アスカとレイを仲良くさせたいat EVA
アスカとレイを仲良くさせたい - 暇つぶし2ch166:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 16:23:28
荒らしがいないらしいので
LASやLRSにちょっかい出すようなことを初めて書く。
これを言うと荒れるかもしれないので恐ろしいのだが、あえて書く。

あの映画で多くの命が奪われ踏みにじられていく中
シンジとかアスカとかが助かって(幸福が戻ってくる)状況が、
俺には全く理解できない。

167:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 16:25:14
だからエヴァのゲームにはエヴァ2も含め一切手をつけない事にしている。
庵野があれをハッピーエンドと言い切るのを周囲が盲信することや
終局→LASやLRSという流れにものすごい吐き気を感じるんで。

エヴァヲタには安直な絶望の中の陶酔ではなく
絶望と向かい合う姿勢…が欲しい。

世界は滅びるけどアスカとシンジは助かる?何か都合良くないだろうか?
たとえ子供でも災厄が来たら当事者は助からないのが普通じゃないだろうか?

168:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 16:28:36
女の子カヲルスレの娯楽モノや腐女子系スレのネタFFでなく
シリアス系としてLASやLRSを捉えるんだったら

世界は助かるけどアスカとシンジは
老人たちやゲンドウと刺し違えて助からない、とか

あのまま二番目の綾波のように、
全力に戦って死んで誰一人転生も出来ず

「これでいい」「やるだけやったんだからな」と
満足して玉砕した方が美しくないか?どうなんだろう。

169:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 16:31:22
あの時のシンジとアスカは老人たちの集団自殺に巻き込まれ
人類はゼーレに完全敗北して災厄を止められなかったのだし、
シンジすら自分の失態に逆切れしてアスカを殺しかけてる。

その後の世界が都合良く再生するなど俺には信じられないし、

二人や綾波の生活は陰惨な世相と荒廃した人心の中、
苦悩の地獄の連続のはずだ。

主要人物たちは下層階級の一般人の恨みや陰湿なリンチをかわしながら
今のホリエもんのように敗北をかみ締めて生き続けるような…
戦争後のイラクのような世界になるとしか思えない。

170:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 16:33:52
ぶっちゃけ続きは書いて欲しい。
今までLAS信者の真面目なFFってどんなものか知らなかったし

サイゴウさんの価値観はかけがえの無い貴方自身の世界観なのだから。
ただ災厄やそれに付随する責任について
サイゴウさんはどう捉えているのか知りたい。

長文駄文になりましたが
以上、真性アンチLASからのマジレスでした。

171:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 16:36:43
MMR「世界は滅びるけれど日本だけは助かるかもしれないのです!」

麻原「世界全てが救われて日本だけ滅びればいいのに」

172:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 16:42:15
>>166-170
イタイとしか

173:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 16:54:17
そっか…マジでごめんな。

チルドレンが玉砕覚悟でゼーレと正面から激突するFFとか
どこに行けば見れるかな?
最近カヲルが女の子、スレのあいつに劇萌えなんだけど

174:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 16:59:01
>エヴァのゲームにはエヴァ2も含め一切手をつけない事にしている。

ちょwwww

175:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 17:13:04
>173
週刊ジャンプ読むのがいいと思うよ

176:サイゴウ
07/01/19 17:23:19
これはEOE後にハッピーエンドになるとしたらどうなかのかという自己満足と言われても仕方ない物です。ここに出てくる綾波の復活については、ファンの方には御不快なものかもしれませんが、出来ればこの文才の無い私をお見守り下さい。
それでは投下します。

177:サイゴウ
07/01/19 17:25:00

第弐章

放課後

「な~に?2人とも?久しぶりだって言うのにそんな顔して。」
レイがそう思うのも無理は無い。
シンジは今だ信じられないと両目を見開きレイの顔を、じっと見ている。
アスカは困惑しているが、はっきりと怒りの表情を表している。

「な、何で綾波が此処に?」
「何で?あたしが此処に居ちゃいけないの?シンジ君?」
「居ちゃいけない?トーゼンじゃない!アンタは、アンタは使徒!人類の敵じゃない!此処に居ちゃいけない事ぐらい解るでしょう!」



178:サイゴウ
07/01/19 17:28:37


すかさずシンジが止めに入る。
「ま、待ってよ、アスカ、とにかく綾波の話を聞こうよ。『ミサトさんの言っていた事はこれかな?』話してみてよ。」
以外に冷静なシンジ。

「あたしは綾波レイ、使徒じゃない。」
「アンタそんなわけ……。」
「アスカ落ち着いて。続きを。」






179:サイゴウ
07/01/19 17:32:18

「あたしは使徒じゃない。
補完された綾波レイ、あたしはあの後、L.C.Lの海にいた。リリスがあたしだった。だけどあたしはそこにいた。
リリスの力か、あたしが願ったからかも知れない。兎に角、あたしには新しい体、新しい魂が出来た。あたしはもう一度チャンスが出来た。嬉しかった。
だから海で明るい自分のイメージで、この町に戻ってきた。シンジ君が好きだから。」





180:サイゴウ
07/01/19 17:33:37

「フン」
鼻を鳴らし、気分の悪そうなアスカ。
「あなたも好きよ惣流さん。」
「はあ?なな、何言ってるのよ!」
「あのエレベーターでの事、ゴメンナサイ!あんな無神経なこと言って。」
「べ、別に気にしてないわよ!」
「それじゃ、これから友達になってくれる?」
レイが上目遣いで聞いてくる。
「『うっ、少し可愛いかも……。』ま、まあそこまで言うなら……なってやっても……いいわよ。」
レイが跳ねて喜ぶ。
「やった。それじゃ惣流さん、あたしの女友達第1号ね!何だか嬉しい。」 アスカが呆れた顔で言う。
「アンタ、キャラ変わりすぎよ~。」
「「「あははははは」」」

『あ、ああ押すなボケッ!』
ガシャン

ドカドカドカドカ



181:サイゴウ
07/01/19 17:37:09

シンジ達3人が振り向くと、トウジやケンスケ達クラスの全員が扉から折り重なる様に倒れている。

「あ、あんたら、何やってんのよ!2人のバカは何時ものことだけど、ヒカリまでぇ~。」
トウジ達が顔に恐怖をうかべ、後退りする。
「ワ、ワシらはそういうつもりじゃなくてやな。」
「そ、そうよアスカ、私達は心配で………。」

「「「「「「ギャあ~~~~~~~~~~~~~」」」」」」
シンジとレイは顔を見合わせ、互いに笑いあった。 「あんた達、あたしをさし置いて仲良く笑いあってんじゃないわよぉ~」




182:サイゴウ
07/01/19 17:38:39

シンジ達3人が振り向くと、トウジやケンスケ達クラスの全員が扉から折り重なる様に倒れている。

「あ、あんたら、何やってんのよ!2人のバカは何時ものことだけど、ヒカリまでぇ~。」
トウジ達が顔に恐怖をうかべ、後退りする。
「ワ、ワシらはそういうつもりじゃなくてやな。」
「そ、そうよアスカ、私達は心配で………。」

「「「「「「ギャあ~~~~~~~~~~~~~」」」」」」
シンジとレイは顔を見合わせ、互いに笑いあった。 「あんた達、あたしをさし置いて仲良く笑いあってんじゃないわよぉ~」





183:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 17:41:49
明るくていいねそれ。頑張れ

184:サイゴウ
07/01/19 17:43:32

スレタイらしく綾波とアスカが和解しました。(予定どうりでしたが。)

一応、続きもありますが、皆さんの感想を聞いて投下します。

185:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 17:44:13
GJだお

186:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 17:46:17
>>152の後。

ダミープラグの実験室。定期健診で向かい合う綾波とリツコ。
リツコが綾波の脳波を調べるとATFのパターンが変化している。
綾波の願いはアスカのスランプからの救済と>>177の学園世界だった。


リツコ「で…、貴方はセカンドと仲良くしたい訳?どういう風の吹き回し?」
綾波「赤木博士もセカンドは見捨てたほうが…いいんと思うんですか?」
リツコ「さあ…私にも分からないわね。あの子をが好きなの」
綾波「違う。ただ助けたくなっただけ。今までは協調してやって来たのに、こんなの酷すぎない?」
リツコ「そうね」
綾波「命令されるだけで、私たちがお互いに協力し合わなければ、世界は滅びてしまうわ」
リツコ「貴方……セカンドにジブンの優しさを認めて欲しくなったんじゃなくて?」
綾波「何故…そんな事言うの?」

リツコ「別に貴方に意地悪してる訳じゃないわ。」
綾波「……………。」
リツコ「セカンドを拒絶していた貴方がなぜ彼女に同情するのか、学者として気になっただけ。」

綾波「セカンドも赤木博士も碇司令も…同じ人間…」
リツコ「そうね。」
綾波「最近…分からない。チルドレンの使命って何なの?」
リツコ「貴方自身はどう教育されてる?」
綾波「エヴァに乗ることでも、使途の殲滅でもない、使徒の脅威から人類を守ること…って副司令に習った」

リツコ「そうよ。貴方の使命はそれ以上でもないし、それ以下でもないわ」
綾波「セカンドは…その守るべき…人類の一人…」

187:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 17:47:02
リツコ「で?」
綾波「身内の…たった一人の人類すら助けられないチルドレンが、世界の全ての人を救えるわけが無い…」

リツコ「残念ね。それじゃセカンドは助けられないわ」
綾波「どういう事?」
リツコ「彼女は自己をアピールしたがってるし、暴力的なまでに外交型だから。」
綾波「確かに…碇君とまるで違う…」

リツコ「『自分を認めたい』彼女に同情だけで向き合っても彼女の自尊心を傷つけるだけね」
綾波「…………。」(眉をひそめる)
リツコ「サジ加減に気をつけないと彼女は痛い状態を再確認して自分を追い詰めるだけだわ」
綾波「どうしろって言うの…。」
リツコ「彼女の自尊心をくすぐるアピールをしてみたらどうかしら?」

綾波「例えば…?」
リツコ「服買ったり、家具買ったり、模様替えしたり。そういう事の相談を頼み込むの」
綾波「必要…かしら?」
リツコ「貴方にとってはね。人の価値はエヴァだけではないわ。そう思えなくて?」
綾波「はい」
リツコ「貴方の接触で彼女がそれに気づけば精神的なリラックスになるわ。状況は改善されるわね。」

188:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 17:49:02
綾波 「……ありがとう……」
リツコ「?」
綾波 「やってみます。セカンドを助けてみせる。私も人形じゃなくなる」
リツコ「そうするといいわ。この話は、女の話。碇司令には内緒ね」
綾波 「はい、赤木先生。」(明るく、信念たっぷりに)

リツコ「いい子ね。でもいいの?貴方のプライベートとって不利益になるんではなくって?」
綾波 「何か問題が?」
リツコ「あの子が立ち直った状態のまま使徒殲滅が終わればどうなると思う?」
綾波 「……マズイかしら」(リナレイの様に微笑)

リツコ「そうよ。あの子ずうずうしいから貴方の真意に気がつけば確実にシンジ君を奪(r」
綾波 「その時はセカンドを徹底的に叩き潰します」(即答)


リツコ「……そう」
綾波 「お猿さんに碇君は死んでも渡しません」(笑みがひきつる)
リツコ「貴方らしいわね。その時の助力は惜しまないわ」(笑みがひきつる)

笑いあう二人。



一発ネタですが便乗投下。サイゴウたんがんば

189:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 17:56:16
LARかw

190:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 17:58:57
自己満足?んなことない。頑張れ

191:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 18:05:13
レイ→補完→リナレイ化は結構見たいかも

192:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 18:22:53
もぐレイスレのゲンドウVSケンスケみたいに
複数のアヤナミストの主張は主導権の奪い合いになりがち

ここの住人同士を仲良くさせたい

193:サイゴウ
07/01/19 18:35:10



「………つ~か、何であんたがあたしたちに付いてくるのよ。」
屋上でトウジたち覗き見犯のトウジとケンスケをアスカが血祭りに挙げたあとシンジ、アスカ、レイ、ヒカリの4人で下校していた。
『な、何でや…委員長だけ………理不尽や……ゴフッ』
と言うのはトウジの断末魔の台詞である。

ヒカリと分かれたあとアスカはレイに問いただしていた。

「エッ?」
シンジの腕にしがみ付いていたレイが聞いた。
アスカがイライラして言い直す。
「だ~か~ら、何でアンタが一緒に帰ってるのよ!」
「だって同じ道なんだもん!」


194:サイゴウ
07/01/19 18:38:13

「じゃあ何でウチのマンションの中まで付いてくるのよ!」
するとレイが当然の様に答えた。
「だってあたしも此処に住むんだもん。」
腕にしがみつかれて少し困っていたシンジが嬉しそうな声でレイに行った。 「それじゃご近所さんだよろしくね、レイ。」

ゴキッ
アスカがシンジの延髄へエルボーが決まった。
「くぅ~、何すんだよ。」
アスカが腰に手を当てて言い放つ。
「アンタ、デレデレして嬉しそうにしてんじゃないわよ!それにさっきからレイにしがみつかれて!」 「う、嬉しそうになんかしてないよ!こ、困ってるんだよ!」




