08/01/27 21:55:58
ケンシロウは北斗神拳の体制内でしか拳を発揮できなかったが、
ラオウは拳の実力こそケンシロウに劣っても核戦争後という神拳が想定していなかった非常事態に、
世を治めるために拳を使うことを躊躇しなかった革命家。
その証拠にラオウ生存中はファルコとかいう半端者を誑かして民を虐げる集団など存在できなかったのに、
ケンシロウがラオウを倒してしまったので大乱世になってしまった。
そうなってもケンシロウはユリアとセックス三昧の生活を選び、セックス相手が居なくなったら
「しかたね~な。ラオウの兄貴はこういう面倒な仕事してたのかよ(笑」
という感じで尻拭いを始めた愚か者。
ケンシロウやリュウケンは北斗の枠組みで飼われていた凡人だが、ラオウだけが北斗神拳二千年を真の意味で超えられた。
トキも医術で北斗神拳を超える可能性があったのに、一回の悲劇で全てを諦めてしまう凡人だった。
その意味でいうと、アミバはきわめて優れた洞察眼を持っていたといえる。