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第弐話
『海に行こう~アスカの誘い~』
アタシは授業中に考えた作戦を実行に移そうとしていた。
~時間は昼休み~
この時間を使わない手は無いだろう。
アタシ達は、いつもお昼休みになると決まったメンバーでお昼を食べていたから
いつものメンバーとは
『アタシとファーストとヒカリと三バカトリオ』
のグループである。
アタシは何気なくヒカリに話を振ってみた。「ねぇ、ねぇ~。今度の日曜日に海に行かない?」
ヒカリなら、アタシの意図を読んでくれるはずだから。
「別に私は構わないけど…二人だけってのはねぇ…」
予想通りの答えが返って来た。 そして、ヒカリはチラチラと三バカトリオの一人の『鈴原トウジ』こと、ジャージを見ながらだったので、アタシが、もう一押しして
「なら、三バカトリオも一緒なら良いわね?
それに、アンタ達も一緒に行くわよねぇ?」
念のためジャージに声をかけた。
「ワシなら構わへんで♪それに、センセも一緒に行くやろ?」
と、ジャージがアイツに話を振った。