1レスだけのエヴァ小説を書いてみて欲しいat EVA
1レスだけのエヴァ小説を書いてみて欲しい - 暇つぶし2ch2:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/27 00:12:10
2!!

3:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/27 00:12:16
じゃあ、はいどうぞ。

4:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/27 00:59:06
妹の手を握った。
「せっかくの美貌が台無しやわ」
おどけたような妹の口調に鈴原トウジは何も返す事が出来なかった。

歯痒い。何もしてやれない自分自身がどうしようもなく無力に感じられた。
妹と目が合った。

「お兄、なんで泣くん?」

気付かぬ内にトウジの目端から涙が零れてしまっていた。
マズイ、と思い慌ててジャージの袖で拭うも遅かった。

「なんで、そないな顔するん? ウチ、そんなにカワイソウなん?」
「そ、そないな事あらへん。お前は―」

続く言葉など出てこなかった。
何も言えない。何一つ出来ない。たった一人の妹を慰める事も出来ない。
妹はそれから泣いた。
疲れて寝るまで泣き続けた。
トウジはただその小さな手を握ることしか出来なかった。

誰のせいだ。妹をこんな目に合わせたのは一体誰だ。
トウジには今度、転校してくるエヴァパイロット以外、怒りのはけ口が見当たらなかった。
たとえ、それが自己満足だとしても。

5:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/27 01:18:09
続きが読みたくなるような良い作品が集まると予想

6:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/27 01:24:55
>>4
お、おお、良い感じ……

しかし、1レスだと背景の説明をどの程度いれるか難しいような。

7: ◆RozeVic1qU
07/12/27 03:04:53
たった14歳。
今まで放っておかれていた父親から突然呼び出され、未知の機体への理不尽な搭乗命令を受けた。
それ以来少年はその小柄な双肩で全人類の重みを受け止め、正体不明の使徒という名の化物と闘い、何度も命を落としかけた。
精一杯持てる力を振り絞って使徒を撃退したのにも関わらず殴られたことだってある。
―でも、やらなくちゃいけないんだ。僕一人が、僕一人だけが我慢すれば。
「僕は、エヴァに乗るのが大好きなんだ。だから、大丈夫・・・」
自室にてうつ向いたまま、ボソボソと呟くシンジ。
と、目の前が急に明るくなった気がした。
「自分に嘘をついてはだめよ、シンジ」
柔らかな微笑を称え、女性はシンジの瞳を見つめて語りかける。
「あなたは立派にやったわ。
もう、十分。
さあ、荷物を下ろして楽におなりなさい・・・」
「母さん・・・」
そっと両手で引き寄せられ、抱きしめられる。
心地よい、満足感にも似た安心感。母の匂いが鼻孔から身体全体へと・・・・
母に抱かれ、少年は歓喜に瞳を潤ませながら天へと昇っていった――








目が覚めた時、彼は自分が分身を握ったまま果てていた事に気付いたのであった。
「最低だ、俺って。」

糸冬

8:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/27 07:46:45
>>7
('A`)うーん……って気分になってしまうが、作品として悪くない気も。

9:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/27 08:29:49
おなりなさいってそういうことかよwwww

10:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/27 09:43:28
オナりなさいww

11: ◆IE6Fz3VBJU
07/12/27 23:58:05
教会。緊張した面持ちのシンジの傍らには、美しい新婦・アスカがいる。
参列者はミサト、加持、リツコ、レイ、トウジ、ケンスケetcといったお馴染みの面々。
シンジはちらりと父のほうを盗み見た。心なしか頬が緩んでいるように見えるのは気のせいだろうか。

誓約、指輪の交換と、儀式は滞りなく進み、いよいよ最大の山場にさしかかった。
「では―」神父は静かに微笑を浮かべて、厳かに告げた。「新郎は新婦の首を絞めなさい」
「……は?」シンジは神父の顔を見た。今、首を絞めろとか言わなかっただろうか? 
いや、聞き間違いだろう。そんなことを言うはずがない。
「シンジ、早くしなさいよ」アスカが、全くあんたはこんなときまでグズね、と言いたそうな顔で促した。
「ご、ごめん」と呟いて、シンジはアスカの肩に手をかけてキスをしようとした。アスカが驚いたように身を引いた。
「何やってんのよ」
「え? 何って……」
「首を絞めるんでしょ? 神父さんの言うこと聞いてなかったの?」
「何言ってるの? アスカ……」シンジは呆然とした。今度は聞き間違いなんかではない。
すると、「首を絞めるんだよ、碇」「早くせんかい碇、ホンマとろいやっちゃなぁ」「シンジ君、これは大事なことなのよ」
「シンちゃん? 男でしょ? ばしっとやるのよ」と、みなが口々にせかしはじめた。
「な、何言ってるんだよみんな! どうかしてるよ!」
シンジはそう叫んだが、いつの間にか手がアスカの首に掛かっていた。慌てて離そうとしたが、磁石のように首にくっついて離れない。
シンジは悲鳴を上げた。手が勝手に首を絞めているのだった。奇妙なことに離そうとすればするほどかえって力が入った。
手がアスカの首にぐいぐいめりこんで、アスカの身体に吸収されていく。
「わあっ」シンジはもう一度悲鳴を上げると、参列者の方を見た。
建物と人がどろどろと溶けて崩れていくところだった。シンジは絶叫した。

暗転。

シンジはゆっくりと身を起こすとあたりを見回した。白い砂浜、血のような色の海、横には包帯姿のアスカ。
「夢か……」
ぽつりと呟くと、シンジはアスカに馬乗りになって、泣きながらアスカの細い首を絞めはじめた。

12: ◆IE6Fz3VBJU
07/12/28 00:00:02
ていうか1レスは短すぎ、何回も「本文が長すぎます! 2048」って警告でたお(^ω^)

13:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/28 00:25:13
>>11
悪夢な感じが良い感じだ。

そして極めよう。ショートな世界を極限まで追求しよう。

14:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/29 02:08:02
てめーが書けや豚

15:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/29 02:14:13
>11
細かい事だがラストシーンに被せてあるなら「泣きながら」ではないだろ

16:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/30 18:52:05
職人家門

17:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/30 20:33:04
「いいですよ、別に……どうせ、僕しか乗れないんでしょ?」

そんな少年パイロットのつぶやきを聞いて、
呆れたようにスパナを工具箱にガシャンと投げ込んだ整備士の一人。
子供はこれだからな、嫌なら降りればいい、はっきり嫌だと言えばいいのに。

何時までも続く、気の遠くなるようなエヴァの整備作業。
鋼鉄の機械ならともかく有機的物質が大半を占めた訳の判らないロボット兵器。
全てを完璧に仕上げたところで、それで動くのか、はたまた何が起こるか判らないエヴァンゲリオン。
しかもここにいては、人類滅亡の第一歩は自分達の死。
それを甘んじて受けようという自分達の覚悟。
そんな気概でやっている自分達に、子供の愚痴を聞かされては堪らない。
しかも、アイツが乗るために俺達は働かされてるんだからな……

そんなことを考えていた整備士に、背後から声を掛ける者。
「14歳の……思春期の頃を経験していない者など一人も居ない。そうだろう?」

その声にビクリと驚いて整備士は振り返る。
「あ……そ、総司令、お疲れ様です。」



18:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/30 20:36:39
>>17
上手いな

19:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/30 20:51:02
「らっしゃい!」
「あの……ニンニクラーメン……」
「ほい、チャーシュー抜きね!」

ちゃっ ちゃっ ちゃっ ちゃっ …… ←麺を切る音

「あの……おじさん。」
「なんだい?メンマ増量する?」
「どうして、チャーシュー抜くって知ってるの……?」
「いや、どうしてって……」
「あ、いいの。ごめんなさい。」
「……へい、出来たよ。お待ち!」

「ん、嬢ちゃん……どうしたんでぇ……何、泣いてるんだ?」
「いえ、何でもないの。その……ごめんなさい……」
「……」

レイは思う。
そうか、二人目もここでラーメンを食べたんだ。
この味は、私が知らない味。失ってしまった私の記憶。
私は三人目なのだ。二人目の私は完全に失われたのだ……

ぴーっ ぴーっ ぴーっ

携帯の音、非常招集。私を再び戦いに繰り出すための音。
この私も、この記憶もラーメンの味も、再び失うことに……



20:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/30 21:17:21
「この国から秋が無くなったのは実に悲しむべきことだな。」
「秋……ですか。」
「ふはは、君を見ていると、ふとそんなことを言いたくなってな。」
風のたなびく草原に立っている二人。NERVの冬月副司令、その隣に居るのは綾波レイ。

「私を見ていると……?」
「いや、何でもないんだ。気にしないでくれ。」
「私は……」
「ん?」
「私は秋を知らない。だから、その悲しみは知らないけど……でも判る気がする。」
「……」
「今、この瞬間は失いたくない……そんな思いと似ているような……」
「そう……そうだな。」

二人が見下ろした先。そこには思い思いに散らばるNERVスタッフ達の姿があった。
少し強い夏の日差しに光り輝く草原の中、大の字に寝そべる者や、酒を飲み大声で歌う者。
それに合わせてある者はギターを弾き、大はしゃぎで踊り騒ぎ……
それは使徒殲滅における作戦行動の兼ね合いで生まれた、
忙しいスタッフにありえないNERV総出のピクニックであったのだ。

冬月は思う。そうだった、この子は碇ユイではない。
ユイは失われた。しかし過去というものは、もともと失われていく物なのだ。
過去は失われた。しかし、新たに訪れた輝かしいこの瞬間。

ここで冬月は初めて疑問に思う。
人類を一つとする補完計画、いわば過去を求める回帰が本当に正しい道なのか、と……


21:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/30 22:27:07
>>17
いいねえ、ただ最後に声かけたのが総司令ってのがいまいちかな
ちなみに総司令ってゲンドウのことかな?ゲンドウならそんな台詞言わなさそう

>>19
これはいい!GJ!

>>20
これもいい感じ

つうかみんなうまいねえ!

22:17,19,20
07/12/30 22:41:05
>>21
うーむ、17は失敗でしたか。
ゲンドウが本編では見えない意外な顔ってテーマにしたかったのですが、うーむ……

おおむね褒めていただいて嬉しいっす。

23:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/30 22:51:16
>>22
整備士長とかだと個人的にはよかったかな

24:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/31 10:46:10
下手な長編より難しい分だけ、クオリティ高いなぁ
職人GJ!

25:携帯から乱筆乱文にて失礼いたします
07/12/31 19:46:10
シンジは、不意に開いたエレベーターの扉から乗り込んできた人物を見て驚く。
「あ、と……」
「……」
総司令にしてシンジの父、碇ゲンドウはジロリと自分の息子を見下ろしながら、その背後に立つ。
そして一言。
「24階。」
「……え。」
「24階のボタンを押せと言っている。」
「あ、はい。」
あたふたと言われるままにボタンを押すシンジ。
やがてエレベーターは動き出す。
重苦しい空気の中でシンジは窒息しそうな感覚を覚えるが、
それはわずかな時間の事であった。

エレベーターは静かに停止して24階に到着、扉が開く。
エレベーターを降りるゲンドウは、振り返って一言。
「わかったか。ボタンを押さなければエレベーターは動かない。」
「あ……」
扉が閉ざされ、再びシンジはひとりエレベーターに残される。
(いつから僕はこうしてたんだろう……動かないエレベーターの中で……)

それは、使徒アルミサエルとの戦闘で零号機が自爆を遂げた、
その直後に繰り広げられた誰も知らない一幕であった。



26:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/31 21:34:04
>>25
う~ん・・・

27:名無しが氏んでもかわりはいるもの
08/01/02 11:07:58 4ckZQMH+
万に一つもないが、このスレが1000まで達してしまったら、やたら長くなるだろうな

28:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/03 02:17:23 dtenlZHs
林ふみの鋼鉄2ndの続編

水圧が強く、人類がまだ踏み入ったことのない深海・・・・・
水圧に押しつぶされない生物のほかに、巨大な者がいた
初号機の姿に似たアダムだ
「2年半前 我の分身を倒した者が地上に 現れた・・・・・・
しかしあれは 試しの段階に過ぎぬ 今度は、本当の力を発揮させ 
もう一度せめるぞ そうであろう 我が・・・分身たちよ・・・・・・・・」
リリス・サキエル・シャムシエル・ラミエル・ガギエル・イスラフェル・
サンダルフォン・マトリエル・サハクィエル・イロウル・レリエル・バルディエル・
ゼルエル・アラエル・アルミサエル「「「「「「「「「「「「「「「御意・・・・・」」」」」」」」」」」」」」」

シンジたちは、知らなかった・・・・・・
これからまた、惨劇が始まることを・・・・・・・・・・・

29:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/03 02:20:21
>>28
少年ジャンプの漫画みたいだな
余計なことだがもうエヴァに乗れなくなってたよなあの漫画じゃ

30:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/03 02:57:15 dtenlZHs
鋼鉄のガールフレンド3rd、書きましょうか
もちろん、乗れるようにしますよ


31:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/03 02:59:07 dtenlZHs
ついでに、どこが少年ジャンプの漫画みたいでしたか

32:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/03 02:59:11
>>30
それじゃ1行小説じゃないから他スレでだろうな
どっかに投下すればいいんじゃないか?

33:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/03 03:00:18
展開がw一昔前のジャンプだがね、最近のはほとんど知らんから

34:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/03 03:41:31
 ――僕はどうやって帰ってこられたんだろう?

 ――確か、変な影に取り込まれて…。

 ――妙にあたたかくて、眩しくて。

 ――目を開いたらミサトさんが泣いていて。次に目を開いたらあの天井で。


「さ、みんな待ってるわよん♪」
 ミサトさんに手を引かれ、家に入るとみんながいた。ミサトさん曰く、僕の退院祝いらしい。そんなに長く入院してないのに。大袈裟だなぁ。
 でも、悪い気はしなかった。みんなで食べて、飲んで、笑って。楽しい時間はあっという間だった。

 片付けも終わり、疲れてベッドに倒れ込む。病院とは違うシーツの香りに、不思議だなと思う。
 ふと、ミサトさんに引かれた手をじっと見つめてみた。

「……やっぱり、とれないや。血のにおい」


 終

35:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/03 20:43:46
>>25
いいね

36:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/03 22:34:49
『小太鼓君』

「そんなぁみんな一緒にやろうよ。」
「ウルサイ、小太鼓なんかあっち行け。」
「そうだそうだ!音階ならせないくせに!」
「えーん、みんなひどいよー!」
「よーし、邪魔な小太鼓は追っ払ったし、いっちょやるかー」
「おー!」

「うーん、なんか音に締まりがないよねー」
「そうだねー」
「……やっぱり太鼓がないとダメなんだよ。」
「認めたくないけど、やっぱりそうだね。」
「そ、それじゃ小太鼓の僕が……」
「やあ、みんなどうしたんだい?」
「ああ、大太鼓君が来てくれた!」
「君の力が必要なんだよ!大太鼓君!」

……

「ていう訳なんだけど、どうかなアスカ。」
「なんて、このアタシが身も蓋もない創作童話聞かされなくちゃなんないのよ、このバカシンジ!」

※徹夜明けでヘロヘロで勢いだけで書いちゃいました。エヴァ小説でも何でもないショートコントですねwサーセンw

37: ◆IE6Fz3VBJU
08/01/04 01:25:48
>>15
映画館で見て以来旧劇見てないから細かいところ忘れてる・・・
俺が思ったよりシンジは男らしかったということか。

↓は漫画版の設定で


38: ◆IE6Fz3VBJU
08/01/04 01:30:10
ヒカリは台所で夕食を作っているところだった。何をするにも全力投球のヒカリだが、食事は特に、全身全霊、愛情を込めて作る。
しかし、あの日の知らせ以来、何をするにも心を込めることができないでいた。
―ヒカリはふと背後に誰かの気配を感じて、振り返った。家族ではなかった。それはヒカリが一番会いたい人の姿だった。
「鈴原……!」
ヒカリは我が目を疑った。死んだはずのトウジがそこに立っていたからだ。
「やっぱり生きてたんだね……!」
そうだよね、とヒカリは言った。トウジが死ぬわけないもんね。きっとネルフの都合で死んだことにされていたんだよね。
ヒカリは迷いに迷った末に、一世一代の勇気を振り絞って、トウジに抱きついた。
ちらとトウジの顔を窺うが、別に迷惑そうな顔はしていない。逆にちょっと恥ずかしそうに笑っていた。トウジの笑顔を見て、ヒカリの目から涙がこぼれはじめた。
「あのね、私……」涙を拭って言う。「私……鈴原にお弁当……一生懸命……」
急に我に返った。「バカね、私。お弁当のことなんか、どうでもいいよね」
―そんなことあらへんよ。ワイはごっつ食うけど、大丈夫か?
「大丈夫よ。たくさん作るから」
ヒカリは泣き顔から笑顔になって、鈴原はそういうとこ全然変わってないね、と言おうとした。しかし、
「あれ?」
急にトウジの身長が高くなった。いや、違う。自分が低くなったのだ。
膝をついてなんかないのにどうしてだろう? こんな大事なときに。ヒカリは焦って下を見た。
自分の膝から下が溶けて無くなっていた。
「あれ?」とヒカリは呟いた。何だろう、これ。
「鈴原、私……」私、どうなっちゃうんだろう。せっかく会えたのに。
―大丈夫や。
ヒカリはトウジの顔を見上げた。トウジは優しい顔をしていた。ヒカリの一番好きな表情だった。
―委員長、なんも心配せんでええ。ワイがおるから。
「そっか。鈴原が言うんなら、そうだよね。よかった……」
口にする間にも、ヒカリの背はどんどん低くなっていく。
「あのね。一つだけ、お願いがあるんだけど。委員長じゃなくて、ヒカリって呼んでくれない?」
―ああ、ええよ。お安い御用や、ヒカリ。

「ありがとう!」
ヒカリは笑った。

次の瞬間、ヒカリはLCLになっていた。

39:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/04 01:33:47
>>38
( ;∀;) カンドーシタ

40:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/04 01:36:25
           |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::;;;;;;;;;;:::::::::,:::'゙~,.,'゙,'゙ `ヾ、;;|::::::__::::::::::::::::|
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         i / /i;;;;| '゙:.:.:.::. :、_、_;;;; .: : : : ゙ヽ      :::::/::;:::::::::::::::::::|
          r'"ヽ, ゙、ヽ|;;/:.:.:.:: : : ‐'゙/;;lr./゙、. : : .       :::,/::,';;:::::::::::::::::::|
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     _,,,-';i、  |;;`,/゙l:.:.:.:.: : : :;;;;;;;;;;;;; ''      . . : .'" ゙'r;;:::/;:i::/ ,',/
   ,..-;'゙;;;;;;;;;;;;゙'‐,'"|/:.:.:.i:.:.:.:.: : : :  ;;;;;;;;       -;-;.、,  /;;:/// ノ'
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::::           ` 、 :   /ヽ;;;;;;;;:::::::|




41:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/04 01:36:59
         そ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
        ,ゝ:::::::::_::;;;;;::;;::::;;-; -ィ;;;;:::;::Zヘ
        ,ィ::::::{´ `  `´     ゝ:ゝ'}
         彡j ,, _... i l_,,,,-;;'''''  }:::::从
          'f、 ィヘテヽ ` ' ゞ`ゝ ゝ:::ミ  
          ,j!   く{ _      j/,`ヽ
           {,ヘ           r') /
           ヽ'、   ' ̄`ヽ    ,./ 
            `ヽ.  `     , イ´
              \_ , _', .-⊥_
     , 、 _..    /77ゞ7ヘ \ _r`ゝ> _.. -, ...._
   /:::::::l    ヽ--ゝ/::::ij:::::ゝ'::´::::-::''7':::::/:::::::::::ヽ
. /___::ハ    ,ノ::::`丶ニ≠-─::'´:::;ィ' _..ノ:::::::::::___::ヘ
'ニニ ヽヽ::::i  r;':::::::`ヽ::{_.. -─ …'‐- '、∠::-:'´:::::::::::`::ヘ
'ィヽ_ヽ.ゝjヽ」_l!-─ '' ´          /,::-、∠三::ミ::-::、:}
::::/:::::::::::l´             _,. ---┴z::::::::::::::::::::::`ヽ:Y
::::{_.::- ヘ         _ - '´ |::::::: ̄ ̄l!:::::::::::::::::::::::::::::ヽ.
::::l:::::::::::::::ヘ     _ - ´       |─-::-lrヽ::,:::::::::::::::::::::::ノ
∨-::─:::::::ヘ__, - ´          /:::::::::::::::://::l::j::::::::::::::::::::::::{

42:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/05 01:23:19 fCxeybMk
わたしに帰ーりなさあいー


43:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/05 03:24:20 NRbOU0Y6
澄み渡る碧い空。私は崩れ落ちそうな廃屋にいる。別に悲しくはないし、寂しくもない。
ただ、何もないだけ。

真っ赤な私の弐号機。もう動いてはくれない。もう私は必要ない。
誰にも負けたくなかった。自信もあったのに。

碇シンジ。あんな奴に負けた。情けなくて、バカで、グズな奴。
なんでキスしたんだろ。なんで、欲しかったんだろ。
少し、会いたい。

綾波レイ。ファースト。あんな奴に負けた。無口で、無愛想。何考えてんだかわかんない。
でも、皆はあいつを選んだ。
なんでなの?

なんであたしじゃないのよ!

なんでみんなあたしを選んでくれないの!?

涙がこぼれた。


私は、ただ死んでないだけ




「・・ねぇ・・・起きてよアスカァ・・・・」


44:43
08/01/05 03:27:40 NRbOU0Y6
アスカの心理を書いてみたかった
暗くてスマソ

設定とかも詳しくないから間違ってたらスマソ

45:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/05 03:28:09
>>43
いいねえ、GJ!
このスレの職人上手いな
1レスだけだから余計な描写や説明なくすっきり焦点が定まってるからかな
マジで良スレ

46:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/05 03:58:01
>>43
最後のシンジのセリフが余計に切ないな。

つーかGJ!!