195:サイゴウ
07/01/19 18:39:59

レイがばっとシンジの腕から離れて上目遣いで悲しそうに聞く。
「あ、い、嫌だったの?ゴメン、シンジ君。」
シンジが慌てて言う。
「い、嫌じゃなかったよ恥ずかしかっただけだよ。」
「じゃあいいよね~。」 再びしがみ付く。それを見てアスカが。
「やっぱり嬉しそうじゃない!このスケベシンジ! 早く来なさい!」
アスカがズカズカと先に歩いてゆく。
「ま、待ってよアスカぁ~。」
シンジとレイがアスカを追い掛けていく。
「そう言えばレイの部屋ってなん号室?」
「えっとね~、あ、あそこよ、あそこ!」


196:サイゴウ
07/01/19 18:44:12

レイが何かを見付けた様に走ってゆく。
アスカとシンジがレイの見付けた部屋の前で立ち尽くす。
「あの、レイ?この部屋って…。」
レイがポケットから紙切れを取り出しながら答えた。
「うん、部屋はミサトさんが用意したって言ってたんだけどこの部屋でいいのよねぇ~。」
レイが紙切れと部屋のプレートを交互に見比べる。 「ん?どうしたの?2人とも?」
シンジとアスカが口をあんぐりとあけている。

ガチャン

「おかえんなさ~い。」 急に扉が開き、すっかり出来上がったミサトが飛び出してきた。

「「ミサト(さん)~~~」!!!!!」

そう、レイの新しい部屋はミサトの部屋、つまりこれから4人の…「クヮッ」…もとい4人と1匹の共同生活が始まる。



197:サイゴウ
07/01/19 19:26:34

「どうゆうこと?ミサト」 テーブルにはシンジ、アスカそして反対側にミサトが座っている。
因みにレイは同居人であるペンペンをいじっている。
「クヮ~」
ペンペンの悲鳴が聞こえたのは気のせいだろうと思うことにする。

「なによ、まるで尋問じゃない?」
ミサトの言い方は的を得ていると言える。何故ならシンジ達が帰ってから一時間余りこのまま話続けている、肝心のミサトの供述はこうだ。

「1ヶ月ぐらい前ね、レイがNERVに戻ってきたの、そりゃあびっくりしたわよ~。なんつたってあんなキャラ変わってたんだから。 碇司令もね、少し引いていたわよ。でも司令が
『使徒もおらん、もうインパクトが起きる理由も無い。レイが望むままにすればいい。』
ってね。
だから引き取ったのよ。 」


198:サイゴウ
07/01/19 19:31:01

そこから話は堂々めぐり、アスカが、
『だから何で引き取るのよ!』
と説明を求めると、
『だからそれはね…………』
と同じ事を喋り出す。
と言うことで話はちっとも進まない。


するとミサトが時間を見計らった様にたちあがる。 アスカが慌てて声を上げた。
「ちょっとどこ行くのよ!」
ミサトが上着をはおり、玄関側で話始めた。
「それじゃ私、夜勤だから行くわね。レイ、あなたはひとまずアスカの部屋で一緒にねなさい。」
アスカは確実にうろたえている。
「ちょっと待ってミサト何であたしの部屋で寝かさなきゃいけないのよ!別にソファでいいじゃない!」 その時、今までミサトの弁護ばかりしたため、黙らされていたシンジがようやく口を開いた。
「まあまあいいじゃないかアスカ、寝かせてあげ………」
シンジが言い終わるより早くアスカのアッパーがシンジを襲った。
「アンタは黙ってなさい!」


199:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 19:42:40
>>188
おもしろかった。
そんな展開もおもしろいなw
でもレイが自覚してる使命って「補完計画」じゃなかったけ?
まぁ人形から脱却したから関係ないんだろうとは思うけど。
またネタがあればお願いします


>>194
今更だが

シンジと並べて「あなたも好きよ惣流さん」
唐突すぎね?

このスレ的に、前の方で考察されたりもしてるように、
アスカとレイを仲良くさせる「過程」が欲しい。
プロローグからしてもこのままじゃ、ただのLAS、
そしてLASでよくある、都合良くレイを改変したようにしか俺には見えない。
別にそれでも構わないのだが、過程は欲しかった

200:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 19:43:52
うわ投下中にレスしてしまったorz
すまん吊ってくる

201:サイゴウ
07/01/19 20:47:55
>>199
御指摘ありがとうございます。
なに分初めてなのでこれからはもう少し話を詰めたいです。
ひとまず書いてあるのを投下します。


アスカがミサトを追い掛けていく。
「行ってらっしゃい。」
「レイ、いつのまに、ペンペンは?」
「あはっ、ノビちゃった。」
そこには見るも無惨なペンペンの姿が。
『ありがとう。ペンペン、君のことは忘れないよ。……』

ガチャン

「あ、アスカ、おかえ…ゴフ」
ミサトを追い掛けていったアスカが帰ってきて、アッパーにより仰向けに倒れていたシンジの腹を踏みつけてリビングに入って行く。
「シンジ!ご飯!」
アスカはかなり機嫌が悪い。
「アスカ、時間がなくなっちゃったから昨日の残りでいい?」
「任せるわよ。」

シンジはキッチンで昨日の残りを温め直している。


202:サイゴウ
07/01/19 20:48:55
>>199
御指摘ありがとうございます。
なに分初めてなのでこれからはもう少し話を詰めたいです。
ひとまず書いてあるのを投下します。


アスカがミサトを追い掛けていく。
「行ってらっしゃい。」
「レイ、いつのまに、ペンペンは?」
「あはっ、ノビちゃった。」
そこには見るも無惨なペンペンの姿が。
『ありがとう。ペンペン、君のことは忘れないよ。……』

ガチャン

「あ、アスカ、おかえ…ゴフ」
ミサトを追い掛けていったアスカが帰ってきて、アッパーにより仰向けに倒れていたシンジの腹を踏みつけてリビングに入って行く。
「シンジ!ご飯!」
アスカはかなり機嫌が悪い。
「アスカ、時間がなくなっちゃったから昨日の残りでいい?」
「任せるわよ。」

シンジはキッチンで昨日の残りを温め直している。

今日はこのへんで終わります。

203:サイゴウ
07/01/19 20:50:21
すいません。
間違えて重複しちゃいました。


204:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 22:56:03 n/XH3BLI
レイとアスカって互いに何て呼び合ってるんだっけ?

205:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/19 23:04:39
レイ   → セカンド
アスカ → ファースト

206:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/20 00:22:43
ヤフーにあった動画じゃアスカってよんでた

207:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/20 00:29:27
おいも何か書いてみてよろしいか?

208:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/20 00:38:50
アスカはTV版で一度だけ「レイ」と言ったことがあるはず

209:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/20 08:56:36
>>202
最初はLAS臭さにむっと来たが、慣れてしまうと微笑ましい。GJ

210:サイゴウ
07/01/20 14:58:56

アスカがテレビを見ていると、レイが申し訳なさそうに話掛けてきた。
「惣流さん、嫌だったらあたしソファで寝るよ?」 するとアスカが振り向く。その顔には笑顔が浮かんでいた。
「いいわよ別に、アンタのこと前ほど嫌いじゃないしシンジは部屋にいれないから2人で布団出しましょう。"レイ"。」
「惣流さん、今名前で…。」
「い、いいじゃない!いやなの!?」
レイが手を振りながら答える。
「いやじゃないよ。嬉しい……。」
「いやじゃないならあたしも名前で呼びなさい!」 「え?」
レイが驚いた顔をしている。
「せっかくあたしが許してんだからね。」
レイが明るい顔になる。 「じゃあ、アスカッ。」 「よし、OKよ。」
2人で笑いあう。

「アスカ、レイ、ご飯出来たよ~。」
2人揃ってテーブルに向かう。
「よ~しご飯よ、ご飯。」
「お腹すいたぁ~。」

夕飯を食べてる中、楽しそうに話をしながら食べているアスカとレイを見ながらシンジは少し寂しい思いをしたという。




211:サイゴウ
07/01/20 15:00:55

第参章


『朝がきた………。
僕は碇シンジ、今僕は部屋の床に寝ている。なぜそんな所で僕が寝ているかというと……』

昨日の夜はアスカとレイが短時間で妙に仲良くなった事以外は何事もなく風呂に入ったが、当然、一番風呂というドイツ人と日本人のクォーターと言う経歴に似合わないお気に入りを持ったアスカのため、シンジは一番最後に入った。
シンジが出てきて見るとアスカとレイが既に部屋に入っているようだった。
すると部屋から人の話声が聞こえてくる。シンジは好奇心に勝てず、盗み聞きの体勢へと入った。
「びっくりしたわよ、レイったら急に好きだなんて。」
アスカの声だ。部屋の中で話しているため、声が聞こえにくい。




212:サイゴウ
07/01/20 15:03:02

「ずっと好きだったみたい、補完のとき気付いたの、前からアスカのこと本当は好きだった。あの頃は感情なんてない様なものだったから分からなかったけど。でも、仲良くしたいとは思ってた。
今ならそう分かる。」

「なにアンタまるで告白みたいじゃない?」
この言葉にレイは顔を紅くして異常な反応を示した。
「な、なに言ってるのよ!あたしが好きなのは碇君よ!………あ………」

「「エーーーーーーー」」
部屋にはいないはずの第三者の声がアスカの声とユニゾンした。
「い、今の声は………」 『し、しまったぁ~~。に、逃げ……、と、進め…無い………、まさか。』 とシンジが恐る恐る振り向くと…。
「アンタね、このアタシから逃げられると思ってたのかしら?」
アスカは笑みを浮かべていたが威圧感がシンジを襲う。
「シンジ君!盗み聞きなんて最低!」
「そんな、レイ~。」
レイはソッポをむいてしまう。
「レ、レイ。」

「女の子の会話盗み聞きしといて無事に帰れると思ってんのかなぁ~?」
シンジの血の気は引いており、顔の表情は引きつっている。
「あはは、思いません………。」
意識が飛んだ………。




213:サイゴウ
07/01/20 15:36:09

『と言うことで、その後アスカに部屋に放り投げられた様で床に寝ていると言う訳…………。』
殴られた記憶は無いが、体中が痛む。恐らく脳が記憶を奥底へと封印したのだろうと納得する。
「そういえばレイ………『あたしが好きなのは碇君よ。』って、………本当かな?………まあ、考えても仕方ないな、それより朝御飯と弁当を作らなきゃ、レイも居るから3つか…。」 鈍感なシンジの頭からはレイの告白の件が抜け落ちていた。





214:サイゴウ
07/01/20 15:40:33

ひとまず此処で続きと言うことで、(ヤバイ、今回も自信ない。)第伍章で終わるつもりです。



215:霧島愛 ◆MANA20euME
07/01/20 22:36:05
もうこの海のほとりに来るのも何年ぶりになるのだろう。
僕は家族を連れて、新箱根湾─サードインパクト、ジオフロントの墜落に
よってできたこの巨大なクレーターのほとりに来ていた。
またいつもと同じように、ここに来る日はいつも同じように空はよく晴れて綺麗な夕日が見える。
夕日に照らされる地球の環が、ゆったりと南の空にアーチを描いている。
「やっぱ来てると思ったわ」
話しかけてきたのは向こうだった。僕たちはどう会話を切り出したらいいのか迷っていたが、
先にアスカ、彼女が話しかけてきてくれた。
「記念日だもんな」
「別れの?」
「いいや。お互いがそれぞれの道に向かって、自分の足で歩いていくことを決意した日さ」
丸太の柵に肘をついて、オレンジ色の海を見つめる僕のシャツの裾をレイがつまんで引っ張る。
「おとうさん、このおばさんだれ?」
おばさん、と言われてアスカとミライは苦笑する。ミライももうすっかり大人びた身体になり、
高校の制服がキャラメルブロンドの髪によく似合っている。
お父さん久しぶり、とはさすがに言わない。ここにいるレイとユイの感情も考えてだ。
「お父さんの旧いお友達だよ、レイ」
「はじめまして、レイちゃん」
膝を屈めてアスカがレイに挨拶する。レイはシャツの裾をつまんだままじっとアスカを見上げ、
やがてかすかにうなずいた。幼女の銀髪が夕日に照らされてオレンジ色に輝き、ふわりと揺れる。
「いかりレイです」

216:霧島愛 ◆MANA20euME
07/01/20 22:37:16
「さ、レイちゃん、おばさんと一緒に海を見に行きましょう」
アスカが促すが、レイは僕の手を握ったまま動こうとしない。仕方無しに僕が歩き出すと、
レイも僕に従って一緒に歩いてきた。僕たちは道路沿いの休憩所から浜辺へ下りる木の階段を
手を繋ぎあいながら一段ずつ下りていく。
「ほんと、あいつにそっくりね」
両側に自分たちの子供を連れながら、アスカが言った。僕はレイとユイの手をしっかりと繋ぎ、
自分の気持ちを確かめる。
「母さんの血を引いてるからな、母さんと使徒の血の両方をだ」
「なるほど、そりゃあそっくりになるわけよね」
「名前も決めてたよ。女ならレイ、男ならカヲルって名づけるってな」
「女に生まれるのはわかってたんじゃないの?」
アスカは僕の肩越しに僕の妻、そしてレイの母、一条ユイの姿を見る。
「初めてお会いしたのはいつでしたっけ、あの打ち上げパーティーの夜でしたっけ?」
ユイも変わった。年齢的にはミライとほとんど変わらないくらいなのに、レイを産んで
ぐっと大人になった。もう僕に甘えていた少女の顔ではない、立派な母親の顔になった。
「どうした、アスカ?」
「ん?ああ、なんとなくね、あいつの小さい頃ってこんな感じだったのかな、って、思い出しちゃって」
綾波か、と小さく口に出す。アスカも言葉には出さず表情で答えた。
「最初はただ─澄ましてて嫌味なやつ、ぐらいに思ってたんだけどね、こうしてあらためて見ると
本当はすごく純真で理知的で人情の機微に長けたやつだったんだって、わかったような気がしてね」

217:霧島愛 ◆MANA20euME
07/01/20 22:38:27
レイは僕たちの顔を見上げ、なんの話しをしているのかわからない、といった表情を見せた。
アスカはそんなレイのしぐさに相好を崩し、やおらレイを抱き上げると肩に乗せた。
「ほら、高い高い」
レイは最初驚いて、やがて戸惑った表情を見せていたが次第に落ち着いて微笑みが浮かんでくる。
「おばさん、ちからもち」
「ふふっ、子供は元気がいちばんよ」
やがて浜辺に着いた。砂浜には穏やかに波が打ち寄せている。30年前、僕がミサトさんの
墓を立てた砂浜も今はすっかり波に洗われ、その跡はもはやどこにも見つけることはできない。
「レイちゃんはこの海をよく見に来ていたの?」
「ううん、はじめて」
アスカの肩に座ったまま、レイはじっと水平線の向こうを見ている。
「でも、なんだかなつかしいきがする」
「私もです、アスカさん」
レイとユイがそれぞれに言う。彼女たちにとっては自分が生まれる前の出来事だが、彼女たちの
内包している存在がそれを彼女たちの記憶に挿し込み、こうして不思議な既視感として表出しているのだ。
レイもだいぶ慣れてきたようで、アスカの赤毛を小さな指でいじくっている。アスカもそんなレイを
微笑ましく見つめ、僕はその様子を眺めながらもしあの頃こうしてすこしでも打ち解けられる
時間があったら、と思いを馳せていた。もちろん、それが二度と叶うことなどありえないのはわかっている。

218:霧島愛 ◆MANA20euME
07/01/20 22:39:41
それでもこうしてレイと─名前は同じレイでも、綾波の血を写し取ってはいても、個体としての
相容れない年齢差が出来てしまった─アスカが仲睦まじくしているのを見ると期待と後悔が入り混じった
複雑な感情を抱かされる。むしろ、こうなってしまった今だからこそお互いに打ち解けることが
できたのではないだろうか?同じチルドレンとして、エヴァパイロットとしてどうしても競い合わなければ
ならなかったあの頃。今はその束縛を離れ、お互いに素直な気持ちを見せ合えている。
それが二人にとって幸せなことなのかどうかは、僕にはわからない。だけど、僕は思う。
出逢った環境が、暮らしていた環境が望まざるものであったとしても、それを作り変えていくことはできると。
作り変えていこうとすること、それが人の意思であり、人を好きになるということなのだろうと思う。
「うみのみず、しょっぱい」
「ああほらほら口に入れちゃだめよ、ちゃんと手を拭いて、膝にも砂がついてる」
「世話焼きですね、アスカさん」
「こんなお母さん久しぶりに見たよ」
レイ、アスカ、ユイ、ミライがそれぞれに浜辺で戯れ、思い出のひとコマを作っている。
サードインパクトの起きた30年前のこの日。あの日に僕たちは別れ、そして今のこの日、再び出会った。
僕はみんなの思い出を収めるアルバムになろう。それが僕があの頃の思い出を忘れることで今まで
生きてこられたように、これから先を生きていくための大切な糧としていくということだ。

219:霧島愛 ◆MANA20euME
07/01/20 22:41:22
即興で書いてみました
大人アスカ×ちびレイのつもりでしたがうまくいったでしょうか(汗


続くかも?

220:サイゴウ
07/01/21 01:13:42

第肆章


シンジはレイが居る以外は何時もと変わらず、アスカの部屋に声をかけた。
「アスカ、レイおはよう、朝御飯出来たよ。」

「うん。今行く。」
レイが答えた。
「あの、レイ?」
扉越しに会話を始める。 「何?」
「あの、昨日は盗み聞きなんてしてゴメン。」
「いいよ、アスカがシンジ君の事懲らしめてくれたし………。」
「う、うん、ありがとう。じゃあ。」
そう言うとシンジはキッチンへ戻って行く。
「どう?バカシンジには改めて自分の気持ち伝えた?」
アスカが聞くと、レイは首を横に振り答える。
「ううん、やっぱり出来ない。」
「そう。ザンネン。『でも、この気持ちなんだろう?告白出来なかったのが嬉しい?バカシンジが告白されなくて良かった?
そう言えば昨日もレイの気持ちがシンジに伝わったとき悔しかった。このアタシが悔しい?有り得ない!このアタシがバカシンジを?そんなバカな!有り得ない!
………そう言えば、何この感じ……レイと居るとドキドキする。アタシ、レイのこと……ってこのままじゃ二股じゃない?
しかも男と女じゃない!シンジは、とりあえず置いといて、なんで女のレイを?アタシ、レズ?
……いやいや違うわよ、違う!ここはシンジが好きだと言うことに………。」
アスカが自分の気持ちに決着を着けようとしたとき。


221:サイゴウ
07/01/21 01:15:38

「アスカッ、どうしたの?ボーってして…。」
レイがアスカの目の前にヒョコッと顔を出した。
「わあ!急に顔出すんじゃないわよ!」
「ゴメン。ね~、何考えていたの?」
「な、何でもないわよ!さあ、早くご飯よご飯!」

その後、どこか2人に対して機嫌が悪いアスカと、シンジ、レイの3人は夜勤がえりのミサトと入れ替わりに登校して行った。



222:サイゴウ
07/01/21 01:17:24

第伍章

昼休み、何時ものメンバーに新メンバー2人を加えた7人で昼食をとっていた。
シンジ、アスカ、トウジ、ケンスケ、ヒカリ、そして新メンバー、綾波レイと『霧島マナ』彼女は高校入学と同時に此方に越してきた。
ケンスケがマナの写真を撮りまくっている。

昼食を食べ終わるとマナはケンスケから逃げるためなのか、立ち上がると下の階へ降りて行った。それと入れ代わりに2年生らしい人がやって来る。
「綾波!ちょっときてくれ。」
「は、は~い。」
レイは返事をすると2年生に付いて行った。


「先輩、どこに行くんですか?」
「………」
レイは心配した声で聞いてみるが2年生は答えない。
何時の間にか昇校口から外に出ていた。レイを学校の裏に連れていき、そこには女性を1人含む3人程の3年生がいた。
「なんですか?こんな人気のないとこ……。」



223:サイゴウ
07/01/21 01:18:23

ガッ
レイに衝撃が襲い、後ろにへたりこむ。
「な、なにするのよ!」 その問いに2年生が答える。
「殴ったんだよ!」
2年生はレイの制服を掴み3年生の方に投げ出す。
「何でこんなこと…。」 レイはうつ伏せになりながら聞くと4人の中の女性が進み出て、答える。

「知ってる?サードインパクトのあと、帰って来た人もいた。だけど、だけどわたしの家族は帰って来なかった!…全部、全部あんたのせい!あんたがいなければっ。」
その女性の先輩が詰め寄り、レイが後退りする。
「や、やめて、いや。」
2階の窓から走って屋上に向かう人影があった。


「「「「エッ」」」」
4人揃って声を上げる。 「ホンマに綾波がからまられとったんか?」
「うん、2階から確に見た。遠くからでも綾波の髪は目立つもの。」

そう、2階から見ていた人影は霧島マナであった。


224:サイゴウ
07/01/21 01:22:57

「早く助けに行かないと!」
シンジが立ち上がろうとするとアスカがシンジを押し退けて走って行く。
「待ってアスカ。」
その後をシンジが追い掛けて行く。
「ケンスケ、ワシらも行くで、霧島と委員長は先生に知らせてくれ。」


学校の裏手ではレイが隙を見て逃げ出し、学校の隅にある10本程の木のある林に逃げ込んでいた。
『どうしよ~。逃げれない。………あ、あそこから。』
レイは近くのフェンスに穴を見つけ、その穴に向かい這いだした。
その時。


「早く出てきなさいよ、
償ってよぉ~。」

レイの動きが止まる。

『そう、償い………私は償わなければいけない?』
レイが立ち、4人の所に向かって歩き出した。



225:サイゴウ
07/01/21 01:26:38

「早く助けに行かないと!」
シンジが立ち上がろうとするとアスカがシンジを押し退けて走って行く。
「待ってアスカ。」
その後をシンジが追い掛けて行く。
「ケンスケ、ワシらも行くで、霧島と委員長は先生に知らせてくれ。」


学校の裏手ではレイが隙を見て逃げ出し、学校の隅にある10本程の木のある林に逃げ込んでいた。
『どうしよ~。逃げれない。………あ、あそこから。』
レイは近くのフェンスに穴を見つけ、その穴に向かい這いだした。
その時。

「早く出てきなさいよ、
償ってよぉ~。」



226:サイゴウ
07/01/21 01:36:15

レイの動きが止まる。
『そう、償い………私は償わなければいけない?』
レイが立ち、4人の所に向かって歩き出した。

「やっと出てきたわね。」
レイはゆっくりと林を抜け、へたりこみ、手をついた。

「ごめんなさい。本当に、ごめんなさい。」
レイの声は震えていた。
「………もう、いいわよ………。」
そう言い残し去っていった。 レイには泣くしかできなかった。

「レイ………。」
レイが涙で濡れた顔を上げると、アスカとシンジ達が立っていた。
「アスカ、あたし、償いを………。」

「いいのよ………。」

アスカが手を差し出し、 レイが笑みを浮かべ、手をとった。

~終~

終わりました。今までこの駄文をご覧頂きありがとうございました。



227:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/21 09:53:35
いつのまにかこんな流れになってたとはwww
とりあえずGJ!

228:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/21 13:06:44
くぅ~。起承転結がちゃんとしてるFFで
アスカが主導権を握ってるとなんかむかつくが
西郷力作乙

229:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/21 13:13:04
サイゴウ乙彼。マナたん久しぶりっす。
俺読解力無いんで読むの苦労しましたが、
続きに期待大です。

230:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/21 13:32:40
久々に見たが、なんつーか、アレだな。仲が良くなるだけで二人とも異様に可愛くなるんだな。

231:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/21 19:19:48
>>188から数週間。
アスカのリハビリのため一緒に買い物に出かけて外出中の綾波。

彼女のマンションの部屋にゲンドウと冬月、何人もの黒服、
そして体格の良いドイツ情報部の工作員の部長がずかずか入ってくる。
サングラスを着け、顔立ちは整っている。若く日焼けしていて、背は高い。

部屋を見回す三人。
壁紙はオレンジ色でコーディネートされ、ペンギンのぬいぐるみがいくつもある。

ほほえましい光景だと安堵する冬月。
だが、顔をしかめて俯いているゲンドウ。
ゲンドウの表情に不安気にうろたえる冬月。
工作員は冷ややかにノートの一冊に目をやる。

工作員「ほう…日記帳にこんな物を書くとは大した成長ですな…」
ゲンドウ「…ええ…」
工作員「これを観察できなかったのはネルフ諜報部の怠慢ですよねぇ?」

嫌みったらしくぱらぱらとページをめくる工作員。
画面が回想シーンに代わり、綾波の声がかぶる。

232:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/21 19:21:11
 シンデレラってやな女
 帰ってきた姉さんたちに
 わざとらしく聞く
 「舞踏会はどうでした?」
 「お城ってどんなところ?」
 「王子様はどんな方?」
 全部知ってるくせに
 全部知ってるくせに

 シンデレラってやな女
 必死でくつをはこうと
 足をけずる姉さんたちを
 黙ってみている
 「それは私のくつよ」
 「それは私の足に合うくつよ」

 早く言ってあげなよ
 早く言ってあげなよ
 だってほら血みどろ


233:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/21 19:22:25
 ガリバーってバカな奴
 泥にまみれて生きている
 目下のヤフーを見捨てて
 身分の高い馬に媚びてる
 「ヤフーって醜い生き物だな」
 「私はむしろフウムーンに似てるだろう?」

 馬達が哀れんでるよ
 お友達を助けてあげないの?
 あなたも醜いヤフーなのに

 だから欲しかったのはぬくもり
 与えたのは唇
 交わされたのは言葉
 力任せに抱き締めると
 あいつが泣き出した


234:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/21 19:25:22
 私も一緒に泣いた
 嫌いな奴なのに何故だろう
 誰よりも嫌いで
 誰よりも憎らしくて
 誰よりも勝手なのに
 誰よりも心が痛いよ

 信じるものは何?
 自由
 自由はさびしい
 私を必要として
 誰かを束縛して
 そんな声が私の中で 
 でもそれはもう不自由

 だから二人でお月様をみにいこう
 自転車に乗って


以下、延々とポエムのような綾波の内面描写が続く。
突然画面がノートの紙のようにばたんと閉じ、日記帳になる。

235:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/21 19:26:59
再び、激しく部屋。

工作員「何この綾波。碇君。何ですか、これは?」
ゲンドウ「ヘタクソなポエムですな…何でしょうな」
冬月「国語の宿題か、何かの影響では」
工作員「これは日記帳ですよね。何故こんな事を書く?」
冬月「ストレスのせいでは」
工作員「ふん。まるでAV女優と間違われた某声優の雑記帳ですな。こんなのレイじゃない」
ゲンドウ「何が言いたい…」

