あったら嫌なスラムダンクat CSALOON
あったら嫌なスラムダンク - 暇つぶし2ch1:マロン名無しさん
08/03/09 01:55:52 0baXOglv
桜木「それで?その後は?メガネ君。その後」
木暮「あっ…ああ」

木暮「俺達の学年でバスケットをしていて武石中の三井寿を知らない奴はいなかったよ。
三井が湘北に入ったのを知ったのは偶然にも職員室で入部届けを出した時だった。
あの時はほんと驚いたな。まさかいるはずもないだろう人物を目の前にしたんだから。思わず足がすくんじゃったくらいさ(笑)
友達と一緒に入部届けを出しにきたみたいで、そいつらは三井のその知名度をベタ褒め。
当の本人はというと、そのことに一応否定はしていたけど顔はすごく喜んでいて…。
んで、『いい脇役がいないと主役も生きないだろw』と、自分で自分を主役だと言っては友達に渇入れていた。
しかし、その友達らは脇役として見られてることに怒りもせずにそれどころか元気をもらったようで三井とそのまま体育館へ走り去っていった。
このとき俺は、(この変な宗教団体とこれから三年間バスケを育むなんて先が思いやられる…)なんて入部早々不安な気持ちで一杯だったけ。
そして部活初日、新入部員の自己紹介も終わって急に安西先生が一年同士で試合することをいった。
なんたって初日でだからな。緊張もするさ。だが、三井一人だけは違った。
肩を低くして目を泳がせているのが多い中、一人だけ腕なんか組んで頬を緩めていた。たぶんMVPの余裕ってやつだったんだろうな…。
けど、先生の指示で二手に分かれて、自分を敬っている友達皆が敵対する側になってしまったのを知った三井は、心なしか少し寂しそうに見えて可哀想に思えたが
その友達に向かって『お前らがタバになっても俺にはかなわねぇよw天才と凡人の違いを見せてやるwww』
と、先輩たちを目の前に恥ずかしくないのか高飛車な態度で友達に言い放っていた。
少しでもこいつに同情した俺って馬鹿だなって、自分の見る目のなさに反省をしたまま、そして試合に臨んだ…」

桜木「生意気な!なにが天才だ!」
宮城「お前と同じだな…自称天才」
三井「木暮…ベラベラベラベラしゃべりやがって!!」
木暮「でも本当のことだろ。三井」
三井「いつまでも昔のことをゴチャゴチャゆーな!!」
木暮「大人になれよ…三井!!」



レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch