは、万里子と森さんは姉弟、万里子と竜介は恋愛、
卯野と森さんは家族、万里子と卯野は補い合う親友だな。
再開した時に何もなかったのが、万里子と森さんの答えだと思う。
274:花と名無しさん
07/03/21 21:08:46 O
>>273
あー、なんか分かるかも。
いいこと言うねー。
275:花と名無しさん
07/03/21 23:31:55 0
>>272
自分的には紅緒のお父さんが一番好きだ。
276:花と名無しさん
07/03/21 23:48:35 0
>>273
そだね。万里子と竜助はまだ家族というよりは恋愛中な感じはするよね。
すごく嫉妬してみたり。
卯野ちゃんは家族が欲しかったんだろうね。
277:花と名無しさん
07/03/22 01:07:45 O
たしかに卯野も森さんも家庭が欲しかったのかも。
この二人は万里子&竜助みたいに激しい恋愛感情こそないけど、穏やかな絆で結ばれてる感じ?
278:花と名無しさん
07/03/22 11:00:30 0
見てて面白いのは激しく衝突するけど、その度仲直りして絆を深め合っていく万里子と竜助
でも理想の夫婦は穏やかでお互い助け合って思いやる卯野と森さん
279:花と名無しさん
07/03/22 16:43:17 0
>>270
このあたり「ベビーシッター・ギン!」のギンさんと美々子さんの下落合兄妹と重なるな。
最も下落合兄妹の場合は、ギンさんが美々子さんを育てていたから一応兄妹間の交流はあったけどね。
280:花と名無しさん
07/03/25 16:50:11 0
疑問。卯野って万里子の旅券でアメリカ入ったんだよね。
万里子はその間イギリスに入国してるんだけど、当時ってそういうこと可能なくらいいい加減だったのかな。
281:花と名無しさん
07/03/25 17:15:20 0
>>280
ちょっと調べたところによると
「通常一回の旅行用であった。このように、初期のパスポートは、現代のパスポートというより査証に類似しており、」
とあり、今のパスポートのように数年間使えるものではなく、使い捨てで渡航のたびに取得する必要があったようです。
また
「明治後半になって海外渡航者が急増し
旅券の発行が間に合わず旅券ナシで海外に渡航する者も多かった。」
とありました。
なので、万里子本人が、アメリカに行くと言って旅券を取得した後、イギリスにも行くためには
再度別の旅券を取得する必要があり、その際にはアメリカに行った際の旅券とは関係なく取得手続きをするため
卯野が持ったままでも特に問題はなかったと考えられます。
また、
「第一次世界大戦が契機となり、旅行者や滞在者の身分証明の必要が生じたため、
世界各国でパスポートに写真が貼られるようになり、
イギリスで1914年に採用されたのが最初で、日本では1917年(大正6年)から写真が貼られるようになりました」
とあります。
ということは第一次大戦以前は旅行者や滞在者の身分証明の必要が薄かったとも考えられます。
なので、いいかげんな扱いだった可能性もありますね。
ちなみに、写真添付が採用される前の明治時代のパスポートには、顔の特徴が文章で書かれていたそうです。
面長、とか鼻がデカイとか。
282:花と名無しさん
07/03/25 17:24:07 0
>>281
調べてくれたんだ~。ありがとうw
結局のところ日本にいるはずのない人がまた次の旅券申請をすることが出来たということですよね。
なんていい加減なw
まあコンピューターで管理する事も出来ないですからね。当時は。
>ちなみに、写真添付が採用される前の明治時代のパスポートには、顔の特徴が文章で書かれていたそうです。
面長、とか鼻がデカイとか。
それ嫌だな。自分のパスポートに何が書かれるのか気になるよ。
283:花と名無しさん
07/03/25 21:55:07 bOPmLdBF0
竜助が倒れたと聞いて、速攻でイギリス行きを決めた万里子さんが
かっこよかった。
それを見て、万里子の気持ちに気付いて、イギリスへ行けという
希蝶親分もよかったね。
若いのに、やるなあ、って思った。
それに比べると、アメリカ編の森太郎とトビーは・・・
284:花と名無しさん
07/03/25 23:08:34 0
>283
なんかさ、竜助と希蝶親分は「漢=おとこ」って感じ。
二人は育ってきた環境から、人を信頼すること自体が
簡単じゃないんだろうね。
それゆえ一度信頼したら裏切らない。
森さんとトビーは育ちのよい幼馴染の友情。
子供のころから知っていて、互いを認め合って信頼している。
どちらも「男の友情」って意味ではいい関係だと思うけど。
285:花と名無しさん
07/03/26 01:09:40 0
自分はトビー好きだったよ。素直で正直で。
察しの悪い奴だなーwってとこはあるけど、そこは文化の
違いもあるし、ハッキリしないほうも悪いやな、て感じで。
マリアンも可愛かったなー。
286:花と名無しさん
07/03/26 17:57:05 0
>>283
希蝶親分はスカッとしていて、いいですよね。
うじうじしていない感じ。
その後も万里子とは友達として仲良くやっているみたいだったし。
森さんと同じ顔なら、希蝶親分の方がいいな。その後が知りたい。
287:花と名無しさん
07/03/26 20:45:24 0
>>284
竜助にとって真理子が、初めて心を開いて付き合うことが出来た人間だったんだろうな。
そして、竜助がすぐ人に手を上げてしまうのは、本気で(心を開いて)人付き合いをした経験がないから
というのもありそう。卯野と真理子、トビーと森さんのような友達、せめて心を許せる人間がいれば
そういった加減も分かるだろうし。
288:花と名無しさん
07/03/26 23:07:27 0
トビーって、日本にいたときは、
