08/04/07 18:24:42
/ \ / l l l ∥│ l | l_⊥-┼| l トy-、 l | l l / ヽ
| 変 | /, | | | || | l l∠-‐ニ!lTl| l |/,=、ヽ l |l l |′ ひ あ
| 態 | /│ l | | |レ|,ィ彡tテl⌒リ!l ! l | {ニ、} } l |l l l | ょ
| 豚 | | l | |`>ト<、 {/{爪__ノ_ノ 川 | i | / /l l | l│∥ っ
ヽ. ど |│ l lVヘiY代ミ、 ´ ̄ i l l l l | ト-イl l l│l |l l|l、 と
,ゝ も / ヽト、∧ lヽゞーソ, ! l | l i l l リ l l│l lリ!|ハ、 し
/ / ヽ、 ヽリハ´ k、‐ _ ____,l l | l l l l /_l⊥!-亠‐'¬ト、 て
/ < ,ハl ハ 、rく_ン‐宀ィ| l l l i レ'´ __, ニフ´ /
跪 l ///l l ヽ、 \{ ノ/ l | l l | ,.ニ‐  ̄ __ / r‐′
懇 き │ / ' / ! i i l\ `三'´ ,l l l l / / ,∠-/ の ヽ
願 泣 / ,/ // / l l l l>、__. ィ/ l ! l,/'´ /-‐ / か .罵 こ !
し い >´ //// i i l /レ了´/l l l/ ∠ - ‐ l な し の |
ろ て / ///, '/ / l l l 厂l/ / // /´ __| ? ら 私 |
\___/ //// /, '/ // l// / /' / -‐  ̄ l キ れ に │
// ∠ -‐ 7, // // /'´ / / / -‐ \ ミ た l
//, く _// // /// / / ∠-  ̄ ∠ 、達 い /
,/// /\,/// // //′ //ニニン′ \_ __/
/// / __/ j/ // // // /  ̄厂
3:マロン名無しさん
08/04/07 18:33:48
>>1
乙
4:マロン名無しさん
08/04/07 18:39:09
パーフェクトだ>>1。
5:マロン名無しさん
08/04/07 18:54:15
>>1
乙
6:マロン名無しさん
08/04/07 19:26:12
見>>1必乙
7:マロン名無しさん
08/04/07 21:17:21
小便は済ませたか?神様のお祈りは?部屋の隅で>>1に乙する準備はOK?
8:マロン名無しさん
08/04/07 21:25:41 2bVQAkB3
我ら乙なり。乙の群れなり。
9:マロン名無しさん
08/04/08 02:02:23
一桁ゲトand1乙
10:マロン名無しさん
08/04/08 03:00:11
10番ゲット!
11:マロン名無しさん
08/04/08 08:13:47
ロリカード様と下僕の俺たち
12:マロン名無しさん
08/04/08 08:23:26
今更気づいた。
このスレのロリコン度は異常。
13:マロン名無しさん
08/04/08 08:25:39
ロリカード様にいじめられたいだけです、ロリコンなわけじゃありません。
14:マロン名無しさん
08/04/08 11:53:59
本当かー?
本当に本物の新スレかー?
本当の新スレならこれができるハズです
>>15
15:マロン名無しさん
08/04/08 12:17:30
知らんがな
16:マロン名無しさん
08/04/08 12:27:02
>>15
おまえは狗の餌だ
17:マロン名無しさん
08/04/08 13:51:20
きッ 貴様ら読み手は何をしてきたッ
HELLSINGの名を騙ってHELLSINGの名の許 セラスや 髭旦那やッ
ロリカードの絵で人々を萌やし尽くしてきたじゃないかッ
だから>>15が正義の鉄槌を下したのだッ!!
何が悪いッ!!!!
18:マロン名無しさん
08/04/08 16:03:44
>>17
全部(EVERYTHING)だ
ド ッ
19:マロン名無しさん
08/04/08 16:28:07
おまいら大好きだw
20:マロン名無しさん
08/04/08 16:38:54
ロリカード様!ロリカード様!ロリカード様!ロリカード様ぁぁぁぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ロリカード様ロリカード様ロリカード様ぁぁぁぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ょぅι゙ょアーカードたんの黒色ロングの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
9巻と外伝のロリカードたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
ロリカードたん!あぁあああああ!かわいい!ロリカードたん!かわいい!あっああぁああ!
OVA4巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!OVAなんて現実じゃない!!!!あ…漫画もアニメ(黒歴史)もよく考えたら…
ロ リ カ ー ド ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!グレートブリテンンぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?外伝のロリカード様わんわんと僕を罵っている?
9巻の中のロリカードちゃんが僕を見てるぞ!ロリカードちゃんが僕を見てるぞ!漫画のロリカードちゃんが僕を見てるぞ!!
外伝のロリカード様が惜しげもなく僕を罵ってるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはロリカード様がいる!!やったよセラス!!ひとりでできるもん!!!
あ、OVA1巻の最後のロリカードちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあ少佐ぁあ!!ア、アンデルセン!!シュレディンガぁああああああ!!!ウォルタぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよロリカード様へ届け!!夜明けと共に消えちゃったロリカード様へ届け!
21:マロン名無しさん
08/04/08 17:16:13
>>15
そこは『リップが主役のステッキーなSSを書く』
だろうが!!
22:マロン名無しさん
08/04/08 17:17:10
トリスティン
アンリエッタ=少佐を召喚(全てを操る女郎蜘蛛と化す)
ルイズ=髭カードを召喚
キュルケ=セラスを召喚
アルビオン
ティファニア=若カードを召喚
ウェールズ=シュレを召喚、ウェールズは少佐化
ガリア
ジョゼフ=ロリカードを召喚
イザベラ=ドクを召喚
シャルル=ペンウッドを召喚
だったら・・・
23:マロン名無しさん
08/04/08 19:47:30
>20
僕、君をここじゃないスレで見た覚えがするよ
24:マロン名無しさん
08/04/08 19:52:57
>>14
これができるはずです。って何も指定してないじゃん。
25:マロン名無しさん
08/04/08 20:06:19
トリスティン
アンリエッタ=ウォルター(ヘタレを裏切っても面白くないので裏切らない)
ルイズ=ロリカード
キュルケ=神父
タバサ=大尉(正義)
アルビオン
ティファニア=美女カードを召喚
ウェールズ=ゾーリンを召喚、ウェールズの最期も紅葉おろし
ガリア
ジョゼフ=若カードを召喚
イザベラ=セラスを召喚
シャルル=ペンウッドを召喚
ロマリア
聖エイジス三十二世=髭カードを召喚(福が有る)
26:ゼロリカ ◆DNrogED.cM
08/04/08 20:43:26
では新スレ記念、というわけではないですが、推敲も終わったので投下します。
今回も前回のフーケ戦同様、20KB強で多分おさるさんかかります。
タバサのスピンオフ外伝です。吸血鬼の回。
容量の関係上、結構削ったり端折ったりしてるので、勿論事前に読んでおくのをお勧めします。
そしてちょっと抜けてるな~描写不足だな~というのは脳内補完してください。
では支援の方、何卒よろしくおねがいします。
27:タバサとゼロの吸血鬼
08/04/08 20:45:05
青い髪に青い瞳、凹凸のない平坦で小柄な体格、雪のように白い肌に幼いながらも端正な顔立ち。
眼鏡をかけたその表情はひたすら無であり、感情を表すことは滅多にない。
『雪風』のタバサ、北花壇騎士七号である彼女はとある命を受けていた。
その命令主はいつも突然に連絡を寄越し、その都度ガリア王都リュティスにまで越させて任務を告げる。
今回もその例に漏れず、任務を聞かされていた。
吸血鬼、人の姿をした血を吸う怪物。日光には弱いが、力は強く先住魔法を扱うことが出来る。
生命力も高く、吸血した人間を一人屍人鬼として操ることもできる。狡猾で残忍な最悪の妖魔である。
今回の任務であるサビエラ村の吸血鬼討伐の為、タバサは一度学院に戻って荷物と吸血鬼関連の本を持ち出してきた。
単純に倒すだけでなく、探し出して正体を暴くことから始めなくてはならない。
その為の情報は必要不可欠であった。
タバサは本を小脇に抱えてシルフィードの元へと向かう。すぐに終わるだろうと外にいさせたままだった。
「遅いわお姉さま!きゅいきゅい!」
シルフィードの言葉をタバサはナチュラルに無視した、これもいつもの光景である。
「竜とは喋る生き物だったか・・・?」
突如聞こえてきた声に、タバサとシルフィードは辺りを見回した。
シルフィードが古代種の風韻竜であるとバレるのはまずい、それ故にいつだって周囲には気を配っていた・・・筈であった。
影が蠢く。陽の光によって作り出されていたタバサの影が、タバサ自身が動いていないのにも拘わらずゆっくりと動いていた。
それは徐々に人の姿を成し、タバサと似た小柄な背恰好へと変化した。
「ごきげんよう、タバサ」
そして少女アーカードは事も無げに挨拶した。
吸血鬼、今目前にいる少女である。魔法こそ使えないが、力は強大で日光もものともしない。
生命力はミノタウロスのそれすらを遥かに凌駕し、使い魔も複数使役するらしいルイズの使い魔である。
先日の破壊の杖に関する事件で詳しく知ることとなった彼女、ハルケギニアとは別の世界の吸血鬼だと言う。
28:タバサとゼロの吸血鬼
08/04/08 20:46:26
「授業中なのにシルフィードが見えたから・・・つい悪気はあったが尾行させてもらった」
「黙ってて」
タバサはただ一言告げる。
「むっ、怒ったのか?」
タバサは首を横に軽く振る。
「そうじゃない、この子が喋ったこと」
そう言ってタバサは杖の先をシルフィードへと向ける。
「ん~・・・?」
アーカードは首を傾げ疑問符を浮かべシルフィードを見つめる。
「バレると面倒」
「私と同じような類ということか」
タバサは頷く。と、事情を理解してもらえたところで突然シルフィードが口を開いた。
「お姉さま!この人についてきてもらえばいいのね!」
タバサは目を瞑る。それは考える為ではなく、またこの使い魔は余計な事を言い出して・・・といったうんざりとした感じであった。
タバサにとって任務とは、自己研鑽の為の絶好の機会でもある。
豊富なキャリアは自己をより高みへと登らせてくれるし、戦闘という場面に於いての引き出しも増やしてくれる。
他の者に協力を仰いで任務を達成するよりは、自分一人でクリアした方が経験値は当然多い。
「え~と、アーケードさん?」
タバサの思っている事など察するはずもなく、シルフィードは話を続けた。
「アーカードだ」
シルフィードに間違って呼ばれた名前をアーカードは訂正する。
「お姉さまはね、いっつもいじわるな従姉姫に任務をさせられているのね!それでアーカードさんに協力してほしいのね!なんせ今度の相手は―」
タバサはポカッと手に持った杖でシルフィードを叩き、言葉を遮る。
「吸血鬼が相手か」
29:タバサとゼロの吸血鬼
08/04/08 20:47:26
シルフィードは目を見開いた、途中までしか話してないのに何故わかったのか。
アーカードはその様子を見て、予想が当たったことを確信する。
タバサは抑揚のない瞳でアーカードを見つめる、言及するような眼差しであった。
「なに、先程吸血鬼に関連する本を見繕ってる最中も見ていただけさ」
その言葉に納得がいったのか、うんうんとシルフィードは首を振る。
「なるほどなのね!というわけで、わかってもらえたところで協力してほしいのね!」
タバサは迷った。吸血鬼は恐ろしい相手である、自分の力だけじゃ心許ないのも確かである。
「この世界の吸血鬼、とてもすごく興味がある。是非とも同行させてもらおう」
そんなタバサの迷いを押したのは、アーカードの強い好奇心と言葉であった。
「それにだタバサ、リスク管理は大事だぞ。経験を積みたいと思うのも結構なことだ、だが死んしまって元も子もない」
こちらの思惑を完全に読まれていた。薄い笑みを浮かべる目の前の少女には恐らく何を言っても無駄なことだろう。
この使い魔の主人は大層苦労してるんだろうな、などと心の中で一人ごちながらタバサは折れることにする。
こうしてタバサとゼロの吸血鬼はシルフィードに乗り、一路サビエラ村へと向かった。
◇
「ほほぅ、人の姿になれるのか」
「えっへん、すごいでしょ!きゅいきゅい!」
