08/04/27 19:23:29 K81aLng+0
その処刑方法というのが、
１．一方を三ヶ月間生きたまま、毎日少しづつ解体し、切り取った肉や内臓を相棒に無理やり喰わせる。
２．死の直前にクローン胎児を作り、人格と記憶を転送。この胎児を相棒の子宮に移植し、高速成長させる。
３．三ヶ月で死ぬ寸前までの記憶を持った同一人物が誕生するので、今度は彼女の前で相棒の方の解体を始める。
これを六ヶ月サイクルで永遠に繰り返す。
…というもの。
このための専門施設＝「記念館」の建設と維持のために銀河中の被害者団体が莫大な寄付を集めており、
永遠に殺し続ける＝絶対に死なせない為に専門の研究機関まで設立されている。
また銀河中の小学生が社会科見学として嬲り殺しにされ続ける彼女たちを見学に訪れる。
グロそのものは（挿絵も含めて）まだ耐えられた。もともとグロ専門サイトの小説だから。
しかし復讐の為と称して国家レベルで人工の地獄を作り出してしまう民衆の憎悪と
歴史教育と称して小学生に解体の光景を見学させるというインモラルな社会描写は
グロ描写なぞ軽く吹っ飛ばす不快感を残してくれた。