お卯野が好きなのは森太郎だとすぐに気付いたのに、
アメリカに帰ったら急に察しの悪い奴になってしまったよね。
お卯野が日本での生活を捨ててまでアメリカに来たのは、森太郎のため
ということに気がつかないのは、不自然だと思う。
トビー自体は嫌いじゃないけれど、アメリカ編では
言うこともやることもズレてるというか、一貫性がなくて
思い込みの激しい性格にされてしまったのが残念。
結局、お卯野と森太郎をくっつけるためのダシにされた感じで
気の毒だな、と思う。
連載当時の読者は「トビー、邪魔」とか思ってたんだろうし。
289:花と名無しさん
07/03/26 23:30:49 0
>>288
あとトビーとマリアンが急に結婚することになったのもなんだかな。
いとこ同士というのも個人的には・・・。
290:花と名無しさん
07/03/27 00:27:51 0
まあ、トビーとマリアンの結婚は、安易といえば安易だね。
でも、トビーが結婚直前でお卯野にフラれたままでは、
余りに可哀想だから、マリアンと結婚することで救われた気がする。
大和さんなりの気遣いかもね。
トビーとマリアンは、お卯野と森太郎をくっつけるために利用された感じだから、
ぜひ、幸せになって欲しいと思った。
291:花と名無しさん
07/03/27 01:25:13 0
利用されたまでは思わないなあ
矢印の方向がみんな全然違う方向を向いてたのが
最後の最後で→←が二つできました、って関係に見えた
トビー凄くいい男で、惚れてたお卯野にたくさん愛情を注いでいたけど
実態はお卯野に自分の理想の女を見ていて投影していたってのが流れ見てるだけでもわかったし
万里子と森太郎の兄妹みたいな関係が結局実らなかったのと同じで
もともと最終的には実らない恋愛の形として描かれていたんじゃないだろうか
292:花と名無しさん
07/03/27 10:09:14 0
>>291
>矢印の方向がみんな全然違う方向を向いてたのが
>最後の最後で→←が二つできました、って関係に見えた
実にそんな感じ
みんな良い人間なんだが気遣いが空回りしちゃって届かなくて
読者はヤキモキしてイ~~ッ…ていうw
万里子の方を思い返すに、こういうとき麗華ばあさまみたいな
大人の助言者がいると落ち着いてみていられるね。
293:花と名無しさん
07/03/27 13:15:27 0
色々考えるとやっぱり万里子のほうがうらやましく感じる。
294:花と名無しさん
07/03/27 13:26:37 0
>>292
こっちは恋愛方面じゃないけど「ベビーシッター・ギン!」ではメアリさんが
そういう大人の助言者に相当するね>麗華ばあさま
もしメアリさんが来なければ、真理子の兄ちゃんみたいに自分の家族にさえも
心を閉ざした人間になっていたよ、ギンさんは。
>>291
>トビー凄くいい男で、惚れてたお卯野にたくさん愛情を注いでいたけど
>実態はお卯野に自分の理想の女を見ていて投影していた
「エデンの東」のアロンとエイブラのケースを思い出してしまったよ。私は。
295:花と名無しさん
07/03/27 16:34:30 0
思えば万里子のお兄さんもいろいろと気の毒な人だったねえ。
恋の行方(藁 も大事は大事なんだけど、自分は彼女らの仕事が
認められていくところが一番面白くて気持ちよかった。
296:花と名無しさん
07/03/27 23:33:03 0
>>291
私は、最後の最後で・・・という感じはしなかった。
トビーは、明らかに当て馬でしょ。
ヨコハマ時代、お卯野に告白して、あっさり振られてるし。
万里子と竜助が両思いになるのが先に描かれてるから、
森太郎が卯野とくっつくのは最初からわかってた。
あのまま卯野がトビーと結婚していたら、
意外な展開で面白かったと思うけど。
297:花と名無しさん
07/03/28 00:06:19 0
お卯野は万里子のにいちゃんとも「まあ、仕方ないか」って感じで結婚しそうになってたし
案外流されやすいのかもしれん。
流されやすいっていうか「自分の我を通すのが苦手」というか。
医者のトコも一度勤務態度を叱られたら「もう行かないほうがいいかも」とか言って辞めようとしてたし。
298:花と名無しさん
07/03/28 00:50:04 0
親もいない奉公人なら妾にされてもおかしくない時代に嫁にって言われたら断れないと思ったよ
でも兄ちゃん自体は結構キャラとして好きだったぞ
299:花と名無しさん
07/03/28 14:15:13 0
まあすごい玉の輿だものね。
300:花と名無しさん
07/03/28 18:27:10 O
何だかんだ言っても、お卯野は恵まれてると思う。
万里子の方が我慢が多いよね。
ま、お杉さんも言ってたけど。
301:花と名無しさん
07/03/28 22:48:32 0
運の強い子だよね。卯野ちゃんは。
現実にいたら、万里子より卯野のほうがモテそうだと思う。
控えめで気が付くという所で。
万里子は高嶺の花すぎて敬遠されそう。
302:花と名無しさん
07/03/28 23:15:50 0
やっぱり卯野は看護師になるべくしたなったんだな。
303:花と名無しさん
07/03/28 23:44:57 0
>>300
たしかに、お卯野は恵まれてるね。
おスギさんの言葉どおり、
万里子が家のために初恋の人をあきらめたのに対し、
お卯野は好きな人のところにお嫁にいけたわけだし。
いい家に引き取られて、お嬢さんにやさしくされて、
学校に行かせてもらって、看護婦になって、
好きな人を追いかけてアメリカまで行っちゃうなんて、
お卯野って、すごい幸運だ。
まあ、主人公にはありがちなことだけど。
>>301
数だけみると、卯野のほうがモテてるね。
→森太郎、トビー、万里子の兄さん、ジム(?)、丈(?)
