08/05/30 20:12:42 LZe0Fjlh0
!グロ注意!
夜中の1時頃、当時発売されたばかりの零1をプレイ中、携帯に知らない番号から電話が。
時刻が時刻、ゲームがゲームだけにその時点で腰が抜けそうになりながら電話に出た。
多分、平常心だったらそんな得体の知れない番号はシカトだったと思う。
出てみると、半狂乱の女の人の声。思い出せる限り忠実に再現すると、
「A子(私の名前)! A子ぉぉ! お願いぃ! ゆびぃぃぃ!! 指探してぇ!
私の指探してぇぇ! 指がないの、指が切れちゃって、ないのーー!!」
だいたいその辺まで聞いた辺りで、
「あ、もしもし、こちら○○病院です、夜分に申し訳ありません」
と、落ち着いた女性の声に変わった。
こっちはビビって茫然としていたんだけど、かろうじて話を理解する事ができた。
元々の電話の主は私の友人。味噌汁も冷めないほどのご近所さん。
彼女は明後日にイベントを控え、コピー誌の制作中だったんだけど、
製本作業中に大型カッターで裁断をしていた時に、
誤って左手の指を切り落としてしまったとか。
救急病院が走って数分の場所にあるので、慌てて行ったのだけど
動転してて切り落とした指を部屋に置き忘れてきたのだという。
自分は動けないし、イベント前で部屋が荒れ放題だから、他の人は絶対に入れたくない。
そこで、彼女の荒れた部屋を知っていて近所に住む私に、指を取ってきて欲しいと
病院の電話でかけてきたのだという。