恐い話@同人板6at DOUJIN
恐い話@同人板6 - 暇つぶし2ch545:怖い1/2
08/03/01 01:17:11 ZZF4xwcO0
524で思い出したマイ恐い。同人からんでるか微妙だけど。

同人ハマリたての高校の時、友人Aといつも一緒の線で帰っていた。友人の最寄駅は
自分の最寄り駅の2つ先。Aはサバサバした性格で、自分はどちらかというといじられキャラ?な
感じで性格は正反対だけどそのせいか仲良かった。
その日はなぜか隠していた同人趣味を電車内で小声でAに打ち明けていた。電車内はガラガラで、
小声も何も自分と友人が7人掛け?の真ん中に座ってて、向かい側の座席の端にビニール傘をもった
25~35歳くらいの男性が座っているだけだった。
Aは「そんな世界もあるんだー。」とサラッと聞いてくれてたんだけど、ふと気づくと上記の男性が
こっちにブツブツと文句を言っている感じで一瞬変な空気が漂った。迷惑になるほど大声で話して
いないし、周りに人もいないので怖いな、と思っていたらどんどん大きくなる独り言。どうやら
「最近の女子高生はアホみたいにルーズソックス履きやがって!」とか何とか言いながら傘をガッツン
ガッツン床に叩きながら一人で怒っている。
あ、これはヤバイ人だ、とAと目を合わせて、ちょうど自分の最寄駅に停車したのでAと共に降りた。
降りる瞬間Aが「ウチ(マイ高校)は指定でルーズなんか履かねーんだよ」と男に言い放って(実際
その時履いていなかった)たのが聞こえたんだが、自分は怖かったのもあって一目散にホームの端へ
早歩き。人や駅員さんが見えたので、もう大丈夫だろうと後ろを振り返ったら、10歩ぐらい後ろにいた
Aのさらに10歩後ろに、傘を振りかざしながら猛突進してくる男の姿が見えた。
そこからは記憶の情景が完全にスロモーション。
「キャーーーー!!」と叫ぶ自分。自分の視線と叫びに後ろを振り返るA。
「うぐおぉぉぉぉおおおおお!!!」「おあぁぁああぁぁぁああああ!!!!!」と叫ぶ男。
男の一振りを寸出の所で避けるA。呼びかける前に咄嗟に走り出してくれたホームの駅員。
運転していた車掌さんが飛び出した時の扉のバン!!という音。
ちょうど階段から降りてきた男性が「こっちへ来て!!」とかばって守ってくれた腕。


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