でも、質としては万里子が勝ってるかな。
→竜助、森太郎、希蝶親分
304:花と名無しさん
07/03/28 23:59:21 0
>でも、質としては万里子が勝ってるかな
そうやって見ると確かにそうだね。
心から愛されてる感じがするね。
305:花と名無しさん
07/03/29 00:24:13 0
前にこのスレで
「竜助は万里子を疑ってるのに
卯野は森さんを疑ってないのはなんで?」論争があったんだけど
昨日「ヨコハマ」読み直してみた。
卯野が森さんと完全にくっついて日本に二人で戻ってきたのに対し
竜助はまだ万里子が反発している最中に(まだ二人はお互いの気持ちが通じ合ってないうちに)仕事で長期留守にしており
その間に万里子は森さんそっくりの希蝶親分を連れ込んでいるところに遭遇(その前にも森さんと似ているという理由で
橋本公爵とアヤシイ感じだったという前科持ち)
竜助が万里子を信じきれなくなるような状況が何度もあったのに対して
卯野のほうは、二人で日本を離れている間にしっかりと絆ができている
このへんも大きいんじゃないのかな。
306:花と名無しさん
07/03/29 00:42:00 0
「相手がお嬢さんじゃなかったら、私も竜助と同じように考えたかも」
とお卯野は森太郎に告白してるけど?
お卯野が、竜助に対しては
「アメリカでいろいろあったから、私たちの絆は強いのよ」
と言っているので、森太郎とお卯野の絆>万里子と竜助の絆
のような解釈もあるのかもしれないけど、
むしろ、万里子との間に強い信頼関係があったから、
お卯野は元婚約者の2人を疑わなかったのだと思うな。
307:花と名無しさん
07/03/29 16:39:50 0
>竜助が万里子を信じきれなくなるような状況が何度もあったのに対して
もともと竜助は、森さんと婚約していた万里子と強引に結婚した訳で・・・
お互い両想いの二人を引き裂いた形だから、
竜助にとって、森太郎は脅威な存在な訳では?
308:花と名無しさん
07/03/29 16:48:20 0
>>307
そうですよね。
万里子を信用できないというより二人の仲を引き裂いたという負い目もあると思う。
森さんを忘れられない万里子を長いこと見てきたわけだし。
あと上にもあったけど、森さんと卯野はもう落ち着いていて家族になっていているのに
対して竜助と万里子はまだまだ恋愛関係の延長のような感じだし。
まあ二組の性格の差もあるのでしょうね。
竜助と万里子の方は年中もめてるのが日常化している感じw
309:花と名無しさん
07/03/29 22:52:43 0
>万里子を信用できないというより
二人の仲を引き裂いたという負い目もあると思う。
同感です。
もし、竜助が本当に万里子のことを信用してなかったら、
希蝶親分に万里子のボディガードを頼んだりしないと思う。
でも、森太郎に対しては、万里子を奪ったという負い目があったし、
万里子に対しても負い目があったから、ああいう流れになったんだと思う。
竜助が何のわだかまりも持たないほうが、むしろ変な気がする。
ところで、森太郎やお卯野は、希蝶親分と万里子の関係を見て
なんとも思わなかったのかな?
310:花と名無しさん
07/03/29 23:17:44 0
>>309
>ところで、森太郎やお卯野は、希蝶親分と万里子の関係を見て
なんとも思わなかったのかな?
っていうか、森さんと希蝶親分って瓜二つって言う設定なんでしょ?
会ってびっくりしなかったんだろうか?
311:花と名無しさん
07/03/29 23:30:00 0
すっごくそっくりな二人に
「似てるよね」って言っても
「そうか?あんまり思わない」って言われること多い。
他人が見る@さんの顔と、@さんが鏡の中で見て把握してる自分の顔って
実は違うものだという説もあるし。
(役者やタレントじゃなきゃ鏡の前で百面相はせず、せいぜい3パターンくらいの表情
しかも作った顔しか見ないので
他人が見る「その時々のリアルな心境から発露する表情」ってのはなかなか見れないのだそうです)
だから周囲の人が思うほど本人たちは「俺たちそっくり!」なんて思ってないと思う。
312:花と名無しさん
07/03/30 00:06:35 0
たしかに、自分の顔って、しげしげと見ないから、
森太郎自身は気がつかないかもね。
でも、さすがにお卯野は気づくんじゃない?
万里子はもちろん、竜助や麗華おばあ様も「森太郎に似てる」と思うくらいだから。
万里子が、森太郎そっくりの男と親しくしてたら、お卯野は複雑な気持ちになりそうなものだけど、
お卯野も、けっこう鈍いのかな?
