08/05/23 01:09:44
>>976
しかしそういう「議論」なら、松本氏は“「著作人格権」”云々についてのみ
「漫画」と「うどん・そば」の違いを述べればよいハズ。
単純に客観的権利関係の話だから実際に誰々が作るとか、「自分（誰）でも作れる」
という発想自体その「議論」に入り込む余地はない。
また「そば屋うどん法などと言う法律はこの国にはない」のは、
それこそ「照らし合わせる」なら単にうどんやそばの歴史が漫画に比べて格段に古く、
権利者の特定も特定できても権利の運用不可能であり、そもそも法的に保護された
著作権、特許権等という概念自体が近代の産物であるというだけのこと。
それらはそれこそ「議論」の余地無く保護されることが前提というわけでもない。
＞当然そんな理屈が採用されずに延長されている時点で終ってる話。
どうもよくわからないのだが、
これらは著作権保護期間の延長問題についてのシンポジウム上での
やり取りだよね？
そういう場だからこそ官吏には望めない本質的な議論が可能なわけだが、
この場合、「そんな理屈が採用されず（終わった）」ことと、
実際に「延長された」こととはどのような関係にあるの？
少なくとも、実際に「延長された」という結果を持って、反対意見が
「意味をなさない」などいう「結論」は逆さに振っても出てこないが。