このスレでいつか泣けそう

47:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/05 04:52:13
僕はペンペン-温泉大好き温泉ペンギンさ

48:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/05 18:52:33
だめだ……
ネタらしきものは思い浮かぶのだけど、文才がorz
やっぱ職人はすごいよ

49:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 00:23:21
人間とは色々と大変なのだな。私の周りにいる人達を見て、ふとそう思った。
繊細過ぎる少年に、素直になれない少女。
見えない何かに縛られ続ける女性。

彼らが何をしているのかは、私には分からない。
だが、時が経つにつれ彼らの心の傷は大きくなっていく様に思える。
出来る事なら、少しでも彼らの重荷を背負ってやりたい。
しかし、悲しい事に私の言葉は彼らには届かないのだ。
だから私は、心を込めて祈る。
我が愛すべき同居人達に、幸せが訪れる様に。

―〇月〇日ペンペン

50:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 00:31:39
>>49
最初誰かと思って読んでったら・・・ペンペンwww
上手いなあ

51: ◆IE6Fz3VBJU
08/01/06 00:56:34
俺はブリーフィングの席で呆然としていた。
ターゲットはエヴァのパイロット。年は三人とも十四だと言う。
装備を確認しながら、俺は、「ガキを殺るために軍人になったのか」と胸の内で呟いていた。

正直言って、ガキを見つけなければいいと俺は思っていた。
しかし、発見してしまった。発見した以上やることは決まっていた。
「サード発見。これより排除する」
自分の声はまるで赤の他人のようだった。
同僚が、サード・チルドレンの頭に銃を突きつけた。
しかし、同僚は、引き金を引くことが出来なかった。
なぜなら、頭に鉛の玉が食い込んでいたからだ。
銃弾が来た方を振り向くと、若い女が銃を発射しつつこちらへ突撃してくるところだった。
俺は軍人として致命的な誤りを犯した。優先順位を間違えたのだ。
サードを射殺してから反撃すべきだった。
女は優秀だったし、俺も動揺していたのだろう。
俺が射った弾は当たらず、女が射った弾は俺に当たっていた。
床にぶっ倒れるまでの短い時間の中で、俺は、俺にガキを射殺出来たかどうかを考えていた。
いや、出来なかっただろう。
俺にはあのガキを射つことは出来なかった。
軍人失格だが、もう、どうでもよかった。
子供を殺さずに済んで、グラマーな美女に撃ち殺される。
なかなかいい最期じゃないか、と俺は思った。俺にしては上出来だ。
「いきのびろよ、ぼうず……」と俺は呟いた。
それが俺の、人間としての最後の行動になった。
実際に言葉に出来たのかは分からなかった。

ミサトは反射的に床に倒れた戦自の男に銃を向けた。男が何か言ったような気がしたからだ。
しかし、男は目を見開いて死んでいた。
時間がない。
「さあ、行くわよ」と、ミサトは言った。

52:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 01:01:27
◆IE6Fz3VBJU
おまいさんすげえな!>>51はこれはGJ杉!
ネ申..._〆(゚▽゚*)

53:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 02:08:08
 僕は目を閉じて、父さんと話をした日のことを思い出してた。
 母さんの墓前で、ここに来て初めて父さんと二人で話した気がした。
 話なんかしたくなかったのに。何を話せばいいのかも分からなかった。
 でも、話したのは母さんのことだった。写真も燃やしてしまったという事実に少しショックを受けた。
 けど、そういったことも聞けてよかったと思う。母さんが、そうしてくれたのかな。ほとんど顔も覚えてないけど…。
 今まで、話すのが怖かった。でも、これからは話せていける気がした。
 あの日から父さんは忙しかったらしくてあんまり会えなかったけど。
 これが終わったら、僕から話しかけてみよう。父さんはどんな顔をするだろう。


『目標接近。全機、対地上戦用意』

 その声に目を開いて顔を上げた。前方から近付いてくる影を見て、僕は目を疑った。

「まさか…使徒? これが使徒ですか?」

 その影の正体は――エヴァ参号機。


     終

54:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 02:15:10 aYQP5Ele
加持「よう、遅かったな」

「先輩!なんであんなことしたんですか!?」

荒れた部屋に、響き渡る女性の声。

加持「ゼーレもキミを出してくるとは、意地が悪い。いや、なかなかに気が利くのかな?」
「質問に答えて下さい!」
加持「・・・そうだなあ。・・真実に近付くため・・・かな」
「なんですか?真実って?命よりも大事なことなんですか!?」
加持「ああ。少なくともオレの命よりはね。・・・さあ、早く撃てよ。
オレにキミは殺せないし、どうせ死ぬならキミに、な?」
「カッコつけないで下さい!私が、どんな気持ちでッ・・・!」
加持「すまんな。キミにまで迷惑をかけて。けど、これ以上話しても、ツラくなるだけだ。さあ、早く。」
「・・・・先輩。私と一緒に、逃げませんか・・?そうですよ!先輩のチカラなら、逃げ切れますよ!」
加持「じゃあキミは、どうやってオレを見つけたんだい?」
「ッ!それは・・・・」
加持「そういうことさ。ありがとな。お前はホントにいい奴だ。・・・いい後輩を持って、オレは幸せだ。」

微笑みながら腰に差した銃を抜く、男

加持「・・・本当にすまない。ミンナにさ『スイカ、食わせらんなくてスマン』て、伝えてくれ。
・・じゃあ、サヨナラだ。」
「エッ?」

   ズダァァァアン

荒れた部屋に、響き渡る銃声

55:54
08/01/06 02:16:57
またも暗い話でスマソ

それにしても1レスはキツイ

56:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 02:32:59 8AhIdxia
僕は夢を見ていた それはいい夢だった 
僕は目を覚ました。狭い運動場のようなところだった
天井には、強い光を放つ蛍光灯がついていた 
「ここは・・・」起き上がって振り返った瞬間、そこには、使徒がいた「なっ・・・」そして
攻撃してきた。僕は必死にかわした。目からビームを発射した。それもかわした。そして攻撃されては、かわす事を繰り返した
僕は疲れはて、座り込んでしまった。もうだめかと思い、目を瞑った次の瞬間 ガッ 「エッ」目をあけた瞬間、光の槍を左手でつかみ、右手で顔を守っている白衣をきた母さんがいた
「シンジ、大丈夫ッ」「母さん、どうして・・・」問おうとしたけど、使徒は、槍を縮ませて、ビームを発射した。そして母さんの左手に当たった 「母さんっ」
そのとき、驚いた 吹っ飛んだはずの左手があったのだ だけどよく見ると、人間の手じゃなかった 紫と緑と黒が入れ混じった手だった そのとき僕はまた驚いた
腕の左側に黒い字でeva-01と書かれていた それは初号機の腕だった まさか 「母さんっ、まさか・・・」
「そうよ、シンジ、私はエヴァ初号機よ」そういって、使徒に向かっていった 「ずうと、一緒よ シンジ」
「はっ」僕は目を覚ました。朝の8時だった 学生服を着て、ネルフ本部にいった そして初号機 いや 母さんに会いにきた
「ずうと、一緒だよ 母さん」



57:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 02:39:05 8AhIdxia
本当は緑の字ですw すいません

58:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 02:43:11
>>53
すまん、カヲルが4号機で助けに来る場面~使徒、再び~が浮かんでしまったw

 確変キタ━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━!!!!

>>54
マヤ?セリフ回しがちょっと気になる
>お前はホントにいい奴だ
とか

59:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 02:44:14
うほw
今日は多いな!

ホントに職人さんGJ!!



60:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 02:44:29
>>56
もうちょいって感じ
勝手に批評してすまぬ

61:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 02:51:54 8AhIdxia
いいえ

62:54
08/01/06 02:53:28 aYQP5Ele
>>58
マヤではないよ
内務省諜報部(?)の後輩的なのをイメージした

セリフ回しか~

あえてそこだけ、お前、にしたのは加持が後輩って意識したからッス



63:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 03:02:21
>>49
ペンペンカッコヨスww

64:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 04:06:54
こんな良スレがあったとは・・・・・・


寝るわ

65:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 05:37:09
いやはや全部読んじまったぜよ

個人的には >43が好きかの
なんか詩っぽくていいぞい

職人の皆さん楽しみにしてるぜよ

66:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 19:30:02
ほのぼの系が見たいです



お前が書け?無茶言うなよ

67:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 20:44:00
「あら、珍しいですね。」
そう、マヤが声をかけたのはスーパーコンピューターMAGIの端末を軽やかに操作している一人の男、冬月副司令であった。
「何をなさってるんです?副司令。」
「いや、簡単なシミュレーションだよ。これだけの規模のコンピューターだと使いでがあるね。
 成る程、カスパーは好戦的、バルタザールはその逆か。さて、メルキオールの判定は……」
そんなふうに端末を夢中で見つめる冬月の背中を尊敬の眼差しでマヤは見つめる。
「副司令って意外に多才な方なんですね。医者もなさっておられたとか。」
「あれはモグリで真似事をしていただけだよ。碇には経済学に転向しろとも言われたな。懐かしい。」
そう言いながら冬月は苦笑いでマヤに振り返った。
「今では軍事というわけか。さて、最後には何をやってるんだろうな私は。」
「政治家ですか?」
クスクスと笑いながら切り返すマヤに冬月もまた快活に笑う。

が、その笑顔とは裏腹に冬月は全く別のことが念頭にあった。
碇ゲンドウにNERVへと誘われたあの日のことを。
(人類補完計画……神に至る道、か。)
しかし、そんな考えを抱く自分自身に冬月は失笑する。
馬鹿馬鹿しい、とでもいうように。
「とこ

68:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 20:46:40
げ、途中できれちゃった。
すんません。これが携帯の限界か……

69:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 21:15:02
>>68
でも、続きは書けよw

70:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 21:37:04
>>47から>>49で進化しすぎワロタw

71:67の残り
08/01/06 21:37:30
「ところで何をなさってたんです?」
と、マヤは冬月の背中越しに端末を覗き込み、そして驚愕する。


「ぐ、軍人将棋……」
「見たまえ。カスパーは既に地雷の位置が判っているようだな。
この自信たっぷりの工兵の動きが……」



お粗末。

72:らみえる
08/01/06 21:44:10 W49Bgmck
◇{オッス!ラミエル。よろしくな!!

73:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 21:48:46
パシャッ
副司令官の制服はこぼれ落ち、オレンジの血生臭い液体に染められた

74:73
08/01/06 21:51:43
67の続きを勝手に書こうとしたらもう書いてあったっていう

75:もりたけ
08/01/06 22:35:31
季節のない町。少年達は巨大兵器のパイロット。

今日もまた暑い。三人は本部に向かう。
「あっついわね~。アイスでも食べてから行かない?」
「でも早く行かないと・・・。」
「あと二時間もあるんだから平気よ!ホラ、行くわよ!」「あ、ちょ、ちょっと!」
少年の腕を強引に引っ張っていく少女。

曲がり角の氷屋。寂れた自販機の近くに「氷」の旗が揺らめく。店番の猫が退屈そうに欠伸をした。
「おじさん!ブルーハワイひとつ!」
快活な少女の声に、店主と猫は少し驚く。
「はいよ。ブルーハワイね。」
「早くアンタ達も頼みなさいよ!」
「えっと・・・じゃあ、メロンで。」
「私抹茶・・・。」
「はいよ。」
ガリガリと氷を削る涼しげな音。道に捨てられた空き缶が、風でカラカラと転がる。
「抹茶なんて、アンタ渋いわね~。碇司令みたい。」
「司令は、イチゴしか食べないわ・・。」
「父さんがイチゴ!?」
「そ、それは意外ね。」
蝉の鳴き声が聞こえる。街の騒音とは違う、自然の音。猫はいつの間にか姿を消した。
「へい、お待ち。」
三色のかき氷。待ち侘びたとばかりに食べ始める少女。
「うわ。あったまイタイ!」
「そんなに焦って食べるからだよ。」
「うっるさいわね!バカシンジのくせに!」

あら賑やかね。向かいの文房具屋のおばさんが言った。

雲一つない空に、一筋の飛行機雲。
少年達は巨大兵器のパイロット。

76:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 23:19:23
>>75

新劇場版のプロモで、すっごく昭和のにおいのするシーンがあったの思い出した。

77:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 23:33:37
>>75
ああなんだろう

ほのぼのしてるのにすごく寂しくなった

乙です

78:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 23:45:23
>>75
なんか一枚のイラストを鑑賞した良い気分だ。上手い。

79:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 23:59:43 8AhIdxia
おお、今日も、夜な夜な書いてますねえー

80:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 00:04:29 8AhIdxia
よっしゃあ、今日も書くか

81:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 00:11:26 3Rux5t9s
碇指令が夜酒の肴に食べてるアーモンド。
夜は私もつまみ食いさせてもらってる。


たまたま、今日は碇指令がいなかった。
いつものアーモンドが恋しい。

そうだ、あのロン毛のオペレーターにでももらおうかしら、と思った矢先。
「……爪って、アーモンドのかたち」

噛めば噛むほどおいしいアーモンド。
爪も噛めばおいしいのかしら。




一口、齧ってみた。
何のことはない、カルシウムの味がしただけ。

82:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 00:43:01
>>75
二度目の 少年達は巨大兵器のパイロット で鳥肌

寝る前にいいもん見れたぜ
GJ!

83:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 01:34:02
>>81なんつーか

シュールな感じか?

84:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 01:39:35 cOxvKQNQ
我輩は温泉ペンギンである。
名前は「ペンペン」 ふっ、単純な名前だ。
もう一度、ミサトとビールが飲みたい。

85:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 01:47:29
1レスはクォリティ高ぇな

なんか映画の予告編的な効果を感じる

86:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 01:50:19
なぜか>>84でほろりと

87:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 01:57:20
1レスってなんかいいな

88:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 02:18:15
いい気持ちで寝れそうだ

89:もりたけ
08/01/07 05:08:35
アスカと喧嘩をした。今回ばかりは、ボクが悪かった。アスカのお気に入りのワンピースには、大きな黒い染みが出来た。

「アスカ。」返事はない。アスカの部屋の空調の音だけが空しく響いていた。
「悪かったって。いい加減許してよ。」あんな所にお気に入りを置いとくのもどうかと、正直思っていた。
「ホントは、あんな所に置いとくのも悪い、って思ってんでしょ?」バレバレだった。
「こ、今回はボクが悪かったって。」ミサトさんのクスクス笑いが聞こえるが、気にしない。
「絶対許さない!」ペンペンも冷蔵庫から出て来た。
「じゃあどうすればいいのさ?」「・・・同じやつ買って来て。」「(また無茶を・・)」

ショッピングモールを一日中探し回って、なんと、見付けた。ただし、かなり高い。

「ごめんアスカ。見付けたんだけど、高くて買えなくて、写メしかないんだ。」「じゃあ携帯貸して。」「・・はい。」
携帯の操作音だけが聞こえる。緊張。
「いいわ。許してあげる。」「エッ!?」
「許してあげるって言ってんのよバカ!!」アスカが少し嬉しそうだったのは、多分気のせいだろう。

未送信ボックスに、徹夜で考えた謝罪メールを見付けたのは、この二日後のことだった

90:もりたけ
08/01/07 05:12:18
今回のは原文が2レス分位になっちゃったから
縮めんのがキツかった。

繋がりが変になってるかも

91:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 06:48:44 BYdpuK+Q
>>90
最後の意味がわからないしコテがウザい 何が「もりたけ」だw 調子乗んなカスw

92:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 07:05:42
今のところオナリなさいに勝てるのはないな

93:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 07:33:05
ちょw自演ww

94:小山*・ω・)
08/01/07 07:33:53
「よりによって、何で僕が綾波の家までⅠD届けなくちゃいけないんだよ・・・」
僕は渡された地図を片手に、無機質な住宅群の棟番号を確認していく。
「あった!」表札には綾波の文字・・・
僕は少し緊張しながらノックをした。
「コン、コン」
しかし、暫く待っても返事がない。
ドアノブを引くと、鍵がかかっていなかった。
僕はいけないとは思いながらも薄暗い部屋に入る。
「綾波ー、居ないのー?綾波ー」
ふと周りを見渡すと、血の付いた枕や包帯が無造作に置いてある。
棚の上にはメガネ・・・「綾波のかな?」
僕は何となくかけてみる。その時
「何してるの?」驚いて振り返ると綾波の姿が、しかも裸で・・・
「ごごご、ごめん!そんなともりじゃ!」
取り乱す僕をよそに、冷静に近づいてくる綾波
不意に伸びて来た手が僕からメガネを奪った。
「うわっ!」その時僕は動揺して綾波を押し倒してしまった。
そのまま事の推移がつかず、暫しの沈黙が流れる。
すると、綾波は僕の首の後ろに手を回し優しくキスをした。
「私、碇くんと一つになりたっかったの」
そう言うと、ボタンをひとつずつ確実な動作ではずし、僕を全裸にし、白い輪郭を漂わせながら
僕の上に重なった。体の温かい部分、冷たい部分それぞれが僕を刺激した
そうして僕らは交じわった綾波は僕らに突きつけられた現実を打ち消すかのように動き
小さく息をはずませた。

綾波の肌はミルクの様なかすかな甘い匂いがした。




95:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 07:56:05
ゆとりが湧いてるな
こんな良スレにくんなよ

96:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 08:20:19
>>91?最後はシンジが必死に作ったメールを見て
仲直りしましたっつーだけの話しだろ


ゆとりの読解力の低さには驚くばかり

97:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 09:24:19
どちら様も気に要らない相手にはレスしないでスルーおながいします。
それが>>1の意志なのです。

98:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 09:26:47 BYdpuK+Q
>>96
小説には視点を動かさないっていう大原則があるんだよハゲ
主語なしで書かれてるし最後の一文は主人公(ここではシンジ)の動作と考えるのが自然

あっそうかw もりたけ大先生はそんな小説のルールなんかご存じないんですねw
まぁ仕方ないんですけど。視点の移動は初心者が犯しやすいミスですからw

99:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 10:14:29
>>98
視点は一貫してんだろ
シンジ視点でなんら問題ない訳だが?

まあ理解出来ないならそれでいいんじゃん

荒れるからコイツは以下スルーで

100:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 10:54:56 BYdpuK+Q
>>99
最後でアスカ視点になってるだろw 最後の文章10回ぐらい読み直せ低学歴www
お前何歳?大学出てるとしたらどこ?まぁ聞かなくても底辺であることは間違いなさそうだが。
お前ら可哀想だよね、将来暗いもん。老後とか貧しい暮らしするんだろうね。かわいそうに………。

101:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 11:05:18
消えろよ

102:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 11:08:05
右から左へ受け流す==(・ω・)サッ==>100

103:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 11:17:21
ああ分かった
受信ボックスと見間違えてんだなこいつ

そうじゃないなら
アスカ視点の論拠ぷりーず

104:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 11:18:48
>>100 必死すぎ

105:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 11:20:16
バカ!お前ら!
右から左へ受け流せ!==(・ω・)サッ==>100

106:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 11:39:14 BYdpuK+Q
>>103
何この低学歴…………。信じられない。


マジレスすると、最後の文章の主語を「シンジは」として読んでみろ。どうだ?次に主語を「アスカは」に置き換えてみろ。

これでわからないならマジで死んだほうがいいぞ。

107:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 11:44:28
>106が全部マジレスだったのにここにきて
「マジレスすると」とか言い始めた件ww

108:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 11:47:20
アスカは、未送信ボックスに徹夜で考えた謝罪メールを見付けたのは、二日後のことだった



>>106が朝鮮人だということは分かった

109:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 11:50:29
おまいらもスルーしれ
可哀相な子なんだから、な?

110:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 11:58:33
普通にシンジ視点…


111:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 12:01:14
チョンが日本語を完全に理解するのはそりゃ難しいわな
かわいそうなことしたな

112:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 12:08:11
せっかく個人的に久々の良スレか?と思ったのに百前に荒れるとは…
神様あなたは馬鹿ですか?orz

113:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 12:09:37
誰がアホか判明したことだし終了な!

職人さん達が離れてっちゃったら皆困るだろ?

114:もりたけバロス ◆YDILyDvd46
08/01/07 12:11:44
>>108
「アスカが」だけどな。わかっただろ?低学歴?見つけたのはシンジじゃないのに主語を省いてる。
っていうか主語を補ってもおかしいんだけどな。まぁこの話は低学歴には難しいだろう。
どうしても知りたいなら小説の書き方とかでググッて調べてみろ。視点の移動は初心者にありがちなミスだから大抵詳しく書いてある。
>>109
ID隠してないで出せよ。どこがどうかわいそうに思えるのか具体的に述べてもらいたいもんだねw
かかってこいよ?論破してやるから。

もりたけ大先生いないかなー?w

115:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 12:16:44
みなさんいいですかー
スルーですよー

116:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 12:38:52
いい加減にしないと職人来なくなる。

せっかくの良スレだったのに。

117:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 12:39:57
>>114
アスカが携帯を操作してメールを見つけてご満悦
二日後、存在を忘れてたメールを見つけたのがシンジ

じゃないの?
素直に間違いを認めた方がいいよ
コテがウザイのは同意

118:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 12:41:54
可哀相な子、ってのに異常に反応したな




いや全部異常だけどさ

119:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 12:47:00
最近買った漫画の「鈴木先生」に
出てくる竹地を彷彿させる

120:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 12:51:04
チョンに何言っても無駄

シカトしろ

121:もりたけ
08/01/07 13:27:48
うはwすげー嫌われ様w
まさか「もりたけ」がそこまで批判食らうとはな

じゃあとりあえず名無しに戻るわ
こんなんでまた荒れても嫌だしな

それではみさなんご迷惑を御掛けしましたm(_ _)m


122:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 13:29:02
コン…… コン…… コン…… コン……

ミサトのペンダントを柱に打ち付けたシンジは、ふうっと溜息をつく。
様々なことがあった。いろんなことが起こった。そして、全てが終わった。全てが、消えた。

ミサトさん……僕は、変わったのだろうか。僕は、本当にこれでよかったのだろうか。
僕は、前に進むことが出来るのだろうか。僕は……

あなたは僕を迎えてくれた。時には抱きしめ、時には叱りつけ、時には共に笑ってくれた。
そのあなたは、もういない。
あなたは全てを賭けて僕を送り出してくれた。優しい笑顔と、全てを溶かすようなキスと共に。
でも、僕は……

「う……うう……」

あの呻き声……アスカだ。アスカが、目覚める。
ダメだ。耐えられない。やはり、僕は変わってなどいない。強くなんて、なれやしない。
アスカが僕を受け入れてなどくれやしない。アスカには酷いことをしたんだ。
アスカは僕のことなど……

「気持ち悪い。なに泣いてんのよ、バカ。ほら……ん。」

え?あ……

「今度のキスは、この前よりか大人っぽいでしょ?さ、行くわよ。立ちなさい!」


123:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 13:33:57
よし流れを変えるぞ

僕は冨竹、フリーのカメラマンさ…ははははは

124:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 13:43:17
スレ伸びてるからどんな傑作が来たのかと思えば


基地外荒らしorz......

125:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 14:20:45
僕は碇シンジくんのペニスです。
シンジくんのおかげで忙しい毎日を過ごしています。
忙しくなったのはここ第3新東京市にきてからです。

シンジくんは自室のベッドの上で夜な夜な僕を握ります。
このときシンジくんの頭の中にいるのは葛城ミサトという女性です。
彼女はシンジくんの保護者のような存在で、よく気にかけてくれています。
そんな彼女をシンジくんは頭の中で犯しています。
あるときはシンジくんが彼女に犯されています。
シンジくんが僕を握る時の大半はこの人が頭に浮かんでいるようです。
生活をともにしているのだから仕方がないのかもしれません。
ただ、シンジくんは葛城ミサトとの食事中でも僕を固くさせるので、気を休める暇がありません。

シンジくんは学校のトイレでも僕を握ります。
そのときは綾波レイという女の子がシンジくんの頭の中で淫らに腰をふっています。
青色の髪に赤い瞳をもつ綾波レイは感情をまったく表に出しません。
感情がないのでしょうか?それとも、ただ感情を知らないだけなのでしょうか?
そんな彼女もシンジくんの頭の中では頬を真っ赤に染め、喘ぎに喘いでいます。
彼女の無感情なところが余計にシンジくんの妄想を過激なものへと加速させているのかもしれません。

中学生でありエヴァンゲリオンのパイロットでもあるシンジくんはネルフに通っています。
シンジくんはそこの職員用トイレで、あるいは誰も来ないようなところで僕を握ります。
ネルフにはきれいな女性職員がたくさんいますが、
中でもシンジくんが好きなのは伊吹マヤ二尉と赤木リツコ博士です。
シンジくんはこのふたりに犯されるというシチュエーションで何度も僕のことを握っています。

そして今日、シンジくんは葛城ミサトからある人物の存在を聞いて僕を固くさせました。
その人物はシンジくんと同じエヴァのパイロットで、セカンドチルドレンと呼ばれている女の子です。
その女の子が今度日本にやってくるようなのです。

ああ、シンジくんがまた僕を固くさせた・・・セカンドチルドレンさんがきたら僕はどうなっちゃうんだろう。

126:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 14:27:16
>>125
くだらねえ、失せろ

127:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 15:15:27
>>125
エロパロは該当スレでどうぞ。

128:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 15:58:19
>>127
こんなのがエロパロだなんてエロパロに失礼だろ

129:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 16:47:59
僕は>>125の冷や汗です

僕は>>125の傷ついた心です

僕は>>125の無駄な人生です

130:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 17:26:55
>>128
そうだったね。スマソ

131:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 17:42:01
これで職人は去ったな
ハァ(-д-;)

132:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 18:04:01
オレの一日の楽しみが一つ減りました……
結局もりたけへの的外れな批判だったのかよ………
別にコテなんて気になんないだろ… 普通

133:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 18:49:59
アハハハハハww良スレ良スレwww

カオスカオスww

134:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 18:54:22
ハァハァ…ハァ……ウッ!!
またペンペンの中で果ててしまった……
一体うちの肉便器共はいつになったら帰って来るんだ?