トビーの思いや万里子を好きなことに気付かなかったくらいだしね。
313:花と名無しさん
07/03/30 00:11:09 0
↑「万里子が森太郎を好きなことに気がつかなかった」です。
ごめんなさい。
森太郎が万里子を好きなことは、読者にとっても意外な展開だったよね。
314:花と名無しさん
07/03/31 01:24:55 0
>森太郎が万里子を好きなことは、読者にとっても意外な展開だったよね
初めて読んだ時は森さんがどっちを選ぶのかハラハラしながら読んでいたけれど
改めて読んだら、作者は最初から卯野と森さん、万里子と竜助を結びつけるつもりだったことがよく解る。
森さんと万里子の関係性はほとんど描かれていない。
315:花と名無しさん
07/03/31 02:17:28 0
>>313
意外な展開だった。それらしい場面とかエピソードが無かったから、
万里子の方は森太郎が好きでも、森太郎の方は幼馴染としての
感情しか持っていないのだと思ってた。
316:花と名無しさん
07/03/31 02:34:34 0
確かに、森太郎とお卯野が結ばれるのは、初めから決まっていたことでしょうね。
森太郎が万里子に告白(?)するシーンは、前半の山場だけど、
お卯野と森太郎の関わり方に比べると、やけにあっさりしてるし。
万里子と森太郎が婚約したというより、
お卯野が失恋したことがメインになっている感じ。
一応、ダブルヒロインのはずだけど、前半は、
完全にお卯野が主役で、万里子は脇役だから、
万里子に関するエピソードが少ないせいもあるんだろうけど。
317:花と名無しさん
07/03/31 22:45:00 0
万里子と森さんって、婚約してた頃より
お互い別な人と結婚してからのほうが
いい雰囲気だったね。
318:花と名無しさん
07/03/31 22:54:29 0
まさか他の人の子供を取り上げてもらう事になろうとはw
319:花と名無しさん
07/03/31 23:24:02 0
最後まで読むと、森太郎たちが帰国したのって、
万里子の子どもを取り上げるためって感じだったね。
アメリカで移民のために尽力するのかなあ、と思ってたのに。
病気のはずの麗華ばあさまは、お元気そうだし。
そういえば、お卯野がアメリカに行く前にも、
おばあさまは具合が悪くて寝込んでたのに
お卯野は森太郎に話さなかったのかな?
320:花と名無しさん
07/04/01 10:56:31 0
話豚切りゴメソ
今日の朝日新聞読書面で、ギンさんが紹介されてますね。
321:花と名無しさん
07/04/01 13:45:55 0
それを期に、ギンさんドラマ化(orアニメ化)の話が持ち上がる事を祈ります。
322:花と名無しさん
07/04/02 12:03:10 0
ギンさん=阿部寛、美々子=森公美子な絵面が一瞬のうちに浮かびました
323:花と名無しさん
07/04/02 15:04:36 0
いいかも
324:花と名無しさん
07/04/02 20:02:04 O
>>322
阿部寛はあたしも思った
似てるのかな
325:花と名無しさん
07/04/03 06:36:54 0
「紅」も「ギンさん」もいまいちノレなかった自分。
そろそろ「NY」や「ヨコハマ」みたいな、
ドーンとくる長編連載が読みたいと思う。
326:花と名無しさん
07/04/03 09:28:50 0
>>325
わたしも。
っていうか今の絵が苦手かも。
最近の作品から入った人は違和感感じないのかもしれませんね。
327:花と名無しさん
07/04/03 16:29:30 0
今も綺麗は綺麗だけど、なんか下膨れっぽくなったよね
絵の好みだけで言うなら、あさきの源氏編までがギリギリラインだなー
宇治十帖編入ったらすごい下膨れになっててびっくりしたの覚えてる
328:花と名無しさん
07/04/03 16:52:39 0
>>324
子供好きという印象があるんだよ>阿部寛
あとオカマ役が評判が良かったんだって(私は見たことないけど)
329:花と名無しさん
07/04/03 17:47:09 0
>327
というか顔が馬になった。
あさきゆめみし源氏編の終末で見開きで登場するシーン。
次ページの「なんとこの方は…」と涙ぐむ臣下のモノローグに
”顔が長くなったんだろう”と脳内で付け加えていたよ。
330:花と名無しさん
07/04/03 20:20:11 0
>>327
>>329
そうそう。私も最後の方の源氏の顔から受け付けなくなったよ。
大和さんといえば繊細な絵のラインが好きだったのに。
はいからさんの頃のラインの太さは昔の少女マンガっぽくって可愛いので許せるんだけど。
なぜあの顎???なぞだ。
331:花と名無しさん
07/04/03 22:17:33 0
>>329
ワロスw 確かに長くなってたな。
332:花と名無しさん
07/04/03 23:36:00 0
阿部ちゃんは、少尉役をやったころより
いまのほうが、いい男ですね。
>>子供好きという印象があるんだよ>阿部寛
ということは、竜助役もいいかもしれない。
キャリアが長くなると、絵が変化するのは仕方ないけど、
「あの頃の絵が好きだった」と思うことはある。
大和さんに限らず、だんだんキャラの描き方がリアルになる気がする
「あさき」は、連載期間が長いから、初期と後半では、かなり絵が違うしね。
「ヨコハマ」中盤までの華やかで繊細さが絵が好きだった。
333:花と名無しさん
07/04/04 01:00:23 O
>>329
ワロタw
334:花と名無しさん
07/04/04 18:06:31 0
馬面症候群は、長くやってるうちに罹ってしまうのかもしれない。
大和さんだけじゃなく、秋里さん青池さんなども患ってらっしゃるようだし・・・・・
335:花と名無しさん
07/04/04 18:56:56 0
>>334
そうなんですかw
周りのお友達の作家さんがそうなら余計自分では気づかないのかも?
