08/05/23 04:22:12 3YEtxvHo0
気絶から目が覚めた菅田、病院の一室のようだ
斬野「「目が覚めたか、ハチワン」
意識が朦朧とし、身体のあちこちが痛い
菅田「………………あ…れ?どうして…ここは………そうだマムシさんは」
斬野「彼なら無事だよ」
澄野「お、目が覚めたか…ここは知り合いが勤めてる病院でな
腕は確かだ、その傷もすぐ塞がるだろう」
菅田「はぁ…ありがとうございま…ま…あ…アレ?」
右手の小指に包帯がグルグル巻きに巻かれている
菅田「え?え?ええ???」
澄野「おいおい、すぐにといってもそんなに早く塞がる訳ないだろ
切断してるんだからな…包帯取ろうとするには早すぎだぞハハハ」
菅田「な、ひ…人が気を失ってる間になんて事するんですかああッッ!!!!」
斬野「君が気を失う前に、『マムシに生きて欲しい』って言ったじゃないか」
澄野「大した面識も無い男の為に指をくれてやるなんて思っていたよりも骨のある奴だと思ってな
ここへ運んでやったという訳だ」