シルフィードを人間に変化させる。その様子を見ていたアーカードは素直に感心する。
尤もそれはシルフィードに対して向けられたものではなく、魔法とは便利なものだなというものであったが。
タバサは荷物の中から服を取り出すと、黙ったままシルフィードに渡そうとする。
「いやいや!布なんか体につけたくない!」
しかしタバサは服を差し出したまま、無言で圧力をかけ続けた。
「うぅ・・・その準備の良さは、おねえさま!わたしに最初から変身させるつもりだったのね!」
シルフィードはぼやきつつも、服を着始める。
30:タバサとゼロの吸血鬼
08/04/08 20:48:47
「ふむ、私も変わるか」
一体何を言っているのか、アーカードのその言葉がタバサとシルフィードはわからなかった。
直後にアーカードの影が広がりアーカード自身を覆い始める、そのシルエットが少女のそれから別の物に変わっていく。
そして「私も」の意味とは、シルフィードと同じように変化するということだったとと知る。
現れたのは壮年の男性、口と顎に髭をたくわえた長髪で背の高い男。
その男は顔が隠れるほどの長い髪を両手で軽くかき上げ、簡単にだがバックにまとめる。
「・・・・・・ヒゲ」
タバサはその男を見上げてボソッと呟く。
男は優しげな笑みを浮かべ、無骨かつ大きな手で丁寧にタバサの頭をくしゃくしゃと撫でた。
タバサは思わず目を瞑る。姿こそ似てはいない、だけどその雰囲気は今は亡き愛する父を思わせた。
「いったいなんなのね!」
「なに、姿形などは私にとって至極無意味なものだ」
幼女改め壮年男性となったアーカードは淡々と答える。
「理由になってないのね!なんでヒゲの男になったのね!」
「シルフィードが変身できるように、私も変身できるだけだ。ちなみにこの姿がオリジナルだ」
「よくわからないけど、わかったのね!」
再生能力だけでなく変身能力まで備えているとは、つくづく目の前の吸血鬼はとんでもないななどと考える。
仮にこの化物が今回の相手だったとしたら、勝てる見込みなど露ほどにもないような気がした。
「作戦変更」
とりあえずタバサはアーカードの姿を見て、当初考えていた策に変更を加えることにした。
◇
サビエラ村の村長の屋敷、タバサとアーカードはそこに宿泊することになった。しかし現在そこには他にも多数の人間がいた。
村長は勿論のこと、両親をメイジに殺され身寄りがなかったところを村長に引き取られ育てられているという少女エルザ。
さらには吸血鬼は若い女性の血を好むというので、タバサの提案により村に残っている若い娘達を集めて避難所としていた。
31:タバサとゼロの吸血鬼
08/04/08 20:50:02
アーカードはタバサの杖を持たされ、メイジで騎士という役割を担った囮役。
本来ならばその役はシルフィードであったのだが、アーカードの見た目の方が適任ということでお役御免となった。
今はタバサの合図があるまで近くの空を飛んでるか適当なところで休んでいることだろう。
タバサは騎士の従者を演じている。無論杖はアーカードが持っているので魔法を使うことはできない。
貫禄のある風貌と落ち着いた気性で一挙一動するアーカードは、前回派遣され殺された騎士よりも遥かに頼もしく見えたらしい。
村人達もある程度は安心しているようだった。しかし昼間の調査では一悶着があった。
「本命はアレキサンドルとマゼンダか」
調査中の一悶着、アレキサンドルらにかけられた嫌疑。
越してきて間もなく、マゼンダは昼日中には外に出ず、アレキサンドルには二つの吸血痕のような傷があるという。
物的証拠こそないものの、状況証拠としては十分過ぎる。大した教養もない村人達にとっては状況証拠だけでも十分決め付けるに値するのである。
薬草師のレオンと他多数の村人達が激昂し、マゼンダが吸血鬼なのではないのかと言及していた。
その場は村長が収め事なきをえたものの、村全体がきな臭い雰囲気なのは疑う余地もない。
「まだ・・・・・・わからない」
吸血鬼は屍人鬼を巧みに使い街一つ全滅させるほどあるという、油断や慢心は禁物である。
現に村で九人もの犠牲者を出し、その中にはガリアの正騎士も含まれている。
そんな吸血鬼が村の中であからさまに怪しい人物でした、なんてことが果たしてあるのだろうか。
入念な調査をしたり、囮役だのなんだのと対策を練ったところで憂いを払拭することは出来ない。
「ふむ、とりあえず私は今から散歩してこよう。杖の持っていないメイジ、恰好の獲物だろうからな」
「・・・罠だと思って近付いてこないと思う」
アーカードは唇だけで笑う。
「仮に私がメイジでない歴戦の勇者だとしても、無手の相手に吸血鬼がそこまで警戒することもあるまい」
「・・・・・・わかった、私は残る」
32:マロン名無しさん
08/04/08 20:50:44
支援
33:タバサとゼロの吸血鬼
08/04/08 20:51:14
タバサは静かに思考を巡らせていた。昼間集めた情報を今一度取捨選択しまとめる。
吸血鬼が活動し始める夜に備え、予め昼間に多少睡眠を取っておいたので眠気もない。
アーカードは自らを囮とし、杖を持たず夜の村を歩き回っている。
夜の帳が下りた村は閑散とし、騎士がいるとはいえ村人達は吸血鬼の恐怖に怯えているだろう。
隣の客間にいる少女達も例外ではない。
事が起こったのは人々が寝静まる静寂の時。窓を叩き割るような音と、複数の絹を裂くような悲鳴響き渡った。
タバサの動きは早かった、奇襲も想定の範囲内。頭より早く体は行動し、すぐに隣の部屋へと駆け込む。
血走った目の一人の男がキョロキョロと辺りを見渡していた。数人の少女達はパニックを起こし、タバサを押し退けて我先にと部屋の外へ出ていく。
「アレキサンドルよ!やっぱり彼が屍人鬼だったのよ!!」
部屋の隅に退避しつつ、一人の利発そうな少女が叫ぶ。
牙が生え、人間のそれとは明らかに別種のオーラを纏っていたがそれは昼間見たアレキサンドルであった。
アレキサンドルは駆けつけてきたタバサの方へと顔を向ける。目が合った瞬間、アレキサンドルは低く唸るような獣の咆哮をあげた。
四肢を地につけ、肉食獣が獲物に襲いかからんとするような体勢を取る。
(狙いは・・・自分!?)
少女達には目もくれず、自分を確認した瞬間に敵意を見せて攻撃態勢をとった。反撃せねば殺られるのは自分であろう、タバサはすぐに呪文を詠唱する。
エア・ハンマー、アレキサンドルが駆け出そうとする刹那のタイミングを逃さず、視認できない空気の塊がアレキサンドルを大きく吹き飛ばした。
34:タバサとゼロの吸血鬼
08/04/08 20:52:27
タバサは割られた窓から外に投げ出されたアレキサンドルを追撃する為に駆け出す。
窓から外を見るとアレキサンドルが起き上がるのが見える。
タバサは躊躇なく飛び降りると自分にレビテーションをかけて着地する。
アレキサンドルは魔法を警戒しているのか、すぐに動き出さずタバサの様子を窺っているようだった。
勢いよく手に持った杖を振り上げる。単純なフェイントであったが、アレキサンドルは反射的にタバサへと飛び掛かった。
タバサは振り上げた杖をそのまま振り下ろし、同時にウィンディ・アイシクルを放つ。
無数の氷の矢に刺し貫かれ、屍人鬼アレキサンドルはそのまま地面へと倒れた。 そして土をかけると錬金で油へと変え、発火の呪文でグールを燃やし尽くす。
グールが完全に灰と化し、残った炎も消えたところでタバサは気付いた。
村全体に仄かに照らされている。それは先程の炎のような生半可なものではなく、もっと大きなものが燃えている灯り。
タバサは嫌な予感がして、すぐさま光源へと走った。
◇
燃えていたのはマゼンダの家、周囲には複数の村人達、そしてアーカードがいた。
アーカードはタバサへと一瞥をくれる。しかしすぐさま視線を戻し、怪訝な顔で既に燃え尽きつつある家を眺めていた。
家の様子を見る限り、かなりの勢いで燃えたのは明白だった。恐らく中にいた者は間違いなく死んでいるだろう。
村人達はそれぞれ罵声を家に、家主だった者に向かって浴びせかけていた。
タバサはその様子を見ながら、また新たに思考を巡らせていた。
少し遅れて村長がエルザを連れてやってきた。主導となって動いたであろうレオンへと近付くと事情を問い質している。
数人の村人は家へと入っていき状況を確認しているようだった。その者達も合流すると全員でタバサとアーカードの元へとやってきた。
「吸血鬼は燃えて灰になったよ」
レオンが敵意の滲んだ目で睨みながら言う。
「まさかそっちのお嬢ちゃんが騎士だったとはな。アンタも騎士かい?」
アーカードは黙って頷きその言葉を肯定する。レオンは皮肉の混じったような声で言う。
「そうかい、騎士様は二人いたのかい。そりゃありがたいこったねぇ」
35:マロン名無しさん
08/04/08 20:53:28
しえん
36:タバサとゼロの吸血鬼
08/04/08 20:53:36
「なぜこんな強行を・・・?」
声のトーンはそのままに、タバサはレオンに向かって質問する。
「アレキサンドルが犠牲者の家の煙突で、これを回収しようとしてたのを見つけたのさ」
そう言って見せたのは何か布の切れ端だった。自慢げな笑みを浮かべながらレオンは続ける。
「派手な染めだろ?こんなのを着てるのはあの婆さんだけ、加えてアレキサンドルがグールだったんだ」
タバサは何も言わない、アーカードもただ黙って事を静観していた。
「小さい騎士様、一応感謝しておこう。村の娘達をグールのアレキサンドルと戦って守ってくれたそうだしな。
でもな、昼間にアンタらが止めてなければもっとスムーズに事は済んで、娘達は余計に怖い思いをしなくて済んだんじゃねえのか?」
他の村人達がそうだそうだと同意の声を上げる。
「やめんか、結果的に犠牲は出ず事件も解決したんじゃ。これ以上揉めても仕方なかろう!」
村長はレオン達を窘めた後、二人へと向く。
「申し訳ありません騎士様、まだ気が立っているようですので私の家へと戻って今日はもうお休みください。
こちらは私がなんとかしておきますので・・・・・・」
この場にこれ以上長居しても仕方がない。未だ興奮している村人達は村長に任せて、タバサとアーカードは黙したまま村長宅へと戻ることにした。
◇
「ねえ、おねえちゃん。どう違うの?ムラサキヨモギを摘むのとわたしがあなたの血を吸うのと一体なにが違うの?」
「・・・どこも違わない」
村のはずれの森の中、ムラサキヨモギの群生地で二人の少女が月夜の中にいた。
一人は先住魔法により伸びた木の枝に捕まり、さらに幼い容姿のもう一人の少女はそれを悠然とそれを眺めて笑みを浮かべている。
村長宅に戻ってからある程度時間が経った後、タバサはエルザに連れられここにきた。
両親をメイジに殺されたというトラウマがあるエルザが、怖がるといけないということで杖も置いてくることにした。
アーカードは目の届く範囲にはおらず、またエルザはおねえちゃんに見せたいものがあると言い、結局タバサ一人で行くことになった。
37:タバサとゼロの吸血鬼
08/04/08 20:54:45
まんまと罠に嵌り、吸血鬼エルザの先住魔法によって枝が絡みつき身動きが取れない。
元々杖のない少女に対抗する術はなかったのだが、さらに体まで拘束されては最早如何ともし難い状況であった。
月明かりの中、タバサは森の闇に閉ざされた虚空の気配に気付いて顔を向ける。エルザはクスクスと笑う。
「新しいグールよ、誰かの家で酒を飲んだのか酔って自分の家へと帰る途中だったみたい。
おあつらえ向きに一人だったし、周囲にも他の誰もいなかった。とっても都合が良かったわ」
そこには血走った目で獣のような唸りをする、元は薬草師であったレオンがいた。
タバサは氷のような冷たい眼差しでエルザを睨みつける。
「・・・・・・どうして私を襲わせたの」
グールのレオンを見て、アレキサンドルが自分を襲ってきたときの事を思い出す。
集まっていた村娘達を無視し、明らかに自分を狙っていた。
「だって、メイジであろう騎士がこれみよがしに持ち歩いていた筈の杖を持ってないなんておかしいじゃない?誰だって罠だと思うでしょ。
最初に持っていた杖はフェイクで、実は本当の杖を携帯していてそれで戦うんだろうと思ったの。またそれだけ自負のある強者であるとも認識したわ。
だからね、とりあえず策を練ったの。まず最初にグールが薬草師のレオンの家の近くで物音を立てる。
何事かと思ったレオンは、当然外を見に行くでしょ?そして犠牲者の家の煙突にいるグールと化したアレキサンドルを見せたのよ。
本当は偽の物的証拠である、マゼンダの服の切れ端を仕込んでたわけだけど・・・逆にその証拠を回収しにきたように見せ掛けて、ね。ふふっ」
エルザは笑う。既に見た目相応の少女の笑みではなく、狡猾で邪悪な吸血鬼のそれであった。
38:マロン名無しさん
08/04/08 20:55:44
支援
39:タバサとゼロの吸血鬼
08/04/08 20:56:00
「姿を見られたアレキサンドルは逃走。尤も暗がりではっきりとは見えなかったでしょうけどね、でもアレキサンドルと思しき姿を確認してくれるだけで充分。
薬草師のレオンは当然その煙突を調べるわ。そして仕込まれたマゼンダの服の切れ端を見つける。
アレキサンドルらしい男と物的証拠である切れ端。それら二つの要素により疑いが確信に変わった彼はマゼンダを吸血鬼、アレキサンドルを屍人鬼と認定。
わたしの思惑通り、レオンはすぐさま村の男達を募ってマゼンダの家を火攻めにし、殺してくれたわ。
レオンの前から逃走したアレキサンドルはそのまま村長宅を襲い従者であるあなたを殺す、その後に騎士の男の方も襲って返り討ち。
騎士はグールを殺し、吸血鬼とされたマゼンダもレオンら村人達に殺されて事件は無事解決。