でもファンレターとかに書いてないかな?「先生、顔が長すぎませんか?」とか。
336:花と名無しさん
07/04/04 19:19:38 0
ファンレターって原則として編集部で開封し
中身を確認した後で作家に渡されるから
「顔長いですよ。ヘンですよ」ってのがメインの内容だったら
(欠点指摘の羅列な内容だったら)
多分はじかれて作家の元には届かないんじゃないだろうか。
雑誌のアンケとかもケナした内容のは作家に渡されてないと思う。
337:花と名無しさん
07/04/04 20:31:34 0
でも秋里和国さんの場合は「最近キャラの顔が長くなってきましたよ」
という手紙が来て以来、顔が長くならないように気をつけて描くようにしています
と言っていたよ。
338:花と名無しさん
07/04/04 20:33:04 0
マジレスすっと、貶しや見るからに悪意に満ちた悪口でなければ
マイナス意見も作家にちゃんと渡る
339:花と名無しさん
07/04/05 00:13:02 0
馬面症候群ワロタ
少女漫画特有なのか、少年漫画でもあるのかが気になる。
340:花と名無しさん
07/04/05 12:08:01 0
URLリンク(book.asahi.com)
341:花と名無しさん
07/04/07 22:46:17 0
>>339
馬面症候群ではないけど、鳥山明もドラゴンボール中期あたりから
絵が変わったからね。
あと、もとなおこさんのサイトで見つけました。もしかしてリアルギンさん?
URLリンク(moto-naoko.com)
342:花と名無しさん
07/04/08 05:04:25 0
>>341
ドラゴンボールは中期くらいから鳥山本人が描いてないからなあ。
343:花と名無しさん
07/04/09 21:00:32 0
>>342
まるでゴルゴ13の作者だな。
大和さんの絵の変わりぶりは、まだマシな方だと思うけどね。
344:花と名無しさん
07/04/09 21:50:26 0
「小町」って、長編なのにあまり話題にならないね。
自分自身「はいからさん」や「ヨコハマ」ほど思い入れがないし
ストーリーも、うろ憶えです。
絵柄のせいもあるのかもしれないけど、
なんかヒロインの志乃に余り感情移入できなかったのよね。
345:花と名無しさん
07/04/10 00:07:29 0
三郎が好きなので志乃はあまり・・・だった
346:花と名無しさん
07/04/10 00:16:51 0
>>343
ゴルゴの作者は今でも「ゴルゴ担当」で作画してまっせ。
あそこは完全分業制で
「ゴルゴ担当」「その他人物担当」「背景担当」「シナリオ担当」「武器作画担当」その他各種担当
に別れているだけで、しかも最初からのプロダクション制だから
「売れてきて本人が描かなくなった」というパターンではない。
売れてきて本人が描かなくなったパターンとしては
ミウチスズエ(キャラの目だけ入れる。あとは全部アシ)
モトミヤヒロシ(キャラの目だけ入れる。後は全部アシ)
トリヤマアキラ(ほとんどの作業はアシ。本人がどこまでタッチしてたかはわからん。ストーリーもほとんど編集が考えていたらしい)
あたりが有名。
逆行してるのが「東京大学物語」のエガワタツヤ。
今はアシ全員切って一人で作画してるらしい。
「指示出しとかチェックとかしなくてよくなったからかえって速く上るようになった」とのこと。ちょっとおかしい。
347:花と名無しさん
07/04/10 00:20:38 0
三郎と志乃は、くっつかなくって正解だったと思う。
なんか、あの2人は似合わない気がする。
348:花と名無しさん
07/04/10 00:25:45 0
NY小町、大好き!