「さぁ、もう一度だペンペン」

ペンペンは涙目

135:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 18:56:36
ネタ書く才能の無いカスが嫉妬してスレを荒らしてるってことね
惨めだねえ~w

136:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 18:57:04
良スレage

137:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 19:08:25
ハァハァ…ハァ……ウッ!!
また冬月の中で果ててしまった……
一体レイはいつになったら帰って来るんだ?

「さぁ、もう一度です冬月先生」

冬月は大喜び

138:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 19:15:31
つまり>>137の面白いところは、
ペンペンの文を少し改変して冬月にしてるところなんだ

そして、最後に大喜びと書く
普通、男同士じゃ喜ぶわけない、
と思わせる不条理な所が笑い所でね

「すべったギャグを最初から説明しているー」(ガビーン)

139:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 19:17:51
お願いだからこれ以上荒らさんといてorz

140:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 19:19:35
このスレもぱろりんちょだな
ぱろりんちょー

141:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 19:23:03
>>134全俺が泣いた(´A`)ウワァン

142:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 19:36:04
すいませんここまで俺のTHE・演ですた

では職人さんどうぞ

143:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 19:53:56
>>142氏ね

144:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 20:13:44
昨日までここは良スレだっつってた俺が通りますよっと

145:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 20:19:01
今日は疲れた。使徒を殲滅した翌日の学校は疲れが溜ってる分、余計に疲れる。
「ただいまー。」
シーン
「…?」
ドアには鍵がかかっていなかったし今日はアスカが学校に来なかった。だから家にいるはずなのに返事がない。
アスカは?胸の奥にくすぶる嫌な予感を押し殺して僕は部屋の中に入った。
「あ……。」
アスカがいた。自室のベッドの上で何もかけずにゴロンと横になっている。
耳を澄ますと、すぅーすぅーというアスカの寝息だけが聞こえる。
そういえば今まで明るい部屋で、こんなにも間近でアスカの寝顔を見たことはなかった。
アスカ…。横向きになって、手足を丸めるような格好で寝ている。ふだんのアスカからは想像もつかないような穏やかな寝顔…。
僕は布団をかけて黙って部屋の外に出た。そうか、僕がこんなにも疲れてるんだから
アスカだって学校に行かなかったとはいえ相当疲れているはずだ。
僕はエプロンをして、冷蔵庫の中を覗いた。さて、今日は何は作ろうかな。空は夕焼けで彩られていた。


146:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 20:23:16
乙とだけ言っておこう

147:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 20:27:46
>>145
見捨て無いでくれてありがとう

148:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 20:40:02
>>147
素人意見だけどもっと強いテーマを入れると良いように思う
なんてことない日常でも、もっと大げさに心の動きを書いてみせるとか

あくまで一個人の意見だから自由にとってもらって構わないけど

149:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 20:47:45
>4 >7 >11 >17 >19 >20 >25 >28 >34 >36 >38 >43 >49 >51
>53 >54 >56 >67 >71 >75 >81 >89 >94 >122 >145

今までの小説まとめ

150:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 20:54:53
もりたけー。糞チョンなんか気にしないで帰って来いよー
コテはもう使えないけど
俺はお前の作品好きだぞー

151:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 21:23:47
やめとけよ
本人乙とかで荒れんだから

>>149

152:さゆり
08/01/07 21:39:27
とりあえずここの民度が低いことはわかった。華麗にスルーすることもできないバカばっかり。

あとチョンとか言って朝鮮人を貶めるのはやめなさい。もりたけ騒動に朝鮮の人々は関係ありません。

153:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 21:45:15
>>152リアチョン乙

もりたけ騒動って別にもりたけ悪くねーだろww
むしろ>>91事件だ

154:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 21:45:47
『第九使徒波及効果』

うむ、開かない。
ボタンを押してもうんとも寸とも言わない。
どうやら閉じ込められたようだ。
あたりも真っ暗闇である。
そういえば心なしか部屋の気温が上がっているような。
何が起きたかわからないがどうやら緊急事態である。
だめだ、やはり扉は動かない。
電源でも落ちたのだろうか。
何とかしようにも私に出来ることなど何も無い。
しばらくは寝ているとしよう。
………
……

あれからどれだけ経ったのだろうか。
まだ扉は開かない。
この密閉空間は私の体温のみで確実に気温が上昇している。
いやそれだけならばまあいい。
どうも呼吸が苦しくなってきた。
これはまずい。
非常にまずい。
私の命もここまでか。

そう考えた時プシュッと扉が開き、光と新鮮な空気が流れ込んだ。

料理の下手糞な飼主の顔を見て、今ほど安堵したことは無かっただろう。
それはともかく、手動で開く冷蔵庫に買い替えを検討することにしよう。

155:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 21:48:35
とりあえずさゆりの民度が低いことはわかった

156:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 21:49:00
まーたー荒ーれーる

157:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 21:50:38
要望が出た人だけコテ付けたら荒れないんじゃないかな?二人以上くらいでさ

158:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 21:55:22
要望なきゃコテ付けらんないのか?

ここの住人は手厳しいな

159:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 21:59:40
いや今回のは特殊だろ
コテ位でキレちゃう奴はどうしようもない

つかもりたけってそんなムカツクか?ww

160:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 22:13:46
もういいじゃん
>>91が全部悪いで解決したんだから

161:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 22:25:01
批評に対するレス禁止でいいだろ

そもそも職人じゃない奴が荒してんだから

どんなにアホなこと言っててもスルー
これ徹底で解決

162:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 22:45:23
「はぁ……」
喫煙室で溜息をつくマヤ。いったい今日は何をやらかしたのか。
まだまだ新人である彼女には、複雑なMAGIシステムの扱いに慣れることが出来ずにいる様子。
時には失敗もあるだろう。そして、へこたれることもあるだろう。
(これではいけない。私の仕事は単なるオペレータではない。これは人類の未来のための戦いなのだ。)
そう意気込んで見たところで、所詮は空回り……

「え?」
いつの間にか、隣に誰かが座っている。ああ、テストパイロットの綾波レイだ。
その彼女が何故こんなところにいるのだろう。普段なら碇総司令と行動を共にすることが多い彼女。
一介のオペレータの彼女には口をきくことも近づくことも滅多にないことなのだが。
(……寝てる?)
疲れているのだろうか。レイの顔が次第に傾き、マヤの肩に寄りかかり、くーっという寝息が微かに聞こえてくる。
マヤは思わず手を伸ばして、レイの髪の毛をなでてみた。気を悪くしないだろうか?と思いながらも。
そして指に伝わる驚くほどに柔らかい髪の感触。なんだか、子猫を撫でているかのような心地よさ。
しかし……広い喫煙室のベンチの片隅。何故わざわざ私の隣に?
(レイ?とても良い子よ。なんだか不器用だけれど。)
ふと、思い出される先輩の赤木リツコの言葉。もしかして、私のために側に居てくれている?……まさか、ね。

「頑張ろう。うん、なんとかなるよマヤ」
何故だか元気が出てきたような……でも、つるべ取られて何とやら。
もたれかかるレイを押しのけて立ち上がる事がなかなか出来ないマヤなのであった。


163:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 22:52:59
「試験作業中断、みんな休んでて。多分、2時間ぐらいは何も出来ないと思う」
そんな赤木博士の命が下り、やれやれ、またかよ、という様な重い溜息がオペレーター室を押し包む。
今はエヴァ稼働試験の真っ最中……となるべき時間の筈だが、準備が不完全で試験どころではなくなったらしい。
「ねぇ、お茶しに行こうよ」
そうマヤに誘いかける同僚の女の子達。そうだなぁ……作業中断でもやらなくてはならない解題が沢山あるし。
よし、腹ごしらえしなくちゃ。そう思い立って取り出したのは小さなタッパー。
そこには自分で作った卵のサンドイッチが詰められている。
それを持って喫茶室に向かおうとしたその時、ふと綾波レイの存在に気が付く。

試験開始の予定から数時間、ずっとあそこに座りっぱなしの彼女。
(あの子も、好い加減にお腹すいているんじゃないかな……)
偏食があるとも聞く。大の肉嫌いだとか。でも、卵はどうだろう。卵はお肉?卵は卵?
「これ、よかったら食べてね」
どうなるだろう、と不安にかられながらも先程のタッパーを手渡した。
相変わらずの無表情で、手渡されたものをジッと見下ろす彼女。お礼の言葉はおろか、何?とも言わない。
(あれ……なんか的外れなこと、しちゃったかな。アハハ……)
なんだか気恥ずかしさを感じながらその場を去ろうとしたとき、低く鋭い声の館内放送が鳴り響く。

「話にならん。今日の予定は全て延期だ。全員解散、ただし各リーダーはここに来い。」
碇総司令だ。あーあ、これで何人か首が飛ぶだろう。
まわりを見渡せば、ぞろぞろと立ち去るあきれ顔の作業員たちの姿がある。
ふと、振り返ると綾波レイの姿もすでにない。タッパーを椅子に置き去りにして。
やれやれ、と思いながらそれを拾い上げる。あれ?軽い。開けてみれば、既に中身は空っぽだった。



164:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 22:54:35
一体、何処に行ってしまったのだろうか?

私の周りにいた人達は。
とても大切な友人達は。
幸せにはなれたのだろうか?
少し寂しいが、幸せになれたのであれば、何も言うことはない。
……そう、何も言うことはない。

―ごめん、待たせちゃったね
―ほら、一緒にいきましょう
―全く、早くしないと置いてくわよ!

不意の声に、私は振り向いた。

何だろう、この目から溢れてくる液体は。良く分からない。
それでも、一つだけ分かる事がある。
……ああ、やっぱり私はこの人達が好きなのだ。
皆で過ごした、奇妙だがとても楽しい時間。
それが宝物なのだ。

また……また皆一緒にいられるのだな。

ずっと一緒に……


〇月×日(何かの液体が滲んでおり、名前を読み取る事は出来なかった)

165:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 22:56:29
休日。如何に地獄のNERVといえど、休みの日ぐらいはちゃんとある。
人類の未曾有の危機などといっても、生活が整わなければ人は十分な仕事ができないのだから仕方がない。
そして街へと繰り出したマヤ。遊びに来た、という訳でもない。
たまの休みだからこそ、溜まっている用事を済ませたり、買い物をしたりとかえって忙しくなってしまう。
(ん、レイ?)
マヤが行く方向に制服姿の綾波レイが立っている。
彼女も今日は休みだろうか。しかし、プラグスーツ姿と制服以外の服を見たことがない。
と、見ていると彼女は、一軒のさえないデパートの前で立ち止まる。
そして、ガラスの自動ドアの前でボーッと立ちっぱなしで動かない。5秒、10秒、20秒……

(レイ、前に立ちすぎ。ドアのセンサーに引っかかってない。気が付かないのかな。)
(どうしよう。後ろから近づいて開けてあげようかな?)
(でも、なんだかレイに気付かれたくない。下手をすると彼女のプライドを傷つけてしまうような……よし!)

