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578 お土産くわえた名無しさん 2006/03/23(木) 01:34:02 ID:k4ok0SSGW
二年くらい前のことだけど……
仮装で使った貞子の衣装をタンスから発見した。
普段豪快ぶってる兄を驚かせようと衣装を装備。
電気を点けられないように兄の部屋の蛍光灯を外して
準備万端でﾜｸﾃｶしながら待っていた。
そしてようやく試合の打ち上げで遅くなった兄が帰宅。
蛍光灯が点かないため、兄が卓上スタンドの電気を点けた途端
私「ｳｳﾞｧｰｰｰ！」
兄「ｳ、ｳ、ｳｺﾞﾙｹﾞｺﾞﾓﾌえﾌ！！！」
兄は絶叫して腰を抜かした。
あー極限熱血な兄も結構怖がりなんだなーと私が思って笑っていると
兄「ア、アホー！極限負けるか！」
腰を抜かしてた兄が半泣きで私にタックルをしてマウントを取ったのだ。
私「ちょ、おにぃちゃ、私だって私！」
兄「貞子程度に負けたらなぁ、ライヨンパンチニストの名折れじゃぁっ！」
私「落ち着いてよ！ねえ！」
兄「極限負けないぞ！人間は貞子には負けない！」
酔っているせいか体格のいい兄と私は拮抗状態になり、
兄→貞子こと私をパワー型祈祷で退散させる気
私→兄の攻撃を避けようと懐に潜り込み抱きつく
の地獄絵図に。
そこに騒ぎを聞いて起きてきた母親が登場。
兄妹の尋常じゃない様子に泣きながらジャッジ。
母「二十歳過ぎてまであんたたちはっ！バカ！ホントにバカ！」
今思い出しても死にたくなる