異性の親友を持てるなんて羨ましいと思ったものだ
異性の友人を持てても親友はなかなか持てるものではなかろう
349:花と名無しさん
07/04/10 15:13:12 0
NY小町は最初面白いと思って集めてたけど
読み返すとなんだか色々寒く感じて捨てちゃったなあ
はいからさん、ヨコハマと比べるとあんまり・・
350:花と名無しさん
07/04/10 15:27:28 0
NY小町は、せっかくのりりしくも男勝りな勝気美人が
いきなり恋愛脳に転じてそっちが濃くなっちゃったのが個人的にダメだった
素敵な恋愛物語は読みたいけど、それだけの話だとつまんなく感じる
特にこの人に求めるのが、恋愛部分以外の物語部分でもあるからかも
はいからさんもある意味恋愛一途な性格だけど、それ以外にも色んな大事なものがあって
仕事を頑張ったり友情やったり家族を大事にしたり色んなギャグやったりと楽しめる要素満載で
シリアス・恋愛とのバランスが上手く取れてたんだよなー
なぜか小町は受け付けなかった
351:花と名無しさん
07/04/10 16:54:39 0
>>346
訂正ありがとうございますorz
ヨコハマ物語も恋愛だけではなく、友情やそれぞれの夢に向かってひたむきに
努力する姿も描かれていたものね。
352:花と名無しさん
07/04/10 20:24:14 0
>>346
スレ違いだがエガワタシヤはアシいなくなってからコレもんだからなあ…
仕事まともにしろとw
URLリンク(blog.livedoor.jp)
353:花と名無しさん
07/04/10 20:36:07 0
自分もNY小町は微妙。
残念ながら何度も読み返すほどの魅力は感じなかったかな。
上に絵柄の変化の話あったけど、NY小町あたりから自分的に好みの絵柄でなくなってきたのも
一因かも。
354:花と名無しさん
07/04/11 00:40:32 0
NY小町は特に好きでもないけど嫌いでもない、といったところかな。
三郎がいいキャラだったなぁ・・・とは思う。
355:花と名無しさん
07/04/11 02:10:53 0
はいからさん、ヨコハマ物語、NY小町は、どれも近代日本が舞台のロマコメ、だいたい同じベクトルと思う。
ただし、各作品の描かれた時期が70年代、80年代初期、80年代末という具合に分かれている。
作者の年齢(作品に反映される人生経験)も、20代→30代→40代と移行しているし
当時の編集部事情にも変遷がある
(少女向けOnlyのロマコメ成長期→非ロマコメのあさきゆめみし等で作風の書き分けが増える時期)
NY小町はコメディ色がやや濃いめなので、ヨコハマ物語とは比べにくいね。
でも、時代考証がかなり行き届いているところは同じだし
作者(と編集部)が潮時と判断した時期で、ストーリーが大団円へと向かい、長さ的にも同じくらいだ。
安心して読めるという点では三作とも変わらない。
356:花と名無しさん
07/04/11 02:36:03 0
でも確かにNY小町はその3作の中じゃ印象薄い。
他2作はシーンとか台詞とか絵とかパッと浮かんでくるし
ストーリーもエピソードもほとんどすぐ思い出せるけど
NY小町はあやふやうろ覚えな部分が多い(これは私だけかもしれないけど)
ウェルメイドではあっても「思い入れるタイプのドラマ」ではないって感じ。
357:花と名無しさん
07/04/11 10:25:51 0
小町のほうが印象うすいのは、ストーリーに行き当たりばったり度が強いからだね。
ヨコハマみたいな幼少時からの大河ドラマって感じじゃなく
男らしく暮らしてきたヒロインが、女として自立してゆく物語。
最初の方の、北海道暮らしなんかは、
ヒロインが写真で身を立てるっていう方向が決まる前の、試行錯誤部分だろうな。
あと、よく考えてみると、
異国の男性と結婚(レディーミツコ)
職業婦人となる(はいからさん)
アメリカへ渡って冒険(ヨコハマ物語)等々
旧作の要素がメイン設定の柱になっている。新鮮さはいまいちだ。
ヨコハマ物語、NY小町は時代設定がかぶってて、
実際、NY小町にはヨコハマの万里子が登場するコマも二箇所くらいあるのは
ご存知の方も多いだろう。
涙あり笑いありのはいからさんとちがって
誰かに病や死などの大きな不幸が襲いかかるエピはほとんどない。
NY小町は、大和先生が遊び心を色々出せた作品でもあるのだろう。
358:花と名無しさん
07/04/11 20:09:07 0
>>357
遊び心を忘れてはいけませんよ。ふっ
というエロイカより愛をこめてのロレンス君の名(迷)台詞を思い出しちゃったじゃないかw
359:花と名無しさん
07/04/11 23:33:25 0
はいからさんは、主要キャラがみんな魅力的だったし、
戦争や少尉の記憶喪失など、ストーリーもハラハラドキドキだった。
ヨコハマは、ヒロイン2人の子ども時代からの成長物語で、
とくに前半はテンポがよくて、面白かった。
はいからさんとヨコハマは、「もう少し読みたいな」というところで
終わったけど、小町は長いと感じた。
ちょっと引っ張りすぎじゃないかと。
キャラの印象が薄いから、長く感じたのかもしれない。
三郎とナネットは、よかったけど。
360:花と名無しさん
07/04/12 17:20:24 0
小町はポテ次しか記憶にない。
悪くは無いんだろうけれど、印象には残らない作品だったんだろうね。
361:花と名無しさん
07/04/12 23:34:02 0
そういえば、ポテ次、いたねえ。
小町も、志乃とダニイが出会ったあたりは面白かったんだけどね。
菩提樹などシリアスな話の後だったから、
大和さんは楽しんで描いてたんだろうなあ、とは思った。
>>357
万里子と竜助がゲストで出てたのに、
ヨコハマの主役カップルの卯野と森太郎の出番がなかったのは不思議。
出してあげてもよさそうものだけど。
362:花と名無しさん
07/04/14 03:20:35 0