そして最後に、張っていた気を緩めた騎士を殺して万々歳。という予定だったんだけど・・・ここで一つの誤算が生じてしまった」
タバサは依然として捕らえられたまま、静かに目の前の吸血鬼を話を聞いている。
「それは従者の筈のあなたがメイジであったということ。結果としてグールは返り討ちにあってしまった。
さすがに騎士が二人も派遣されてくるとは予想つかなかった。でもね、それも大した問題じゃなかった。
どちらに転んでも事件が解決したという事実に変わりないの。そしてあなたは幼い外見で心に傷を持つ少女を演じる私に、まんまとついてきてしまった。
今からあなたを私の意のままに動く屍人鬼にしてあげる。あとはグールと化したあなたがもう一人の騎士を殺しておしまい。
あなたがメイジだったというのも、なんのことはないイレギュラー。むしろよりスムーズに二人とも殺すことができて良かったわ」
グールにしてやる、それは己の死と同義である。しかしタバサは微動だにせず冷たい瞳で吸血鬼を見据え続けた。
「ふふっ、気丈な子ね。でもその顔が失意に変わり、絶望に染まる瞬間がとてもたまらないの」
牙を剥き出しにしたエルザは、ゆっくりとタバサの首筋へと顔を近づけていく。
40:タバサとゼロの吸血鬼
08/04/08 20:57:28
次の瞬間、エルザは数メイルほどぶっ飛ばされていた。当然エルザは状況が理解できなかった。
いざ血を吸おうと牙を皮膚に突き立てた瞬間、顔面に衝撃が走ったのである。
倒れた体を起こして何事かとタバサの方を向く、そこには月に照らされた影が蠢き人型を作っていた。
「残念でした」
聞こえたのは少女の声。タバサとは別の、闇夜にこれ以上ないくらいまでまでに響き芯まで通る声。
「どうした吸血鬼、立てよ」
夜闇に浮かび上がるシルエット、声の通りそれは少女であった。
「一発殴られてハイお終いって訳にはいかないんだよ、小娘。それなりに考えて策を巡らせていたようだが・・・お生憎様」
「な・・・なんなの!?」
咄嗟にでた言葉はそれであった。いきなり現れた少女が一体誰なのかも、何が起こったのかも把握できてない故の言葉。
「今から捕食される側が知っても詮無いことだ。だがご丁寧に長々と説明を垂れてくれたからの、一つだけ教えてやろう」
月の光に照らされて、黒髪紅目の少女は虫けらをジワジワと痛めつけるような邪悪な笑みを浮かべている。
目の前の少女の為に月は存在する。そう言われても納得できるほどに、その姿は幻想的に映えていた。
「貴様と同種だよ、吸血鬼」
そう言うと少女は無造作に、タバサを絡め捕らえている枝を引き千切る。
さらにどこから出したのか、杖をタバサへと渡す。
「私はこやつ、タバサはあっち」
そう言って少女アーカードは飄々と、吸血鬼エルザと屍人鬼レオンの方を次いで指さした。
タバサは頷き、杖を構え、グールの方へと体を向ける。
エルザは認識する、今ここで殺す。同種だろうがなんだろうが殺さなければ『食われる』。
そう直感的に感じた。次いでグールにも命令を下す、目の前の敵を殲滅しろと。
距離がある。目前の敵はへらへらと余裕の表情を浮かべこちら見ていた。
もう一人がグールの方へと走っていくのが見える。グールも命令通りそれに相対する形。
41:タバサとゼロの吸血鬼
08/04/08 20:58:50
先程の打撃のダメージがまだ体に残っていた。近付いて白兵戦に持ち込むよりも、確実に先住魔法で攻撃した方がいい。
唱えよう口を開けた刹那、またも衝撃で体が大きく吹き飛ぶ。
先程殴られたのとはまた別種の衝撃、失いかかる意識を必死に保つ。
薄れる瞳で必死に相手の姿を探す、悠々と少女はさらに離れた距離を歩いてきていた。
フリークス
「.454カスール改造銃。ランチェスター大聖堂の銀十字、錫溶かして作った13mm爆裂鉄鋼弾だ。こいつ喰らって平気な化物なんかいないよ」
ゆっくりとしかし確実に距離を詰めてくる少女、その手には白色のなにか。気付けば腹部に大きな穴が開いていた。
飛び道具か魔法か。持っているものは杖なのか武器なのか、本当に同種なのか目の前の存在は。
頭の中で警鐘が鳴らされる、しかし思考がおっつかない。
「だがこれを使うのは無粋でつまらん、弾数も限りがあるしな。それにもう・・・魔法も唱えられまい」
そう言うと、少女は白色の銃をしまう。グールが斃されたのが感じられる。視線を向けると青色髪の少女が、炎を背にして佇んでいるのが見えた。
まだ幼い少女ながらも、アレキサンドルを苦もなく倒してのけたメイジだ。奇襲ならともかくタイマンで負けることなどありえはしない。
視線を戻すと、もう黒髪の少女が目の前にいた。最早抵抗する気力も残っておらず、体もまともに動かなかった。
「ふむ、もう終わりか呆気ない。所詮こんなものなのか」
アーカードは左手でエルザの顎を掴み無理やり立たせる。
「な・・・なんで・・・・・・あなた、よくわからないけど同属なんでしょ・・・?なんで・・人間なん・・・・かに・・・・・」
エルザは精一杯に肺を引き絞り、必死に声を出す。
「さる事情で人間に飼われているだけだ、それ以上でもそれ以下でもない。」
アーカードはエルザへと顔をぐっと近づけ瞳を覗き込む。
42:タバサとゼロの吸血鬼
08/04/08 21:00:23
「それに・・・・・・闘争を始める者に、人間も非人間も男も女も子供も大人もあるものか。・・・おまえは来た。
殺し、打ち倒し、血を吸うために。殺されに、打ち倒されに、血を吸われるために。それが全て、全てだ」
アーカードは淡々と続ける。
「闘争の契約だ、おまえは自らのカードに自らの全てをかけた、そういう事だ。なれば殺されなければならない。
それを違える事はできない、誰にもできない唯一ツの理だ。神も悪魔も私もお前も」
目を瞑りアーカードは一呼吸置く。エルザはただ聞き入っていた。
チェックメイト
「少々説教臭くなってしまったな。王手詰みだ、あとはおまえの命に色々と聞いてみるとしよう」
そのままアーカードは口を大きく開き、露出させたその鋭利な牙を首筋へと立てる。
「ひ・・・・・・あ゛・・・が・・・あぁぁああ・・・・あ゛・・お゛・・・・・・ぉお゛・・あ」
体がぷるぷると、小刻みに震え痙攣する。今までは吸う側であった彼女にとって最初で最後の体験。
己が血を吸われ死ぬということを朦朧とする頭で認識する。そして理解する、自分を吸血している少女の存在を。
エルザはアーカードから顕現した影に、下半身から少しずつ飲まれていく。
そのまま最後には綺麗さっぱりこの世から消えてしまった。
こうして事件は今ここに解決した。
◇
村へと戻り、村長に事の経緯を全て説明した。
マゼンダが吸血鬼ではなかったこと、レオンがグールになり死んだこと、エルザが吸血鬼だったこと。
それらの事実を村人達に話すか否かは村長に一任する。酷く悼み悲しんだ様子であった。
タバサとアーカードは夜明け前に村を出た。
一日に満たない時間で全てが終わり、タバサは疲れを残しつつも顔に出さず口笛を吹く。
43:タバサとゼロの吸血鬼
08/04/08 21:01:44
タバサは改めてアーカードをジっと見つめる。
全てが作戦の内であった。侵入口が煙突であるということから大まかな目星はつけていた。
既に入念に調べていた筈の煙突から出てきたマゼンダの服の切れ端を見て、未だ吸血鬼が存在するということを確信した。
アレキサンドル襲撃の一件から吸血鬼が自分に狙いをつけていると踏んで、囮役を急遽自分へと変更。
アーカードには他の村人の家で酒を振る舞ってもらっているという口実で、一時的に姿を眩ましてもらう。
そしてタバサ自身が単独行動になるようなことがあれば、それに追従するような形でアーカードに潜んでいてもらうことにしたのである。
学院でタバサが吸血鬼の本を探している時、アーカードが隠れていた時のように。
「どうした?」
アーカードはタバサの視線に気付き声を掛ける。
「なぜその姿なの」
タバサはなんとなく、お髭の旦那の方が気に入ったので何の気なしに聞いてみる。
姿形が自在らしいのに、元の姿でなく何故少女の姿を取っているのか少しだけ気になったのだ。
「なぁに、所詮は・・・・・・膨大な私の過去を、膨大な私の未来が粉砕するまでの・・・我が長き生の中の一時の児戯に過ぎん。
精神は肉体に影響を受けるものだ、故に若いおまえ達を相手にする時はこちらの方が色々と都合が良いのさ」
「そう」
黎明時の空を仰ぐと、遠目であるが雲間にシルフィードの姿が見えた。
「任務はどうだった?きゅいきゅい」
タバサとアーカードからのレスポンスはない。
「二人とも、きっと疲れてるのね。しょうがないのね」
雲の上の風韻竜の背の上で、二人はナチュラルにシルフィードの言葉を無視する。それもいつもの光景である。
タバサはポケットの中にあったムラサキヨモギの葉を口に入れる。
アーカードは夜明けの日の光を静かに眺め、ゆっくりと目を閉じた。
44:ゼロリカ ◆DNrogED.cM
08/04/08 21:08:55
以上でした。
投稿前の推敲をうっかり忘れて、フリークスの当て字がズレてしまったのが悔やまれる。
髭旦那はあまり見ないので、ちょっと変身させてみました。
ヘルシングは名言多いから、あれもこれも盛り込みたい~って書いたらなんかゴチャゴチャしちゃいましたね。
整合性考えたりするのがちょっと手間取りました。
さて、おさるさんは引っかからなかったものの、一回の字数が多かった所為か。
いつもは行数でどう投稿するかがネックだったのに、今回は字数制限に引っかかりましたね~。
特にエルザの怒涛の長台詞w
なんかもう使う機会なさそうだったから、カスール銃も登場させました。
時系列が少しズレちゃいますが、そこは仕様です。
本当はシルフィも活躍させたかったんですが、ちょっと無理でした。
ではでは、楽しんでいただければ幸いです、ご支援ありがとうございました。
45:マロン名無しさん
08/04/08 21:12:15
ゼロリカの職人さんGJですだよ
46:マロン名無しさん
08/04/08 21:13:08
支援
47:46
08/04/08 21:14:54
遅かった。ともあれGJ!!
髭旦那出て嬉しい。
48:マロン名無しさん
08/04/08 21:42:35
素晴らしいGJ!!
49:マロン名無しさん
08/04/08 22:22:28
穏便に済ませた旦那GJ
50:マロン名無しさん
08/04/08 22:45:36
凄い穏便な結果だがGJ!
51:マロン名無しさん
08/04/08 23:47:37
亀ですがゼロリカさん投下乙です
エルザも吸われた時はリップばりにアヘ顔だったと信じてる俺は心底ダメ人間
52:マロン名無しさん
08/04/08 23:49:18
エルザが諦めを踏破して旦那と戦えば・・・化け物なのでアウト
53:マロン名無しさん
08/04/08 23:53:51
>>52
ゼロ魔世界の吸血鬼ははじめから吸血鬼として生まれる亜人の一種なので、
「化け物=人であることに耐えられなくなった者」ではないのでセーフでは?
54:マロン名無しさん
08/04/08 23:58:46
でも大尉みたいに、多分恐らくだけど元から人狼種族だろう
旦那が大尉になら殺されてもいいなんて言うとは思えんなぁ
55:マロン名無しさん
08/04/09 00:01:56
大尉が絶対の窮地に陥ってそれでもなお諦めを踏破したら、納得するんでない?
人間は弱いから、「諦めを踏破する」という言葉に重みがあるわけだが、
元から強いものでも、それに見合う絶望とから来る諦めを踏破すれば――
56:マロン名無しさん
08/04/09 00:08:53
おいしい獲物として認めてくれる、と。
57:マロン名無しさん
08/04/09 00:11:56
リップは絶望に耐えて頑張ったよ
58:マロン名無しさん
08/04/09 00:16:00
准尉除いた中尉以下の尉官では、リップは一番頑張ってたと思うよ
ルークお兄さんも、伊達男も、鎌男もテンパってから立ち直れなかったし
まぁ、部下の良質なアシストがあったけど
59:マロン名無しさん
08/04/09 00:26:20
>>58
ぞーりん支隊の皆様も、弾除けやったりアシストはしてたぞ
相手がガチムチ兄貴だから、悲劇性が無い分リップの部下よりあれに見えるが
60:マロン名無しさん
08/04/09 00:29:08
ssgoodjob!!
ここで叔父様登場に驚愕
61:マロン名無しさん
08/04/09 00:58:03
素敵だ
やはりゼロリカは
素晴らしい
ここで髭旦那が登場するとわ!?
一瞬頭の中に、アンデルセンの銃剣を剣で受け止めたように、エルザの攻撃をデルフで受ける髭旦那が出てきましたw
62:マロン名無しさん
08/04/09 01:08:58 Y0ALHyI9
突然でソーリー。
“アーカードはそこにいる”はギーシュのバッドエンドで御終ですか?
63:マロン名無しさん
08/04/09 14:30:32
髭カード召喚したのが○○だと、周囲の目は
ギーシュ、ルイズ、タバサ=保護者を召喚
キュルケ=愛人を召喚
ティファニア=いかがわしい妄想が爆発
聖エイジス三十二世=信徒の諸侯の誰か
64:マロン名無しさん
08/04/09 16:55:30
逆ならまだしも、若いねーちゃんの愛人が渋い髭のおっちゃんて有り得るの?
65:マロン名無しさん
08/04/09 17:00:49
>>64
絵的には…悪くない。
年齢的には、ぶっちぎりでアウト。
66:マロン名無しさん
08/04/09 17:48:21
弾前になくならなかったっけ?
