アスカとレイを仲良くさせたいat EVA
アスカとレイを仲良くさせたい - 暇つぶし2ch494:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/02 18:07:43
名スレ

495:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/02 20:05:31
このスレ読んだ後から本編を見るのが少し辛くなった奴挙手ノ

496:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/03 14:46:07
>>1

m u r i


497:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/04 00:50:10
「はぁ~あ」
「・・・」
「あ~ぁ嫌だなー」
「・・・」
「あぁ~あ~~~」
「・・・なに」
「明日ママと会わないといけないのよね~。何話せばいいと思う?」
「・・・ママ?」
「そ。あ、でも血はつながってないの。
 それにあんまり好きじゃないのよね・・・でも嫌いって訳でもないんだけど・・・」
「それが聞きたくて昼間から私の事見てたの?」
「っ!勘違いしないでよね!?アンタが雑巾絞ってるとこ見てママみたいとか思ってたわけじゃないんだからねっ!」
「っ?!なっ何を言うのよ・・・」


498:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/06 19:13:06
「明後日から始まる期末試験、勉強しましょう」
「え!?あんたからそんな事提案してくるなんて…明日は雪なんじゃないの」
「三佐からの命令だから。部屋は用意してあるそうよ、行きましょう」
「ミサトが…。シンジは?来ないの?」
「…来ない」
「あ、そっか、鈴原や相田と勉強合宿だっけ…よくやるわよね、あいつも」

ネルフが用意したパイロット試験勉強部屋に入るアスカとレイ。
「わ~思ったより広くて綺麗じゃない!シンジとユニゾンした時の部屋よりいいわね」
「データによると、あなたは国語が苦手なのね」
「うるさいわね~・・・会話はできるんだけどね。大学じゃ日本語なんて習わなかったもの」
「私があなたに国語を教えること、って命令を受けたわ」
「はぁ!?あたしが、あんたに勉強を教わるですって!?何言ってんのよ!
借りはつくらないわよ。私は独学でなんとかするわ!」
「…借りはつくらせない。私もあなたに英語を教わることと命令を受けたわ」
「・・・ほんとあんたって命令で動くのね」
「勉強もエヴァパイロットの仕事」
「まぁいいわ、たった二日間の我慢だもの。国語で百点とって
ミサトもあんたも見返してやるわ!」


499:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/06 19:23:53
「まず国語の試験範囲の勉強をしましょう」
「じゃあ現代文からね。この大問①の答え教えて」
「(1)はイ、(2)はエ、(3)はア、(4)はオ、(5)は・・・」
「・・・?どうしたのよ?」
「答えが解らない。作者の気持ちになって考えることなんて不可能だわ」
「えぇ!?これが大問①の中で一番簡単じゃない!答えはエの
『作者は主人公を哀れな存在として、同情している』でしょ」
「わからないわ」
「あんたいっつも本読んでるじゃない。小説は感情移入して読むものでしょ?
いったい何の本読んでるのよ?」
「医学書、数学書、物理学書」


500:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/07 12:09:56
「小難しそうなのばかり読んでるわね・・・あんたなんか感情欠如してると
思ったら文学や芸術に触れていないからよ!そうとわかれば、ほら、行くわよ」
「?」
「本屋よ、本屋!あたしは日本語で書かれてる小説を買ってあんたは英語で
書かれている小説を買うの」
「試験勉強の途中よ」
「あんたばかぁ?勉強にもなって一鳥二石ってとこじゃないの!」
「・・・一石二鳥」
「・・・・・・/// わ、わざとに決まってんでしょ!行くわよ!」




501:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/07 12:10:56
近所の本屋にて
「あたしはこれにしようっと。あんたは決まった?」
「私買えないわ。お金持ち歩いていないもの」
「碇指令にもらえばいいじゃない。本代くらい」
「いつも読む本は赤城博士からのもらいもの。指令に迷惑かけられない」
「あんたね、気ぃ遣いすぎなんじゃないの?碇指令のお気に入りなんでしょ」
「私、気に入られてなんかない。自分でわかるもの」
「どうしてそんなことわかんのよ?」
「・・・・・・私を通していつも別の人のことを見ているから」
「でもあんた碇指令に固執してんじゃない。私も人のこと言えないけど」
「・・・・・・私には碇指令しかいないもの。他に何もない」

「・・・馬鹿ね。あんたがそんなにあたしにいろいろ話すなんて珍しいじゃん」
「あなたが話しかけたから返したの」
「でも今まではそれすらしなかったでしょー!?」
「・・・・・・これ、綺麗な表紙」
「Le Petit Prince。星の王子様ね。いいわ、あたしが買ってあげる!」
「・・・・・・・・・・・・」
「何よその目」
「こういうときどんな顔したらいいのかわからな・・・(はっ)」
「どうしたのよ」
「(・・・笑えばいいんだ)・・・ニコッ」
「!!!・・・変な子。驚いたわ」
「どうして?」
「・・・馬鹿ね。一言足りないわよ。こういうときは『ありがとう』って言うの」
「///・・・・・・ありがとう、惣流さん」
「馬鹿ね!アスカでいいってば・・・」
「では私のこともレイで構わないわ」
「・・・・・・じゃあさっさとこの本買って帰りましょ、レイ」



502:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/07 13:01:13
帰宅
「アスカ。もう遅いし、就寝しましょう。特別な事情がない限り11時に寝て6時に
起きる事、と指令から言われているわ」
「レイってほんと碇指令のことが大切なのね」
「絆だから」
「ふーん。絆ね・・・。でもさ、よかったわ。あたしあんたのこと人形だって思ってたから」
「私は人形じゃない」
「わーかってるって。わかったのよ、あんたはただ碇指令のために一生懸命やってたら
こんな風に見えるようになっただけだって。悪かったわね、今まで」
「あなたも、少し変わったみたい」
「そう?あたしよりバカシンジのうじうじしたところが変わってほしいもんだわ」
「碇君、今どうしているかしら」
「・・・そうね。どうしてるかしらね。・・・さ、もう寝るんでしょ?」
「ええ。おやすみなさい、アスカ」

503:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/07 13:03:18
翌日
「王子様が何故泣くのかわからないわ。涙・・・涙を流す・・・」
「嬉しくて悲しいのよ。バラやキツネのことを考えると」
「今・・・私の心の中に、そういう気持ちあるわ・・・」
「え?なんで?」
「あなたと話せて嬉しいけど、いつか離れる時が来る。使途に襲われたら」
「馬鹿ね!このアスカ様が使途なんかぶっつぶすんだからそんな心配ないわよ!」
「・・・・・・なら、私があなたの盾になる」
「ありがと。あたしがレイもシンジもまとめて守るわ!・・・あれ、ちょっと変ね」
「どうしたの?」
「今までエヴァに乗るのは自分を褒めたいからだったわ。でも今は違う。
レイとシンジを守るため・・・って無意識に口をついて出た」
「私も今は違う。エヴァに乗るのは碇指令との絆のためだけだったけど、
今はアスカ・・・あなたとの絆」
「あんた今まで自分の感情にも他人の感情にも無関心だったからわからなかったのね。
あたしはなんでだろ・・・やっぱ人の気持ち考えてなかったのかなあ」
「わかったわ。こういうふうに自分が相手の立場だったらと考えるのね。
そうすれば、自ずと現代文、英語の物語文も正解できる」
「そうそう!んじゃあ私もことわざと漢字の勉強しようっと。わかんないとこ
でてきたら質問しにくるから、答えてよね?」
「わかったわ」


504:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/07 13:04:34
「試験、頑張りましょ!」
「ええ」
「試験終わったら何か食べに行くわよ!ラーメンならいい?」
「アスカは何が食べたいの?」
「・・・・・・ラーメン・・・かな?」
「(ニコッ)・・・じゃあそうしましょう」
「(・・・この子も意外と単純ね)あなたには負けないわよ。絶対満点とってやるんだから!」


テストの結果
レイは英語と国語、アスカは国語、シンジは保健体育の成績が
中間試験に比べて上がりました。めでたし。


505:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/07 14:05:26
保健体育はレイとアスカで教えたんですか?
わかりません ><

506:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/16 10:06:38 LuAHRp+z
ほす

507:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/20 08:14:38
>>505
中国人?

508:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/22 12:27:29
アスカ「あんた、碇司令のお気に入りなんですってね」
レ イ「・・・」
アスカ「やっぱ可愛がられてる肉人形は、違うわね」
シンジ「こんな時に、やめようよ」
アスカ「いつもすまし顔でいられるしさぁ…」
レ イ「・・・」
アスカ「あんた、ちょっと贔屓にされてるからって、なめないでよ!」
レ イ「あなたなんかなめないわ。なめるなら司令のをなめるわ
    贔屓されたいなら、自分もやってみたら?」
アスカ「・・・」
アスカ「シンジ!あんた司令の息子でしょ!パンツ脱ぎなさいよ!」
シンジ「や、やめようよ!」
レ イ「・・・」

シンジ「お見事・・・」
アスカ「どう、ファーストチルドレン!なめ上げは、常に無駄なく美しくよ!」
レ イ「そう、よかったわね。これから仲良くしましょ」

509:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/22 13:04:50
死ねばいいと思うよ

510:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/08/16 01:43:22
「ったく!定期的に保守くらいしなさいってのよねぇ?
…ちょっと、聞いてんのレイ!?」

「…知らないわ。命令があればそうするわ。」

「…あんたアタシと仲良くしたくないの…?」

「……」

「そうよね、命令があればって言うのよねどうせ。
はぁ、もういいわ」

「……アスカ。」
「……あによ。」

「…保守したいの…いい?」
「!?…勿論よ!」

「じゃあいくわよ?」
「…ええ」
「せーの!」

「「(二人笑顔で)ほしゅ!」」

511:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/08/18 22:30:26
あげ

512:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/08/18 23:00:57 B9Am3CO6
>>502話めちゃめちゃだな
素人はこんなものか

513:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/08/18 23:17:15
玄人が我々を萌えさせてくれるそうです

514:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/08/19 15:52:34
アスカ「ハ~イファーストグーテンモーゲン」
レイ「おはよう」スタスタ
アスカ「(…相変わらず愛想悪いわね…人が朝から笑顔で挨拶してるってのに)」

アスカ「ちょっと待ちなさいよ、あんたも今日シンクロテストでしょ?」
レイ「そうよ。」
アスカ「どうせなら一緒に行った方がいいわね」
レイ「どうして?」
アスカ「あんたは黙ってうなずけばいいの!」

アスカ「………………
レイ「………………

NERV到着


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