「N.Y.小町」は、大和先生の長編ストーリー連載の作品としては、最終作品かな。
そういう意味では、貴重。
「N.Y.小町」
週刊少女フレンド1985年(S.60)16号~1988年(S.63)17号
と思ったら、もう一コあったので、最終から二番目が「N.Y.小町」。
「なんと王子さま!?」
1990年(H.2)少女フレンド10号~15号
単行本1冊分とはいえ、これは長編オリジナルストーリー連載の最終作品。
これ以降は、連載が長期にわたる作品は一話完結の読みきりシリーズのみ。
(長編ストーリーの「天使の果実」「虹のナターシャ」等は、原作つきなので別に考える)。
ストーリー的になんとなく軽くて読みごたえはイマイチだったけど
貴重に思えてきた。
シリーズ物は、主人公の成長というのが希薄だし
一話一話がワンパターンな展開になりがちだから、どうもね。
まあでも、大和先生の場合、シリーズ物も長く続くなら、読みごたえは出てくる。
メインキャラの生い立ちや過去のエピソードを集中的に描くケースが出てくるから、
シリーズ全体を、長編ストーリーの流れとしても味うことが出来る。
にしむく士の尾花の青春期、ハイヒールCOPの市子さんと父親の過去なんかがそれに相当する。
最近ではギンさんも、幼年期の経緯が明らかになって、その仲間入りをした。
363:花と名無しさん
07/04/14 03:22:50 0
>>359
三郎は、ナネットとの関わりが出来たことで
キャラが立っていい感じになったね。
ナネットも、三郎と関わるようになったことで、好キャラになった。
ヒロインに片思いする幼なじみの男という点では
はいからさんの蘭丸や、ハイヒールCOPの立石がいるけど
ヒロイン一筋なところがイマイチだったかもしれないね。
>>361
できればそうあってほしかったね。
でも、そういうことをやる部分が増えると本末転倒というか・・・
大和先生は、旧作キャラの使い回しになるようなことは、しない方針だと思う。
まあでもハッピーエンドじゃなかった「ひとりぼっち流花」の
ヒロインのその後を「翼ある者」でじっくり描いてくれたのは嬉しかった。
364:花と名無しさん
07/04/14 13:28:05 0
「流花を不幸にしてしまった責任を取りたかったから」と翼ある者を描いてくれたんだよね。
本当にキャラを愛しているんだなと思ったよ。
「フィーメンニンは唄う」を描いた山口美由紀さんも「フィーメンニン・・・でシルヴィを不幸にしてしまったから」
と続編「タッジー・マッジー」を描いていたな。
365:花と名無しさん
07/04/14 19:56:27 0
明るい「NY小町」が好きで何度も読み返しているオイラは一体… _| ̄|○シノノパパンガスキ
明るい「ハイヒールCOP」も読みたいのにママンが返してくれない… _| ̄|○
366:花と名無しさん
07/04/14 21:03:59 0
>>365
そんなあなたにはきっと「アラミス’78」がオススメ!
367:花と名無しさん
07/04/14 21:05:44 0
>>365
同志ハケーン!!
私も「NY小町」のほうが好きだな~。
368:花と名無しさん
07/04/14 23:49:50 0
ところで「アラミス’78」はイメージアルバムが発売された事があったのかな?
伊藤みどりさんが現役時代エキシビションで「アラミス’78」という曲を
使っていた記憶があるから、もしかして出てたのかなと思ってね。
369:花と名無しさん
07/04/14 23:52:17 0
>368
あったと思う
370:花と名無しさん
07/04/14 23:52:46 0
>>368
ぐぐったらあった
URLリンク(page6.auctions.yahoo.co.jp)
371:花と名無しさん
07/04/15 14:32:39 0
ありがとうございます。
大和さんはもしかして、シリアス物とコメディ物を描いてバランスを取っているのかな。
372:花と名無しさん
07/04/18 02:28:52 0
>>371
大和さんぐらいベテランだと、
シリアス物とコメディ物を描いてバランスを取るってのは、
作家として息の長い活動をするための、自然なスタンスだろう。
思いつく例だと、
宮脇明子さん(保健室のオバさん)とか
一条ゆかり御大(有閑倶楽部)とか、
シリアス作品の連載の合間にコメディのシリーズを続けていたケースはあるね。
「アラミス」と「にしむく士」は
シリーズ物の中ではめずらしく最終回というのがあって
けじめがついているな。
373:花と名無しさん
07/04/18 23:27:24 r+gcVtCq0
くだらないかもしれませんが、質問してもよろしいですか>
はいからさんが通るで少尉はミハイロフのかわりになって、ラリサと夫婦生活を
送っていましたよね。その時肉体関係はあったのでしょうか?気になるんです。
374:花と名無しさん
07/04/19 03:55:13 MNvbv0irO
>>373
あったんじゃねーの?
大人なんだし。
キャー
375:花と名無しさん
07/04/19 04:20:05 0
少女向けだから、掲載されてないけど、当然あったはずだよね
一応紅緒さんは、許せませんっつってるし、話としてはおかしくない
376:花と名無しさん
07/04/19 06:06:47 0
そういう関係にあったからこそ、
「紅緒さんを愛する資格がない」って
悩んだんだと思うよ、少尉は。
377:花と名無しさん
07/04/19 13:01:30 0
定期的にループしてるな<ラリサとセックルしてたのか問題
378:花と名無しさん
07/04/19 14:00:54 0
体弱いのに、やれてたのかって疑問もあるしねぇ・・
379:花と名無しさん
07/04/19 14:03:02 0
ソレとコレとはまた別だったり。
380:花と名無しさん
07/04/19 14:04:59 0
そういえば少尉、ラリサにサーシャの癖を教え込まれて
再開した紅緒さんを襲ってなかった?
