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282 名前：生チョコくわえた名ッポーさん[sage] 投稿日：2008/05/23(金) 10:36:24 ID:696/NAPPO
まだｲﾀﾘｱにいた子供の頃。
朝、玄関から先輩の太い「ｷｬ～ｖ」という悲鳴が聞こえてきたので行ってみると、
先輩のバイクのヘルメットに、近所の猫がアンモナイトのようにすっぽりと納まって寝ていた。
気持ちよさそうな猫を追い出すに忍びなかったのか先輩は、「…生え際に悪いからメットはやめやめ」と車で出勤する事に。
僕が車の鍵を渡してしばらくすると、庭からまた「ｷｬ～ｖ」と先輩の悲鳴が。
行ってみると、車の上でさっきの猫の子猫たちが日向ぼっこしていた。
「子猫くらい追い払えないんですか～w」と言ったら仕方なさそうに先輩は、ｼｯｼｯと手を振って子猫を追い払おうとしたのだが、
子猫たちは狩り遊びと勘違いしたのか、一斉に先輩の手にじゃれついてきた。
「ｷｬ～ｖ！ｷｬ～ｖＶ！」と叫びながら、手荒なまねをしたくないらしい先輩は、スーツの腕から取れない子猫達をスーツごと脱いで庭に放置。
スーツでしばらくじゃれついて遊んだ子猫たちは、その上でスヤスヤとお昼寝をはじめた。
ボーゼンとする僕と、猫たちの寝顔に和む先輩。
そうですね～メットも車もスーツも、色が黒いから太陽の熱でポカポカなんですね～ww ｸﾌｯﾌｰ