67:マロン名無しさん
08/04/09 17:56:48
なくなったのはジャッカルだね
カスールは爆破されてないし持ってたんじゃないかな
68:マロン名無しさん
08/04/09 18:35:56
>>65
ゴメン、そういう意味じゃなくて、
若いねーちゃんが渋い髭のおっちゃんを召喚して、
周囲が愛人だと見る?ってことが聞きたかった。
この場合の若いねーちゃんってのはキュルケのことね。
69:マロン名無しさん
08/04/09 18:51:21
むしろ年端の行かない少年よりは健全だろ
70:マロン名無しさん
08/04/09 19:47:35
いや、健全とか不健全じゃなくて、
周囲がそう見るかってのがね、聞きたかったのね
71:マロン名無しさん
08/04/09 19:50:32
見る人間によるだろjk
72:マロン名無しさん
08/04/09 21:41:11
そうか、どうも年上を愛人として囲うというイメージが無くてさ
73:マロン名無しさん
08/04/09 21:58:18
若い男に飽きたキュルケが、渋いおじ様を連れ込んだって目で周りは見そう。
74:マロン名無しさん
08/04/09 23:52:06
確かに髭旦那は何処から見てもってかマジ貴族だし結構年上だからハルケギニア的に愛人には見えないじゃないかな
婚約者 護衛 保護者 パトロンが妥当では?キュルケが愛人なら良さげ
まぁ首輪に鎖で拘束チックな髭旦那とウットリ潤目で鞭片手に旦那の頬を撫でるキュルケを脳内で完全に描写出来ている俺が言ってもどうかと思うのですが
75:マロン名無しさん
08/04/10 00:53:32
旦那とキュルケが逆になってるだけのまったく同じ映像が一瞬で脳内に展開されたんですが
76:マロン名無しさん
08/04/10 07:01:21
正直髭旦那からは狂気を感じない
77:マロン名無しさん
08/04/10 08:51:28
髭旦那になると、何故にこうも落ち着いて優しげになるのだろうか
78:マロン名無しさん
08/04/10 11:10:44
彼女を追って海に渡ってくるような純情さが表に出てくるからじゃね?
79:マロン名無しさん
08/04/10 11:17:40
メインパーソナルである髭旦那は、500年以上生きてるわけで。
人格がそれのみになれば、ある意味達観や諦観通り越して、世といものを悟りきってると思う。
ただでさえ100万人以上の人間を食ってその記憶を得たりしてるわけだしね。
膨大過ぎる人生経験と、若かりし頃の暴れっぷりの反動。
そこに狂気なんてあるはずもなく、全てを包み込む優しい雰囲気しかないんじゃないかね。
でもそれはそれでつまんないから、普段は青年やロリ形態で遊んでるんだろう。
80:マロン名無しさん
08/04/10 11:50:55
それでも単行本8巻の「語るに 及ばず!!」の次のコマ見るとやっぱり旦那。
81:マロン名無しさん
08/04/10 15:03:20
やっぱ髭はテファに召喚されて保父さんをやってるのが一番か
ロリはルイズで、若はジョゼフ、教皇はアンデルセンw
でも、ゼロの使い魔だから髭がルイズか?
テファがロリ、で他はそのまま
旦那がもう1形体披露してくれれば、虚無全員に旦那を宛がえるんだけどな
教皇はカマ掘られ旦那で良いか。
82:マロン名無しさん
08/04/10 17:54:42
>>81
ショタカードは俺の嫁だってぇぇ、言ってんだろぉぉぉぉっ!!!!
83:マロン名無しさん
08/04/10 17:56:37
ルイズ=髭旦那を召喚、旦那はルイズのお父さんと化す
ティファニア=ロリ旦那を召喚、ロリ旦那は違和感無く孤児達に溶け込む
ジョゼフ=シュレを召喚、ジョゼフは少佐化
聖エイジス三十二世=若旦那を召喚、エイジスはペンウッド化する
84:マロン名無しさん
08/04/10 17:56:58
>>80
あれ見てやっぱりアーカードだなあと安心した
85:マロン名無しさん
08/04/10 19:16:23
URLリンク(bbs.tokyotech.ac)
まだ描きかけなんですが、前スレの『犬耳シュレ』に触発されて描いてみました。
始めのうちはヒラコーテイストにしようと思っていたのにいつの間にやらこんな事に…
86:マロン名無しさん
08/04/10 19:45:29
尻尾はッッッッ
87:マロン名無しさん
08/04/10 19:59:40
犬なのに
口が猫とは
これいかに
88:マロン名無しさん
08/04/10 20:09:12
ルイズ:若旦那を召喚、ルイズは身長が180近くなる、胸はまだ無い
89:マロン名無しさん
08/04/10 20:15:26
>>88
それだと アーカードがインテグラに召喚されました になるな。
90:マロン名無しさん
08/04/10 21:03:52
>>85
よっしゃ次はルイズといちゃいちゃするロリカードだ
91:マロン名無しさん
08/04/10 21:09:51
いわ髭旦那といちゃいちゃする若旦那だ
92:マロン名無しさん
08/04/10 21:19:01
>>90
ロリ百合とは…救い難いっ…!
あ、タバサとロリカードのパヤパヤお願いします。
93:マロン名無しさん
08/04/10 21:42:11
>>92
ロリ百合サンドウィッチは男のロマンだろ!!!!!!!!
ロマンとはそれ即ち夢だ!!!!!!!!!!!!
男は夢を見るべきだ!!!!!!!!!
夢も抱かず何が男か?
夢を持たない男に何がある?
何も無い 何も無いのだよ!!!
94:マロン名無しさん
08/04/10 22:01:29
>>89
なるほど、ルイズOUT ロリテグラINですね?
95:マロン名無しさん
08/04/10 22:06:17
>>93
『ロリ百合がロマン』ってのはわかる…。スゲーよくわかる。俺もハマっとるからな…。だが『サンドウィッチ』って部分はどういう事だああ~~っ!?
百合の間に他人が入り込めるかっつーのよーーーッ!ナメやがってその言葉ァ超イラつくぜぇ~~ッ!!百合の間に男挟んだら、百合じゃなくなっちまうじゃあねーか!
挟めるモンなら挟んでみやがれってんだ!チクショーッ。どういう事だ!どういう事だよッ!クソッ!アオイシロの限定版が予約出来ないってどういう事だッ!ナメやがって、クソッ!クソッ!」
96:マロン名無しさん
08/04/10 22:12:14
>>95
間に挟むのは男とは限らないぞ。
97:マロン名無しさん
08/04/11 00:33:58
>>95
サンドウィッチの具は貝と苺と決まっておるだろうが!!!!
妥協しても蜂蜜までだ!!!!!!
98:マロン名無しさん
08/04/11 01:42:52
>>95
愚か……! 実に愚か……!
まだアオイシロ限定版はサクセス商店で予約できるはず……!
アマゾン限定のはずのドラマCDに加えてHal絵のCDケースまでついている……!
まぁ私はそれに加えて祖父のミギークッションも予約したがな……!
99:マロン名無しさん
08/04/11 04:41:35
なんだ…? この温もりは……!胸から湧いてくる……
この温かさ……感謝の気持ちは……>>98が………>>98がただ…
そこに在るだけで救われる……!奴が目の前にいないその寒々しさを考えたら…
今… 見えるその存在はまさに救い…!
希望そのもの……!
予約して来た。 鏡も、クッションも、CDも全て頂く。
という訳で、ロリカードとヘレナで色々妄想する作業に戻ります。
100:マロン名無しさん
08/04/11 08:57:25
なんだこの流れwwwwwwww
101:マロン名無しさん
08/04/11 10:33:20
本スレみたくなってきたな。
102:マロン名無しさん
08/04/11 13:22:05
ごめん正直きもいwwwwww
103:マロン名無しさん
08/04/11 14:35:13
>79を読んでふと思った
髭旦那という元々の人格は中枢にあるけれども、膨大で雑多な魂の影響を受け続ければ
その人間性は常に変容していくのではないかと仮説を立ててみた
うん、「髭旦那が何百万と吸収してきた魂の記憶を統合した存在」ではなくて
「吸収した魂に影響を受けて大幅に性格が変わっちゃった存在」がアーカードだと捉えれば
個人的に>80にも納得がいくと思っただけなんだ、チラ裏すまぬ
104:マロン名無しさん
08/04/11 23:19:09
ドクがタバサの使い魔になれば
タバママ=あっさり快復
エルザ=ドクの施術で太陽を克服、報酬の見返りにタバサの護衛となる
ガリア貴族=タバサの逃亡を確実にするため吸血鬼にされる
旦那の割振りをどうするか
ガリア=ロリ旦那
トリスティン=髭旦那
ティファニア=若旦那
狂気と殺気に満ちた爽やかな笑みで「寝ないとぶち殺すぞ餓鬼共。」と子供
達を寝かし付ける若旦那。
聖エイジス三十二世=シュレ(旦那と同化して、消去るほどの影響を与えたの
で旦那にカウント)
105:マロン名無しさん
08/04/12 04:40:33
これで4パターン確保できるべよ
若旦那:普段の旦那
髭旦那:髭の旦那
ロリ旦那:ロリの旦那
旦那ッー! :掘られた旦那(ショタ)
子供たちと楽しそうに遊んでいるのを見られて、恥ずかしがるのが見たいからテファにロリ
ゼロのルイズだから零の髭、聖映児にショタ、余った若はジョゼフでいいべよ
106:マロン名無しさん
08/04/12 04:57:16
美少女と野獣タイプが好きな俺は
ジョゼフにロリ
テファに髭
ルイズに若
エイジス?ジュリオでも呼んでろ
107:マロン名無しさん
08/04/12 08:01:30
嫌だ!!そんな頼み事は聞けないね!!
108:マロン名無しさん
08/04/12 09:20:53
ミイラ旦那は…?
109:マロン名無しさん
08/04/12 10:14:18
シュレに搾り取られてます
110:マロン名無しさん
08/04/12 10:39:09
ジョゼフにロリ、ティファに髭、ルイズに若、エイジスにはミイラ
エイジスが暗黒面に落ちるな。
111:マロン名無しさん
08/04/12 11:50:02
設定だけじゃなくて、書こうぜ
112:マロン名無しさん
08/04/12 13:01:41
設定を妄想するだけでは書くことなどできぬ
まして完結させることなぞ…
>>111…お主はそれを知っておきながら……!
113:マロン名無しさん
08/04/12 14:50:55
今思ったんだけど、ショタカードとルイズって新しくね?
ショタカード相手ならいい感じのラブコメもできるかもしれん
114:マロン名無しさん
08/04/12 14:53:28
ショタカードなんて原作にいないじゃん、まぁ旦那ならできるだろうけどさ。
115:マロン名無しさん
08/04/12 15:02:06
>>114
ショタカード=アラブ人にケツ掘られてる時の旦那。
つまり人間だった頃だな。
116:マロン名無しさん
08/04/12 15:07:04
口調も祈りだけだし、性格もわからんから微妙すぐる
117:マロン名無しさん
08/04/12 15:31:24
ショタカード
大きな山なりの弧を描く、60~70km/hの超スローボール「ダンナッー!のボール(英語ではeephus pitchと呼ばれる)」を持つ。
メジャー時代、アレックス・ロドリゲスに対して投げ、三塁ゴロに打ち取ったこともある。
同じ立教大学卒業生でアナウンサーの上重聡(日本テレビ)と同期である。
大学時代は同世代で「右の旦那、左の和田(現ソフトバンクホークス、和田毅)」と称されるほど注目を浴びる存在だった。
その和田毅とは全日本選抜でチームメイトとなり、現在も親交がある仲である。
2007年の入団後には異例の「メジャー待遇」としてファイターズ新人寮の鎌ヶ谷寮への入寮を免除された。
但し、その後骨折しリハビリのために入寮している。
鬼スライダーとも呼ばれる切れ味の鋭いスライダーが決め球。そのほかにメジャー仕込みと思われるツーシームを投げる。
渡米後の2004年に、アメリカでもアラブ人に掘られた過去が伝えられ、記者会見で真相説明を行うことが必要となってきた。
「大学時代に(そのような)人に掘られたことがあり、今はとても後悔しています。当時は若くお金が必要でした。たった一度の過ちであり二度と同じ間違いはしません」
「僕はゲイではありません。これだけははっきりと真実を伝えたかった」と述べた。
118:マロン名無しさん
08/04/12 19:50:35
>>117
よくもまあそこまで空気を吐くように嘘がつけるね
一瞬本気にしてしまった
119:マロン名無しさん
08/04/12 20:08:18
元ネタあるし大したことない
120:マロン名無しさん
08/04/12 20:23:16
未知の世界に呼び出され怯えるショタ旦那…
はたしてキュルケは理性を保てるか
121:マロン名無しさん
08/04/12 20:24:29
例のゲイビデオ出たやつか
122:マロン名無しさん
08/04/12 20:25:42
俺の中ではショタカードはヤングウォルターみたいな性格なんだが
目つき的に
123:マロン名無しさん
08/04/12 20:30:54
シュレはデレキャラだよな
老人に少佐が吹っ飛ばされた時の反応からして
124:マロン名無しさん
08/04/12 20:56:43
デレというか愛着と言うか…
125:マロン名無しさん
08/04/12 21:17:12
>>118
『よくもまあそこまで空気を吐くように嘘がつけるね』
ネタってのは分かってるんだけど、これを言われるのはキツイなw
126:マロン名無しさん
08/04/12 23:34:50
准尉は複雑な忠誠心持ってそうだわな
127:マロン名無しさん
08/04/13 08:11:45
少佐が面白い事を提供してくれるから傍に居るだけって感じもするな
128:マロン名無しさん
08/04/13 12:05:42
つまり見損なったよ、少佐とかいって自ら止めをさすのか
129:マロン名無しさん
08/04/13 12:16:21
少佐が殴られた時はぶちきれたけどな
130:マロン名無しさん
08/04/13 12:16:30
准尉はアーカード打倒の真意を知らされていたのかな。
知ってれば、旦那を倒す為に自ら犠牲になることをよしとしたわけだし、
知らなければ、少佐の手の平の上で踊らされていただけに過ぎない。
131:マロン名無しさん
08/04/13 12:18:43
懐いてたって感じかね
それも子供が親に抱くのに近い感覚で
132:マロン名無しさん
08/04/13 13:19:42
一瞬にして
少佐「そうか…准尉は父親を求めていたのか……
そして、それを私は迷惑に感じて彼女を特攻させたのか」
ロリカード「貴様ほどの男が、何とも器量の小さいことだな」
という光景が思い浮かんだ。
少佐への昇進条件にロリコンであることが入ってるんじゃないかって疑いがもう頭から離れなくなったのだが。
どうしてくれる
133:マロン名無しさん
08/04/13 13:56:50
少佐ってドクさえいなくなれば勝手に餓死すんじゃね
134:マロン名無しさん
08/04/13 14:59:14
>>132
元ネタ何すか?