よく考えると、恐ろしい女だ、ラリ
381:花と名無しさん
07/04/19 14:16:00 0
少尉はバカなのだな…
382:373
07/04/19 14:19:54 RhfAUgWL0
皆さんレスありがとうございます。今年31になるもので、はいからさんが通るを
よんでいて、ふと疑問に思ったんですよ。やっぱ肉体関係はあったんでしょうね。
そうでなければ、あんな少尉が悩む訳ないと思うし・・・・ラリサって恐ろしい
女だは・・・・・少尉が記憶を戻してからは肉体関係はないと思うけど・・・その
後平然として伊集院家に同居しているのですが、いくら病気とはいえ図々しい女
だと思いました。ま~紅男と少尉くっついたので良いのですが・・・
383:花と名無しさん
07/04/19 14:21:53 0
>>382
なんかつらいことでもあったんか?
384:花と名無しさん
07/04/19 14:30:43 RhfAUgWL0
いや、旦那が出張で暇なもんで・・・・漫画を読みながら時間を食い潰して
いました。はいからさんは小学校から読んでいたのですが、その時はそんな事
全然考えてはいなくて、今読んでたら、疑問に思ったのです。でも少尉とラリサの
質問はループなんですね。
385:花と名無しさん
07/04/19 14:45:09 0
つか改行とsageを覚える事を勧める
386:花と名無しさん
07/04/19 14:59:58 0
いざゆかん、愛の世界へ・・
387:花と名無しさん
07/04/19 16:00:00 0
ヨコハマの万里子と森さん。
実は関係があったら、その後の展開が違って面白かったかも。
竜助は狂いそうだけど。
388:花と名無しさん
07/04/19 16:11:37 O
>>382
これは私の解釈ですが
少尉とライザ?は肉体関係はあったと思う。だが、ライザ?は病気だったから最後まではやっていないと私は思う。
大正時代、生でやっていそうなので本当にやっていたら妊娠いていたんじゃないか?
389:花と名無しさん
07/04/19 16:16:42 0
>>388
とりあえず人の名前を間違えるのはいけないと思う。「ラリサ」ね。
390:花と名無しさん
07/04/19 16:24:30 0
ラリサが結核をを患ってからは肉体関係はないと思うけど、出始めの性格
が悪かった頃のラリサと少尉との間には肉体関係はあったと思います。
ラリサの気持ちも痛い程よく分かるけど、ラリサ・・・・恐ろしい子よ!
冬星さんは男らしくて優しくて寛大な男性ですよ。今の日本にはいない
タイプだ。少尉は青江家の銀行に借金を返したのだろうか。
391:花と名無しさん
07/04/19 19:19:41 0
>>387
現代なら間違いなく関係があるでしょうね。婚約中に。
392:花と名無しさん
07/04/19 20:25:52 0
>>390
紅緒さんが本を出し、それがベストセラーとなって無事に借金を返済できた・・・というのを想像した。
「ベビーシッター・ギン」の新刊を買って読んだけど、ギンさんのお父様も少尉同様ハーフかな。
カトちゃのパパ(フランス人)と顔や全体的に雰囲気が似ているし、メアリさんを採用したのも、
仕事上だけではなく、もしかすると外国人との親戚同士のつながりもあったからじゃないかな。
393:花と名無しさん
07/04/20 00:22:23 0
390に姫川亜弓さんがいまつ
394:花と名無しさん
07/04/20 00:33:51 0
ギンさんの家と叶柊一郎さんって共通点多いなと思った。
どちらも父親が貿易商で、母親は若くして亡くなってる。
どちらも妹が1人。どっちも気が強い。
どちらも父親が妹を可愛がって寂しい思いをしてた。
どちらも結局は親の遺志に背いて好きな道を歩んだ。
もし柊一郎さんの元にもメアリみたいな人がいたら
それはそれで面白い展開になったかも。
395:花と名無しさん
07/04/20 01:49:15 0
>>393
Σケ 勹||| になってないから亜弓さんではないよ。
396:花と名無しさん
07/04/20 15:03:35 0
大和センセに落窪物語やってほしいなぁ
397:花と名無しさん
07/04/20 17:55:58 0
>>394
こうゆう過去もあるから柊一郎を強く責められなかったよ。
逆に真理子が父親の後を継いだのは、父親や使用人達に可愛がってもらった思い出もあり、
今度は自分がその人達を守っていこうという思いもあったからじゃないかな。
398:花と名無しさん
07/04/20 19:05:44 0
「パパの育児休暇」の小泉君、タイゾー議員にそっくりだ。
399:花と名無しさん
07/04/20 20:46:16 0
いくら愛する旦那とうり二つでも、赤の他人とわかってるのに
ヤレるかなあ、と考えたが
自分の旦那とそっくりな人とはできないけど、
少尉そっくりの他人ならやれる、と思ってしまった。
400:花と名無しさん
07/04/21 00:40:36 0
父親も店の人たちも、柊一郎ではなく、
万里子が後継ぎだったら、と思っていただろう。
ずっと妹に対するコンプレックスがあったんだろうね。
そういう意味では、同情するが、
やっぱり好きになれないな。柊一郎。
妹が金策のためになりふりかまわず行動してるのに、
兄貴は、酒びたりで何もしない。
嫌がる妹を成金に売った挙句、仕事もしないで絵を描いてる。
おまけに、お卯野を無理やり自分のものにしようとしたし。
倫子さんと出会ってから、いい人になったのがせめてもの救いだ。
401:花と名無しさん
07/04/21 01:02:38 0
倫子さんとくっつくまでも妹のおかげだし。
でも兄弟で鹿鳴館に一緒に出るというくだりは結構好き。