08/07/13 18:37:49
押井が「スカイ・クロラ」において打ち立てた3Dアニメーション表現におけるテーマは、次の3点だった。
1.実際の空戦に立ち会っているかのような臨場感を実現する為に、神の目のカメラをはいし、撮影機が実際の空戦に立ち合っているかのような空戦を表現すること。
2.音響効果を意識し、劇場の6.1chスピーカー全てに音を回し、観客を音響的に圧倒すること。
3.戦闘機そのものに、感情を宿すこと。
1.と2.に関しては、ぜひ劇場で、その臨場感を体感して欲しい。
テレビ放映やDVDでは、「スカイ・クロラ」で押井監督と3Dスタッフが目指した臨場感の1/10も体感できないだろう。
全ての表現が、劇場の大スクリーンとスピーカーで体感できるように、設計されている。