その間、0.2秒ほどの思考時間で心に決めて、レイの真後ろを素知らぬ顔でサッと通り過ぎたマヤ。
目論見通りにドアが開いて、レイは中に入っていく。そのマヤの気苦労になんら気付いた様子もなく。
(やれやれ。レイって利発そうなのに意外と天然……)
胸をなでおろすマヤ。と、次の瞬間に慌てて物陰に身を隠す。レイが早くも店から出てきたのだ。
遠目からも判る、彼女が買い物をしたのは安さが取り柄のブラとパンティを山ほど。
女の子が下着を判るように持っちゃダメだよ、とか、ツッコミどころが沢山ありそうだ。

(レイ、たまにはおしゃれも覚えようね。かわいいんだから勿体ないよ)
なんだか初めてお姉さん気分に満たされた、休日ならではのマヤなのであった。


166:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 22:59:13
うお……挟まってスマン。
更新してなかった。

167:162,163,165
08/01/07 23:04:31
>>166
いえいえ、一応3つとも繋がってないので問題ないのです。

>>164
レイの日記……?
とは、書いてないけど明示してないのもまた良し。
でも「液体」の表現が少し気になったかな。
などと生意気に批評(´・ω・)ゴメソ

168:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 23:11:44
>>167
いや、批評を貰えるだけで嬉しいな。

誰の日記かは、本文には書いてないが、本文じゃない所に書いてる。
本当は日記を書ける様な奴ではないけど……ね。

169:162,163,165
08/01/07 23:16:09
>>168
うーむ、成る程。
涙と言うだけで安易にレイを連想してしまった。

170:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 23:24:38
>>169
良ければ、液体というのがどう気になったか教えてほしい。
参考にしたいので……

171:162,163,165
08/01/07 23:32:23
「液体」が硬く感じたのです。
なんというか科学的、事務的な冷たい表現というか。

目から何かが溢れてくる、込み上げてくる熱いもの、とか……うーん、ごめんなさい。
私では上手く例が書けない。
ただ、日記を書いている人物によって、それもありかも知れない、とも思ったり。

172:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/07 23:47:07
>>171
なるほど、言われれば確かに硬く感じるかもしれないな。
一応、涙かL.C.Lかどっちだろう……と見える様に書いたつもりだったんだが……。

分かってはいたけど、俺も修行が足りないなあ……。

大変貴重なアドバイス、ありがとうございました。

173:もりたけ
08/01/07 23:55:02 BYdpuK+Q
涙の描写として「液体」は確かに違和感を感じますね。液体と言ったらやはり薬品を連想してしまうでしょう。

目からこぼれ落ちる滴(しずく)とか、目からしたたり落ちる透明な粒、なんかはどうでしょう。

何かを示唆するために代用する単語は、その言葉から連想されるものを踏まえて慎重に選ぶべきですね。


174:さくりゃ
08/01/08 00:00:35 3Rux5t9s
身も心もぼろぼろだった。

いつものアスカは耳が痛くなるくらいうるさかったけど、
それでも嫌じゃなかった。
いつしか僕はアスカに惹かれていたのに、あっという間に夢は醒めて。
いつものレイは静かすぎて耳が痛くなるほどだったけど、
それでもやっぱり嫌じゃなかった。
いつの間にか、綾波じゃなくてレイと呼ぶようになった。
やっぱり僕はレイにも惹かれていたのに、ぱちんと弾けるようにまた消えた。
僕は死神なのだろうか。
好きになった人がみんなみんないなくなったりこわれてしまう。
カヲル君だってそうだ。
同性だからだめだと何度言い聞かせても、
あの時の僕は寂しくて死にそうだったから。
それでもやっぱり消えてしまう。
加持さんも、初めてできた“お兄さん”という存在だったのに。
もっと話したかった、もっと励ましてもらいたかった。
それでもその時はやって来て。
トウジやケンスケ、委員長にクラスのみんなだって。
もしかしたらこの先、
ミサトさんだってリツコさんだって冬月先生だって父さんだって
みんなみんな僕の前から消えてしまうかもしれない。
それなら、僕の方から消えよう。
すこしは寂しさだって苦しさだって哀しみだって減るかもしれない。
「みんなを待ってるからね」
そう呟いてミサトさんのバックからくすねたピストルをこめかみに当てる。
ひんやりとした感触が柔らかい髪ごしに伝わった。
誰もいないなら、無の世界なら僕も死のう。
そっと目を瞑ると、頬を涙が伝った。
暗闇の、無の世界の中で銃の引き金をひく音と乾いた音が響いて、消えた。

また、零に戻った。

175:もりたけ
08/01/08 00:10:35
おいw成り済ましw

オレは名無しに戻るって言ったろ

もお本物のもりたけは出て来ることはありませんので
皆さんそのつもりで

コテハンじゃないから証明出来ないけどサ

176:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 00:19:25
ウザツツツツツツ

177:もりたけ
08/01/08 00:22:14
おれのこと?ww

178:もりたけ
08/01/08 00:26:06
いやオレっぽい

179:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 00:27:59
作品を残したもりたけが真のもりたけです

180:もりたけ
08/01/08 00:29:56
黙れカス共

181:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 00:34:11
91:名無しが氏んでも代わりはいるもの :2008/01/07(月) 06:48:44 ID:BYdpuK+Q


173:もりたけ :2008/01/07(月) 23:55:02 ID:BYdpuK+Q


コイツ頭悪過ぎww

全部>>91の自演ですよ~w

構わないで下さいね~ww

チョン必死過ぎwwww


182:もりたけ
08/01/08 00:36:14
なりすましやめてください………


あっ、でもここの住人全員もりたけになるのも面白いね 人類もりたけ化計画w

うん、いいね!今からみんなもりたけってことで。名無しは叩く。おーけー?

183:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 00:39:38
>>91ww論破されてから見てないと思ったらw
なりすましですかw

作品書いたもりたけ以外全員コイツだなwww

184:もりたけ
08/01/08 00:41:25
>>182
何言ってんの?
気でも触れたか?

185:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 00:42:38
以下>>91の自演が続きます

ご迷惑御掛け致します

186:もりたけ
08/01/08 00:45:27
>>185
ええがな
許したるわ、かっかっかっ

187:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 00:47:59
まさかバレないと思ってたのか?ww

188:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 00:51:52
まったく暇な奴だ

189:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 00:53:45
いぇーい晒し上げw

190:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 01:06:36
オレん中ではもりたけの>>75は名作さ(;д;)
奴はもうこのスレを見てもないと思うが…

クソー!チョンさえ湧かなければorz

191:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 01:07:59
俺も好きだよ75

192:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 01:18:49
なあ、住人達
気付いているか?

そうやって偽もりたけに構えば構う程、職人さん達は減っていくぞ?
まだ書いてくれてる人だっているのに、感想すらまともに出てこない
それって、書いてる人にとって寂しい事だと思うぜ

別に書いてなんて頼んで無い……って言うなら、このスレはもう終わりだよ

マジレスor長文でスマン

193:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 01:24:16
マジレスor長文だとどちらかしかない訳なんだが

偽もりたけに構ってんのはただの荒しだろ。スルー

ちなみに俺も>75は好きだ

194:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 01:31:56
>>193
そういえばそうだな
まあ、見逃してくれ

ただ、このスレの状態を見てられなかったんだ
良スレだっただけにな

195:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 01:36:47
91に構ったのが致命傷だったな
もりたけは失うわ未だに荒れてるわ
やはりスルー精神を徹底するしかないな

196:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 02:17:34
>4 >7 >11 >17 >19 >20 >25 >28 >34 >36 >38 >43 >49 >51
>53 >54 >56 >67 >71 >75 >81 >89 >94 >122 >145 >154 >162 >163 >164 >165 >174

小説まとめ

197:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 02:18:12
僕も>>75は名作だと思う

198:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 02:24:12
意外と人気あったんだなもりたけw

そんな俺も>>75はガチだがな
あの空気がたまらん

199:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 02:25:50
>>164って結局、誰の日記なんでしょう?
未だに分からないんですがorz

200:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 02:26:39
もりたけなら>43もいいと思う

201:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 02:27:47
>199
メ欄

202:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 02:31:21
>>201
ありがとうございました!
ペンペンかw

203: ◆IE6Fz3VBJU
08/01/08 02:46:47
アスカはソファに寝そべってラジオから流れる古い洋楽をぼんやりと聴いていた。
そこにシンジがやってきた。アスカがむっくりと身を起こす。
レリエル戦の反省会(と称するアスカの退屈しのぎ)をはじめようというのだ。

「だいたいあんたが調子に乗って突っ走ったのがいけないんじゃない」
「それはもう謝っただろ。何回もさ」
「何が"戦いは男の仕事"よ……。じゃあ女の仕事は尻拭い? お手本見せてやるって
いってもあれがお手本じゃあねぇ……。次もあんたのミスの後始末させられそう。あーあ、私も男に生まれるんだった」
シンジは言葉に詰まった。そもそも口喧嘩でアスカに敵うわけがない。いつもなら早めに白旗を上げてやり過ごすところだが、
シンジにも機嫌の悪い時はある。思わず禁句を口にしてしまった。
「シンクロ率抜かれたからってヒステリーおこすことないだろ」
「な、な、何ですって!?」アスカは激怒して立ち上がった。

睨みあう二人。
険悪な沈黙が立ち込める。
ラジオの音量が急に大きくなったような気がした。

「やめた」シンジはふと言うと、床に腰を下ろした。「バカバカしくなった」
「はぁ? バカバカはあんたでしょ」アスカはさらに畳み掛けようとしたが、口をつぐんだ。シンジが急にくすくすと笑い出したからだ。
「何笑ってんのよ! 気持ち悪いわね」
「いや、だって」と、シンジは言った。「ジョン・レノンの曲がかかっているのにケンカするのもおかしいな、って思って」
「はぁ? 何それ……」アスカはふざけないでよと言おうとしたが、シンジと目が合うと、呆れたように鼻で笑った。
いったん笑い出すと、本当におかしくなった。二人は顔を見合わせて笑いあった。

「あーあ。まったく」アスカは笑い止むとソファに仰向けに倒れこんだ。
「えーと」シンジはこほんと咳を一つすると、「アスカ、あのさ。宿題でちょっと分からないところが
あるんだけど、教えてくれないかな」と言った。
「いーわよ。どれどれ、この天才アスカ様にまかせなさい。お礼は、そうねぇ……買い物に付き合うってのはどう?」
「付き合うってどうせ荷物運びだろ……」
「文句言うんじゃないの!」

ラジオはいつの間にか、次の曲に移っている。

204:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 02:58:31
てかさ・・・
何人かペンペン使って書いてる人いるけど、原作じゃ喋れないし字も書けないだろ
それを使うのってどーよ
煽りとかじゃなく、マジで

>>203
GJ!

205: ◆0TkuLshUr.
08/01/08 03:16:00
夕陽が街を真っ赤に照らす。
青い髪、赤い眼をした少女がいた。少女の家は大きな団地の小さな部屋。

黄昏時の帰り道、ふと猫の鳴き声がした。

そこは古ぼけた小さな神社。賽銭箱の蓋がなく、屋根は朽ちて穴が開く。
そんな神社の軒下に、猫の親子。
母親と、三匹の子猫。

他の子猫より、少し小さい一匹が、土の上で鳴いていた。
母親は見て見ぬふり。

「・・そう。あなたが死んでも代わりはいるのね・・・。」

少女は子猫に手を差し伸べた。子猫は最初、抵抗したが、受け入れた。
子猫を家に招き、ミルクを与え、体を拭いた。

次の日のこと
「司令・・・。」
「何だ?」
「・・・猫を飼いたいんです。」


三人目となった少女は、自分が何故、猫に好かれるのかわからない。

206: ◆0TkuLshUr.
08/01/08 03:20:01
フツーにコテでいくわ
お騒がせしてスマソ

207:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 03:20:41
2人目の死後かよお;;

208:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 03:21:21
>>204
だから心の中ではこう思ってるだろう、っていう想像だろうよ
動物がそういう感情持ってちゃいかんのか?

209:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 03:28:27
>>205もりたけ乙

メ欄がもたりけになってるがw

210:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 07:01:44 k/THFk5A
>>205
良いんだけど、前半は二人目で最後に「飼いたい」と言ったのは三人目かな。
子猫に抵抗されてるし。


211:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 07:45:34
いやどう考えても二人目でしょ
三人目は最後だけだと思う

212:210
08/01/08 08:03:56
>>211
成る程、ありがとう。
読解力なくてすまぬ。

213:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 08:28:35
司令室にて

将棋板を挟み、向かい合う二人。
腕を組み板を睨むのは司令碇ゲンドウ。
一方、新聞に目をやりながら合間に駒を打つのは、
副司令冬月コウゾウ。

「・・・。」

「碇…そこだけ動かしても意味をなさないぞ。」

板を見ずに彼のズルを指摘する副司令。

「あ、ああ…。」

使徒の襲来しない平日の午後。

214:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 15:16:53 OdR6evec
>>213ネルフ本部の平和なひと時か…
青葉がまたギター弾く真似してる姿が目に浮かんだw
乙です

215:さくりゃ ◆JSzrtK3oCk
08/01/08 15:34:27 OdR6evec
「ねえファースト、恋してる?」

それは蝉が鳴く暑い日の午後だった。
「……恋?」
「そうよ、恋」
「わからないわ」
「……あ、そう」
エヴァパイロット全員で、ミサトさんに海へ連れて行ってもらった日。
波打ち際で、足先だけ水に浸かりながらふたりの少女は話をしていた。
「あーあ、ミサトやヒカリたちはいいわよねーっ」
「何が?」
「なーんにも考えないで、好きと思ったら一直線に突っ走れるじゃないの」
「……そう」
よくわからない、と心の中で呟いてレイはごろんと砂浜に寝そべった。
背中にまだ冷めてない砂の温度が伝わる。
「私だって加持さんがいるけどー……ミサトに加持さん、靡いちゃったし」
ぶつぶつ呟くアスカの言葉を聞き流しながら、レイは考えていた。
私の好きな人は誰だろう、と。
碇くん?
わからない。自分の気持ちが。
「でも私、シンジもこの際いいかなー、って思ってさ」
アスカが半ばふざけて言ったその言葉。
ちくりと心がえぐられた感じがした。

「あれ、ファースト何で泣いてるのよ」
「……わからない」
「何よ、それ」

216:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 18:29:36
名スレ

217:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 18:53:27
「心を開かなければ、エヴァは動かないわ」

止せばいいのに私は弐号機パイロットに話しかけている。

「心を閉ざしてるってえの、この私が!」
「そうよ、エヴァには心がある」
「あの人形に?」

弐号機パイロットは引き返せない所まで来ている。彼女はエヴァに心を閉ざし、彼女の母も向こうから心を閉ざした。
シンクロ率が上昇した状態で戦闘に敗北すると、弐号機パイロットも肉体的に傷ついてしまう。それを母は危惧している。

「分かっているはずよ…」 
「はっ、あんたから話しかけてくるなんて、明日は雪かしらね?なによ!私がエヴァに乗れないのが、そんなにうれしい?」

壊れた信頼関係。嬉しくなんか無い。見てはいられない。弐号機パイロットの母親は早くエヴァから逃げて欲しいから
シンクロ率を意図的に低下させている。しかしそれを話せば、彼女のプライドを一層傷つける事になる。

「心配しなくても、使徒が攻めてきたら無敵のシンジ様がやっつけてくれるわよ!!私たちはなにもしなくていいのよ!!
シンジだけがいればいいのよ!!はあー。機械人形みたいなあんたにまで同情されるとは、私もヤキがまわったわね」

それとなく助けてあげたい。でも言葉が続かない。自分の乗っているエヴァに母がいる事から目を反らして
なんで誰彼構わずにつっかかるの?どうしてそんな生き方が許されるの?不公平だわ。

「私は、人形じゃない」
「うるさい!!人に言われたまま動くくせに!あんた、碇司令が死ねと言ったら、死ぬんでしょ!!」
「…そうよ」

弐号機パイロットの平手が頬を打ち、乾いた音が響く。頭に来た。から殴り返してあげたかった。
自分の苦しい部分を打ち明けてしまいたかった。大声をあげて泣き喚きたかった。
でも、出来なかった。そんな事をしていいとも、泣き顔を見せていいとも、碇司令の命令には無かったから。

218:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 20:07:10
1レスだけ、といっても1レスパンパンに書いたら読みづらい罠?

219:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 20:41:54
>>218
それは仕方ないんじゃないか?ただでさえ制限ついてるんだし

220:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 20:46:53
>38 >43 >49 >51 >75

俺の独断と偏見によるとりあえず読んどけ

221:もりたけ
08/01/08 20:48:13
>>217
独創性 3
表現力 4
話の構成 2

総合評価 3 (五段階評価)

まだまだ良くなる余地はあります。俺の作品>>75を参考にして、もっと頑張りましょう。

222:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 20:51:09
もりたけはもうコテで書いてますよ
>91さんw

223:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 20:53:58
相当悔しかったんだなあの低脳
未だに粘着してるとは


224:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 20:56:25
偽もりたけは皆さんスルーでお願いします
また暴走しかねません

225:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 21:24:12
芋だ。
シンジは有頂天になって瓦礫に埋まった麻袋を掘り起こした。正に宝の山であった。
煮ても良し、焼いても良し、主食にも副食にもなりうる万能食料。
そして栽培も簡単にできるかも知れない。
これからはそういうことも考えなければならないのだ。
喜んでばかりも居られない。しかし―

今日だけは、アスカにお腹いっぱい食べさせてあげよう。

そんな浮き立つ思いで一杯のシンジは、
リアカーに巨大な麻袋を乗っけてガラガラと家路を急ぐ。
彼らの「家」、ビニールシートを張り巡らせただけの廃墟の片隅。

「アスカ!ねえ見てよ!ほら、こんなにお芋が……」
「……ったのよ。」
「え?」
「……こんなに暗くなるまでどこ行ってたのよ!アタシ一人を置いてッ!!」
「あ、アスカ、御免よ。だってさ、こんなに……」
「やっぱりアンタもアタシを置いていくつもりなんだ!このアタシを!」
「こうして帰ってきたじゃないか!ほら、僕は帰ってきたんだよ。ねぇ、アスカ!」
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」

シトシトと雨が降り始める中、シンジは無我夢中でアスカを抱きしめる。
せっかく運んできた芋をほったらかしにして。
これが生きていくことなんだと、二人で生きていくことなんだと実感しながら。

「ね、アスカ。僕は帰ってきたよ。溶けてしまった皆もきっと帰ってくるよ。必ず……」

226:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 21:28:20
AEOEなのに芋にワロテすいません

227:さくりゃ ◆JSzrtK3oCk
08/01/08 21:31:22 OdR6evec
>>225シンジ健気だな……
溶けてしまった、って事は補完後の世界、という解釈でおk?
エヴァに芋、というアンバランスさが好きかもしれんw
最初の「芋だ」っていう一文でがっしり掴まれました
乙です



228:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 21:32:58
補完後の殺伐とした世界に






芋 IMO

229:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 21:40:02
芋だ。

230:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 21:45:55
「15年ぶりだな」
「ああ、間違いない。芋だ。」

231:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 23:23:38
>>225
惚れました。
是非とも菜園スレに来て下…
いえ、何でもありません。

232:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/08 23:32:24
笑うべきなのか、泣くべきなのか、或は作者に惚れるべきなのかなやむな…芋

233:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 00:10:03
絶対狙っただろw>>225
万能食材ってあたりが特に

234:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 00:27:33





芋だ。







235:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 00:33:13 79ATuAxM
我は、ずっと眠っていた ある日、人間たちに起こされた
それから15年後、第2使徒の再生を停止するため、我は使われた
そして数日後、今度は第15使徒を殺すため、武器の槍として使われた
そして何億年ぶりかに、宇宙に出た それから数日・・・・・・・・・
地球から、我を呼ぶ、紫の巨人がいた
我は、月から再び地球へ飛んだ


236: ◆IE6Fz3VBJU
08/01/09 00:48:19
芋だ

思わず声に出して笑ってしまった・・・。
続きの文章見ると、何か笑ったのが悪いみたいな微妙なところがまた面白い。

237: ◆IE6Fz3VBJU
08/01/09 01:05:21
マヤは加持にディスクを渡している。
「すまないな。こんなことを頼んでしまって」
「いえ、いいんです」
「それじゃあご褒美だ」と言うと、加持はマヤの唇に自分の唇を重ねた。
マヤは身体を硬くしたまま身を任せる。両手はきつく握り締められていた。
加持が出て行くと、マヤは両手に顔を埋めてその場にうずくまった。
マヤが立ち上がったのは、誰か―赤木リツコの気配を感じたからだった。

マヤは切実な表情で訴えかけた。「先輩……わたし、もう、こんなこと……」
「ごめんね、マヤ。でも、あなたにしか頼めないことなのよ」リツコはマヤの頬を両手で包みこむ。「私を助けて頂戴」
マヤはそれでも何かを訴える風だったが、すぐに溜め息をついて下を向いた。
「分かりました、先輩の頼みなら……」
「ありがとう、マヤ」リツコは顔をマヤに近づけていった。
「あっ、ダメです、先輩……人に見られ」"たら"はリツコの唇に吸い込まれる。
マヤは両手をリツコの背中に回していた。
リツコが唇を離すと、二人の唇の間に銀の糸が出来た。
マヤは上気した顔で髪の毛と衣服を整えると、「もう行きます」と言って足早に立ち去った。
マヤの背中を目で追いながら、リツコは「いつだったか、あなたは女で身を滅ぼすって言ったわよね、加持君」と胸の内で呟いた。
「私は逆か」リツコは苦笑して、タバコを吸おうとポケットから箱を取り出した。そのとき、

……私を助けてくれないか。

という男の声がリツコの脳裏によみがえった。それは今耳元で囁かれたと思うほどの現実味を帯びていた。
リツコは呻くとタバコの箱を握りつぶし、思いきり投げ捨てた。
マヤが同じように両手で顔を覆う。誰かが見れば、リツコが泣き出すと思っただろう。しかしリツコは泣いたりはしなかった。
壁に背をあずけ、ガラスのような目で天井を見ていた。

化粧室で化粧を直しているとミサトが入ってきた。
「あらリツコ」ミサトはじっとリツコの顔を見て、「ちょっとあんた……具合悪かったりする?」
「いいえ、別に」リツコはルージュを引き直した唇に、薄い笑みを浮かべた。「気のせいよ、ミサト」
それより来週の例の件だけど―と言うリツコの表情からは、先ほどまで彼女の内面に渦巻いていた感情の激しさを知ることは、できなかった。

238:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 01:09:49
時に、皆のお気に入りベスト3って何?
ちなみに俺は

1位、75
2位、芋
3位、51

な、感じなんだが

239:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 01:15:44
俺は
一位>75
二位>51
三位>49

かな。基本的に全部好き

芋も

240:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 02:20:53
>4 >7 >11 >17 >19 >20 >25 >28 >34 >36

>38 >43 >49 >51 >53 >54 >56 >67 >71 >75

>81 >89 >94 >122 >145 >154 >162 >163 >164 >165

>174 >203 >205 >213 >215 >217 >225 >235 >237


ここまでの小説まとめ

241:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 04:00:06


242:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 05:35:35
おぉ~ 随分たまったな

243:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 09:30:01
乙彼~!

244:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 13:04:27
長編でも何でもそうだろうけど、
最初の掴みと読みやすさが肝心なんだろうな。難しい。

245:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 13:19:32
芋だ。

とかか

246:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 13:50:31
◆IE6Fz3VBJU >11 >38 >51 >203 >237

◆0TkuLshUr. >43 >54 >75 >89 >205

さくりゃ◆JSzrtK3oCk >174 >215



常連コテ別を作ってみた

もりたけ=◆0TkuLshUr.だよな?
205の作風的にも

247:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 13:56:40
乙鰈!!

