08/04/11 03:50:12 b35FXubl0
だいぶ前のとあるイベントで一般入場。
サークル参加の友人に渡す物があったのでスペースを訪ねた。
あらかじめ「いないこともあるけど、売り子に話は通しておく。
売り子に呼び出してくれるように頼んであるから、そうしたらすぐ戻るから」
と言われていた。(私は携帯を持っていなかった)
スペースの売り子さんにその旨告げると
「聞いてませんけど」「知りません」
おかしいなあと思いつつ、友人を呼んでくれと頼んでも
「ここは私が任されていますのでできません」
とまったく話が通じない。
するとトイレから慌てて戻ってきたらしい女性がスペースに来て
売り子さんに
「あの…どなたですか?何してるんですか?」
スペースの人は売り子でもなんでもなく、売り子さんが急な事情で
トイレに行って慌てて戻ってくるまでの隙にスペースに入り込んだ
赤の他人だった。
「スペース主に頼まれた」「スペースを間違えたらしい」と
言いながら偽売り子はさっさと消えていった。
あっけにとられてしまって取り押さえることすらできなかった。
盗まれた物などは何一つなく(貴重品はほんとの売り子さんが抱えていた)
もちろんスペ主である友人が売り子を頼んだわけでもなかった。
もしかしたら本当にスペースを間違えたのだろうかと
思うこともあるが、それにしても不自然で、いまでもなんだかぞっとする。