06/03/20 18:48:11 O
感想……
読んだのは、一巻から四巻まで。ちょうど揃ってました。
絵については、崩れが酷いですね。デビュー作なのかな?
台詞に独特な所があって、それは良かったと思います。
ただラゼルの、旅に出た動機が唐突かな。
アルゼイドに付いていく事を決めたのも、少し説得力が足りない。
最遊記のパクり云々は、それほど酷いレベルではない印象。むしろこじつけに近いですね。
掲載誌が一緒みたいなので、それで偶々、諸処の類似に目が行った感じ。
キャラも立ってます。
話の構成力はまあまあ。
ソレスタ編+手のひらの太陽編。
アルゼイドの昔話をちょこっと。
多分この話自体が後々の伏線だと思うので、単品としての評価は難しいです。
ソレスタの執着心は、過去エピソードが足りないのか、あまり理解は出来ませんでした。
この世界のもつ残酷さがなかなか上手く表現されていて、面白かったですね。
エンジェル・テクスト編では、良く見ると伏線があちこちにあって、最後を読んだ時になるほど、と感じました。
予め、話の具体的な流れを決めているみたいなので、無駄な所があまり無かったのも○。
読んでみて、それほど酷くない。というより、結構良かったと思います。
色々な所の影響……というのを良く知らないのもあるかもしれませんが。
批評みたいになってすみません。
長文失礼しました