135:マロン名無しさん
08/04/13 15:00:40
>>134
微妙に改変してあるけど、CCAじゃない?
136:マロン名無しさん
08/04/13 15:13:47
准尉はツンデレの亜種
137:マロン名無しさん
08/04/13 15:32:50
>>135
CCAに間違いないですな。
配役に難あり過ぎだけどw
138:マロン名無しさん
08/04/13 15:39:03
小佐もシュレも破滅型快楽主義者
つまり二人ともだね
繩でギュッとして天井からブラーンでロウソクと鞭でアッ アッ アッッッッ――――!!!!
な訳ですよ
139:マロン名無しさん
08/04/13 19:02:35
>>138
それはただのマゾヒストだ
140:マロン名無しさん
08/04/14 00:52:31
どっちかというとなるべく多くの人に打撃を与えつつ特攻したい人たちだよね
141:マロン名無しさん
08/04/14 01:33:40
>>135>>137
ありがとうございます。
千葉県サイクリング協会って凄いですね。
142:マロン名無しさん
08/04/14 02:26:14
ルイズが召喚したのが
シュレ=キュルケに少佐と同じ匂いを感じ、一緒になってルイズで遊ぶ
セラス=ルイズに甘えられるお姉ちゃんと化す
少佐=ルイズに鞭でしばかれ、理不尽な扱いに喜びを感じ(使い魔効果)、自分の性癖に疑問を持つ
大尉=狼状態でルイズにモフモフされる
ドク=ルイズを馬鹿にしたメイジを参考に人造メイジ製作に勤しむ
ドクの場合
ワルド「ルイズ、君が何をやっているのか解っているのか!」
ルイズ「ワルド様、御用は食事の後にして下さい。貧乳は一食抜くと、更に貧相になるの」
ワルド「(ルイズが更に幼くなる)・・・ごく」
タバサ「っ(勢い良く、ワルドから離れる)」
ルイズ「・・・(こっちに誘うの止めようかしら)」
143:マロン名無しさん
08/04/14 03:11:08
>>142
シュレの場合、馬鹿にして、駄目な人間だとは思っても
嫌いだと思ったことは一度も無いと言う類の好感を持つようになるよ
144:マロン名無しさん
08/04/14 03:57:09
それ以前に、キュルケからあの少佐と同じ匂いがするのだろうか……
どっちなんだ、キュルケの匂いが少佐からもするのか
少佐の臭いがキュルケからもしてしまうのか
145:マロン名無しさん
08/04/14 07:55:09
スイカの皮みたいな臭いのするキュルケと申したか
146:マロン名無しさん
08/04/14 14:29:38
正直体脂肪率は同じくらいじゃないだろうか
147:マロン名無しさん
08/04/14 15:51:13
胸にあるか腹にあるかの違いか
148:マロン名無しさん
08/04/14 16:09:05
女体化した暁にはキュルケクラスの胸を装備するということですね。
149:マロン名無しさん
08/04/14 17:47:32
おい誰かデミトリ・マキシモフ閣下呼んでこい
150:マロン名無しさん
08/04/14 18:32:51
キュルケは方向性が違うけど、少佐の同類じゃないのか。
どっちも自分に正直に生きている。
151:マロン名無しさん
08/04/14 18:58:05
誰か>>141につっこんでやれよ
152:マロン名無しさん
08/04/14 19:27:21
シュレもずっとチート生活だったら死にたくもなるんじゃね?
殺されても死なない、何処にもいけて、大体なんでもやりたい放題って凄いデバッグモードじゃない
153:マロン名無しさん
08/04/14 21:04:42
>>141
中央カナダホッケー協会な
>>152
俺だったら死にたくなるほど楽しみきる自信は無いけどなぁ。
遊びは勿論だけど、勉強し放題なんて最高じゃん。
興味があることを片っ端から学んでいけば、やることは尽きそうにない。
154:マロン名無しさん
08/04/14 21:09:06
しかしいずれは尽きるんじゃねーの、寿命がなければ。
155:マロン名無しさん
08/04/14 21:23:26
とりあえず大航海時代程度からなら全然尽きないだろうな
156:マロン名無しさん
08/04/14 21:37:33
まぁ難儀な存在ではあるわな
生きてるか死んでるかも曖昧で
そもそもそこに存在してるのか事態も不明
はっきりしてるのは頭の耳で人間じゃない事くらいだし
157:マロン名無しさん
08/04/14 23:08:15
准尉はお気に入りの人がみんな死んだ後も存在してても意味無いし少佐の手伝いして行こうみたいな感じだと思ってた
158:マロン名無しさん
08/04/14 23:44:19
>>156
つまり准尉は犬耳、猫耳、狐耳とオプションは自在って事だな。
159:マロン名無しさん
08/04/15 02:35:03
>>154
極めて行く途中にも、様々な分野で次から次へと新事実が発見されるだろうし、
何だったら自分で解明に乗り出しても良い。
それを何にどう利用するかを考えるのも楽しいだろうし、やることは尽きない。
どこでも存在するってのを曲解して、過去に行って史実と比べてみても面白そう。
曲解しなくても、タイムマシンを作る研究なんかしちゃえば良い。
160:マロン名無しさん
08/04/15 02:36:44
これだけ言って置いてバカみたいだけど、実際にそうなったら
最初は俗物根性丸出しのダメ過ぎる生活を送る!絶対に
161:マロン名無しさん
08/04/15 07:43:24
まぁ死ぬのが目的なんだと思うよ
シュレはガチで殺しにいってなかったし
162:マロン名無しさん
08/04/15 08:28:08
仮に吸血鬼とか不死身系のものになれたら馬呑吐みたいに生きたいな
163:マロン名無しさん
08/04/15 12:43:28
旦那と同じか…
死ぬのが目的になってるのって何だか可哀相だ
164:マロン名無しさん
08/04/15 15:36:58 fC7W3uId
人間誰しも目的は死ぬことだと思うが
165:マロン名無しさん
08/04/15 15:37:01
やりたいことをやり尽くして、後は死ぬだけ。
ってんなら羨ましいくらいだけどなぁ
166:マロン名無しさん
08/04/15 16:50:58
死にたくなっても死ねない辺りが性質が悪い
脳天吹っ飛ばされても意識失わずに死ねないし
167:マロン名無しさん
08/04/15 16:58:33
単に死にたいわけじゃなく打ち倒されたいんだろう、旦那は。
自殺できないことはないんだし。
シュレも自分の観測をやめれば死ねるっつーか消えられるんじゃねーの。
168:マロン名無しさん
08/04/15 17:40:53
どこにもいるし、どこにもいないってんなら
そーかもね。
169:マロン名無しさん
08/04/15 18:16:08
流れはショタか
これは期待せずにはおれない
170:マロン名無しさん
08/04/15 18:32:54
そもそも本当に死にたくても死ねないのなら、旦那に吸収されてもピンピンしてんじゃないのかな。
シュレってどういう理屈で旦那を消したんだっけ?
>>167の最後?
171:マロン名無しさん
08/04/15 18:33:29
>>169
シュレがでっかい少佐型のロボをリモコンで操るわけですね、分かります。
172:マロン名無しさん
08/04/15 18:40:21
>>170
観測し続ける限り存在できる、ひいては観測し続けなきゃ存在できないというシュレの特性を吸収したはいいが。
あまりに大量に同時に命を呑み込んでしまったためシュレが自分の中のどこにいるか把握できなくなり、結果観測続行不可能
→旦那、朝焼けに消ゆ
173:マロン名無しさん
08/04/15 18:40:31
>>170
旦那がシュレを食う。
それによりシュレの、自分を観測しどこにでも存在しうる。という性質を取り込む。
100万を越える命を内包した旦那は、自分を観測するということが不可能となる。
観測のできない旦那は、最早虚数の塊に過ぎず消えるのみとなり、消えた。
174:マロン名無しさん
08/04/15 19:13:49
>>172-173
なるほど、とても分かりやすかった。ありがとうございます。
175:マロン名無しさん
08/04/15 19:40:21
でもさシュレ取り込むって行為は魂の通貨の電子マネー化みたいなもんでしょ?消えたが消滅ではなくアインソフ化
つまり人間からは見えないが確かに在るって存在
階梯の一段目に上がったんだよ旦那は
176:マロン名無しさん
08/04/15 19:43:13
……つまり旦那は世界中どこにでも現れるスーパー旦那になって帰ってくるんですね!
猫耳で
177:マロン名無しさん
08/04/15 20:03:20
ロリカードが五人くらい出てこないかな
へたれた犬耳で
178:マロン名無しさん
08/04/15 20:08:14
100万人のいろんな動物の耳をつけたロリ旦那・・・
179:マロン名無しさん
08/04/15 20:11:28
旦那分を取り込んでシュレが幼女化しないものか
毒舌吐きの癖に、とことん尽くす幼女なんて素敵過ぎる
180:マロン名無しさん
08/04/16 09:06:18
オマケで死の河の住人達にも猫耳犬耳が付いてくるんですね
181:マロン名無しさん
08/04/16 10:54:22
旦那に吸われるにはどうすればいいですか
182:マロン名無しさん
08/04/16 11:41:32
諦めを踏破する
183:マロン名無しさん
08/04/16 12:25:57
>>182
童貞を守る→ホテル リオに突撃→貴方も吸血鬼!!
184:マロン名無しさん
08/04/16 14:51:47
イギリスのそれっぽいお屋敷とか見て回るツアーの申し込み期限っていつまでですか?
185:マロン名無しさん
08/04/16 16:42:13
ツアー途中のバスが召還されたと申したか
186:マロン名無しさん
08/04/16 17:04:32
いえね、なんか仲良し兄弟がそういうツアーをやっていると聞いたんですよ
187:マロン名無しさん
08/04/16 17:07:04
>>186
あのツアーは、軍オタ多いからやめとけ。
188:マロン名無しさん
08/04/16 18:15:52
そっか、サンキュ。
じゃあ婦警のコスプレした巨乳の姉ちゃんがガイドやってる美術館のツアーにするわ。
189:マロン名無しさん
08/04/16 18:17:42
それは参加者がじじばばだらけだってうわさだぜ
190:マロン名無しさん
08/04/16 19:04:02
つまりルイズやジョゼフ、ティファニアが旦那を観測した事でハルケギニアに具現化。
契約が切れ、観測が出来なくなれば旦那は消え去るのみ。
191:マロン名無しさん
08/04/17 15:08:43
ってことは、主の寿命は我が寿命の一蓮托生状態か
ルイズ、ジョゼフ、ティファニアは、それぞれどの旦那を欲しがるかな。
ルイズは貧乳仲間か、包容力のありそうな髭かな?
192:マロン名無しさん
08/04/17 22:15:10
キュルケが召喚したのが
ロリカード(キュルケの隠し子→キュルケの愛人、キュルケは両刀)
若カード(使い魔の儀式に格好付けて男を連れ込んだ)
髭カード(キュルケの年上の恋人)
狼大尉(人間に飽きたキュルケが獣人を連れ込んだ)
リップ(キュルケの子猫ちゃん)
少佐(キュルケの抱き枕)
な噂が学園に広まりそう。
193:マロン名無しさん
08/04/18 06:54:46
言い過ぎかと思うが、
冷静に考えれば納得できなくもないのがキュルケクオリティ…………
できればリップかセラス辺りを召喚してもらいたいな
朴訥な感じの娘と色々と経験豊かな姐さんキャラの組み合わせもいいモンだし、どっちも火器使いだから火属性と強弁できなくもないし
194:マロン名無しさん
08/04/18 12:41:16
ロリ「ウー、ワン!ワン!ワンワン!グワンッ」
旦那「なごー?ぐるぐるぐる、ごろごろごろごろ」
ロリ「バワウッ!キャン、キューン、キューン…ピスピス」
旦那「ぐるなー、うなー、ごなー?」
ロリ「キャウン!」
どうやら猫耳と犬耳ではどっちが優れているか議論しているようです
URLリンク(wktk.vip2ch.com)
195:マロン名無しさん
08/04/18 20:03:31
>>194
あ…?あ…?
196:マロン名無しさん
08/04/18 21:53:52
ロリ旦那何気に言い負かされてんな。
197:マロン名無しさん
08/04/18 22:06:29
目元がバリバリにヒラコーっぽいね。
GJ!
198:マロン名無しさん
08/04/19 10:57:19
ヒラコースマイルもいいが、柔らかい笑顔もロリカードには似合うと思うんだ
199:マロン名無しさん
08/04/19 12:27:18
柔らかい笑顔のロリカード、何かを企んでいるように思えてしまうw
200:マロン名無しさん
08/04/19 22:28:47
なんつーの?こう…ニコッって感じで
例として挙げるなら大尉
201:マロン名無しさん
08/04/20 00:55:30
ロリカード「ニコッ」
ウォルター(イタリアのマフィアは、殺す相手を油断させる為に贈り物をすると言うが……)
202:マロン名無しさん
08/04/20 10:52:09
笑顔を向けられた相手の末路は、地獄か死の河だと言われている・・・・
203:マロン名無しさん
08/04/20 11:32:49
最近某Zeroを読んだせいで死の河vs王の軍勢とかいう単語が浮かんで困る。
204:マロン名無しさん
08/04/20 13:37:39
賭博で王を決める戦いですね、わかります
205:マロン名無しさん
08/04/20 14:16:58
エロ光線応用編でイチコロだな
206:マロン名無しさん
08/04/20 17:23:14
>>203
実際どっちが勝つんだろ。数は旦那の方が多いだろうが、向こう戦車有るしな。平行利用できるか知らないけど。
207:マロン名無しさん
08/04/20 17:48:33
荒れそうな話題はお控え下さい。
208:マロン名無しさん
08/04/20 18:16:18
>>206
オッサンがロリッ娘に勝てる訳が無い
しかしながらオッサン勝てば戦車プレイフラグか・・・・・・・・
209:マロン名無しさん
08/04/20 18:17:51
>>208
おっさんの魅力がわからぬと?