床に無造作に日記帳をたたきつける工作員

工作員「しらを切るのは止めたまえ。これはセカンドチルドレンに対する共鳴じゃないですか」
ゲンドウ「………。」(レイ、余計な事を)
工作員「明らかに感情や思いやりに目覚めすぎている。価値の無い『物』に『同情』は不要だ」

何か言いかける冬月をゲンドウが目で制する。

工作員「計画ではセカンドの処遇はどうなっていましたかねえ?」
ゲンドウ「シンクロ率低下と同時に組織的に見限られて孤立し……精神汚染になるシナリオと…」
工作員「そうです…セカンドは補完に不要な存在。彼女の逸脱した行動は許されない。」

ゲンドウ「彼女は廃人になって本国に帰還するのが正しいとでも?」
工作員「その後のセカンドの『処理』は議長の管轄のはずです」


236:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/21 19:29:44
冬月「何故です、そんな状態にするつもりなら最初から送る理由が無い」
工作員「だまれ、汚物。」

途端にステッキのような物で冬月の鳩尾に一撃を見舞う工作員。
うめき声を上げながら床に崩れ落ちる冬月。

工作員「君に話はしていない。私は忙しいんだ。対等の口をきくんじゃねえよw」

弱みを見つけ、急激に横柄になる工作員。青ざめるゲンドウ。

工作員「私は監察官としての役割を、議長から任されている。私の発言はゼーレの発言と同義だ。」

陰険な笑いを浮かべ、工作員は酒の小瓶を取り出す。

工作員「ファーストチルドレンの元来の役割とはなんだね、碇?」
ゲンドウ「ダミープラグの開発…そのテストケースと使徒対策と…」
工作員「バカかお前。そんなことは説明するな」
ゲンドウ「……!」
工作員「私が要求している。お前が言うのは『申し訳ありませんでした』、だろう?跪け。役立たず。」

ひざまづくゲンドウ。そこに工作員は酒をドボドボかけて愚弄をはじめる。

237:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/21 19:39:45
工作員「補完の素材は後に指示する。何を企んでるかは知らねーがよ、出すぎた真似をさせんな」

ゲンドウ「申し訳……ありませんでした」
工作員「分かったら償え、ボケ。補完計画のバグエラーになったら困るんだよ」

ガッ

ゲンドウにの脇腹に蹴りの衝撃が襲う。綾波の部屋を汚さないように床にこぼれないよう
全身で酒を受け止めるゲンドウ。酒のシミが全身のスーツに広がる。
屈辱と憎悪に歪むゲンドウ、そして冬月。勝ち誇るような青二才の工作員。

工作員「いいか、クソ碇。チルドレンは道具だ。道具は道具らしく処理しろ。
ゲンドウ「どうしろと…」
工作員「とっとと部分的に人形のメモリーを消去しろよ。命令だ。人間性に目覚めるなんて、道具失格だろ」

俯いたまま怒りと吐き気を堪えるゲンドウ。うつ伏せになりながら静かに呪詛する反抗的な眼の冬月。

冬月(俗物め…この底無しの俗物め……)
ゲンドウ「…………。」
工作員「早く処理しなさいよ、 役立たずぅ~」

ガチャン

彼等に同意も求めず、大股で部屋から去っていくゼーレ情報部の工作員。
黒服が怯えながらドアを開けると、口元を卑しく歪ませ、後ろを振り返る。

工作員「老人達には俺から話しておくよ。セカンドは更迭に追いこめ。依存はネェよな?」


>>188の続き考えてみました。文章力あんま無いんですが
できるならサイゴウさんのFFに繋がる流れにしようかとか思ってます。
サイゴウさんハッピーエンドお疲れ。マナさん頑張って。

238:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/22 18:40:53
あなたにはそんな事よりコモレビのやつもうちょい続けて欲しかったぜ…

239:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/22 18:42:26
>>238>>219

240:霧島愛 ◆MANA20euME
07/01/22 21:10:56
>>218
日が沈む。今日もまた同じように、姿を隠す太陽が一日の終わりを告げる。
「あなた、今日は研究所に行かなくていいの?」
ユイが訊く。アスカと遊んでいたレイもその言葉を聞いて砂浜に裸足の足跡をつけながら歩み寄ってきた。
手にはアスカに取ってもらったのか、海藻の束を抱えている。
「今日はいいだろ。どのみち今日はどこもかしこもインパクト被災者の追悼集会だらけだろうからな。
所員たちの親類でも被災した人だっているし、今日だけはお休みだ」
レイの靴と靴下を持って、アスカが最後に戻ってくる。浜辺にはみんなの足跡が楽しそうにループを描いている。
「研究所ってなによ?」
「いや、こっちの話しだ」
「そういうわけにもいかないんじゃない?今日はちょうどいい機会だって思ってたし…あんたがあたしたち
家族を捨ててまで選んだ道、その真実、そろそろ教えてくれたっていいんじゃないの?」
アスカの青と金の瞳が僕を射抜く。レイもアスカの隣に立ち、海藻を半分あげると差し出している。
「おとうさん、わたしもおばさんともっとあそびたい」
「あらレイ、そんなに気に入った?ね、あなた、どうするの?」
ユイにも言われて、僕はしばし考え込む。レイはそういえば保育園でも無口で友達はあまりいないようだった。
そんなレイがアスカに出会って、お互いに気に入りあったということはアスカにとっても、
もちろんレイにとっても大切なことだ。それに─
「時田さんがなんていうかだよな」
それに、時田氏もアスカのことについては興味を持っていた。サードインパクト、人類補完計画の真実を
唯一経験してきた、この世界でたった二人の人間。僕とアスカに、ぜひ計画に協力してくれないかとは
前々から頼まれていたのだ。僕はユイとレイのこともあり、時田氏と共に彼の研究所に入っているが
アスカはすでに普通の生活を手に入れたのだからむやみに引きずり出しても迷惑だろうと考えていたのだ。

241:霧島愛 ◆MANA20euME
07/01/22 21:12:01
「アスカおばさんといっしょにいられるの?」
レイが僕を見上げる。その瞳は相変わらず無感情に見えるが、それでも僕はその瞳の、紅い瞳の奥に
はっきりとレイの感情を読み取っていた。あのころ叶わなかった思いを今、叶えたい。
それはアスカにしても同じだろう。そして、二人の思いを繋ぐことができるのは僕だけだ。
「わかったよ、連れてってやる、アスカ、君もな。でも今日じゃない、いつか都合のついた日でいい。
時田さんには俺から伝えておいてやる。ミライ、君はどうする?」
「私も行く」
「シンジ、時田ってあのジェットなんとかをつくった?」
そうだ、と僕はうなずく。ミサトさんが活躍したJA暴走事件の顛末は後でアスカも聞いていた。
「この新箱根湾には今もジオフロントがある。海の底に埋まりはしたが、今でもジオフロント、そして
NERV本部は生きているんだ。その調査を日重共と戦自が共同で行っている。ニュースでもたまに
報道しているから見たことがあるだろう?俺と時田さんはその研究をしているのさ」
「あの子は何の関係が?」
アスカはユイのほうを見やる。ユイも大人になって髪を染めたら母さんによく似た顔立ちになった。
「そのことはここじゃあまり適当じゃない、研究所に着いたら話してやるよ」
とりあえず今日はここで別れた。アスカは別れ際にレイに飴玉を渡し、レイはとても嬉しそうに受け取っていた。
歳を取って角がとれただけなのかもしれないけど、優しいアスカってのは本当にいいお姉さんなんだなと
僕は今さらに思っていた。ユイはそんな僕の心を見透かしたかのように、前妻に情が残ってるなんて
いわないでよと悪戯っぽく笑みを浮かべている。

242:霧島愛 ◆MANA20euME
07/01/22 21:13:25
「あいつもサードインパクトの直後は大変な苦労をしてきたんだ。身ひとつで第2東京に上って、難民であふれかえった町で
身を守るために暴走族に入って、剣術まで身につけて、おミズの仕事をして─そして僕に出会った。その長い年月を
生きてきた中で人の痛みとか、本当に苦しい時に助け合うこととか、身に沁みて理解していったんだ」
「私たちは生まれる前のことだから、ちょっとぴんとこないかな」
「それは仕方ないさ。だけど、僕もアスカもそんなふうに大切な経験を胸の奥にしまってるんだってこと、
それだけは忘れないでいてほしい」
ユイは黙って、日が沈んでオレンジから濃い青へと変わっていく海を見つめている。
「30年前の今日、僕とアスカはこの浜辺で別れた。そして13年が経ってから再会して結婚してミライが生まれて、
でもユイ、君と出会ったことで僕は綾波への想いをよみがえらせ、そして君の真実を知りたいと思ってアスカと別れた。
レイが生まれて、僕は少なくとも僕の抱えていた想いが本物だって確信を深めたよ。あの子はまさに綾波の生き写しだ」
「勝手だね、男の人って」
「そう言われても仕方のないだけのことを僕はしてきたね、たしかに。僕も父さんと変わりはしない」
「でも、だからこそレイはアスカさんに懐いたんじゃないのかな、また昔みたいになれたら、昔に叶わなかった
穏やかな生活を手に入れられたら、そういう想いが私と同じようにレイの中にもあって、
それでレイはアスカさんに初めて会ったとは思えないくらいに気を許せたんじゃないのかな」
僕たちもこの思い出深い海に別れを告げ、家路につく。巨大リリスは半年たらずで海に溶けて消えてしまい、
紅い海に至ってはわずか数日で元通りの青い海に戻った。だがそれも今では、人類補完計画に始めから
仕組まれていたプログラムなのだと僕たちは考えている。

243:霧島愛 ◆MANA20euME
07/01/22 21:15:09
数日後の日曜日、僕たちは第2東京にある新帝都大学形而上生物学科の研究室を訪れていた。
時田氏にアスカのことを話すと彼は大歓迎だよ、いつでも来てくれたまえと豪快に笑っていた。
もうかなりの年齢になったが時田氏の情熱は衰えることはなく、海底探査などでも現役で陣頭指揮をとっている。
「研究所っていうからもうちっとこう、NERV本部みたいなのを想像してたけど」
木造の校舎を見回しながら、ミライをエスコートするアスカが言う。ユイはレイの手を引いて僕の後ろについている。
「日重共の研究所は立派なつくりだよ、ここは時田さんの個人部屋みたいなもんさ」
今日はここで待ち合わせ、改めて日重共本社地下にある研究所へ皆で向かう手はずになっている。
「やあシンジ君、アスカ君、待っていたよ」
「どうも初めまして。惣流アスカラングレーです。ご高名はテレビでよく拝見させていただいております、時田さん」
「惣流ミライです、はじめまして」
「時田おじいちゃん、あのね、アスカさんってとってもいいひとなんだよ」
引き締めた挨拶をしたアスカとミライの横をレイがパタパタと靴の音をいわせて走りぬけ、時田氏にじゃれつく。
アスカもさすがに緊張が抜けて乾いた苦笑いをしていた。
「まあかけたまえ、なにそんなに気を張ることはない、ゆっくりして構わないよ」
時田氏はそう言ってアスカたちをソファに座らせ、コーヒーを淹れてから
第3新東京市調査の概要をまとめたファイルを棚から取り出して机の上に広げた。
アスカが食い入るようにそれを見つめ、ミライも横から覗き込んでいる。
しばらくそうしていた後、アスカは感服したというように大きくため息を吐いた。
「凄いですね…よくこれだけのことを調べられましたね」
ファイルに挟まれた資料には第3新東京市跡の海底地形図、兵装ビルの配置、射出用リニアレールの配線図、
そしてエヴァシリーズの化石の発見位置などが事細かに書きこまれている。

244:霧島愛 ◆MANA20euME
07/01/22 21:16:27
地形図中央に書かれているひときわ大きな破孔にはジオフロント進入口、と赤ペンで丸がしてある。
「時田さん、この進入口というのは」
アスカが訊く。
「ここから潜水艦をジオフロント内部に進入させられるだけの大きさの穴があるのだよ。
かつての使徒との戦いでできたものだ」
「あれですか」
あの凄まじい戦いを思い出したアスカは苦そうな顔をして答える。
第拾四使徒ゼルエルが穿った装甲鈑の破孔は現在でも海中からジオフロント内部へ進入する唯一の道だ。
「私たちもすでにこの穴を通ってジオフロントに降り立ったことがあるんですよ」
ユイが言う。戦自は哨戒訓練の名目で新箱根湾内に多数の潜水艦を配備し、隙を見てジオフロント内へ
艦を進入させすでに多数の遺留品を地上に持ち帰っている。新箱根湾の南端に位置する第2新横浜港は
国連軍の軍港としても使われているが、戦自は彼らの新箱根湾侵入を決して許していない。
NERVの遺産は日本が独占する、その強い意思の表れといえよう。
「じおふろんとはとってもすごいところだよ、アスカおばさんにもみせてあげたい」
テーブルに身を乗り出してレイが無邪気に言う。アスカはやわらかく微笑み、レイの頭をなでた。
「そうね、おばさんも見に行けたらいいわね」
「アスカ君が望むなら船室を空けることはできるよ」
時田氏が答え、ユイはアスカさんもジオフロントのことはよく知ってるのにね、とこっそり僕に耳打ちした。
子供をの心を育てるにはまず子供を認めてやることが必要なのさ、と僕は答える。
やがて話しもひと段落したところで僕たちは港区にある日重共本社ビルへ向かった。
いよいよ後戻りはできない。アスカにもレイの真実を知る時がやってきたのだ。

245:霧島愛 ◆MANA20euME
07/01/22 21:19:49
>>229
こちらこそ説明力不足ですみません~
無駄に長いのは仕様です(汗
もうちっと削って書ければいいのですがね~難しい

>>238
コモレビのは当初からあれで終わる予定でしたので~重ね重ねすみません~
いちお、この話しがあれから6年後、つう設定なのでそれで勘弁してくだひゃい(滝汗

246:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/23 18:55:20
乙 がんがれよ

247:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/24 07:43:04
GJ!

248:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/24 17:33:20
心の病で一番辛い、何とかしたいのは本人。
もともと生真面目で、決してなまけたり精神がたるんでるからではない。
カラダの病気で立ち上がる事もできない人を見て
「なまけている」と思う人はいない。心の病も同様であるはず。

カラダが弱っている人をこき使えば、ますます弱っていくように、
ココロが弱っている人を回りが叱咤激励し追い詰めれば、
ますますヒドくなっていく。

その人が再びイキイキと活動できるようになるためには、
周囲の病気への理解と対応が何より大切である。

249:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/02/07 23:32:40
>>245
……マナさん?……マナさんなの?……(ジュルッ

250:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/02/13 16:14:38
新作で会話シーン増えるといいねぇ

251:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/02/16 08:52:08
保守

252:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/02 10:17:09
ほす

253:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/07 15:16:04
エヴァとシンジがからまらなければ仲良くなれたのかもしれないのにな…
綾波のことアスカは「自分の地位を奪おうとしている敵」と思ってるから…

254:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/09 03:59:41
ぷちエヴァなら…

255:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/11 18:06:54
精神攻撃でアスカが壊れる。
治療の一環で、綾波への敵意を緩和し逆に好意を抱くように心理誘導とか薬物投与とかする。

綾波は幼児返りしてしまったアスカに嫌悪感を持つが、懐いて甘えてくるアスカを拒絶できない。
綾波をママと呼び、綾波の腕に抱かれてすやすやと寝息をたてて眠るアスカ。
子供を生むことなど出来ない自分でも、母親になれるのかも知れない。そんな綾波の思いは

256:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/18 17:36:05
保守

257:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/28 21:25:26
保守

258:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/28 21:56:43 GZw87xMa
>>41-42
ヒント:14歳

259:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/31 07:11:47
レイの性格
INTP

アスカの性格
ENTP


4対中3対一致、両者の間には思想と内外向の違い
以外はあまり見られない

エヴァとは無関係な平和な世界で二人が出会っていたら
格段に仲良くなってたと思う

260:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/31 11:23:37
ぷちエヴァではそれなりに絡んでくれるだろうさ

261:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/04/11 08:08:44
アスカがシンジと和解して仲良くなる
⇒シンジと綾波が疎遠になる
⇒綾波がアスカの真似をするようになる
⇒シンジがアスカを選ぶ
⇒綾波が首吊り自殺する
⇒アスカと綾波フラグ

262:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/04/11 10:24:52
最後が超展開だなw

263:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/04/18 02:05:21
アスカがミサト宅に居候しない
⇒ネルフで用意された部屋が綾波の部屋の隣
⇒ああ見えて寂しがりのアスカは綾波に構いまくる
⇒シンジといる時間より綾波といる時間のほうが多くなり情が移る
⇒フラグ


264:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/04/27 07:54:28
レイが雨の日にずぶぬれの子犬を見つける
犬に構おうとするレイをアスカはハナで笑う
傘を放り出して自分が濡れるのも無視して子犬を抱き上げるレイ
子犬は怪我をしている。どうしていいか迷い固まるレイ。
見かねたアスカが(照れ隠しで恩着せがましいセリフを言いながら)
レイの傘を拾い、自分の傘の下にレイと子犬を引き入れ、動物病院に引っ張っていく。

子犬を引き取って飼うことにしたレイ。心配で世話を焼くアスカ。
子犬は迷子犬で、飼い主が探していることがわかる。
レイは帰すことに決め、子犬に情が移り帰したくないアスカは抵抗するが
レイの意思は堅く、結局アスカは折れる。

265:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/04/27 20:02:28
>>264
子は鎹、と似た状況だな

266:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/04/29 20:59:52
>>261
それRE-TAKEじゃん

267:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/04/30 11:01:24
ぷちエヴァでは確実にカラみそうなんで期待

268:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/05/10 00:57:42
アスカとレイが二人とも隠れオタで
共通のカップリングのファンだとわかって打ち解けるとか
そういうほのぼのとした出会いってないものかね

269:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/05/11 09:54:13
何気ないやりとりをしてくれるだけでも満足

270:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/05/23 21:14:14
保守


271:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/05/25 23:14:58 ztBOecSS
agarugaii!!!

272:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/05/25 23:17:18
俺が仲裁に入るよ
3人で仲良くする

273:ベソヅャ三ソ ◆FO9j4sCVs2
07/05/26 00:06:13
エヴァに乗って、気の済むまで殴りあう

そこをシンジがムリヤリ割って入り、邪魔されたレイとアスカは共にシンジに対して憎しみを覚える

互いの想いが一致し、以後同盟関係へ……

274:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/05/27 08:50:33
なにそのクローズみたいな展開

275:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/06/06 16:36:00
保守

276:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/06/16 18:13:55
保守

277:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/06/21 16:57:24



278:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/06/24 08:27:09
LRS嫌いのレイ好き、LAS嫌いのアスカ好き
スレリンク(eva板)
わずかにいるようだが、この二つはひょっとして仲良く出来るんじゃないか?
どっちもカプ論争にうんざりしてる者同士なのでは

落ちてしまいましたが、仲良くできる一例だと思います。
続きをこのスレでお願いします。

>>273がいい例ですね

279:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/06/26 23:40:24
ho


280:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/06/30 23:34:23


281:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/03 02:04:03


282:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/03 12:37:22
喧嘩ってオイオイ……、
仲が良くないって言ってもアスカがレイを一方的に嫌ってるだけじゃん

283:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/07 18:19:42


284:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/08 08:51:37
アスカがレイの××を履く同人誌がすごく仲良い感じでよかった

285:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/09 15:42:50
アスカ「夢……あんた見たことないの?」

本編で2人が穏やかに会話したのってこのシーンだけだよな
貴重なだけにこのシーンは好き

286:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/11 19:54:58
>>282
初対面の挨拶で命令があれば仲良くするなんて言う奴は嫌われるだろ普通w

287:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/12 01:28:23
何かきっかけがあれば良い友達になれそうなのにな
状況がひどいwww

288:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/12 10:40:46
二人の間に仲介役がいれば良かったんだがな

289:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/12 10:45:41
そこでヒカリちゃんの登場ですよ


290:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/12 16:41:05
そこで根府川先生の登場ですよ

291:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/12 23:03:58
>>288-289
委員長はレイよりもよっぽど母性的と主張している人多いけど
仲介役にはなりえなかったんだよな。

292:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/13 00:31:04
アスカはシンジが綾波の方見てると思い込んでて嫉妬してるのもあるし
シンジがもうちょい頑張ってその辺含めて仲介出来ないかね

293:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/14 23:49:25
シンジがもっとしっかりしてれば仲良くなれたのかなあ

294:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/15 04:34:41
シンジがもっとしっかりしてさえすればという発想は
結局スパシンにつながると思うんだが。
アスカとレイの仲は結局は彼女ら自身の問題だろ。
それが>>282ということなのか>>286なのかはともかくな。

295:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/15 22:08:49
簡単な話
どんな理由にしても二人と普通に会話したシンジが凄いのはガチ


んで、ならなんでシンジが二人の仲を和解させないの?
してやる義務はないし、何よりアスカが
「アンタには関係ないでしょ!?」等言われるのにワザワザ
関わることない

296:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/16 21:07:26
仲介役よりもレイとアスカに共通の敵を用意する方がうまくいきそう
というわけでカヲル投入ですよ

297:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/17 07:26:19
つかすなおにシンジでしょ>共通の敵
原作でも競合的に描かれてたんだし

298:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/17 21:59:36
>>285
その会話は自分も好きだ

299:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/18 17:55:48

「あんた、米見たことないの?」

「貧乏だもの」



300:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/19 15:56:40
何も分からないレイが「あなたの○○は~なの?」と聞いて
アスカが「うるさい!///」ていう感じがいいなあ

301:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/22 16:08:04
レイ「あなたのチョコはシンジ君へのバレンタインチョコなの?」
アスカ「うるさい!///」

って感じか?

302:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/22 17:24:40

「貴方の好きな人は、碇君なの?」
「……へ?……な、何ほざいてんのよ!」
思わず、その発言の元を探そうと、アスカはレイの手元に目を遣る。その手には、何故か、最近流行っていると聞く恋愛小説があった。
「あ、アンタ!変なもんに影響されてんじゃないわよ!」
「うろたえてる……。やっぱり好きなのね……。」
「う、ウルサイ!///」


303:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/23 16:05:53
10年来、こういう二人の絡みを望んでいる

304:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/25 12:38:37 WDjSKbNe
超浮上!!!!!!!!

305:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/25 13:09:33
アゲんなカス

306:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/28 12:35:08
職人町

307:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/01 20:21:01


308:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/04 19:54:39
ミサトの家に食事に来たレイさん
「ほらファースト!アンタもお肉食べなさいよ!」
「肉…嫌いだもの…」
「も~なによこの子ぉ~」
「ほらっ!そんな事言いながらアスカも野菜残してるじゃないか!」
「う…野菜嫌いだもの…」
「なんなんだよ2人共!!」
「セカンド。無理して食べる事ないわ…。お皿貸して」
「ファースト…。うんっ!そうよね!ほらほらぁアンタの皿こっちに寄越しなさいよっ!」
「なにやってんだよ2人共ぉぉぉ!!」

309:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/04 23:51:19
いいw

310:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/05 08:47:59
すんません同じ設定でもう一本…

カチャカチャ…
コロコロコロ…
「…っっっづぁぁもうっ!!シンジぃぃ!フォーク持って来なさいよ!」
「ダメだよアスカ。やっぱり日本食は、お箸で食べなきゃ」
「うっさいわねぇ!こんな棒2本で食べようとするなんておかしいわよ!だから日本人は全員変態なのよ!はいっ決定!」
「お箸と変態は関係無いだろ。とにかく!フォーク使っちゃダメだからね!」
「しょんなぁ~」
「無理する事ないわセカンド…」
「ファースト…うんっそうよね!無理な物は無理よね!」
「ほら…こうすればフォークを使ってないわ」
「なるほどね!じゃさっそく…あぁ~~~~~~~んパクっ」
「なにやってんだよ2人共ぉぉ!」

チトヤリスギカ…

311:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/07 04:19:10
アスカとレイとシンジが横並びの席という設定で

「あ…間違えた。ちょっとファースト!消しゴム貸しなさいよ!」
「…どうして?」
「アタシのが無いからに決まってんでしょ!サッサと貸しなさいよ!イライラするわねぇ!」
「………。」
「ほんっと薄気味悪いんだから……ほらっ返すわよ!」
「………。」



「あっ間違えちゃった…ごめん綾波。消しゴム貸してくれない?」
「…はい。」
「ありがと。あれ?ねぇなんでこの消しゴム『ありがとう』って書いてるの?」
「絆だから…。」

312:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/07 04:20:30
もうちょい仲の良いバージョンで…

「あ…間違えた。ちょっとファースト消しゴム貸して」
「…いいわよ」
「さんきゅ~・・・・ぅし!ありがと返すわ」
「………。」
「…ん?ありがと!もう消せたから返すわよ!」
「まだ消さなきゃいけないのがあるわ…」
「ふぇ?」
「その机の端に書いてある碇くんとあなたの相合い傘。サッサと消して…。」
「ぐがっ…」

313:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/08 23:20:07
和んだ

314:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/10 20:37:57
アスカさんレイさん2人で帰宅中…

「あっ!捨て犬!可哀想…ずぶ濡れじゃない。」
「小さい…可愛い…」
「う~ん…うちはペンペンが居るから飼えないしなぁ…。」
「私が飼うわ。」
「えっ!ホントっ!?」
「えぇ…ほらっおいでシンジ」
「し…シンジ!?」
「犬の名前よ」
「あぁ…なんだ犬か…」
「うふふ…シンジ今日は一緒にお風呂に入りましょう。それから一緒のベッドで寝ましょう…朝までずっと一緒よ…シンジ」
「………。」



「いい?ペンペン!アンタは今日からシンジよ!いいわね!」
「クェ?」
「んふふ…じゃあシンジっまずは一緒にお風呂に行きましょ」




「ミサトさん。あの2人なんか最近よく、『昨日お風呂でどうこう』とか『ベッドであれこれ』とか話してるんですけどなんなんですかね?」
「さぁ?共通の趣味でもあるんじゃないの?」

315:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/10 20:41:17
もう一回別バージョンで。下ネタです…

「あっ!捨て犬!可哀想…ずぶ濡れじゃない。」
「小さい…可愛い…」
「う~ん…うちはペンペンが居るから飼えないしなぁ…。」
「私が飼うわ。」
「えっ!ホントっ!?」
「えぇ…ほらっおいでアスカ」
「あ…アスカ!?」
「犬の名前よ」
「あぁ…なんだビックリした。でももっと別な名前にしなさいよファースト…」
「私はアスカがいいの。アスカじゃなきゃ嫌なの」
「・・・・・・・・・ふぅバカね。もう好きにしなさいよ。レ・イ!」
「ありがとう…アスカ。」

316:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/10 20:42:44
プルルルル
「はい、もしもし葛城です。」
「碇くん…助けて…。」
「綾波!?どうしたの!?」
「クサいの…」
「クサい?」
「グスっ…アスカが…アスカが私のベッドにウンチしたの…」
「!!!!」
「すぐに新しいシーツを持って来て欲しいの…」
「わかった!すぐ行くよ!」


「アスカ!僕今から綾波の家に行くけど………。」
「あによ?」
「その…する時はトイレでしてね!あと僕のベッドでしちゃダメだからね!」
「なっ!!」
「じゃ…じゃあ行ってくるね!」
「する…するってアレの事よね…トイレとか言ってたし…ウソ…シンジのベッドでしてたのバレてたの…?」
猛烈勘違いアスカさん

317:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/10 21:05:35
>>316
なんかいいなあ…笑いと和みが同時にキタ!

318:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/11 16:07:05
いいなぁ、こういうの

319:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/11 23:51:28
>>309 >>313 >>317 >>318
ありがとうございます。2つ投下します

320:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/11 23:54:28
学校の靴箱

パサパサ…
「っだぁぁぁぁ!!もう!またラブレター入ってるし!うっとおしいわねぇ!!」
パサパサ…
「ん?あらファーストもラブレター入ってたの?」
「そうみたいね」
「あ~あ…捨てるのめんどくさいのよねぇ~」
「そう?私は楽しいわ」
「はぁ?アンタばかぁ?なんで手紙捨てんのが好きなのよ?」
「放課後ついて来ればわかるわ」
「あ!待ちなさいよぉ!」



放課後、焼却炉
「ここで燃やすの?・・・ってアンタなによそれ!?」
「おいも…」
「おいもは、わかるわよ!手紙燃やすんじゃないの!?」
「一緒に焼くの…焼きイモなの…」
「くっだらなぁ~い!なにそれ!?」
「…おいも嫌い?」
「えっ・・・・・・う・・・・・・・別に嫌いじゃないけど」
「食べましょ?」
「・・・・・・・・・・・うん」

321:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/11 23:56:54
1ヶ月後…
「あ!悪いわねシンジ!今日ちょっと用事あるから先帰って!」
「今日って毎日だろ!いつも放課後どこ行ってんだよ!?」
「ふふ~ん言えないのよねぇ~そ・れ・は」
「なんだよそれ!・・・ふん!わかったよ先に帰るよ!」



焼却炉
「お待たせ~」
「もう焼けてるわ。食べましょう」
ほくほく
「う~ん!美味しい~。あっ!そういや、さっきシンジに放課後なにしてるのか聞かれたんだけど、答えなかったの。そしたらアイツったらプリプリ怒って帰っちゃった」
「そう。」
「つ・ま・り!アタシ達が焼き芋を食べてる間に、アイツは一人で焼き餅を焼いてるとゆう事よアハハっ」
「そう。碇くんは、お餅が好きなのね…」
「・・・・・・はぁ。やっぱりアンタとアタシは合わないわねぇ」
「アスカ、これ焼けてるわ」
「ん。ありがと!レイ!」

322:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/11 23:58:42
別バージョンです

パサパサ…
「もう!またラブレター入ってるし!」
パラリ…
「ん?アンタも入ってたの?」
「そうみたいね」
「ふっふ~ん!でもたった一通じゃない!アタシ勝ちね」
「いいの。私は一通で…。碇くんの想いが詰まった大切な手紙だから」
「なっ!なんですってぇぇぇぇぇ!!!シンジからのラブレターですってぇぇぇぇぇぇぇぇ!!嘘よ!そんなの嘘よぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
「嘘よ」
「・・・・・へ?」
「くすくす…セカンドは碇くんの事が好きなのね」
「ぐがっ・・・うぅ・・・あによ!アンタだってシンジの事が好きなクセにぃぃぃぃぃ!!」
「そうよ。私は碇くんが好き…。だから好きなのに素直になれない、あなたの辛さがわかるの。だから・・・。」
「ファースト…。」

323:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/12 00:04:04
「でも手助けは、ここまでなの。私が碇くんと、ひとつになるの…。」
「ふんっ!今日からライバルってワケね!負けないわよ!シンジはアタシのモノなんだからね!!」
「私は碇くんが好き…。誰よりも好き…」
「アタシの方がシンジの事が好きよ!」
「・・・くすっ」
「・・・えへっ」





女子用の靴箱の裏側の男子用の靴箱でラブレターを出した、男子にボコボコにされるシンジくん

324:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/13 00:35:48
シンジカワイソスo(><;)(;><)o

325:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/15 00:41:58
今回一本です

夏風邪をひいてしまったアスカさん。シンジとミサトさんは松代に実験に行ってます。
「うぅ~ゲホっゲホっ」
(熱いぃ~寒いぃ~苦しいぃ~頭痛いぃ~喉痛いぃ~。シンジぃ~シンジぃ助けてぇぇ…。)
コンコン…
「はっ!!」
(し…シンジ!やっぱり来てくれたのね!もうっ!遅いわよまったくぅ!)
「ったく!遅いのよ本当にトロいんだから!」
(でもでもでも!)「来てくれてありがと!待ってたんだからサッサと入りなさいよ!!」
(あぁ~んっシンジぃ~早く来てぇ~)
「そう。入るわねセカンド…。」
「ズゲゲっ!!!ファースト!!」
「待っててくれたのね…。ありがとう。感謝の言葉…。」
「なんでアンタが来てんのよ!」
「碇くんに電話で頼まれたの」
「えっ!シンジが!?アタシの事心配して!?」
「えぇ。なんでも『風邪をひいた時のアスカは、ワガママ度が10倍にアップするから、僕が帰るまでに治っててほしいんだ』ですって」
「・・・・。」
(…アイツコロス)
「セカンド、りんご食べたい?」
「え?あぁ…もらうわ」
「じゃあ剥くわ」
シュリシュリシュリ…。

326:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/15 01:14:44
「はぁ…いい天気ねぇ…。ゲホっゲホ…しかしエヴァのエースパイロット様が夏風邪で寝込んでるってぇのにさ…。こんな時に使徒が来たら、どうすんのかしら?ねぇファース
・・・・・・・・・っぎゃああああああああ!!!あ…アンタなにしてんのよぉぉ!!手ぇ血まみれじゃないのぉ!!」
「血…。赤いモノ…。りんご…。赤いモノ…。セカンドのプラグスーツ…。赤いモノ…。3ペアなの…。」
「なに訳わからない事言ってんのよぉぉ!!包帯取ってくるわ!待ってなさいよぉ!」

327:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/15 01:16:22
どたどたどた…
「ほらっ手ぇ出して!!」
くるくる…
まきまき…
「包帯…。白いモノ…。私のプラグスーツ…。白いモノ…。フルハウスなの…。」
「ほらっ!出来たわよ!…はぁ。熱上がったかも…。」
「セカンド…。私達フルハウスなの…。」
「だぁぁぁ!うるさいわね!!アタシもう寝るからね!おやすみ!!」








「んっ・・・・・・あれ?ファースト?」
「あ…ごめんなさい…。まだ寝てて良いわ。今氷枕のお水替えてたの」
「あれ??氷枕なんかウチにあったっけ?」
「持って来たの…。何か欲しい物無い?買って来るわ」
「ファースト・・・。」

328:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/15 01:18:18
(アタシ…。なにイライラしてたんだろ…。そうよね…ファーストはアタシの為に来てくれたのよね。・・・・・・・・・ごめんね。ファースト)
「熱…。下がったかしら…?」
コツン…
「ふぁ…ファースト!!」
(や…やだ…。アタシなに恥ずかしがってるんだろ…。ファーストは熱を計ってるだけなのに…。)
「あ…アンタ!そんなに顔近づけたら夏風邪うつっちゃうわよ!!」
「大丈夫よ…。」
「へ…?」
「もう、うつってるもの…。」
「え…?」
「・・・・・。」
「・・・・・。」







「…へっくちゅっ」
びちゃびちゃっ
「んぎゃああああああああああああああああああ!!!!」






部屋の外…
「ミサトさん。夏風邪は馬鹿がひくって本当なんですね…。」
「昔の人は偉大ね…」

329:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/16 12:52:13
なんか良いなぁ

330:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/16 23:43:16
毎日クソ暑苦しくて温度なんぞうっとおしいはずなのに
なんだろう…この心があったかくて心地いい感じ…
GJ

331:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/17 20:20:44
今回も一本です

訓練後…
ネルフ内の喫茶店で居残りのシンジくんを待つアスカさんとレイさん。

「ったく!訓練後で喉カラカラだってぇのに、ドけちミサトの小遣いが少ないからジュースも頼めないなんてぇ!!・・・はぁ…。美少女には、やっぱり悲哀が似合うのね・・・」
「えぇ、そうね…。ゴキュっゴキュっ」
「あぁぁぁぁぁぁぁっ!!アンタなによ!?そのバカでかいトロピカルジュースはぁぁぁぁ!?」
「ゴキュっ赤木博士が、ゴキュっ訓練の後、ゴキュっお金くれたの、ゴキュっ」
「なによソレぇ!ていうか、そんなバカでかいジュース買えるってコトは、2人分のジュース代だったんじゃないのぉ!?なに1人で飲んでんのよぉ!!」
「ゴキュっ知らない、ゴキュっ私、ゴキュ人目だから」
「なによゴキュ人目って!!もぉぉ!ちょっと店員!もう1本ストローよこしなさいっ!!」
「だめ…。コレは私のなの」
「うるさーい!!ゴキュっ!ゴキュっ!ゴキュっ!」
「だめ!ゴキュっ!ゴキュっ!ゴキュっ!」



店の外…
「ミサトさん…。アスカと綾波が1つのトロピカルジュースを2人で…。」
「ふぅ…。百合の花が舞ってるわね・・・。
ところでシンジくんも、やってみるぅ?あ・た・し・と!」
「けっこうです」
「・・・。」orz

332:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/17 20:26:14
この2人が仲良くなる話書くと、なんか良い事した気分になりますw

333:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/19 04:27:13
顔が綻んだ


334:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/24 02:49:07


335:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/27 06:30:34
なんか久しぶりかな?一本です(夜中に書いたんで、若干ぶっ飛んでます…w)

屋上…

「い、碇くん。ごめんなさい…。こんな所に呼び出して…。
あのっ実は私、碇くんの事を考えると顔が熱くなったりして…。身体がフワフワするの…。
そう…これは恋なの。碇くんと一つになりたい私の初めての気持ち…。碇くん!!私と付き合ってほしいの!!」

「わ、悪かったわねシンジ…。こんな所に呼び出して…。
あの…。その…。・・・・・・す、好きなのっ!!アンタが好きなのっ!!・・・散々ワガママばっかり言ってきたけど、いつもイジメたりしてたけど、本当はずっとアンタの事が好きだったのよ!
お、お願いします!アタシの恋人になってください!!」






「ごめんね僕マナと付き合ってるんだ」



「「がびーーーーーーーーーん!!!」」

336:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/27 06:33:12
レイのマンション…

「ぐすっ…。あがってセカンド…。」
「ふぐぅぅ…。シンジぃぃ…。」
「ぐしゅ…。はい、タオル…。」
「ずびぃぃぃ~っ!ひっく…。ありがと…。
・・・ぐすっ…ねぇファースト…?手首を切り裂くのにピッタリな鋭利な刃物は有るかしら…?ぐすっ」
「ぐすん…。死んではダメ…。あなたは死んだら終わりかもしれないけど、私が死んでも代わりがいるもの…。」
「ぐじゅ…。でも、シンジの居ない人生なんて…。ハンバーグが入ってないハンバーガーみたいなモンよ…。」
「ぐすっ…。私は、そっちの方が好き…。」
「アンタの好み聞いてんじゃないわよぉぉぉ!!ふぇぇ~~~~~~んっ!!シンジぃぃ~~~~~~~~!!」
「静かにして…。」
「シンジぃぃ~~~~~~!!アスカはここよぉぉ~~~~~~~~!!」
「黙って…。」

337:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/27 06:35:08
「愛してるのよぉぉ~~~!!こんなに好き好きなのにぃぃ~~~~~!!L・O・V・E!!らぶりぃシンちゃん!!」
「いい加減にしてっ!!!!」
びくっ!「・・・・・・・・・・・ぐすんっ。らぶりぃシンちゃん・・・。」
「セカンド…。ここで泣いてても始まらないわ…。碇くんを取り戻すのよ…。」
「ぐすっ…。そんなこと出来るの…?」
「えぇ…。あの腐れキチガイな牝豚スパイ女を八つ裂きにするの…。」
「はっ!なるほど!!確かにあの女を亡き者にしたら、らぶりぃシンちゃんは!!」
「そうなの。そこでこの日のために殺人グッズを買って来たの…。」
ごそごそ…
「す、すごい…。レーザービーム砲じゃない…。」
「くすくすくす…。これで燃えカスにしてやるわ…。」
「ふふふふふふ…。待っててね…。らぶりぃシンちゃん!」

338:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/27 06:38:02
遊園地…

「うふふっ。楽しいねぇ?シンジくんっ!」
「うん。そうだねマナっ。
あっ!アイスクリーム屋さんだ」
「本当だ!ねぇ買って来てぇ~シンジくん!」
「うん!じゃあ買って来るね」タッタッタッ

「「霧島マナぁぁぁぁぁぁ!!」」
「あっ!惣流さんに綾波さん!!どおしたんですか?」
「ふふふ…。アンタとは短い付き合いだったわね…。」
「くすっ…。さようなら。腐れキチガイの牝豚スパイさん!!」
カチッ!

