08/01/24 19:39:49 LPNkubwNO
ヒストリエ
二年ぶりに面白かった
主人公とマ王の意味深な会話に、互いの知性の対決が見られて
今後の関係が気になるところだ
会話で降伏工作を想像させる手法も上手い
だが今回で連載終了した方が有終の美を飾れると思う
魔女
中盤以降がなるたるのパクリっぽい
主人公の行動よりも内面変化によって展開される話だと思うが、
将来の自分を仮定した最後のモノローグが、読者の感想を誘導している嫌いがある
おとめ
話の基本的な構造は、腐が兄に女装させる妄想を実現させるという低質なものだ
少女期の心情を伺わせる主人公の同級生に対する言動は、単なる付け足しに過ぎない
星
星というのは、すぐに消えてしまう流れ星の意味だろう
作中の人間関係がほとんど学生時代の持ち上がりで、時の経過を感じられない
キャラの掛け合いで話を進めていこうとする傾向が強すぎて、話の中身が薄い
総括
表紙が日の出暴走を誘発するので良くない
四季賞は、P化されて以来最低水準だ
短編の形式に作者の主張やテーマが埋没している
これだから最近は原作付きの漫画が増えているんだろうな