ロリ旦那と神父様が戦ったと考えてもわからぬか?
210:マロン名無しさん
08/04/20 19:47:09
いやその例えはおかしい…気がする
211:マロン名無しさん
08/04/20 21:00:49
>>210
考えるな!感じろ!!
212:マロン名無しさん
08/04/20 23:25:51
「そこで決め台詞!!」
「ぶち殺すぞヒューマン!!」
このフレーズが頭から離れない
213:マロン名無しさん
08/04/20 23:50:27
ティファニアの孤児院に召喚された若旦那が子供達を寝かしつける時の台詞か。
214:マロン名無しさん
08/04/21 08:56:58
お漏らしする子多数だろwww
215:マロン名無しさん
08/04/21 12:00:44
子供「銃口を向けられるたびに5セントもらってたら今頃大金持ちだぜ!」
216:マロン名無しさん
08/04/21 14:53:05
嫌な所だな
217:マロン名無しさん
08/04/21 16:43:16
218:マロン名無しさん
08/04/21 16:49:57
メ欄にageなんて入れる奴、久しぶりに見た。
219:マロン名無しさん
08/04/22 01:15:01
今回のスパロボカオスなことになってんな
220:マロン名無しさん
08/04/22 11:21:06
アクエリオンがゲッターみたいになるんだろうな
221:マロン名無しさん
08/04/22 14:16:39
アーカードがスパロボ参戦とな?
222:マロン名無しさん
08/04/22 14:54:22
真・裏コンネン(Iフィールド等の限定解除)だと!?
223:マロン名無しさん
08/04/22 20:31:23
ヘルシングのゲームとか出ねえかなー
主人公はイスカリオテの新人かなにかでラスボスは無論、旦那で
224:マロン名無しさん
08/04/22 21:14:43
それだとクリア不可だから主人公はヘルシング卿で良いんじゃね?
225:マロン名無しさん
08/04/22 21:19:43
脱衣マージャンにすれば勝機あるかもだぜ
226:マロン名無しさん
08/04/22 21:24:25
もしも出るとしたらデビルメイクライみたいなるんじゃねぇかと予想。
個人的にはスーパーヤンブラザーズがやってみたい。
227:マロン名無しさん
08/04/22 21:44:28
スーパーバレンタインブラザーズだろ
ルークの方がルイージで
228:マロン名無しさん
08/04/22 22:45:59
兄貴なのに永遠の二番手ww
229:マロン名無しさん
08/04/23 01:37:26
機動力(ジャンプ力)的に考えたら間違いではないな
そういえばルークはマッハいくつとかが普通に飛び交うヘルシング世界の攻撃を対処する旦那をして速いと言われてるんだよな
スペックだけを見ればひょっとしたらヴェアヴォルフに匹敵する?
230:マロン名無しさん
08/04/23 01:48:50
>>229
日本語でおk
ルークは大隊員より若干上ってぐらいだろ。
231:マロン名無しさん
08/04/23 01:57:09
大隊員よりゃ遥かに強いだろ、でも中尉連中じゃ一番格下
232:マロン名無しさん
08/04/23 02:20:26
>>231
・ルーク 旦那が多少苦戦(限定解除無しでも勝てたかどうかは不明)
・大隊員 タイマンなら、剣を持ったインテグラでも勝利可能。
って事はわかってるが、大差があるようには思わない。
233:マロン名無しさん
08/04/23 08:56:58
リップ魔弾は屋内に向けて撃った方がチート性が上がる予感
234:マロン名無しさん
08/04/23 10:12:28
ルークの問題はスペックよりもメンタルの部分が大半だろ
どんなチートスペック持っててもヘタレかただの外道だったらろくな最後を迎えないのがヘルシングだし
235:マロン名無しさん
08/04/23 11:51:13
つーかヘルシングでろくな最期を迎えた奴っているか?
236:マロン名無しさん
08/04/23 11:57:56
アーサーくらいしか思いつかん
237:マロン名無しさん
08/04/23 13:28:22
事実上の勝ち逃げした大尉とか
惚れた女守ってしんだルナ先生とか
凄く楽しげに殺された飛行船内のナチとか
宿敵に見守られて死んだアン神父とか
いないわけじゃないな
238:マロン名無しさん
08/04/23 14:37:18
都合良く銀歯が転がってなけりゃ間違いなく大尉が勝ってた。
239:マロン名無しさん
08/04/23 16:12:02
まあ、銀歯じゃなくても銀製品ゴロゴロしてそうだったけどな
ナイフとか
240:マロン名無しさん
08/04/23 16:17:12
銀で作られたナイフなんて、珍しいってレベルんじゃねーぞ。
まぁ銀食器はありそうだけど。
241:マロン名無しさん
08/04/23 19:55:49
帝国ホテルのパーティで使用されるナイフやらフォークやらは全て銀製でな?
242:マロン名無しさん
08/04/23 20:22:42
じゃあ、ガイアが俺にもっと輝けと言っているのやつらは勝てるな多分
243:マロン名無しさん
08/04/23 20:30:37
地球が応援してるってところからしてレベルが違うよな
244:マロン名無しさん
08/04/23 20:35:26
>>237
まて、ペンウッド卿もカウントするべきだ。
あれこそ最高の死にざまだろう。
245:マロン名無しさん
08/04/23 21:09:17
この漫画最大の戦果を挙げたショタ少年もな
246:マロン名無しさん
08/04/24 00:13:48
>>203
イスカンダルの近衛兵団の数は2000~3000だろ?その分質は高いが
247:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/24 07:15:09
>246
それから先は別スレ立ててやろうぜ
248:マロン名無しさん
08/04/24 22:14:23
で 王の軍勢ってなんだ?食えるのか?
249:マロン名無しさん
08/04/24 22:28:35
>>248
山守義雄のオヤツだよ。
250:マロン名無しさん
08/04/25 12:15:30
マクスウェルがハル世界行ったら、クロムウェルぶち殺してレコンキスタ乗っ取りそうだ
251:マロン名無しさん
08/04/25 14:25:11
そこまでやれる子かどうか
252:マロン名無しさん
08/04/25 15:40:01
やれば出来る子だぜ。マクスウェル坊やは
253:マロン名無しさん
08/04/25 16:17:17
殺ればでKILL子
254:マロン名無しさん
08/04/25 16:20:48
神父がついてけばやれる
255:マロン名無しさん
08/04/25 17:13:54
あの坊やは宗教関係者の癖に、妙に生っぽいから…
256:マロン名無しさん
08/04/25 18:08:20
というか「レコン・キスタ」言わせたいだけだろw
257:マロン名無しさん
08/04/25 18:11:33
マクスウェルは上の下ぐらいの地位なら充分な働きをする。背後にジョゼフ
がいる間はキリスト教を広め貴族社会を脅かしクロムウェル以上の成果を出
すだろう。
マクスウェルは野心と才能がある俗物だからジョゼフの走狗として世界を大
いに乱してくれるだろう。召喚されるか漂着して拾われれば、黒幕の前座に
相応しい働きが期待できる。
258:マロン名無しさん
08/04/25 19:42:34
だが華がない
259:マロン名無しさん
08/04/25 20:22:10
マクスはギリギリ貴族と判断されるかもしれん
260:マロン名無しさん
08/04/25 21:56:42
表面上の面だけならまだしも、眼つきで扱いが変わると思う
ジョゼフは気に入るけど、他はビビったり下賎の者とかなんとか言い出しそう
261:マロン名無しさん
08/04/25 22:28:04
だが、あいつが貴族主義に走るかな。
親が貴族か何かだったが、妾の子ということで孤児院に預けられたんだろ?
262:マロン名無しさん
08/04/26 00:07:50
マスクウェルは用が済んだら捨てる前提で貴族主義を明言しない方便の形で使う位はやるだろう。
魔法第一主義で歪んだジョゼフと気が合いそう。
263:マロン名無しさん
08/04/26 00:10:38
ルイズに召喚されて「誰もかれも見返してやる!」と決意を固めるマクスウェル
ジョゼフに召喚されて「誰もかれも見返して(ry
教皇に召喚されて「誰もかれも(ry
テファに召喚されて「誰も(ry
264:マロン名無しさん
08/04/26 00:17:47
>>263
テファに召喚されてまで「見返してやる!」はないんじゃないか?
召喚主が「村から出た事がない」という世捨て人というか真性の箱入り娘じゃあ、見返す方法がないじゃないか。
265:マロン名無しさん
08/04/26 00:32:54
>>264
ルイズに召喚され「見下してやる!」
ジョゼフに召喚され「度肝抜いてやる!」
教皇に召喚され「驚かせてやる!」(悪い意味で)
テファに召喚され「驚かせてやる!」(良い意味で)
こうか
テファに呼ばれてきさくなイザベラみたいになるきれいなマクスウェル想像した
266:マロン名無しさん
08/04/26 01:51:09
テファに召喚され「最高のタイミングで横乳を殴りつける」
267:マロン名無しさん
08/04/26 02:19:44
そして姐さんにボコされる大司教
268:マロン名無しさん
08/04/26 07:32:30
きれいなマクスウェルって、博物館の展示物を賞賛していた時の感じかなw
269:マロン名無しさん
08/04/26 12:10:18
きれいなマクスウェル=ただのマクスウェル
いつものマクスウェル=機関長マクスウェル
さらば我が友マクスウェル=大司教マクスウェル
270:マロン名無しさん
08/04/26 17:11:01
マフラーが本体って時点でファンタジー
271:マロン名無しさん
08/04/26 17:11:57
マクスウェルを
テファが召喚=革命的な胸に「驚かされた!」
ジョゼフが召喚=その場から引き摺り下ろし「最後に立っているのはオレだ!」
ルイズが召喚=何もかもぶち壊し「見下してやる!」
教皇が召喚=神のため、オレのために「役に立って貰うぞ!」
272:マロン名無しさん
08/04/26 17:32:42
ルイズが召喚
貴族に生まれた癖に魔法が使えないゼロのルイズに
貴族と妾?の子で母ちゃんにすら捨てられた自分を
重ねないな、ルイズは普通に家族に大切にされてるしな
親父が大貴族だと知って、上手いこと操っていく方向かな
273:マロン名無しさん
08/04/26 19:11:50
ハルケギニアの教皇はあくまで「ブリミル教」であって「キリスト教」ではないから、
マクスウェルやアンデルセンなどカトリックの人にとっては異端というか異教(邪教)だわな。
複雑な気分になりそうだ……
274:マロン名無しさん
08/04/26 19:40:37
>>273
マクスウェルは、そこまで基督教自体に対する執着はないんじゃないか?
「自分たち」が無視されている状況に耐えられないだけで。
たまたま、キリスト教の組織に入ったから狂信者になっただけで、
ほかの組織に入っていればそこの色に染まりきると思う。
275:マロン名無しさん
08/04/27 01:15:52
育て親のアンデルセンの影響からそう宗旨替えはしないのじゃないか。
マクスウェルがあっさり宗旨替えしようものならアンデルセンは世界を越えて神罰を与えにきそう。
276:マロン名無しさん
08/04/27 02:42:03
別にアンデルセンが何を言おうと知ったこっちゃ無いと思うけどな
アンデルセンが『言うだけ』ならw
277:マロン名無しさん
08/04/27 13:28:31
あの人は旦那と一緒で裏切り者は絶対に許さない性質じゃあ……
278:マロン名無しさん
08/04/27 13:33:26
あの混乱の中わざわざマクスウェルの入った箱壊しに銃剣ブン投げてさらば我が友とか言ってるあたり確実に口だけじゃ済まないな
279:マロン名無しさん
08/04/27 14:34:17
ガリア王の下、ハルケギニアを統一し聖地へ踏み込んだマクスウェルらレコン・キスタ及びガリア軍。
しかし突然、シャイターンの門の向こう側から謎の攻撃を受けてしまう。
「こ… これは…ッ
バッ… バッバ…ッ バッバイッ 銃剣(バイヨネット)!!」
ズゥルッ(門から男が出てくる音)
「おまえは……ッ 法王庁(ヴァチカン) イスカリオテ 第13課…!!
アレクサンド・アンデルセン!!」
「我らは神の代理人 神罰の地上代行者
我らは一切の矛盾無くお前の夢を打ち砕く
さらば!! 我が友!!」
うん、やっぱりマクスウェルはAMENされる側だな。
280:マロン名無しさん
08/04/27 14:42:28
アンデルセンが召喚された場合
・マクスウェルが宗旨替えしていない
布教活動に精を出す。信徒を脅かす者は裏で神罰を与える。一応、マクスウェルの面子が立つ様に気を配る。
・マクスウェルが宗旨替えしていた
地の果てだろうと、別の世界だろうと神罰を与えに行く。
・若き日のジョゼフが召喚
ジョゼフの将来にマクスウェルと同じ様な不安を抱く。ジョゼフを何とか救おうと奮闘。
281:マロン名無しさん
08/04/27 15:54:49
>>280
若き日のジョゼフ召喚というか、子供の頃のジョゼフが召喚、でないと。
神父は大人には優しくしないだろう。 孤児院出身の武装神父隊には厳しくも優しいだろうが。
282:マロン名無しさん
08/04/27 18:50:55
>>277
いや、だから『言うだけ』だったらね。
神父が召喚されてなければ、鼻歌交じりに宗旨替えすると思う。
ってことが言いたかった。
283:マロン名無しさん
08/04/27 22:45:07
>>281
あいつらってみんな孤児院出身なの?
