07/09/25 15:29:06
「証」を残すというのは、それを評価する外部の存在を期待するということだ。
そのような存在を期待する超人てのはそれ自体が矛盾すると思うんだよ。
もちろんその「証を残す」までの手続き全部を含めてね。
ルサンチマンから解放されたならそんな証を残すための動機はどこに求められるの?
それに超人とは本来自己の内面の徹底した観察とそこから得られた反省を元に
(主に永劫回帰の思想を軸に)自ら構築した倫理的規範を自らに課して既存の
様々な、主に形而上的な価値観から脱却しきった存在のことであって、ルサンチマン
云々は結果的、副次的なものではなかったか?