07/12/10 21:07:27
単体のポーズの類似の多くはセーフ(完全トレースでなければ)。
重要なのはモトネタのポーズ自体に特筆すべきオリジナリティがある場合。
同じような人体の美しい動き、ポーズは時代を超えて繰り返し描かれ続けてる。
王道だとモナリザのようなポーズや見返り美人とか。黄金律みたいなモンでアーティストに愛され続け王道やその亜流がある。
同じポーズをアレンジや独自の描写でどう美しく書くかっていうのは腕の見せ所だ。
トニーヴィラモンテスの絵のポージングがファッションイラストにおける「定番」なのか独自性の高い物なのかが重要
ひとつの画面の中で複数のポーズが組み合わさった作家独自の「構成」をまんま拝借するとなるとパクリ危険度は大きくなるな。
とはいえ二つ以上のポーズが組み合わさった構図でも定番、必然は数多くある。
必然とは、あるシーンをある意図にそって平面に示そうとすれば論理的帰結としてある構図に収まるということ。
コマワリにもオーソドックスな方法論があるわけだから偶然の一致も起こりうる。
二つ以上のポーズの組み合わせでも結局モトネタの独自性が問題になってくる。
ネタパクリはパロディという意図が伝わらない限りパクリだな。