284:マロン名無しさん
08/04/27 23:40:04
>>283
普通にカトリックな方々もいるでしょ
マクスウェルといい由美江といいハインケルといい孤児院出身は精鋭みたいなイメージがある
285:マロン名無しさん
08/04/28 00:48:47
神父様直属だから孤児院出身じゃなくても何かしら縁が深いだろうね
というか、街の中にいながら零号解放時にまともに生き残った集団ってこの連中くらいだよな
インテグラの近くにいた筈なのに旦那が来た時影もないし、どこで何してたんだろうなw
286:マロン名無しさん
08/04/28 08:12:07
>>284
神父が狂信者で、化け物や異教徒を捌いて回ってるのを薄々気付いてたりする奴らなのかもな。
そんで憧れるなりして、強くなってイスカリオテに入る。
さすがに神父自ら素性を明かしてイスカリオテに入れたりは無いだろ、たぶん……。
それにしても、殴っていいのは化け物と異教徒だけって凄いよなw
287:マロン名無しさん
08/04/28 08:21:30
マクスウェルは異教徒か…
288:マロン名無しさん
08/04/28 18:51:18
マクスウェルは力を手にした途端 調子に乗る駄目な子
289:マロン名無しさん
08/04/28 18:52:38
別に調子に乗るのはいいんじゃないか?
ただ彼我の戦力差を完全に見誤ったのがアウト。
290:マロン名無しさん
08/04/28 18:54:47
>>289
あんな展開読める訳ないじゃねーかw
初めて零号解放を見た時はリアルで俺も「マジかよ…」ってなったもん
291:マロン名無しさん
08/04/28 18:58:34
神父が怒る怒らないに関係無く、調子に乗ったらダメだと思う。
調子に乗っても普段と同じ判断ができるっつんなら別だけどさ。
戦場でお調子に乗られておくたばりになられるとか、愚の骨頂だろう。
292:マロン名無しさん
08/04/28 18:58:48
だけど少佐は完全に読みきってたんだぜ。
実際に零号開放を見たわけじゃないだろうに。
んでリップ使って旦那を隔離して、大隊員を送り込む。
英国を守る為には零号開放でまとめてぶっ殺すしかなくなる。
アンデルセンらの介入も計算してそれでなお勝てないと予想。
案の定神父は負けて死の河を戻す瞬間を狙って准尉投入。
完璧過ぎんだろ。
293:マロン名無しさん
08/04/28 19:06:21
少佐のあの完璧な読みは50年前に一度見たからだと予想。
294:マロン名無しさん
08/04/28 19:15:22
ヘルシングが旦那を手に入れたのが約100年前だっけ
その後零号を開放するほどの危機があったとは思えんなぁ
295:マロン名無しさん
08/04/28 19:33:28
でも零号無くても、十字軍って
普通に大尉一人にひっくり返されそうだよな
296:マロン名無しさん
08/04/28 20:45:28
>>292
だって少佐はヒラコーだもの。
297:マロン名無しさん
08/04/28 20:49:19
ドクの研究と頭を飛ばし、心臓を突いても死なないアーカードの不死身さからの推測。
シュレが作れた所から、かなり近い線まで推測出来ていたのじゃないか。
298:マロン名無しさん
08/04/28 21:11:15
>>287
マクスウェルはどちらかというと「異端」か「背教者」だろ。
「貴様は神に仕えるのをやめた、神の力につかえている」
というセリフから考えて。
299:マロン名無しさん
08/04/28 21:50:02
>>297
え?シュレって博士謹製?
300:マロン名無しさん
08/04/28 23:00:10
>>299
つまり博士にママと駆け寄るシュレが見れるわけですね
そしてここではドクと呼びなさいと叱られてしょんぼりするシュレが見れるわけですね!
301:マロン名無しさん
08/04/28 23:02:34
まぁ少佐がチェシャ猫云々でシュレ独自の体質っぽく語ってたし
群発的に出来たか、大尉みたいに下からあーだったんでね?
302:マロン名無しさん
08/04/29 10:59:48
シュレをドクが作ったにしろ、元からあーだったにしろ、シュレがアーカードの能力を推測するヒントになったのは確かだと思う。
303:マロン名無しさん
08/04/29 11:52:41
久々に来たんですけど、HELLSING本スレはここであってますか?
304:マロン名無しさん
08/04/29 19:33:45
そうですが違います
305:マロン名無しさん
08/04/29 21:54:07
>>304
その言い方は全く以って正しいなw
306:マロン名無しさん
08/04/29 22:37:32
実質こっちのが本スレの役目を果たしてるが本スレではない
307:マロン名無しさん
08/04/29 22:57:54
本編と同じで、待ち遠しくなるスレだなここは
308:マロン名無しさん
08/04/30 00:03:58
召喚されたのがペンウッド卿やリップ中隊の隊員、セラス、大尉だと
誰に召喚されても上手く行きそう。
ジョゼフの使い魔が大尉だったら
シルフィード「お姉さま、あの男に勝つのはエルフでも無理なのね」
タバサ「わかっている。でもアイツに勝てないと無能王には近付けない」
シルフィード「あの男に近付くために伯父を出汁にするなんて、恋する乙女は複雑なのね」
タバサ「・・・私が砲弾握り潰した事が有ると言ったら、信じる?」
シルフィード「痛いのね!やめて!お姉さま!!」
309:マロン名無しさん
08/04/30 10:14:09
>>308
リップだっていけるはず
あの純朴そうな所がたまらんのです
310:マロン名無しさん
08/04/30 13:20:12
>>309
対空戦になるタルブ会戦が腕の見せ所ですね?
311:マロン名無しさん
08/04/30 16:36:11
なんだかんだ言って最初の時点でギーシュ殺しちゃうだろうからなぁ…
312:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/30 16:58:57
>>311
前科有りwww
313:マロン名無しさん
08/04/30 17:58:19
あと誰が当てても穏便に済みそうなのは髭旦那と幼女旦那、シュレぐらいか。
インテグラは女王様だから、喜んで折檻される男共続出、シエスタ、ルイズ、
イザベラのお姐様だな。
314:マロン名無しさん
08/04/30 18:48:08
ショタ准尉は何気にツンデレから悪役までこなせそうな逸材
315:マロン名無しさん
08/04/30 20:04:25
准一のポジションを女にしないところがヒラコーのすごいところだ
316:マロン名無しさん
08/04/30 21:43:00
>>315
能動的に悪事企むようなキャラでもないしな
それこそ主によって自宅警備員から耐人型吸血鬼の最終兵器にまで変わりそう
317:マロン名無しさん
08/05/01 00:17:39
>>313
あの迫力にサー・インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシングという長い名前、軍人は剣を模した杖を持つ辺りから確実に貴族と誤解されるな
しかも吸血鬼を真っ向から斬り伏せる腕前だからガンダールヴとの相性もいい
318:マロン名無しさん
08/05/01 00:48:03
ガンダールヴインテグラと戦う羽目になるミョズリップバーンですね
アーカードから逃れられたと思ったら今度はその主が化け物クラスになって襲ってくるという
319:マロン名無しさん
08/05/01 09:13:45
キュルケ辺りに処女だと知られてからかわれた時の反応が気になる
>>315
靴下を履いてない人?
320:マロン名無しさん
08/05/01 12:16:36
>>319
インテグラはからかわれても別に気にしなさそう。ていうか、そんな下らない事を言ってくる奴は見下しそう。
処女だということでからかってきたキュルケに、「それがどうした、ええ?メス豚。」位の事は言ってくれると思う。
321:マロン名無しさん
08/05/01 13:02:04
キュルケだって処女かもしれないじゃないか…
322:マロン名無しさん
08/05/01 19:10:23
キュルケが処女ならむしろ引くわい
でも他の娘はゼロ魔・HELLSING問わず許す
323:マロン名無しさん
08/05/01 19:11:08
後ろの穴だけで本丸は許してないのかもしれないじゃまいか
324:マロン名無しさん
08/05/01 19:18:16
ブミエル信仰に処女崇拝はなさそうだしなぁ。
リアルの処女崇拝はキリスト教が源流だしね。
325:マロン名無しさん
08/05/01 19:45:16
ロリカードは突っ込まれても膜が再生すると思うんですが、これは処女に入りますか?
326:マロン名無しさん
08/05/01 19:48:02
新婚初夜に処女だったしるし(シーツに滴った血)がないと、家の恥さらし
327:マロン名無しさん
08/05/01 20:36:03
キュルケは前戯がすごすぎていまだかつて男共は本丸にたどり着くことはできなかったという……
328:マロン名無しさん
08/05/01 21:16:37
コラ!まったくもうしょうがない子ですね>>325君は
329:マロン名無しさん
08/05/01 23:08:21
でも大元の旦那は後ろの非処女確定だぜ?
330:HELLOUISEの中の人
08/05/01 23:37:11
壁|ω・) ...
死亡判定されてるんじゃなかろーか、と戦々恐々としつつ。
没ネタ(神父とは別物)を弄ったものの投下よろしいでしょうか?
結構長い。
331:マロン名無しさん
08/05/01 23:42:38
ジークハイル(投下を)、ジークハイル(投下を)
ジークハイル・ヴィクトーリア(投下を我々に与えてくれ)
332:HELLOUISE
08/05/01 23:45:32
そいじゃ逝きます。ルイズが旦那を召喚時に死亡フラグ立てた場合。
「HELLOUISE IF~たったひとつのさえたやり方~」
ミス・ヴァリエールが召喚したもの―
それは棺桶だった。
夜の闇よりも黒く染められたそれは、異様な存在感を放つ、棺桶だった。
かつて特殊部隊の長として名を馳せたコルベールは確信する。
それは決定的に、絶対的に絶望的に人に仇なす『何か』を封じているのだと。
これを開けてはいけない。この黒い箱は、希望など一片たりと残さない。
そのおぞましさに最早呼吸すらままならぬ状況で、彼は教え子に改めて離れよと命じ―
ようとして、それが手遅れだと知った。
パンドラの箱を開いてしまった彼女を誰が責められようか。
彼女は先ほど言われた、『サモン・サーヴァントを済ませてしまえ』との命に従っただけである。
九割の怯えと、しかし僅かな期待と好奇心を瞳に写し、禁断の果実に手を伸ばした彼女は―
「女の子?」
あまりに意外な事態に目を丸くした。
333:マロン名無しさん
08/05/01 23:47:05
大隊総員傾注!
対支援装備!!集結
334:HELLOUISE
08/05/01 23:47:50
そう、棺桶に入っていたのは、小さな女の子だった。
年のころは十代前半、いやもっと下だろうか。
格好からして生前の―生気の抜けた肌以外は死体とは思えぬほどきれいな状態だったが―
身分がメイドだったらしいことは分かる。
もっとも、こんな禍々しい気配のメイドを雇う貴族がいるとは、ルイズには信じられなかったが。
いや、考えたくは無いが、何かしらの魔法によって死後マジックアイテムにされたのかもしれない。
例えば凶暴かつ強力な先住魔法を使うというエルフならやりかねない。おお、おぞましい。
閑話休題。
しかし、さてどうしたものか。これは間違いなく死んでいる。
流石に死体と契約するわけにもいくまい。
何せ使い魔は「生き物」が条件なのだ。死者や物では使い魔になるまい。
一度ミスタ・コルベールに指示を仰ぐべきか、と余所見を―ー
したのが間違いだった。
「ミス・ヴァリエール、伏せなさい!」
「はぇ?」
慌てたコルベールの声に、間の抜けた返事をする。
次の瞬間、自分に何かがぶつかった。
何だ、と思う暇も無く押し倒され、何者かが上に乗りかかってくる。
ここに来てようやく「自分が何かに襲われている」というところまで理解の追いついた彼女は、
自分を襲うのが何なのか見極めようと体勢を変えた。
うつ伏せから仰向けに、ごろりと反転しようかと思ったが、正体不明の不届き者は予想以上に力が強い。
仕方なく上半身だけを横に向け、敵の面を拝んでみる。と。
335:マロン名無しさん
08/05/01 23:47:55
集結!!
336:マロン名無しさん
08/05/01 23:48:54
な、まさかバッドエンド!?支援
337:HELLOUISE
08/05/01 23:49:20
「さっきの死体…!?死体が動くなんて聞いた事無いわよ!」
思わず叫ぶ。ツェルプストーに言い返された。
「さっきセラスが自己申告してたの聞いてなかったのあなた?!」
失敬な。
「聞いた事無いんだから嘘に決まってるじゃないの!!」
ただのハッタリ、と高を括っていたのが裏目に出た。
まさか本当に棺桶で寝ている奴がいるとは。
死人が動くわけが無いので「フリ」だろうが、こんな気合の入った奴は初めて見た。
「だからあなたは勉強バカだなんて言われるのよ!」
うるさいうるさいうるさい、と返してやりたいところだが、それどころではない。
毒牙はすぐそばまで迫っている。うっかり杖を離したのが運の尽き。
せめてのど笛を食いちぎって相討ちにしてやるわ、と悲壮な覚悟をしたルイズは、
「何やってるんですかマスター。敵でもない人襲っちゃダメですよ」
「いや少し味見をと思ってのう」
「そういう問題じゃないでしょう…」
先ほど嘘吐き認定にショックを受けていたセラス・ヴィクトリアにあっさり助けられた。
見ればセラスが少女の首根っこを掴んで持ち上げている。
助かった、と気を抜き、そのままへたれた。
「ほほう、面白い面子が揃ってるではないか」
周りを見渡し、少女が如何にもユカイそうに笑う。
大尉、ウォルター、セラス。いずれ劣らぬ強大なバケモノ達。
「喜んでる場合じゃないでしょうマスター…って、マスターそんな軽い性格でしたっけ?」
胡散臭そうにセラスが言う。
見た目は違うが、間違いなく彼女は自分の主に当たる吸血鬼のはずだが。
「精神年齢はある程度外見に依存する。このような姿で男言葉も似合うまい?」
「っていうかそもそも何デスカその幼女+メイド服」
「ただの余興だ。なに姿形など、この私にとっては至極無意味な物だ。
ところで此処は何処だ?」
「今更聞きますソレ?」
338:マロン名無しさん
08/05/01 23:49:43
俺一人 参陣!!
