ダメよファースト!…女同士でこんなこと…あっ 4that EVA
ダメよファースト!…女同士でこんなこと…あっ 4th - 暇つぶし2ch121:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/06/17 09:16:34
保守

122:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/06/25 00:48:15
「ねぇ」
「…何」
「あんたってさ、いつ寝てる?帰ってから何してるの?」
「…どうしたの急に…」
「質問に答えなさいよ」

遠い目をするレイ

「考えるようなこと!?」
「…日にもよるわね…」
「答えになってなぁーい!」


「惣流、綾波。廊下に立ってなさい」
「ちょっと!!あんたのせいよ?」
「…どうして」
「っもう!……


 でも二人っきりになれたね♪」



123:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/06/28 04:17:23
保守

124:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/01 09:37:05 nVMTIP7U
「あ~あ、ジメジメしてて、梅雨ってやんなっちゃう、日本ってのはこれだから…」
1日の授業が終わり、アスカは昇降口で雨が強く降り注ぐ梅雨空を見上げながら
鞄から折りたたみ傘を取り出した。
「ん…?」
ふと自分の視界に一つの人影が写り込んだアスカは視線を横に向けた。
「ファースト…」
少し離れた視線の先には、鞄を両手に持ち、暗い梅雨空を見上げながら立ち尽くしているレイの姿があった。
(ファーストのやつ、傘忘れたのかしら……ふん、いい気味ね、優等生は雨に濡れながら帰るがいいわ)
普段レイと衝突することの多いアスカにとって、
心の中でライバルの不幸を意地悪く思いながら雨空の下に一歩踏みだそうとした。
(そういえば、この間の戦闘でファーストに助けてもらったっけ…悔しいけど)
先日の使徒との戦闘で、不本意ながらもレイの零号機に使徒の攻撃から庇ってもらった記憶が頭をよぎる
(……借りは返しとかないと気持ち悪いもんね)

125:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/01 09:54:52 nVMTIP7U
「ちょっとファースト!」
「…セカンド…」
アスカの竹を割ったような声にレイが丸い瞳を向けてきた。
「……ん!」
「…………?」
広げた傘をレイに差し出して力んだ声を上げるアスカ。
そんなアスカが何をしているのか理解できないレイは、ただ赤い瞳を丸くする事しかできずにいた。
「………傘に入れてやるって言ってんのよ!濡れて帰りたいのあんたは!」
「………!あ、ありが…とう」


「セカンド…今日はありがとう…」
「ふん…このアスカ様が通りかからなかったらあんたはずぶ濡れで帰るしかなかったんだからね、当然よ」
「………」
「ちょ、ちょっとそんなにくっつかないでよ…!」
「でも…こうしないと濡れてしまうわ…」
「~~!もう、好きにすれば!」
「………♪」

その翌日、2人が相合い傘の下、恋人のように寄り添う姿を目撃したトウジとケンスケにからかわれたのは言うまでもない

126:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/01 10:09:39 nVMTIP7U
某ジブリ映画のワンシーンを元ネタにしてみました

127:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/01 11:25:09
なごみますー
こう言うのすき

128:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/01 12:39:47
アスカはレイが嫌いじゃないと思うんだ

129:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/02 00:49:14
いやそれは無理

130:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/02 08:22:28
実はレイと仲良くするシンジが憎くてたまらない

131:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/02 10:00:08
>130 別の意味で間違ってないなw

132:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/02 20:30:30
アスカとレイのエレベーターのシーンでレイをビンタした後アスカが泣き出したら少しは変わったかもしれない

133:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/03 08:19:56
レイがもっと感情を知っていたら変わってたかな

134:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/05 15:14:27
夢?
あんた夢見たことないの?
みたいな会話あったよね?なんかあれ好きだなあ

135:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/18 22:58:39
保守

136:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/23 01:18:35
あれから少しファーストを意識してしまう。

今日は放課後に訓練に来るようにミサトから言われているんだけど、ファーストが
来るなら行きたくない…。って、わがまま言える立場じゃないのはわかってるんだ
けどね。なんせこの私は選ばれたパイロットなんだから!

更衣室のドアを恐る恐る開けると誰もいないようだった。

アスカ「ふぅ」
レイ「どいて」
アスカ「!!」
レイ「通れない」

アスカは思わず飛びのいた。

アスカ「あんたって本当存在感がないって言うか、急に現れるわね」
レイ「・・・」
アスカ「ま、まあいいわ」

無言でゴソゴソと着替え始める二人。

137:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/23 01:23:38
アスカ(そういえば、ずっとこうしてファーストと二人で着替えているのに
    いつも無言なのよね)

アスカ「ち、ちょっと聞きたいんだけど・・・って、あんた少しは隠しなさいよ」
レイ「どうして?」
アスカ「ふっ。どうせそういうと思ったわ。あんたには羞恥心ってもんがないんだから」
レイ「あるわ」
アスカ「ないない!絶対ない!」
レイ「…何をムキになっているの?」
アスカ「(落ち着け私!)は?ムキになんてなってないけど?」
レイ「そう。顔が真っ赤で赤猿みたいだったから」
アスカ「ふふふ。それで私がムキになるとでも思ったんでしょ?
    前のようにあんたのペースには乗らないわよ」
レイ「…チッ」


138:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/23 01:33:58
そう、以前もこのようにファーストにイライラさせられた挙句にシンクロ率低下。
おかげで私は敵にあっさりとやられてしまい、あと少しで絶対絶命というときに
ファーストに助けられた。なんとも気分の悪い1日だった。自分のロッカーだけ
で飽きたらず、リツコとマヤのロッカーまでボコボコにしてしまった。

リツコ「アスカ、あなたがやったの?」
アスカ「…。違うわ。ファーストがやったのよ」
リツコ「レイが?あの子がそんなことするかしら?」
アスカ「あいつも一丁前に反抗期なんじゃなーい?」


リツコ「レイ、本当にあなたがやったのね?」
レイ「はい」
リツコ「どうしてあんなこと?」
レイ「むしゃくしゃしゃ…してたので」
リツコ「次からはミサトのロッカーにしてね」
レイ「はい」

139:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/23 01:34:56
アスカ「ちょっと待ちなさいよー」
レイ「…」
アスカ「なんであんな嘘ついたのよ?どうせ私のこと庇ったつもりなんでしょ?」
レイ「違う」
アスカ「じゃあ、戦闘のときだって私を庇ったのも違うっていうの?」
レイ「ええ。すべては自分のため」
アスカ「はあ?私を庇うのが自分のためっていうの?あんた馬鹿ぁ?」
レイ「戦闘のときはエヴァを守って司令の好感度UP作戦。
   今のはセカンドの好感度UP作戦」
アスカ「わ、私の高感度なら上がってないわよ?」
レイ「いえ、もう上がっているはずよ。あなたは気づいていないだけ」
アスカ「なーに言ってんのよ」
レイ「現に私と話すのに夢中になっているもの」
アスカ「・・・」

140:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/08/08 23:20:22
保守

141:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/08/20 00:44:34
ダメよ、セカンド…女同士でこんなこと…ア~ッ!(ドキドキ//


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