ビビビビビビビビビビビビッ!!!
ピキュンッピキュンッピキュンッピキュンッピキュン!!!・







「マナぁ~お待たせ~」
「あっ!ありがとぉ~!ねぇねぇシンジくん!夏は変な人が多いって本当なんだね!」



遊園地の外
「・・・ファースト。アンタどこで、あの殺人グッズ買ったのよ…?」
「・・・・・・・・・・・・トイザラス・・・。」

339:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/27 07:29:22
電車の中でにやけてしまったではないか!
どうしてくr(ry




340:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/29 23:35:28
>>339
それはごめんなさいw
1本ポトリします。長いです…

アスカ来日後…
「アンタがファーストチルドレンね!
まぁ同じチルドレン同士仲良くしましょ!」
「…どうして?」
「その方が都合が良いからよ」
「そう…。じゃあ、どうしたら良いの?」
「へ?」
「あなたと仲良くするわ…。どうしたら良いの?」
「え?・・・あ・・・う~ん。」
(アスカどうするんだろ…?)
「あっ!遊びましょ!」
「なにして?」
「え?・・・あ・・・う~ん。」
(遊びかぁ…。女の子だからショッピングとか行くのかなぁ?それとも…)
「かくれんぼよ!!」
「はぁっ!?」

「ここは日本なんだから、ジャパニーズムカシノアソ~ビのかくれんぼよ!」
「わかったわ…。じゃあ碇くんが鬼ね。」
「やるのっ!?しかもなんで僕が鬼?!」
「うるさいわね!バカなんだから良いのよ!!」
「なんでだよ!意味わかんないよ!」
「碇くん…。ぐずぐずしないで…。」
「・・・・・・・・・・・・・・・はい。」
「じゃあ100数えたら探しなさいよバ~カ!!」
「早くしてね…。タダでさえトロいんだから…。」
(・・・みんな死んでしまえば良いのに。)

341:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/29 23:37:52
「さてと。どこに隠れよっかな?」
「良い場所があるわ…。」「本当に?」
「えぇ…。授業が、かったるい時に行くから…。」
(・・・なにこの娘…)
ピルルルル…
「ん?非常招集かしら?」




ネルフ…
「アスカ!日本でのデビュー戦よん!頑張ってねぇ~」
「ミサト?シンジ君が居ないけど?」
「う~ん。保安部がロストしたらしいのよねぇ…。全力で探してるらしいけど…。」
「シンジはアタシ達を探してるんだけどねぇ~」
「ふぇ?どういう事アスカ?」
「な~んでもな~い」
「とりあえず。初号機のコアをレイに書き換えとくわ」

342:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/29 23:41:18
ミサトのマンション…
「・・・というわけで使徒にケチョンケチョンに負けたアスカとレイには、わたしの家で一週間生活してもらい
完璧なユニゾンを完成させてもらいます!!」
「ちょっとぉ!なんでファーストなんかと一緒に生活しなくちゃいけないのよ!!ファーストも文句言いなさいよ!」
「・・・命令ならそうするわ」
(・・・なにこの娘…)
「と・に・か・く!アタシは一緒に生活なんか嫌だかんね!ぷいっ!」
「そう言わないでぇ~。アスカお願いちょ!
あっそうだ!シンジくんが居ない間シンジくんのベッド使って良いからさぁ!」
「・・・・・・・・命令ならそうするわ」
(・・・なにこの人…)




「綾波さんもアスカも一週間も休むなんて…。プリント届けも大変ね…。
でもなんで2人共、同じ住所なのかしら…。」
ピーンポーン…
プシュー
ガーーーーン!!
いやんいやん…
「おっ女同士でペアルックなんて!!不潔よぉぉぉぉ!!」
「ちょ、ちょっとヒカリ!誤解よ!誤解!!私達そんなんじゃ無いから!!」
「・・・え?・・・本当に?」
「えぇ。私達は同性愛者では無いわ」
「ほ~らね!言ったでしょ?ヒカリっ!」
「ごっごめんなさい!私、不潔なんて言っちゃって!」
「セカンドは女性に興味無いわ。
毎日毎日、裸で碇くんの枕に顔を押し付けて変な声出してるもの」
「不潔よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

343:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/29 23:44:35
「へぇ~。完璧なユニゾンですかぁ。」
「そうなのよねぇ…。でも…。」
ぶっぶぅ~
「きぃぃぃぃぃぃっ!!もう嫌っ!!やってらんないわよ!!
大体このアタシがファーストなんかと動きを合わせるなんか土台無理な話なのよぉぉ!!」
「あら。じゃあやめるの?」
「ふんっ!他に乗る人、居ないんでしょ?」
「ほらっペンペン。やってあげなさい。」
「クワぁ~」
「え!?」

ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン

ガーーーーン!!
「こりは弐号機専属パイロットはペンペ…」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!こぉの腐れペンギンがぁぁぁぁぁぁ!!」
ぶぐちゃぁ!!
たったったっ…
バタンっ!
「あっ!アスカ!!
・・・あ~や~な~み~さ~ん!!」
「なに?」
「女の子に動物虐待させたのよ!早く追いかけて!」
「命令ならそうするわ」
たったったっ…

344:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/29 23:48:38
公園…
「こうなったらやるわよ!傷付けられたプライドは、10倍にして返すのよ!!」
「そう…よかった…。」
「・・・ファーストは、なんの為にエヴァに乗ってるの?」
「・・・絆だから」
「絆…?」
「そう…。私には、それしか無いから…。」
「・・・そっか。アンタってさ、アタシと似てるね」
「・・・。」
「でもさ!さっきアンタが探しに来てくれた時に思ったの。
こんなユニゾンもロクに出来ないアタシの事を見てくれる人が居るんだ…。ってね!だからエヴァなんかいらない絆もあるハズよ?」
「エヴァの無い…。きずな…。」
「…って偉そうな事言ってアタシもまだしっかり分かってないんだけどねアハハ…」
「じゃあ探しましょ・・・2人で・・・一緒に。」
「2人で…探す…。」
「そう…。1人で探すよりも、2人で探した方が早いわ…。」
「ふふっ…良いわよ。一緒に探しましょ?
き・ず・な!」
「うん…。2人ならすぐ見つかるわ」
「アハハ。案外すぐ見つかるかもね!」
「??」
「な~んでもな~い」

345:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/29 23:50:35
おまけ




「見つけたーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
「「・・・え?」」
「アスカと綾波の声が聞こえたと思ったら、こんな所にいたんだぁ~!2人共かくれんぼ上手いんだから僕大変だったよぉ!」
「「・・・。」」
「じゃあ次は・・・アスカが鬼だぁ!!綾波逃げるよ早くぅ!!」
たったったっ…

サードチルドレン再びロスト

346:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/31 20:28:51
おもしろかった


347:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/02 02:14:03
良スレあげ

348:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/03 00:17:47
性懲りもなくポトリします
セリフばかりのクセに長いです

アラエル戦後…
『キライ!キライ!みんな…。だいっキライ!!』
『・・・どうしたんだよアスカ』
『みんなアタシなんか、いらないのよ!!みんなアタシの事なんか好きになんないのよ!
だから…。みんなキライなのよ!!』
『・・・僕は好きだよ?』
『!?』
『ううん…。好きなんかじゃあらわせないよ…。僕はアスカのことを…。
あいしてる』
『う…ウソよ!アンタはファーストが好きなのよ!
アタシの事なんか…。アタシの事なんか…。』
(後ろから)ぎゅっ…
『あっ。し、シンジっ!?』
『僕にはアスカにしか興味無いよ?アスカ以外の女なんか、スイカの種みたいな物だよ…。』
ぎゅ~っ
『あぅ…。シンジぃ…。』
『ふふ…。アスカ?スイカの果実みたいに真っ赤になってるよ?甘い香りがする…。
おいしそう…。』
カプっカプっ…
『あんっ…し、シンジぃぃ…。そんな所噛んでじゃダメぇぇ…。』
ぬがしぬがし…
『あっ…いやぁん…』
『アスカ…。スイカの花が満開になってるよ…。アハっ本当にスイカみたいだ。ジュクジュクになってる…。
残さず食べてあげるからねアスカ?』
『あっ…あぁ~んっシンジぃぃぃぃぃぃっ!!!』

349:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/03 00:20:41
カチャカチャカチャカチャンっ!
「ふぅ…。やっと完成したわ!
・・・・うふふ。我ながら素晴らしい出来ね!」
アスカさんは今、自らが運営するLASサイト(18禁)の作品を作るのに、忙しかったようです
「さぁ~てと!次のストーリー設定は…。
ゼルエル戦でシンジが『僕はエヴァンゲリオン初号機パイロット 碇シンジです!』…というセリフを
『僕は惣流・アスカ・ラングレー様の肉奴隷 碇シンジです!』
…と言い間違えた事から始まる、愛と官能の長編作品だったわね!!さぁ~て頑張るわよぉ~!!
・・・・・おや?
あぁぁぁぁぁ!!感想が書き込んであるぅぅぅぅぅ!しかも、いっぱいあるぅぅぅぅ!!
えへへ~嬉しいなぁ~どんな書き込みかなぁ?



『赤毛猿氏ね』
『碇くんは私のモノよ』
『碇くんのファーストキス返せ』
『最近またD型装備体型に一歩近づきましたね…。クスっ…。』
『ハンバーグの食べ過ぎでハンバーグみたいな、鼻クソだすと良いわ…。クスクス…。』



「あの根暗人形女がぁぁぁぁぁ!!
ちくしょう…。



荒らしてやる荒らしてやる荒らしてやる荒らしてやる…」
カチャカチャカチャカチャカチャカチャ…

350:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/03 00:22:43
レイの部屋の掃除をしているシンジくん…(ジャージは用済みなの…)

『綾波おかえり!掃除しておいたよ?』
『あ、ありがとう…』
(ありがとう…感謝の言葉…。あの人にも…)
『ねぇねぇ綾波ぃ?これな~んだ?』
『あっ!それはっ!!』
『えへへ掃除してる時に見つけたんだよねぇ~。なになに?
私は、碇くんが大好きです。碇くんの事を考えると夜も眠れません…。(昼間に寝るので心配しないで下さい)
…だって。可愛いなぁ~』
『ダメ!返して!』バッ!
『だぁ~め!返さないよ~だ』ヒョイっ
『グスっ…なんでこんなヒドい事するの…?』
『それはね・・・。綾波が好きだからだよ』
『!?』
『だから、このラブレターは僕の一生の宝物にするんだ』
『い、碇くん…。・・・嬉しい。ありがとう…』
『綾波見て…。掃除の時にベッドのシーツも替えたんだ…。
さぁ…。おいで…。』
ちゅぅ…
『んんっ…。碇くぅん…』
『あ…。ごめんね綾波…この前アスカに無理やりキスされたんだ…。
ごめん…。こんな汚れた唇イヤだよね…。』
『・・・碇くん…いいの…。一緒に汚れましょう…?
私の身体中に汚れをなすりつけて…』
『あ、綾波ぃぃぃ!』
『碇くぅぅぅんっ!』

351:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/03 00:24:59
カチャカチャカチャカチャンっ!
「ふぅ…。終わったわ。はぁ碇くん…また1つ名作を作ってしまったの…。」
レイさんは今、自らが運営するLRSサイト(18禁)の作品を作るのに、忙しかったようです
「さぁ…次に書く話は…
ラミエル戦の時にハッチから助けられた時に言う『笑えばいいと思うよ…』…というセリフを
『綾波レイしゃま~。また、ちゅぱちゅぱして欲ちいのぉ~!シンちゃん、しゃびしかったのぉ~!!』
…と言い間違えた事から始まる、ほのぼの鬼畜作品だったの…。さぁ早く書かないと…。
・・・・・あら?
感想の書き込みが、いっぱいきてるわ。ふふふ…みんな私の作品を読んで心打たれたのね…。
どんな書き込みかしら…。



『根暗人形氏ね』
『シンジはアタシのモノよ』
『シンジの初パイ揉み返せ』
『いつまでたってもA型ブラジャーから卒業出来ないわね。ケケケっ』
『ニンニクの食べ過ぎでニンニクみたいな、目クソだしたらぁ!?ウケケケケケっ』



「赤毛猿…。赤毛猿め…。
赤毛猿の野郎…。



クスっ…。
クスクスっ…。
クスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクス…」
カチャカチャカチャカチャカチャカチャ…

352:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/03 00:27:07

2ーA…

「ねむいわ…。」
「ねむいの…。」

「ねぇねぇシンジ君?あの2人一緒にウトウトしてるわよ。おっかしいのぉ~」
「うんそうだね。2人乗りボートで一緒に船漕いでるみたいだね。アハハっ」
「ねぇシンジくん。中央公園の湖にボートあるの知ってる?
あの2人見たら乗りたくなってきちゃった…。」
「マナ…。良いよ!一緒に行こっか」
「ほんとに?」
「当たり前だろ?
・・・こ、恋人同士なんだからさ」
「し…シンジくぅぅぅん!」
「マナぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「むにゃぁ…。シンジぃぃ…。」
「むにゅぅ…。碇くぅぅん…。」



終わり
なんかこんなんしか書けなくて、ごめんなさい…

353:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/06 10:45:01
トムとジェリーのような仲の良さだな

354:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/06 18:00:44
学園エヴァなら仲良くなれるだろ?

355:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/06 19:19:53
学エヴァは真正面から恋のライバル同士だから無理
本編はアスカの一方通行的エヴァのライバル兼アスカの思い込みの恋のライバルだから、アスカの方
なんとかすればまだチャンスがある

356:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/06 21:08:56
「バカシンジって、鈍感にも程があるわよ
ずっと一緒にいるのに私の気持ちに気づかないなんて」
「私だって積極的にアピールしてるのに碇くんは無反応…」
「アイツ男としてどうかしてんじゃないの!?
こーんな可愛い女の子が側にいるってえのに」
「ほんとよねえ」
→結託

学園は二人ともサバサバしてそうだから本編より良いと思うな

357:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:21:59
>>356
GJ!いいですねぇなんか青春っぽくて
自分もポトリします

今日の訓練も終わり、住み慣れた我が家(賃貸)に帰るため満員電車に揺られるレイさん。
しかしお尻に妙な違和感を先ほどから感じます…

ガタンガタン…
(…なに?誰かが私のお尻をさわっているの…?)
ガタンガタン…
(どうしたらいいの…?こわいの…。
どうしたら…。)
ガタンガタン…
(たすけて…碇くん…!!)
ガタ…バッチーン!!
「アンタさっきから何やってんのよ!!痴漢なんて最低よ最低!!」
「セカンド…?」
「は…?い、いや…わたしは何も…。」
「しらばっくれるんじゃないわよ!!ファースト!アンタこの加齢臭オヤジに、お尻触られたでしょ!?」
「・・・」こくん…
「ほぉらやっぱりね!!アンタ次の駅で降りなさいよ!
みんな聞いて聞いてぇぇぇ~!!この油っぽい腐れハゲオヤジが痴漢しましたぁぁ~!!」
「ち、違う!わたしは痴漢など…」

358:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:24:46
ガタンガタン…
『痴漢ですって…最低ね…』
ガタンガタン…
『うわっ本当だぁ~痴漢顔してるしぃ~』
ガタンガタン…
『あの人痴漢らしいぜ…?ほらアレだよ、あの油っぽいオヤジ』
ガタンガタン…
『ひくわねぇ…ハゲすぎじゃない…』
ガタンガタンガタンガタン…



駅の近くの公園…

「さっきはありがとう…」
「ん?あ~気にしないで。あぁいうヤツ見てると、ムカつくだけよ。
べぇ~つにアンタを助けたワケじゃないからさ」
「そう…」
「でもアンタも黙ってたらダメじゃない。男が調子に乗るだけよ?」
「…ごめんなさい」
「もっと大きな叫び声出して、駅員の居る所に突き出せば、いいんだからさ~」

(もっと大きな喘ぎ声を出して、淫液の出る所を突き出す…)



ぽっ…
「なんでコイツ紅くなってんのよ…。
う~ん…見本を見せる必要があるようね…。おっ!良い所にバカ発見!
お~いシンジぃ~!!」
「あ!アスカこんな所に居たの?ご飯出来てるよ。
綾波も夜遅いし、帰らないと…」

359:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:27:29
「うるさい!そんな事は、どうでも良いのよ!!
あ、アンタ!アタシのお尻触りなさい!!」
「はぁ!?なに言ってるんだよ!!」
「ほ、ほらっ!いいから早くアタシの桃尻を揉みしだきなさいよぉ…」
「エスカレートしてるし!
ダメだよそんなの!!」
「うるさーい!アンタはアタシに言われたら黙って触ればいいのよぉ!
あの事とか、あの事ファーストにバラすわよ!!」
「わわっ!わかったよ触るよ!」
さわさわ…
「あっ…。な、なによその弱々タッチは!もっと強く触りなさいよ!!」
「ご、ごめん!」
ふにふに…
「あふんっ…。も、もっと強くしてぇ…」
「う、うん!」
むにゅむにゅぅ…
「はぁぁんっ!シンジぃぃぃぃぃ!!」
「アスカぁぁぁぁぁぁ!!」
「なぁにすんのよ!!この痴漢野郎がぁぁぁぁぁぁ!!」
バッチーン!!
「がふぅっ!」

360:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:32:08
「さて、わかった?ファースト。勇気を出してやってごらんなさいよ」
「こう…?
・・・このちかんやろう~」
ぺちっ…
「あう…」

「バカ!違うわよ!
ナメてんのか痴漢野郎がぁぁぁぁぁ!!」
バッチバッチーン!!
「ぐぼぉっぐぼぉっ!!」
「こう…?
なめてんのかちかんやろう~」
ぺちぺち…
「あうあう…」

「ちっが~う!!
てめぇディスってんのか!!チンカス野郎ぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
バッチバッチバッチーン!!!
「がほぉっがほぉっがほぉっ!!!」
「こう?
てめえでいすってんのかちんかすやろう~」
ぺちぺちぺち…
「あうあうあう…」

こうして…レイさんの特訓はシンジくんの顔面が腐りかけの真っ赤なジュクジュクトマトになるまで続いた…

361:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:35:14
次の日…満員電車…

ガタンガタン…
さわさわ…
(あ…また…。
痴漢なの…?)
むにむに…
(ダメ…やっぱり怖い…。セカンド…!!)

『さて、わかった?ファースト。勇気を出してやってごらんなさいよ』

(勇気…勇気…)
むにゅむにゅぅ…

『ゆうき!!!』

がしっ!
「やめて!!痴漢しないでぇ!!」

ざわざわ…
ガタンガタン…

ざわざわ…
ガタンガタン…

ざわざわ…
ガタンガタン…

「・・・セカンド?」
「ふふっ…頑張ったわねファースト。合格よ」

362:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:37:58
「あ…あ…」
「まぁ80点ってとこね。これで本物の痴漢がきても安心よね?」
「ぐすっ…ありがとうセカンド…。」
「あははっ。なに泣いてんのよバカねぇ」
(うれしい…セカンドが私を誉めてくれた。

・・・でも悔しい…
どうして100点じゃないの…?
どうしたらいいの…?
どうしたらセカンドは私に100点をくれるの…?」

『ほぉらやっぱりね!!アンタ次の駅で降りなさいよ!
みんな聞いて聞いてぇぇぇ~!!この油っぽい腐れハゲオヤジが痴漢しましたぁぁ~!!』

(・・・なるほど…。わかったわセカンド…。)


「いや!近寄らないで!!」
「え?ファースト?」
「あなたは痴漢なの!だから次の駅で降りるの!!」
「ちょ、ちょっとファースト!?」
「みんな聞いて欲しいの!!私は彼女に痴漢されたの!!」
「ズゲゲっ!あ、アンタなに言ってるのよ!!」
(あぁ…セカンド…。私は今、完璧な痴漢撃退マニュアルとなったの…)

363:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:39:38
ガタンガタン…
『やだぁ~痴漢って女の子じゃない…アレが痴女ってヤツね…』
ガタンガタン…
『うわぁ~怖ぁ~いズーレーよズーレー!』
ガタンガタン…
『あ!あの痴女って昨日「痴漢痴漢」って騒いでた女じゃねぇか?』
ガタンガタン…
『ホントだぁ~痴漢捕まえといて自分は痴女だったんだぁ~』
ガタンガタンガタンガタン…



「ちょと待ってよぉぉ!アタシは痴女なんかじゃないのよぉぉぉぉ!!」

その言葉を最後に、駅員室へと吸い込まれていったアスカさん…
そして、それを見届けながらポツリつぶやくレイさん


「痴漢アカン…」

364:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:41:28
誰も得しないおまけ


先ほどの騒ぎを聞きつけて、同じ車両に居たシンジくんが駆け付けて来ました
もちろん顔は昨日の惨劇の後を色濃く残したジュクジュクトマトです
「綾波!さっき痴漢って叫んでたけど大丈夫だった!?」
周囲の人間からくる『お前が大丈夫かよ』という目線は気になりません。
痴漢にあって怖がってるであろうレイさんの両肩に優しく手をかけます。





「やめてぇぇぇ!!痴漢野郎の碇くんがぁぁぁぁぁ!!」



電車はまだまだ発車しそうにありません…

終わり

365:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/11 06:18:05
日本福音保守党 ―応援して下さいね―

366:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/17 14:02:34
エヴァ板良スレ保守委員会

すごくいいスレですね。新作投下待ってます。

367:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/22 11:16:37
保守

368:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/26 11:53:15
保守

369:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/28 05:07:18

ヌ⌒⌒ヌ .'⌒⌒丶
| ミノノ)ハ))(从 从) ;
ノlリ,,゚ ー゚ノゝ゚- ゚*v  
とノLw)つと(Y  Iつ
 (´∨    トv 'j
 (ゝ_)    i_ヽ_)

370:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/29 21:42:52
久しぶりにポトリ

某会社の出した限定版ポッキーを買いに、某コンビニの某お菓子コーナーに来た某アスカさん

「ふ~ふふん♪あら?ラスト1箱じゃない!!これはアスカ様に買われるタメにあるような物ね!
さてラス1も~らいっと♪」
手と手がピトっ…
「むむっ?アンタ!この限定版ポッキー(にんにくラーメン味)はアタシの物よ!!
・・・・って、やっぱりファーストか…」
「何故やっぱりなの…?」
「このポッキーの味を見ると、なんとなくわかったのよ…」
「そう、よかったわね。じゃあ私はこれで失礼するわ
すいません限定版ポッキーと月刊テレビジョンの2月号ください」
「2月号は2月まで待ちなさいよ!!
イヤじゃなくて!なんでアンタ勝手に限定版ポッキー買ってんのよ!?」
「邪魔しないでセカンド!!」
「うるさーい!!アンタなんかに食われるくらいなら今食ってやる!!」バリバリっ!!バクバクバク!
「だめ!!これは私のポッキーなのっ」ボリボリボリ!!
「おっお客様困ります!!」



同コンビニのエロスな本コーナー
「うわっセンセ見てみ!綾波と惣流が1本のポッキー端から食べあっとる!」
「ちょ、ちょっと待って…。このページの娘可愛いんだ…ハァハァ」

371:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/10 15:27:22
エヴァ板良スレ保守党

372:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/15 20:54:15
小ネタ投下隆盛の中空気を読まないようで恐縮だが、
アスカ、レイの両者の心理的な方面から、仲良くなる可能性を考察してみる。

アスカの行動原理の自己顕示欲―可愛らしく言うとかまってちゃん。
それに加えて人形ではなく自立した、大人な人間であることを望んでいる。
これは、人形をアスカと呼んでいた狂った母親の記憶と、自立しなくてはならないという強迫観念から着てると推測。
このことからアスカが求めている相手は、自分を注目し一人の独立した人間として扱い、
なおかつ自分を肯定してくれる人物。
逆に嫌いな相手は自立していない人間と、自分の価値―他者が自分を注目し、必要とする理由を揺るがす人間。
だから主体性がなく、エヴァの操縦に長けたシンジを疎んじだと考えられる。

対してレイは、自己同一性、唯一性の確立を重視している。
これは赤城ナオコの
「あなたが死んでも代わりはいるのよ」
という発言が、魂レベルの深い記憶に刻まれた故の反動だと考えられる。
そして、レイにとって自己を形成するのは他者との絆。だからこそ、自分を助けてくれた―自分に価値を認めてくれた
シンジやゲンドウに対し、一定の好意、興味を抱いたのだと推測される。
また、他の欲求が低いことから他者を嫌うことはあまりないと考えられる(自分の絆を否定するような行為には敵意を感じるが)
さらには赤城ナオコの発言が無意識下のトラウマとなっており、自分から他者に絆を求めることを無駄だと感じていると考えられる。

以上のことから二人の間には
「自分に価値を見出してくれる相手が好き」
という共通項がみられ、逆に障害としてはアスカの
「人形のような主体性のない奴が嫌い」
「レイからアクションを起こすことは、まずあり得ない」
というのが挙げられる。

このことからレイとアスカを仲良くさせるには
1.レイが人形でないことを印象付けるイベント
2.アスカ側からレイを構い、レイが感謝を、アスカがそれをみて自分を必要としてくれたことへの充足感を得る
という二つの段階を踏まねばならないと思う。

373:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/15 21:01:55
で、やっぱり流れとしては

1.使徒かなんかの戦い、あるいはちょっとした日常でレイがアスカに貸しを作る(少なくともアスカがそう感じる)
2.御礼にアスカが何かプレゼント。しかしレイはその利用方法が分からない。
3.呆れたアスカが優越感を感じつつ説明したり教えたり。レイはそれを聞き習得「ありがとう」とでもいう。
4.気を良くしたアスカは、日常や社会的常識、女の子としての振る舞いについて穴だらけのレイに対し、お姉さんぶるような感じで世話を焼く。
5.レイとしても自分に対し個人と認めてかまってくるアスカに絆を感じ始める。

って感じが妥当じゃないかと思う。
あ、それとすまん、あげちまった。

374:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/16 01:19:58
ア「はあ…馬鹿シンジは弁当忘れるしヒカリは休みだし…もう死にそう」
レ「もくもく」
ア「………」
レ「ひょい」
ア「これ、くれるの?ファースト、あんたって意外と…」
レ「どうぞ、ブロッコリーの幹」
ア「…意外とケチなのね」


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