339:HELLOUISE
08/05/01 23:50:09
どうも調子が狂う、とぼやきつつ、セラスは現状の説明を始める。
ここが異世界、少なくとも地球ではない何処かであるということ。
双方にとって予想外なことに、この世界の生物を喚ぶ筈の魔法で召喚されたこと。
召喚したものを召還する方法が今のところ存在しないこと。
そして、帰る手立てを探してもらう代わりに、召喚者に力を貸す提案をされたこと。
疑問点はありますか、と、微妙に警戒しつつコルベールが問う。
ふむ、とアーカードは僅かに考え、
「こちらの使い魔の契約とは、そうホイホイ結んだり破棄したりしてよいものなのか?」
その身に刻まれた拘束制御術式は、此処に在って猶その力を失っていない。
これは文字通り彼が消滅するまで彼を縛り続ける鎖であり、武器だ。
こちらの主従契約はそういうものではないのだろうか?彼女は問うた。
「本当はダメだけど仕方ない、ってそこの眩しい人が言ってました」
「おいハゲ。」
せっかくオブラートに包んだのに、とセラスが気まずい顔をする。
いや確かに直よりはマシだが、君のオブラートは穴だらけでしたよ、という視線を返すコルベール。
「君達は命をいくつも持つのでしょう?使い魔の契約は『主人か使い魔が死ぬまで』有効。
ならば、上手くやれば契約自体は簡単に外せる筈です。」
つまり不死者の使役など考えていなかったということか。
というか、こちらには不死者自体が存在しないのかもしれない。
「なるほどのう…ああ、そんなに怯えておると横の毛根まで死んでゆくぞ。髪はストレスに弱い」
「ご忠告ありがとうございます……で、どうしますか?ミス―」
「『Alucard』。主はそう呼んでおる。」
ふむ、と頷き、アーカードはとんでもないことを言い出した。
「ならば我が主にふさわしいかテストをしてみようではないか。
仮初めのものとて、下らぬ輩に使役されるつもりはないのでのう」
340:HELLOUISE
08/05/01 23:51:43
ルイズ以外―あろうことか今の会話で彼(彼女?)を舐めた当事者以外―は顔を青くする。
どんな無理難題を出すつもりなのか。
そうだ断ろう。これだけ強大な存在を喚んだだけでルイズの進級は確定だ。
アーカードには気が向いたときの協力を要請するだけで十分ということにしよう。
わざわざルイズを殺すことはない―
……そんな思考を台無しにしたのは、やはりルイズだった。
「使い魔の分際でいい度胸じゃない!いいわ、テストでも何でもやってやろうじゃないの!!」
何よこんなガキにビビッちゃって情けない、大体主を使い魔がテストなんて生意気よ!
コテンパンにしてあげるんだから!!と、割と身の程を知らないことを考えているルイズ。
それも仕方のないことかもしれない。
彼女は何に関しても「座学は優秀だが実践に難あり」と評される人物である。
魔法にしても、貴族としての精神にしても、人間関係にしても、―危機管理にしても。
「何するつもりですかマスター…?」
「セラスや、言ったろう。これも余興に過ぎん。
そうじゃな、人か狗か、それとも人間か―それを確かめてみるとしようか」
にやり、と笑うアーカード。最悪だ、と頭を抱えるセラス。
「どうしましょうウォルターさん……」
「知るか。俺は止めないぞ、あいつの相手はめんどくさいんだ」
「う゛お゛る゛う゛う゛た゛あ゛あ゛あ゛あ゛さ゛あ゛あ゛あ゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛」
「いや、だってどうせ向こうへ帰れたって俺は裏切り者で死亡確定だし…」
「あらダーリン、ずっとこっちに居てくれるの?」
「俺は執事だからな。仕えるべき者が在ればそれでいい」
「裏切りますけどね~~」
「う……いや、でもほら、今度は動機がねぇし」
「脱線してる。ミス・ヴァリエールの件は?」
…………。
「「あ゛ーーーーーーーーッ」」
彼らが気づいたときには、既に二人はヴェストリの広場へと場所を移していたのだった。
341:マロン名無しさん
08/05/01 23:53:05
ぴーんち、ルイズぴーんち!
342:マロン名無しさん
08/05/01 23:53:18
集結!! 集結!!
343:HELLOUISE
08/05/01 23:54:23
広く開けたところへ、と要望を出したアーカードは、
自分を呼び出したという少女に案内されながら辺りを見回していた。
しかし、とアーカードは思う。
感傷などというものは持ち合わせていないつもりだが、それにしても驚いた。
かつての―自分が生きていた頃のような空、世界。
ただ一つ違うことがあるとすれば、此処は闘争の空気が薄いこと。
彼の人生は、死ぬ前も死んでからも闘争に塗れていたのだ。
戦争と縁遠い場所でなければ、思わず『伯爵』に戻ったかもしれない。
物思いに耽る。
「懐かしいのう…」
ふと、気づくと声に出していた。
そして残念なことに……無粋な闖入者が、それを目ざとく聞きとがめる。
「なによ、メイドのくせに此処に来たことあるわけ?
もしかして異世界云々って全部平民の陰湿な引っかけ?バッカじゃないの?」
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。
それが闖入者の名前。
「ふむ……」
「な、何よ」
344:マロン名無しさん
08/05/01 23:54:55
装面ッ!!…っと
345:HELLOUISE
08/05/01 23:55:07
此処に至って未だにこのような態度を取れるとは、余程の大人物か愚か者かのどちらかだ。
そういえば、先ほど闘争の空気が足らぬと感じたことを思い出す。
足らぬならば作ればいい、とアーカードは思った。
生前の風景を思い出させる世界に来て、些か高揚していることを自覚しつつ。
くく、と嗤い、告げた。
「私を倒してみせるがいい。
私を使役するだけの力がそなたにあることを示すことができれば、そなたに力を貸そう」
言いつつ、まあ無理だろう、とアーカードは思った。
この娘が、どれだけ諦めを踏破できるか。期待するのはそれだ。
人の歩みを止めるのは絶望でなく諦め、人の歩みを進めるのは希望で無く意志。
この愚かな娘が、人間たりえるのか。アーカードが見たいのは、それだけだった。
惨劇が、始まる。
「平民が貴族に切るには大胆な啖呵じゃない……いいわ、思い知らせてあげる!」
先手必勝、とばかりにルイズは魔法を唱える。
使うのは火の攻撃魔法、ファイアーボール。
失敗。
ボン、という音と共に、ちびメイドの頭が爆ぜ、勝った、とルイズは確信した。
あまりにあっけなかったが、所詮は平民。
落ちこぼれとはいえ、貴族である自分に勝てる要素など無かった。
あまりにも予想通りの結果に、ルイズは嘆息する。
そう、自分が魔法に失敗するというところまで。
346:HELLOUISE
08/05/01 23:56:08
つまりはこうだ。自分の失敗魔法は必ず爆発するという特性を持つ。
ファイアーボールなら、成功しても失敗しても攻撃であることに変わりはない。
無論、失敗前提ならレビテーションのような詠唱が簡素な物の方が良いのだが、
それはプライドが許さない。
ともあれ結果は見ての通り、爆発は教室一つ吹っ飛ばす強力なもの。
さすがにあれ一発で死ぬことは無いと思うが、所詮は平民。
結構な痛手を負ったであろうことは想像に難くない。
さて、治療費はこれからの使役で払ってもらうとして、今は水メイジを呼んで―
「何処へ行く、小娘」
ありえない、と思った。
果たして、出遅れたコルベールらがヴェストリの広場に着いたとき、
そこに広がっていたのは「惨劇」以外の何者でもなかった。
既に満身創痍のルイズが杖を向ける。
呪文が唱えられ、アーカードの腕が爆ぜた。
しかし千切れた腕が地に落ちる直前、それは血の鎖に引き戻され、きれいに再生する。
服すらも、だ。
足を砕かれても転ぶ前に再生し、頭を焼かれても笑っている。
何をされても意に介さず、一歩一歩近づいていき、終に吸血鬼はルイズの目の前に立ち。
そして―蹴り飛ばした。
その結果として起きた事態に、うぐ、とギーシュが口を押さえる。
人外の力を持って行使された力は、用意にルイズの華奢な体を砕いた。
めき、という音と共に、鎖骨が砕かれ、血が舞う。
吹き飛び、誰にも支えられず無様に転がるルイズは、しかし未だ立ち上がろうとして。
アーカードは僅かにコルベールらを見、問う。
「まだ、続けるかの?」
347:マロン名無しさん
08/05/01 23:56:26
この世で狩に勝る楽しみなどない 支援
348:HELLOUISE
08/05/01 23:56:48
もうやめなさい、とキュルケが呟く。
これ以上は危険、とタバサが告げる。
なぜそこまで、とギーシュが叫ぶ。
コルベールは青い顔でこぶしを握り締め、しかし飛び出しはしない。
いったい何度も繰り返したのだろう、ルイズはもうボロボロだった。
しかし、悲しいかな、ここに至っても彼女の自尊心は退くことを良しとしない。
それは本当に―本当に、無様で、情けなくて、けれど真剣だった。
重ねて、アーカードが問う。
「まだ、続けるかの?」
対してルイズは這いずったまま、折れた右足を虫のように動かしながら、それでも、
「なに…ビビったの?おあい、にく、さま…、わたし…は、まだまだ、元気……いっぱい、よ」
ハ、と鼻で嗤ってみせた。
小娘にしてはいい啖呵だ、と、アーカードはそれなりに感心しつつ。
それでもやはり嘆息し、続けて問うた。
「何故そこまでする、小娘。嫁入り前の身体に傷が残るぞ?」
「……」
「別に私を従えられなかったとて、死刑になるわけでもあるまい」
それは本来、アーカードの信念とは対極に近い言葉だった。
あきらめてしまえ、と。目を瞑れ、もう何もするな、と。
…それはきっと、アーカードの優しさだったのだろう。
「ほこりなどちっぽけなものだ。命に比べればな。第一、こんな馬の骨相手に散らして意味のある命か、
侯爵家の三女様とやらは?」
けれど。
けれど、この少女は。
「…………ょ」
そう出来ていたら、幸せだったのに。
349:HELLOUISE
08/05/01 23:57:16
「む?」
それは先ほどまでの虚勢とは違い、小さく低い声であったが、
「……め………れ…いのよ」
それは『ゼロのルイズ』の初めての本音で、
「認められたいのよ、わたしはッッ!!」
普段なら絶対に認めないような一言だった。
がば、とルイズが立ち上がる。右足が変な方向に曲がるが、地面に足を打ちつけて矯正し、
「もう『ゼロ』なんて呼ばれたくないのよ!
わたしだって、生まれながらに魔法が使えたらよかった、平民ならよかった、普通だったらそれでよかった!
!」
血を吐くように―否、本当に血反吐を吐きながら、彼女は叫んだ。
己の願望を。己の夢想した世界を。
「わたしだってみんなと輪になって話したいわよ!あの子は誰が好きで、あいつの授業はいつも眠たくて、
そんな普通の学生生活を送りたかったわよ!」
しかし、
「いいえ、たとえ魔法が使えなくったって、弱小小貴族なら、平民ならそれでよかったのに!!」
そんな幻想は、奇跡は、優しさは、
「でも、わたしは侯爵家の三女で、カトレア姉さまは体が悪くて、ちい姉さまはアカデミーに勤めてて!
そして、わたしは―」
彼女には、降りてはこなかったのだ。
「わたしは、一切魔法が使えなかったのよ!!」
350:マロン名無しさん
08/05/01 23:57:16
狩人にこそ、生命の杯はあわだちあふれん 支援
351:マロン名無しさん
08/05/01 23:57:54 b5L8PHKY
大隊員―っ! 大隊員は何処だ――っ!?
支援できるのはおまえらだけだぜ―!!
352:HELLOUISE
08/05/01 23:59:13
「ルイズ……」
―なんて、哀れな。
キュルケはそう思った。
誰よりも貴族たらんとしてきたあの少女は……実のところ、誰よりも貴族を憎んでいたのだ。
誰よりも特別であった少女が望んだのが、誰よりも『普通』であることとは。
なんて、喜劇。なんて、悲劇。
キュルケは生まれて初めて、ルイズという少女に同情した。
そして、同情したことを知られまいと誓った。
彼女は言うだろう。「同情とは侮辱だ」と。貴族としての、仮面を被って。
ああ、とキュルケは思う。だとしたら、自分は―
荒い息を抑え、ルイズはぐッ、とアーカードの胸倉をつかむ。
否、アーカードに寄り掛かって、かろうじて立っている、といった方が適切だろうか。
「『ゼロ』なんて呼ばれなくなるんなら―わたしは竜だって殺してやる、悪魔に魂だって売ってやる!」
だから―そう、少女は続け。
「あんただって従えて見せる!
そして―そして、誰も彼も見返してやるのよ!!……それが、わたしに出来るたった一ツのこと」
今更に、『普通』なんて望めない。
だから、せめて。
せめて、みんなに認められる『特別』でありたい。
それは、アーカードが望む『人間』とは違ったものだったが、
……それでも、実に『人間』らしい思いには違いなかった。
精一杯の闘志を込めて、もはや出ない声を振り絞って、彼女は杖を掲げる。
お互いが密着した状態で、自分が巻き込まれる距離で、寧ろ己こそ滅びてしまえと言わんばかりに彼女は叫ぶ。
「―『ファイアーボール』!!」