248:◇0TkuLshUr.
08/01/09 19:34:51 sW+r1SOD
愚民共。余の作品を読み、大いに称えるがいい。私は歴史上最大の文豪だ。全てノーベル賞ものの傑作だが中でも>>75は秀逸だ。
貴様らは余と同じ世に生きており、余の作品(国宝級)を読める。幸せものだな。さぁ読め!!そして称えよ愚民共!!


249:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 19:38:39
>>91降臨ww

コテ位知っとけよwww

250:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 19:40:36
釣りがギャグになってると微笑ましいな^^

251:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 20:01:44
マジで来ないでよ>>91

今のエヴァ板に珍しい良スレなんだから

252:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 20:24:31
奴は自分の低脳さを露呈し
精神崩壊を起こして粘着荒しと化したな

ヤベ、スルースルー

253:92
08/01/09 20:43:59
>>248は俺じゃない。本物のもりたけではなさそうだが。
ってか>>248バロスwww なりきりするならトリぐらい調べてこいよwww

254:91
08/01/09 20:46:15
92じゃなくて91だった。わ、わざと間違えただけなんだからね!!

255:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 20:53:57
今更何をwどーせ>>248もお前だろww
アホっぷりがw


つか>>248以外は認めるんだw

256:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 20:58:14
あのなあ…
煽ってどーする?それじゃおまいも荒らしだぞ?

偽は偽って分かるんだからほっときませう

257:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 21:09:45
○月×日 晴天
ハーモニクステストが早めに終了したので司令に駅前の雷々亭に連れていって貰う。
関東風でコクのある醤油味。オーソドックスではあるが魚介系だしが上手く効いていてなかなかの逸品
【★★】

◎月▲日 雨天
学校帰りに玉将へ行く。いつも通り、、顔なじみの親父さんにラーメンと特別メニューの肉抜き餃子を作ってもらう
この安さでこの味が出せるのは奇蹟と言うほか無い。
ここの親父さんが、こんな大衆向けの店でくすぶっているのはとても不可解だ
【★★★】

▲月□日 曇りのち晴れ
赤木博士の実験中、検査結果を待つ間に昇龍軒の出前をとる。
本格九州とんこつ味を謳ってはいる明らかに店主が替わってから味が落ちている。
スープに深みが無く、麺のシコシコ感も劣る。今後の努力に期待
【★】

◆月◎日 晴天
司令と専門誌に紹介されていた清風亭に行く。だが、評判倒れどころか問題外。
スープと具が喧嘩していてハーモニーが欠けらも感じられない
さらに、肉抜きと注文したのに肉が入っていて司令にとってもらう。
それどころか、ニンニクも入れ忘れていて、思わず店主にどんぶりを投げつける
【星つけられず】






「碇君、何読んでるの?」
「! ないない!何も読んでないよ!!!!さ、掃除の続きしよっか
たまには掃除しなきゃ駄目だよ綾波。あは、あははははは」

258:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 21:14:52
>>257
つまらん 出直してこい

259:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 21:18:16
>>258コラ!

自分の気に入らない作品はスルーしる

俺は楽しめたぞ

みんな投下しやすい環境作ろうぜ……

260:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 21:22:56
>>257

最後の店主に対してレイ切れすぎww

261:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 21:29:05
91まだこのスレにいたんだ・・・
気持ち悪い

262:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 21:32:59
電脳世界というものは、人の心の壁を取り去る力があるのかもしれない
この世界では人々は罵りあう一方、仮初の結束や友情を楽しんでいる面がある。
彼らは、現実では全く違う性格の人間なのかもしれない。

現実では出来ない事も、相手の顔も分からないこの世界では簡単に出来てしまう。
もしも現実がこの電脳世界のようになったら、一体どうなるのだろう。
仮面の上では仲睦まじい関係を演じていたり、険悪な間柄を見せていても、
それらは崩れ去ってしまうのだろうか。


もしもなんて、私らしく無いわね。



「どうしちゃったのリツコ?、そんな神妙な表情しちゃって」
「ちょっとした考え事よ」
「そう?それよりリツコ、コーヒー飲む?今から淹れてくるんだけど」
「・・・そうね、それじゃあお願いしようかしら。ミサトの淹れたコーヒーなんて久しぶりね」

そう言うと、リツコは2ch専用ブラウザを静かに終了させるのであった。

263:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 21:37:17
ネラーなリツコがいいな
今のこのスレの状態を狙って皮肉ったな(笑)

264:91
08/01/09 21:45:07
ごめんね~僕ね~ネチネチしてるんだ~

一度荒し始めたら止まんないよ? でもね~こんな荒しの化身にしたのはお前らなんだよ~~あぅあぅw

ってか信じてもらえないかもしれんが俺も職人なんだよ~~?

他スレでは今も時々投下してて評判は上々なんだけどな~~~ぐへへへ あばば

ここにも投下して欲しい~~~~??

265:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 21:45:42
上手いな

266:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 21:50:04
職人故に嫉妬か

試しに投下してみ

267:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 21:52:29
>>91より幼稚園児の方が上手い文書ける

268:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 21:54:40
>>264そのスレとどの作品か教えて

是非読みたい

269:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 21:59:43
>>268
>>264みたいな荒らしレスを投下してるって意味だろう

270:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 22:03:34
>>268
奴の脳内2chだからそんなもの存在しません



271:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 22:06:07
ああいう真性基地外はスルーしかありません


皆さんスルー徹底!


272:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 22:07:02
つかスレ主いるか?

なんとかしてくれ

273:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 22:16:02
沈静化してたのに……orz

もうこのスレに投下すんのやめるわ

274:91
08/01/09 22:16:42
>>268
「綾波とアスカを仲良くさせたい」とか「アスカのツンデレスレッド3」
題名はつけてないから、どれとは言えないけど。ってか、あんまり言いたくないけど。
駄作だと思っても書いたら投下しちゃうから微妙なのもけっこうあるし。


ここにも投下したいが、やはり1レスはキツい… まぁ書いたら投下する。もりたけには負けない。負けたくない。負けられない。氏ね。


275:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 22:22:10
マジで嫉妬か。とりあえず投下してみろって


つかもりたけお前に何もしてなくね?w

276:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 22:24:46
逆恨みこわ~

しかも言い訳までしてるし作品明かさねえし

m9(^O^)プギャー

277:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 22:31:12
明かさない=投下してない
逆恨みもほどほどにな。小学校からやり直してきなさい

278:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 22:34:11
『あなたは誰かと勝負するために作品を投下してるの?
 そんな浅ましい考えでは、いい作品は書けないわ』

               ,. - 、 ,. - - =、
           ,. '´    ´       `ヽ、
           /  /            \
.       /  / /              、 \
.       /  / , /              \ ヽ
.     /  ,〃/ ,'        ',         ヽ ',
.      !: ///  ,' l  i      i            '、:i
     |::/.//  i: |  l  i     !    !    ヽ    ',:!
     l/:,':,'  . l:Λ !  !   ¦ ! .i:!¦!  ',   : ij 
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    /       \          /         \

279:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 22:38:24
さすが俺の嫁は言う事が違うな

280:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 22:51:18
アスカのツンデレスレッド3
スレリンク(eva板)l50

346 : ◆8EgVG9lmPs :2008/01/08(火) 22:33:46 ID:???

347 : ◆8EgVG9lmPs :2008/01/09(水) 00:31:49 ID:sW+r1SOD

348 : ◆8EgVG9lmPs :2008/01/09(水) 00:34:03 ID:sW+r1SOD


1レスだけのエヴァ小説を書いてみて欲しい

248 :◇0TkuLshUr.:2008/01/09(水) 19:34:51 ID:sW+r1SOD



これはw マジで投下してたよ。>>248>>91ですたww
248だけ否定したのはIDでばれるからwつまり>>253も自演www

お前痛すぎねww  なにが248バロスwwwだよw


281:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 23:07:13 BE:985436249-PLT(22430)
>>272
すみません。証拠は無いけど>>1です。
夜勤中なので携帯だから大したレスはつけられないけど、
>>1に条件を立てた通りに気に入らない作品は無視、
同様に気に入らない人も無視の方向でよろしくですー

282:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 23:09:51
読んできた。まあフツー
多分>>89がアスカのツンデレものだったから嫉妬したんだと思われ

お前もマジで小説書いてんならこんなことやめようぜ?
かっこ悪いぞ

283:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 23:20:47
じゃあ>>91よ。投下するときは ◆8EgVG9lmPs  でなw


284:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 23:50:00
346 : ◆8EgVG9lmPs :2008/01/08(火) 22:33:46 ID:???
眠れない夜だった。漠然とした不安が胸をしめつける。夜中、僕はそっと家を抜け出した。
時計はもう2時をまわっている。アスカもミサトさんもぐっすり寝ているだろう、気付かれることはないはずだ。
何か用事があるわけでもない。したいことがあるわけでもない。ただ、一時でいい。日常から逃げ出したかった。
もちろん全てを忘れて逃げられるとは思ってない。逃げちゃいけないことだってわかってる。

外に出た僕には行くあてもなく、ただ歩いた。少し薄着で来すぎたかもしれない。外気が肌寒く感じられる。
ぼんやりとした光を放つ電灯、人気のない夜道。街は死んだように静まりかえっている。

気がつくと僕は公園に来ていた。当然のごとく人影はない。木枯らしが吹き付けるなか僕はベンチに座った。


347 : ◆8EgVG9lmPs :2008/01/09(水) 00:31:49 ID:sW+r1SOD
僕はエヴァのパイロットだ。使徒を倒しみんなを守らなきゃいけない。でも、守りきれないかもしれない。
街を、ネルフを、綾波を…そしてアスカを…。僕はふぅーっと一息ついて空を見上げた。

「隣、いい?」
ふいに背後から声がかかった。アスカ?
「なに驚いた顔してんのよ。」
「アスカ、どうしてここに……。」
アスカは僕の隣に座り一息ついて答えた。
「アンタが玄関から出ていく音で目さめちゃってさ。突然出ていくからちょっと心配になっちゃって出てきたのよ。」
「そうか……ごめん。でも、どうしてここにいるって…。」


285:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/09 23:50:30
「勘よ、勘。女の勘は鋭いんだから。それにしても星空の下を散歩するなんて、アンタも洒落たことするのね。」
「いや、別にそういうわけじゃ………。あ、帰ろうか。こんなとこにいても意味ないよね。風邪ひくだけだし……」
僕は立ち上がりながら言うと、アスカが僕の腕をギュッと引いた。
「意味ないこともないと思うけどな。たまにはいいんじゃないの?物思いにふけるのも」
「……。でも寒くない?」僕は座り直して言った。
「私は全然平気だけど?けっこう厚着してきたしね。」


348 : ◆8EgVG9lmPs :2008/01/09(水) 00:34:03 ID:sW+r1SOD
「シンジ…寒いの?」
「うん…ちょっと…。」
「あ、アンタずいぶん薄着じゃない。バカね~」
そう言うとアスカは、スッと僕に寄り添ってきた。アスカと肩が触れ合う。

そしてアスカは自分の首に巻いていたマフラーを外して僕の首に巻いてくれた。
「少しはマシになったでしょ。」
「うん、ありがとう…。」

しばらく沈黙が流れた。時折、僕は黙ってアスカの横顔を見たけど、月明かりに照らされて、いつも以上に………。

「付き合ってくれてありがとうアスカ。そろそろ帰ろうか…。」
「そう…?気持ちの整理はついた?」
「うん、お陰さまでね。」僕はアスカの手を引いて立ち上がり、歩き出した。
サキエル戦の時から戦いから逃げないって決めていたけど、もう一度心に誓おう。僕はもう逃げない。
これから先、どんな使徒が現れたとしても絶対に立ち向かうんだ。守りたいから………………アスカを守りたいから…。



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